
英国車の事ではありません。
「ボンドカー」というとジェームズ・ボンドが乗る車のことになりますが、ここで云うイングリッシュカーとはジョニー・イングリッシュが乗る車の事です。
ジョニー・イングリッシュは英国諜報部員。端的に言えば007映画のパロディ版。
その1作目は『ジョニー・イングリッシュ』
本家に負けるなとばかり愛車はアストンマーチンDB7!
ゴールドフィンガーでのDB5は助手席が吹っ飛びますが精々数メートル。こちらは助手席がロケットの如く真上に飛んでいきます。数百メートル?
いくらなんでも悪乗りし過ぎ!
2作目は『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』
なんと、本家ではありそうで無い、ロールスロイス!
それも9L16気筒!のファントム特別仕様。市販はされていないみたい。いわば『007 スペクター』に登場したDB10みたいな車。
そのガタイの大きさに反し、イングリッシュの声に反応してソロソロ後ろからついていくのが可愛い。
3作目は『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』
主人公が選んだ車は初代V8ヴァンテージ。
おバカコメディスパイ映画ですが、もちろんカーチェイス場面はあります。
本作では山道で電気自動車のBMW i3を追うカーチェイス。ガス欠で取り逃がすというオチ。
因みにこのヴァンテージはアトキンス本人の持ち物で、運転しているのも彼だそうです。
Posted at 2024/04/13 13:27:17 | |
トラックバック(0) | 日記