
例えば、
ある人に恋焦がれていたとして、彼(彼女)に突然振られたとします。
そんな時、
相手の事を悪く言えば言うほどそのような人に夢中だった己が惨めになります。
ここは、
あの人は素晴らしい人だ!私にはもったいない!私は身を引くべきなんだ。
とでも思いましょうか。
突然ですが。
「512BB」のフルモデルチェンジとしてデビューした「テスタロッサ」。
受け継いでいるのは180度V型12気筒水平(平行?)対向ミッドシップエンジンくらいで、その大変身はあまりにも衝撃的でした。
特に、ドアをえぐって水平に後ろまで伸びている5本のフィンは特徴的。
でも、ドアを開けてシートに座るとスポーツカーというよりもラグジュアリーカーの趣。
狭い328に座るとなぜかシートを倒してハンドルを握りたくなりますが、テスタはそんなことありません。
そして、よく言われる所謂「12気筒サウンド云々」とやら、
確かにセルモーターを回してエンジンがかかるまでは一種独特な音響儀式。アイドリング時の音は「グルングルングルン」と何やら大きなドラムがゆっくり回っている様、上下運動を回転運動に変えている様な音とは一味違う。
でも、走り出すと、
鈍い私には12気筒サウンドとは何なのかよくわかりません、、、、、。
つい先日、
アストンマーティン東京に電車で行った時、
青山通りを歩いていたら、前方のショールームの中に黄色いテスタロッサのフィンらしきものが見えてきました。
まさか!と思ったらコーンズの小さいショールームにジアロテスタロッサが1台だけ展示中。
(もう我が家の駐車場には無いんだ )
そういえば、
とある小説で主人公が彼に言うセリフ。
「 わたし、
他の男と幸福でいるより貴方と一緒で不幸でいる方を選ぶわ、、、、」。
やっぱり寂しい。
Posted at 2018/02/27 07:58:12 | |
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