
テスタロッサが我が家にやってきてはや5ヶ月。走行距離約4000km(積算5500km)。
たいそうな題名がついてはおりますが、あくまで私のジアロテスタのレポートでございます。
【走行距離について】
ネットで極上のテスタを探している時に、目が ・ になったのが、このテスタ。
なんと走行距離1480km!スタッフのブログを拝見すると「新車のときはかくや云々」と
「神」のような文章。
状態はともかく、走行距離については「電気ドリルかなにかでギュイ~~ン」とやったのではないかと思いましたが、こればっかりは実車を見なければわかりません。
さっそく、電車を乗り継いで群馬まで行ったらなんと「お休み」。後日メールで尋ねたところ、その日は納車が重なってお店に誰もいなかったとか。
そうなるとよけいに観たくなるのが普通。
またまた電車と徒歩でショールームに到着。エクステリア及びインテリアは期待通り、なによりエンジンルームの美しさにノックアウト。唯一気になったのがアクセルペダルの塗装のハゲ、ペダル左端が三日月状に剥げて下地が出ている。走行1400km強でこんなに剥げるものかしら?まあ購入した時に走行1万ちょっとだった328GTSも同じく片側がかなり剥げていたのでこのようなものかと強制自己納得。即契約。
【動力性能について】
前車512TRは交差点で曲がりながらちょっと右足に力を入れるとスピン致しましたが、ジアロテスタはその気配ございません。やはりそのスペックが示す通り、テスタ→512TR→F512Mとパワーアップしていると想像します。
【燃費について】
納車当日、お店を後にしてすぐ高速道路に突入。最初のSAにて給油。そのまま約700km走って計算したところ8,7km。慣らしも兼ねていましたのでおとなしく走っていた所為もありますがこれは意外でした。普段の街乗りで6km前後といったところです。
パワーとトルクがありますのであまりアクセルを踏み込むシチュエーションがございません。
引っ張ったときの極楽浄土故、思わず回してしまう328とあまり燃費は変わりません。
【エンジン音について】
これは意外なほど「静か」です。
12気筒を目覚めさせるセルモーターの回転は早く、「クォ~~ン」という感じで「オッ!」と思わせてくれますが、アイドリングも含め、至ってジェントル。私の運転もジェントル。12気筒サウンドを堪能するほど引っ張りません。
【直線番長について】
やはりテスタは高速をクルージングするに適していると思われます。
伊豆の峠、それも急坂急カーブを走る時の「幸福度」は328には負けます。
首都高速川崎線を湾岸の方から横羽線に向かって走ると大師JCTの手前で潜ってトンネルになり、その先1車線になって右カーブで一気に地上に出る箇所があります。328もケイマンもそしてオロチでさえヘイチャラな同じスピードで、ジアロテスタは尻を振りました。
【故障について】
今のところ、
メーター類の照明が点かなくなった。
右側のドアの昇降が死ぬほど遅い。
じつはこの2点、納車前から壊れていたこともあり、「持病が再発」ということでしょうか。
当分直す気はありません。というか完治は望み薄です。
ジアロテスタは真昼間の跳ね馬です。
Posted at 2012/11/03 10:38:41 | |
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