あれからもうそろそろ2週間。
早いもんであっという間に2週間。
長かったような短かったような・・・
新鮮な記憶が思い出になってしまわないウチに書きます(^^;;
・10月6日、前日練習
レーシングチームテンレイ88号車。
今回、オイラが乗らせていただくクルマです。
朝一、まずはご挨拶とご観察?
フムフム・・・
ほうほう。あーなるほどなるほど。
クルマの状態を見て、聞いて。
それだけで、テンレイさんのポテンシャルと、オイラに求められてる事が静かに伝わって来ます。
6月の前日練習以来であるドライ路面の十勝。
クラブマンは30分2本の走行だったけど、勿論その時は少しずつ探り探りだった。
今回は、なるべくその時の続きの感覚で。
新しい事を自分にインプットして行けるように走りたかった。
走り出して数周、
正直、自分のクルマや他のDT-1マシンに比べ、絶対的な速さは足りないと思った。
だけど乗っててとても気持ち良いし、何しろ不安感が無い。
だからこそ、確実に感じ取れたし、走り方とセッティングを考えられた。
現地でやれる事に限りは有った。
でも、現状を把握されているからこそ「コレは出来ないけどコレなら出来る」的に対応策が出て来る。
そして知識と労力を惜しまず、オイラの言葉に耳を傾けてくれて対応していただけた。
だから任せるのが最善だし、安心してコースイン出来たのだ。
DTCCはキレイなクルマが多い。

色使いも奇麗で雰囲気良いっス!

このオーナー、オダッチさんLOVEらしい。
いや、オダッチさんじゃなくCBY号LOVEか?ww
チャラ男と呼ばれていたが、一週間後のコッコちゃんにてオイラと同じ年と判明w
・10月7日 予選

残り時間余ってたけど、
タイヤと油温的に美味しいタイミングで比較的クリアにアタック出来た感覚は有ったのでピットイン。
コレ33秒台出てるでしょ。って思ったけど34秒3だったwww
・決勝
6位からのスタート。
前はNRさん。後ろはテンレイ代表のH社長、と、33号車さん(汗)
つかオイラ、5速クロス+4.7でスタンディングスタートした事無いんで、ピットロード出口とダミーグリッドからの発進の時に様子見しといて〜
いざスタート。そんなに悪くは無い(当社比)
悪くは無いんだけど、、、33号車さんのスーパーロケットスタートにやられて7番手で1コーナー。
2コーナー立ち上がりでNRさんミッションブローで失速。
ううーん、頑張って付いていこうと思ってたのにぃー(笑)
そして8コーナー、目前で3台絡み接触のアクシデント。
あわわ!ヨイショ!!って避けて4位浮上。
前を行く3台は予選1,2,3位。やっぱり当たり前に追いつきません。
つか、トップ2なんてもう視界に消えてどこ行っちゃったか解りません(苦笑)
トップはレッド5さん

我が?チームテンレイ、86号車も手負いの状態ながら2番手。
オイラとりあえず、必死で逃げます(笑)
8コーナー立ち上がり
ジュニアコースで行われているドリフトサバイバルの煙に毎周ドキッとしつつw
10周経過して残り2周。
何とか順位はキープしてたものの、1コーナー立ち上がりで駆動系からガラガラ・・・・
すぐ後ろの2台もバトル中だし、その後ろの皆もレース。
変に展開を乱したく無いのも有って直ぐにクルマ停めました。
オイラ、88号車をゴールに運べませんでした。
決勝中、ずっと全開だった。だから「お願いだから最後まで持ってね!」って祈ってた。
少なからず、少しクルマ労りたい気持ちは有った。
でも、自分がどういうレースをするべきか? 今ココに居てこのクルマに乗ってる意味。
みたいな事を考えたら、ペース落とす事はしたく無かった。
だからリタイアの原因は「壊れてしまった」のでは無く、「壊してしまった」のかも知れない。
そう思いながら、牽引されてピットに戻ります。
「ゴメンなさい」メカニックさんに言ったら
「いやいや、持たなくて悪かったですね」って言ってくれました。
このチームで走れて良かった。
Photo:全て老師さん
Posted at 2012/10/21 00:53:17 | |
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