白 蛇のブログ一覧

最初にテスタロッサ３兄弟（テスタ、５１２ＴＲ、Ｆ５１２Ｍ）を物色している時、
候補の中の１台にジアロＦ５１２Ｍがあった。

栃木まで見に行ったが、インテリアが期待したほどきれいではなくて諦めたが、、、、、。


黄色い車ということで強烈な印象があるのは「オロチ」。



写真は突然訪ねてきた「黄大蛇」とのツーショット。

渋谷税務署の前で見た赤オロチよりはイケてる。

ことオロチに関しては「赤」は似合わないと思っている。

ハチロクを見に行った時に頂いてきた「PRODUCT NOTES」というカタログ。
これに載っているボクサーエンジンの透視図を観て美しいと感じたのは私だけだろうか。

むかし、、フェラーリを知った時、当時のフラッグシップは「５１２ＢＢ」
そのフォルムの美しさはもちろん。私はベルリネッタボクサーということばに惹かれた。
ボクサーとはつまり、水平対向エンジンのことをいうらしい。

後で知ったことではあるが、真正？ボクサーエンジンは上の写真で分かる通り、中央のクランクシャフトに繋がるピンの位置が左と右で別個、よってシリンダーが離れたり寄ったりしてまさにボクサー。しかしながらフェラーリのボクサーエンジンはクランクシャフトのピンが同列で同じ場所に付いている。従って左右のシリンダーは同じ向きに動き、いつまでたっても打ち合わない。

これって水平平行エンジンと云った方が良いかも。

むかし、、、１０代の終わりに免許をとってフェラーリを知った時、そこに佇んでいたのはベルリネッタボクサー。
私にとってフェラーリとは「ミッドシップ」「トンネルバック」そして「１２気筒」。
最初のマイカーはサニークーペOHVの４気筒。
天と地くらいの差があった。

そして、テスタロッサがデビューしたとき、そのスタイルは驚天動地。恐れ多くもコーンズまで見に行った。
展示してあったのはロッソコルサにタンレザーのシート。
ドライバーズシートに身を沈めたとき、この世の事とは思えなかった。

私にとって１２気筒フェラーリといったらＢＢからＦ５１２Ｍまで。
ＢＢはさすがに古い、そして高い。Ｆ５１２Ｍは前と後ろのデザインが、、そして高め。
となると、テスタロッサと５１２ＴＲしかない。

デザインだけで考えると実はテスタロッサが１番かっこいい。
バブルのときは４千万以上した時と比べれば価格もこなれている。
しかしながら、恐いのは故障。
新車に限りなく近いコンディションのテスタは無いものか。

あった。

走行距離１４８０ｋｍ。
実際に乗り始めてどうなるのか、、、、それは神のみぞ知る。

本日、ジアロテスタを受け取りに群馬まで行き、３２８は車検の為に預けてそのまま黄馬でバビューンと高速に乗ってドライブ。

の予定であったが、交換部品の調達に時間がかかりそうでどうやら納車はゴールデンウィーク開けになりそう。

ということはしばらくお馬さんが全く居ない日が続くということ、、、、

寂しい、、、、、、

そういえば内覧会（14、15日）のお誘いが届いていたことを思い出し、（嫌いな）ベンツのディーラーに本カタログをもらいに行ってきた。

新型Bクラスは普通に２台展示してあった。

第一印象　「かっこいい」。

日本仕様はMTは無し。センターコンソールから何も生えていない？のが新鮮。

買いませんけど。