
免許を取得して来年で丁度40年になりますが、
昨年迄いわゆる「試乗」というものは実は「RX−7」が唯一でした。
しかし、今年は「SLK MT」「アテンザ MT」
そして先日の「MP4ー12C」「458」と4台。
マニュアルしか興味が無かった私ですが、12Cのあまりの評判の良さについにパドルシフト初体験。
勢いで458も。どうしちゃったんでしょうか?
長〜〜い説明の後、仮店舗!?のロッソースクーデリアの左奥の扉を開けるとそこには「ホワイトの外装、レッドの内装」の『458スパイダー』がありました。
最初は助手席にて試乗。青山通りに出、直ぐ右折して骨董通り(40年位前、ここにあった米屋でバイトをしたことが有ったけど、もう店舗無いよねきっと)を抜け、六本木通り手前で信号待ち。
信号が青になり、西麻布交差点を立体交差で上に走り抜けるとき(ちょっと)踏み込みました。
「あれま〜〜〜」
甲高い音とともに期待通りの加速。12Cはエンジンを掛けると「ガラガラ」とあまり上質には感じませんでした。458はアイドリングは割と静かですが、踏み込むと「豹変」。この辺の音造り(演出?)はやはり「さすが」と感ぜずにはいられませんでした。
私の328GTSやジアロテスタが「ジワ〜〜ッ」とアナログ的に加速するのに対し、458は「ドヒャッ!」とデジタル加速。
これを「サイコ〜〜! もう死んでもいい!」と感じるか、「ごめんなさーい!もうけっこうです?」と思うかで印象は違ってきます。私はもちろん後者ですが(と書いておこう)。
このまま、離陸体制に移るのかと思いましたら、直ぐ先の交差点を左折、青山墓地の中に入ってしまいました。
そして?なところで停車。なにかと思ったら旧店舗があったところだとか、以外に地味。
このようなクチコミがあるのもさもありなんと思う次第。ちなみに来年六本木に新ショールームオープン予定だそうです。
と、ここでついに運転交代。もちろんオープンです。
まず、変わっていると思ったのが、ターンシグナルレバー。レバーではなくてハンドルの前つら両端にボタンが付いています。しかし私は40年来の片手運転主義なのでちょっと不便でした。
コースはまた六本木通りを走り、ぐるっと回って青山通りに戻り、裏道で方向転換してショールームに戻るというもの。
12Cは坂道でクリープするので発進は楽ですが、458は坂道で一瞬後ろに下がり、ちょっと気を使う所が有りました。
328もそうですが、この音(と加速)は麻薬です。そして458は吠えたくてしょうがない様です。
ショールームに戻り、長〜〜〜い説明(営業)の後に無料駐車券を頂いて嬉しくなった私はここから5分のマクラーレンへと向かったのでした。
12Cで峠を走ったらさぞかし楽しいだろうと思います。
458は? きっと事故るような気がしてなりません。
「328の音と(アナログ的)加速は私には合っている」帰りに老馬のハンドルを握りながら私はそう思っていました。
Posted at 2013/12/12 23:24:04 | |
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