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にゃご o(^・x・^)oのブログ一覧

2019年07月06日 イイね!

温泉むすめと林道カタルシス

先日、近所で嘗ての愛車であったCX-5が変わらぬ姿で動いているのを見て「何ゃあの車。。。」とさながら他人事の様に戦慄したにゃごです、こんばんは。
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構造変更もしているので合法的に太いタイヤが装着されている様は一線を画すオーラが滲み出ておりました(;'∀')


それはさておきまして、梅雨シーズン突入前の5月下旬。
長野県は高山村の林道ドライブに三女の二人でお出掛け致しました。
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毎年お世話になっている本命の『林道 湯沢線』を前にかなり昔から気なっていた林道(ほぼ廃道)へ踏み込んでみました。
この林道、支線が何本かあったり入口には古ぼけた湯沢線の林道標識があったりと嘗ては毛無峠を結ぶ林道として運用されていたのでしょうか・・

ともあれ、ひたすら藪漕ぎ状態で路面も色々と酷い有様だったので写真を撮っている余裕が無かったのでアレですがともあれ県道112(大前須坂線)まで完抜け。
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そして終点には渡河ポイントがあるので降りて確認を・・・
って、既に渡っている娘。靴の替え持ってきてないよ(;'∀')
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娘のシャバシャバになった靴を車外で乾かしながら勢いそのままに県道112号線を少し進み『林道 中日影線』へ
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ダート区間が約8㎞程。フラットダートで道幅も異常に広く、写真を撮るよりも「走り」を楽しめる私の中ではある意味で貴重なダート路です。
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道草に拍車が掛かりますが、そろそろメインイベントの『林道 湯沢線』に向かいましょう。
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湯沢線は毛無峠へ至るダートが約14kmあるアップダウンに富んだルートで、途中になまじ欄干が低く、高度感たっぷりの真っ赤な閻魔橋があり、ここがちょうど出入口からの中間地点。
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麓からえんま橋まではフラットで走りやすいのですが、閻魔橋から毛無峠までの区間は標高が一気に高くなり路面には雨によってできた溝(人工的なのも含む)が目立つようになります。と言いますか石ころゴロゴロな河原を走っている感じです。(ぇ?河原を走った事ない??


五月の下旬ですので標高を稼いでいくと新緑が太陽光を透過した緑が眩しいです。
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林道途中のセーブポイントで休憩
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最近の三女、遠足気分なのか?やたら山でご飯を食べたい欲みたいのが強く、ブログには上げていませんが河原や山奥でのキャンプ飯が多くなってきましたw




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標高を稼ぐにつれて木々が少なくなり、視界も開き眼下には美しい山並みが遠望できます。また標高1800mの毛無峠付近は、森林限界によって下界とはまったく異なる景色が広がっているのもこの湯沢線ならでは。
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『湯沢線』を抜けた後は気持ちの良い風が吹きすさぶ小串硫黄高山跡地へ。
相変わらずの絶景とラジコン飛行機や登山を嗜まれる方々で賑わっておりました。
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毛無峠にはまだ残雪があり、何が楽しいのか(コラ)飽きもせずに雪で遊んでいる娘を生温かく見守りつつ、最後の目的である万座温泉に向かいます。
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↑↑温泉むすめの存在は知らなかったのですが、何でも擬人化するのは時代の流れですね~
ゃ、それにしても可愛いなw

そんなこんなで日本屈指の硫黄濃度を誇る湯を娘共々全身で堪能・浄化され、帰路に着くのでした。
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~・~・~・~・~・~・~





週をまたいで6月某日、けものみちフレンズの皆さんと林道ツーリングにご一緒させて頂きました♪
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山梨県は韮崎市の周辺の林道を巡り、北上しつつ3年?ぶりに災害から復旧した埼玉県と長野県を結ぶ唯一の路として名高いマスドライバー林道の『中津川林道』を目指します。

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ホーナーさんの64、フェンダーミラーに換えてから渋さに一層拍車がかかっておりました^^

さて、先ずは山梨県の『林道 前山明神線』からスタート
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以前はダートだったようですが、現在は舗装路。
それでも支線が多数あり、「何処につながっているんだろう・・」的な意味で非常にそそられる林道でした。
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そんな支線の中にはガチなジムニー乗りさん達の遊び場もあったり、ほぼ崖みたいな所に登り切ったであろう思しきタイヤ痕が付いていたりと色々な意味で侮れませんw
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↑私も含めて青ざめる一行


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前山明神線から『林道 金ヶ岳線』へ
所々眺望もよく、快適なフラットダートが約10㎞。
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金ヶ岳線に接続している支線。名前を失念しましたが完抜けしており、とても雰囲気の良い林道でした~( ´∀` )

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一帯は林道群で地図に載っていない道が多く難儀しましたが、初めて役に立った「ハイドラ」の恩恵を得て北上。信州峠付近の『林道 松平線』へ
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途中で美味しいコーヒーを頂きまして、のんびりと休憩しつつ長野県は川上村を抜けて、埼玉県を目指します。
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キタ━(゚∀゚)━!
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マスドライバー林道こと『中津川林道』は3年前の災害でもう死んでしまったと思っていたので(ぉぃ)、またこうして走れる事は非常に嬉しいですし、何よりここが開通すると埼玉県は秩父方面に行くのが凄く楽になるので本当に有難いのです!!

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そんな何年振りかの復旧と言う事もあり、当日の中津川林道は沢山のバイクとクルマの往来があり、凄く賑わっていました♪

閑話休題:交通量の多い悪路って離合がネックなのですが、私は(ジムニーの好感度を上げたいので)登り下り谷側山側関係なく退避スペースで待つか離合できる所までバックするのが殆どなのですが、その際に横柄な方もいればご丁寧に窓開けて挨拶して下さる方もいらっしゃいます。
この離合一つで運転手さんの人となりや余裕の無さって結構分かりますよねw


話が逸れましたが、「オマエのクルマどうなっても知らねえから」看板もご健在で何より。
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約18㎞のダート区間は秩父の山間らしさ溢れる森の「匂い」やダイナミックな切り通しや緑のトンネルを駆け抜ける気持ち良さは勿論の事、綺麗な林道には浄化作用(精神的に)があるなと改めて感じた林道ツーリングでした。
ご一緒させて頂いたフレンズさん、当日はお疲れ様でした( ´∀` )


まぁ、そのお陰?で写真を撮らず終いでしたがw
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そういえばCX-5では何度も訪れていましたが、シエラでは中津川林道は初訪問でしたね~

中津川林道を抜けて帰路に着くため国道299号線を目指しますが、国道に接続している林道が二本ともまさかの通行止めで、帰り道はマスドライバー林道しか無くすっかり日も暮れ月明かりが真っ暗な林道を照らす中津川をピストン。
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シャッター速度を遅くしているので明るく撮れていますが実際は真っ暗。
流石に往復すると洗車のし甲斐がありそうな感じに仕上がりますが、夜の林道は昼間の雰囲気が嘘の様な静けさと異常なまでの鹿の多さは一人だと些か恐怖すら感じました(笑







お別れは、けものみちフレンズと林道の一コマで
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シグマ 70-300mm F4-5.6 APO DG MACRO (ソニー用)
シグマ12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL (コニカミノルタ用)
シグマ50mm F1.4 EX DG HSM (ソニー用)


Posted at 2019/07/06 21:09:06 | コメント(5) | 《2019年》 | 日記
2019年05月25日 イイね!

パジェロとシエラで楽しむ春の信濃路ドライブ

パジェロとシエラで楽しむ春の信濃路ドライブ最近はもっぱら廃道散策・古代遺跡巡りに奔走しているにゃごです、こんばんは。
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と、それは取り敢えず置いておきまして今年の4月末~5月のあたまにいつもお世話になっているみん友さんの方々と長野県の南と北の方にお出掛け致しました。

先ずは南信。4月の末にはケモノ道フレンズのダイダラボッチさんと知多どくおさんのお二人と飯田市の廃村『大平宿』へ赴きました。
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麓では春らしい新緑な景色でしたが、山間部はまだまだ寒さが残る景色。
既にダイダラボッチさんのCX-5は既にあったまっている様ですので飯田市と大平宿を結ぶ『林道 鳩打線』を進みます。
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道すがら薄紫のツツジと花崗岩系の白い路面のコントラストが印象的でもあります。
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そして知多どくおさんのクロスビー。
リフトアップやマッドフラップ、ルーフキャリアなどで武装されておりアドベンチャーな佇まい・・・もといカスタム感増々で良い塩梅に仕上がっておりました♪
フルダートで何カ所もの洗い越しでの凸凹も安心して見れ(看れ)ました。
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格好いいですね~(*´Д`)ハァハァ


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清流を横目に『大平宿』へ到着。
この時期に来た事はなかったので、妙に新鮮で何処に行ってもごった返している連休中の喧騒がまるで嘘の様な静寂さと人の居ない雰囲気がもぅ最高ですw
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今回泊まる廃墟は八丁屋という集落内でもかなり大きな建物で部屋数も多く大人数で楽しむには良い感じの広さでしたし、個人的な趣向なのでどうでも良い話ですがこれで『大平宿』に現存する宿泊可能な古民家をほぼ利用させて頂きました。あと一棟で完全制覇ですw
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いつの間にか笹舟の作り方をマスターした次女はそれを小川に浮かべて遊んだり、お釜でご飯を炊いたり薪風呂を沸かしたりと皆さん各々がキャンプ感覚で自由に楽しみつつ、囲炉裏を囲んで飲んで食べて駄弁ってと。。。余りにも緩やかに過ぎる時間を楽しみ過ぎて囲炉裏の写真すら撮り忘れてしまいましたが、本当に癒される空間でした。

また林道ツーリングご一緒できるのを楽しみにしてますm(__)m


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次女、三女ともに不便で何もない生活環境で経験を積んでいくとどんどん逞しくなっていきますね。






~・~・~・~・~・~・~・~






お次は長野の北信地域+αをドライブ。
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ジムニーのポテンシャルを活かせる某フィールドで千葉県の極悪林道攻略の為に予行練習を楽しみつつ本題に戻りますが、GW明けにみん友さんのリヴァさんと毎年恒例の冬季閉鎖が解除された志賀草津高原道路「国道292号線」へご一緒させて頂きました。





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「今年の雪の回廊はどんな感じかなぁ・・」と思いを馳せつつドライブ当日。
前日までは随分と暖かい気温だったのですが、須坂→万座経由で標高を稼いでいくと綺麗な霧氷の世界が広がっておりました。

路面はドライなので安心ですが気温は氷点下。この時に国道最高地点である渋峠がもしや通行止めになっているのでは?と一抹の不安を抱えながら進むと・・・
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「んあああああぁぁああ!! !!」

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ゃ、当日の道路情報の確認って大事ですねw


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お互いに来年のリベンジを誓いつつ・・・それでも天気は良いので気を取り直し、いつものドライブコースに行きました。
実はカメラに収めるのが念願だったインプとダートの画はやはり琴線にビッシビシ響きますね~'`ィ(´∀`∩
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逆に?恐ろしい程のフラットダート林道を駆け抜けて浅間山の麓でコーヒーブレイク。
一帯を吹き抜ける風は心地よく、まったりし過ぎてリヴァさんと写真撮ったり車談義をしたりと何時間でも居れそうな長閑な景色。


まさかの通行止めというトラブルこそありましたが、インプの蒼が気持ち良く映えるお天気に恵まれた信濃路ドライブでした。
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お別れは信濃の遅すぎた春と初夏とシエラの2カットで

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シグマ 70-300mm F4-5.6 APO DG MACRO (ソニー用)
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Posted at 2019/05/25 17:48:38 | コメント(3) | 日記
2019年01月27日 イイね!

ジムニーで行く千葉県林道ツーリング

ジムニーで行く千葉県林道ツーリング私事ではあるのですが今年で免許を所得してから20年、運よく無違反でゴールド免許のまま今日に至ります。
明日はどうなるか分かりませんが、ともあれ自分の運転に過信・慢心をせずに他のドライバーさんへの思いやりと気遣いを心がけてこれからも免許証を大切にしていこうと思います。(それともう少し保険料安くならないものか・・・)


私の戯言は置いておきまして・・・1月某日、長野県は真冬なのですがシエラをスタッドレスタイヤからATタイヤに交換しました。
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『千葉県の林道に行く為に!』Σ(゚д゚;)ェ-
話が逸れますが、東京外環自動車道の三郷南ICと京葉市川がいつの間にか繋がっていて千葉県へのアクセスが凄く楽になったのですね~



みんカラグループの「けものみちフレンズ」のメンバーさんにもお声掛けして結構急なツーリング計画だったのですが、お時間作って下さりホーナー様とCITYオフローダー様とご一緒させて頂きました♪
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~・~・~・~・~・~・~・~






そんな千葉県といえば愛車撮影好きの間では鉄板スポッツの『千葉フォルニア』に赴きました。
空も快晴で気持ち良いです♪
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私のクルマは別としましても、切り方次第では中々にそれっぽい雰囲気を醸し出す事が出来るのでもう少しカメラ遊びを粘ろうかとも思いましたが集合時間に遅れそうなので足早に集合場所へ向かいました。



事前の情報だと千葉県の林道は中々手強いようですので、CITYオフローダー様はホーナー様のジムニーに同乗しいざ。。。
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今回のルートは『金谷元名線』→『山中線』→『松節線』→『大〇線』→『川底林道』(?

先ず始めに向かったのが千葉県屈指のメジャー林道『金谷元名線
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金谷元名IC側から竹岡林道の分岐点までは走り易い路面でしたが、以降はそこそこに凸凹が激しくなりますがジムニーの屈伸運動にはちょうど良い感じでとても楽しく、またこの辺り特有?の地盤も興味深かったですし、何より長野では考えられない位に気温が暖かく梅の花やスイセンが咲いていたりと既に春の様相を呈していました♪

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草原を行くジムニー、画になります^^
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千葉県の林道も「走れるものなら走ってみろ」的な感じが凄く好感が持てたり、林道毎に遊び場みたいな箇所もあったりとジムニーだとそれらを存分に満喫できます。
金谷元名線を走破した次は『山中線』へ。
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この辺りから「走る(乗り越える)」のが楽しくなり過ぎてカメラそっちのけでした^^;



山中線』→『松節線』を楽しく駆け抜けて『大〇線』へ。。。
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この大〇線、みんカラでもお見かけする遊び場やイカれた路面がある林道です(でした)。
オフローダーの猛者達が築き上げたアトラクションスポットは印象的↓
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何度か見せて頂く新型ジムニーのブレーキLSDの挙動、ガチなクロカンでもしなければ凄く便利な機構だなぁ。。。と感心しきりでした(*´Д`)
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十分に屈伸運動と準備を済ませて・・・
ラインを選び間違えたら本当に危ない路面にホーナー様のジムニーが横転するのではないかと真面目にヒヤヒヤものでした。

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当日は妻も横に乗り写真を撮っていたのですが、変な声出てましたw



事なきを得て進むと先人の方が設置し下さった有難いATタイヤ三兄弟が待ち構えております
( ´∀` )「何やコレ・・」
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実際はこんな↓↓段差なので有ると無いとでは大違い。
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CITYオフローダー様のナビゲートでホーナー様今度は慎重なタイヤ運びです。
シエラは直球勝負でw

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ATタイヤ3兄弟を踏みつけたら今度はえげつない位に掘れた「深溝」セクション。
進む路面状況を見ると・・・深溝を走るのがベターな感じでしたので後輪を宙に浮かしながら侵入。
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妻にカメラを託して、ホーナー様のラインどりを見守る中の人。


写真だと全く伝わらない掘れ具合w
溝の深さは30~80㎝くらいはあるのでしょうか?どうしても純正脚のストローク量に物足りなさを覚えるものの、モーグルな路面で対角のタイヤが浮きながらも平然と進む新型ジムニーの走破性は凄まじいモノがありました!
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最早四輪の何処かしらのタイヤを「敢えて」浮かすホーナー様の技術は二輪車で培われたのでしょうか(←そんな訳ないw
ホーナー様のジムニーはシーソーの様になりながら接地するのでバンプも結構なものでしたね~

`ィ(´∀`∩
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なんともシュールな絵面ではあるのですが、前述した様にちょっと押さえてあげると安定します。

以前にモーグルの練習したお陰でシエラの方はほんの僅かにではありますが若干ストロークに余裕があるので足回り(フレーム)がフレキシブルに動く気持ち悪さ(ぉぃ)を前面に押し出して進みました。
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ここまでクロカンよりな林道だとは思いもよりませんでしたが、皆で協力してゆっくり慎重に走る林道ドライブは非常に楽しかったですし、クルマは傷だらけになりますがジムニーの特性や個性を存分に発揮できる林道は千葉県ならではだなぁ。。。なんて思いました。

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長野県の林道ほどのスケールさは無いものの、千葉県の林道の荒れ具合は正直ツボでした♪




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そんなこんなでとうに日も暮れてしまい、当初予定していた最終目的地である「川底林道」や数々の素掘り隧道での撮影などは先送りになりましたので長野県の雪事情が許せばまた近々訪れてみようと思います。






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シグマ 70-300mm F4-5.6 APO DG MACRO (ソニー用)
シグマ12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL (コニカミノルタ用)
シグマ50mm F1.4 EX DG HSM (ソニー用)

Posted at 2019/01/27 16:33:15 | コメント(3) | 林道ドライブ | 日記
2018年11月21日 イイね!

ジムニーで駆け抜ける晩秋の撮影ドライブ

ジムニーで駆け抜ける晩秋の撮影ドライブ11月ともなると長野県の標高の高い林道はいよいよオフシーズン。
そんな事もあり今回は長野県は高山村の『林道湯沢線』から万座温泉→国道最高地点の渋峠まで妻と長女とでお出掛け致しました。


先ずはいつもお世話になっております湯沢線から。。。
標高約1000㍍付近から1800㍍までを駆け上がる全長約17㎞のダート林道。
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麓の辺りでは紅葉の見頃も一段落したようでこれから訪れる山の寒さも相俟って何処か寂しさを感じさせてくれます。
こんな時期ですので擦れ違うクルマやバイクは皆無。

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閑散とした悪路をノンビリマイペースに走るのは久々でしたのでカメラ遊びもそこそこに終点の毛無峠まで一気に駆け上がります♪
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冬季閉鎖前と言う事もあり一部区間を往復したりと存分に林道ドライブを満喫させて頂きました。
空も一時的にではありましたが晴れ間を覗かせてくれました。
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今年は(も?)林道のオン・オフシーズンになるとその都度訪れているのは気のせいだと思いますが、湯沢線を抜けたらやはり小串鉱山跡地は外せませんよねw
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登るよねぇ~~





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鉄の巨人達がそびえる彼の地。今年はあまりお天気に巡れなかったのが印象に残っていますが、今回だけはお天気に恵まれて良かったです^^





~・~・~・~・~・~・~・~・~





また空模様が怪しくなってきましたが、流石標高2000㍍に届きそうな「路」。
遠くから見たら、てっきり降雪したのかと些か青ざめましたがそうではなく「霧氷」という現象。
「気温が氷点下」、「霧が出る」、「風が強い」の三つの条件が揃うと出来るそうです。
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万座を経由して国道292号線の渋峠へ向かいます。
こちらも霧氷の世界が広がっており、木々に「霧の花」を纏った様な異世界感といいますか・・・何処となく風の谷ナウシカに出てくる「腐海」の様な?
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雪や霜とは違う自然が創り出した造形に冬の到来を感じさせる寒空の下でのドライブ。
最後は万座温泉にて高濃度の硫黄成分を全身に浴びて冷えた身体を温めたのでした・・・
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注1)↑↑画像はイメージです
注2)撮影日は11月初めのもので、現在は林道湯沢線ならびに渋峠は冬季閉鎖中です。


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Posted at 2018/11/21 22:05:28 | コメント(4) | 《2018年》 | 日記
2018年10月15日 イイね!

ジムニーで楽しむ林道ツーリングから始まる古の廃村宿泊と

ジムニーで楽しむ林道ツーリングから始まる古の廃村宿泊と2018年も残すところ2ヶ月半、暖房便座の暖かさに秋の訪れを感じているにゃごです、こんばんは。

そんな秋の足音が聞こえる9月の某日、みんカラお友達のホーナー様と長野県は飯田市の『大平宿』という廃村の古民家に泊まろうという事で長野県の林道ツーリングに出掛けました♪


カメラを向けるとノリノリでカメラサービスして下さるホーナー様w
グラベル中毒だった事も幸い(むしろ災い?)してCX-5から新型ジムニーにお乗り換えをされていらっしゃいます 
(;゚⊿゚)ノウヒョー
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~・~・~・~・~・~・~・~・~






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当日は私もシエラでご一緒させて頂いたのですが、走破性もさることながら歴代ジムニーのSJ・JA系を彷彿とさせるスクエアなエクステリアがまた魅力的だなぁ。。。なんて思いながら向かったのがヒルクライム林道。

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結構な勾配だったと身体が記憶していた林道なのですが、それ以上のイカれた傾斜を体感・走破している所為でそこそこの勾配でも感覚がマヒしていくのはジムニー乗りが陥る負の連鎖なのでしょうか(負?
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林道脇の趣ある石仏、長い年月この林道・峠道を訪れる旅人たちを見守っているかの様な穏やかな表情で佇んでおります。
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距離はそれ程でもありませんが、高度差が良い塩梅 (*'-')b
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四駆ローギアでゆっくり確実に砂利を捉えながら楽しく登り切ったら、林道をお散歩されているマダムにホーナー様がナンパされてました・・・って、それは冗談ですが老若男女問わず誰からも親しまれるホーナー様の人となりが垣間見える一コマです。
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ホーナー様モテ過ぎです(笑






~・~・~・~・~・~・~・~・~






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ヒルクライム林道を後にし、次に向かったのが『町道高嶺線』ダートが約15㌔程。林道ツーリングの一週間位前から台風や雨続きで路面はままマッディ。
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↑↑ホイールのオフセットが多分に影響していますが、ものの5分でこの有様です'`ィ(´∀`∩
ホーナー様は・・・慎重です♪
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台風・雨の影響で倒木箇所も多かったのですが、久々のロングダート駆け抜けて今回の林道ツーリングの最終目的であります飯田市は「大平宿」へ向かいました(勿論、林道経由でw





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林道 鳩打線』(鳩打峠)、飯田ICから迂回ルートの県道を使う事無くショートカットもできるので非常に便利な林道でして、またマイナーながらも大平宿との関連性もあり随所に歴史をちりばめた林道。

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扉付き隧道を抜けたら約8㌔のダート区間が待っています。


前述しましたが、台風や雨の影響で通れるか一抹の不安を抱えながら中央アルプスから流れる清流を横目にジムニー二台は安全に楽しく進んで行くのです。
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んん~~・・・良い雰囲気♪


特に倒木や土砂の流出などいったイベントもなく総じてフラットなダート路。
中央アルプス界隈林道特有なのか「花崗岩」系の土質なので『洗い越し』が数か所、路面が小川みたいになっている部分もあったりと、そんなこんなで泥で見えずらくなったヘッドライトを洗うには好都合と停車すると娘が勇んで(裸足で)ヒャッハー!言っておりました(;'∀')
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路上河川を見ると(見つけると)、入らずにはいられない遺伝子を受け継いでいるのでしょうか・・・(そんな訳ないだろw)

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林道鳩打線を軽快に走り抜けて目的地である「大平宿」に到着です。
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今回宿泊する家は勿論木造板葺きの囲炉裏・薪風呂がある古民家をお借りしました。
入った瞬間に鼻孔を擽る古い木造建築特有の匂いが堪りません・・・
(*´Д`)ハァハァ
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大平宿に残る建造物の中では珍しい構造の二階建て、囲炉裏を囲んでホーナー様厳選の美味しいコーヒーを頂きながら忙しない日常からの逃避とでも言いましょうか・・・非常にゆったりとした時間を過ごしました。
ホーナー様も様々なアウトドアを嗜まれていらっしゃるので、この手のアクティビティは得意で色々と助けて下さいまして、本当に助かりました^^



そうでした、今回は(も)カマドウマ(虫)耐性のある妻と次女も行きたいという事で同行。
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敢えて田舎臭い服装を纏い完全に廃村の住民と化している次女。
諸々の不便さや現代生活における清潔さは皆無な場所ではあるのですが、「そんな部分」をも率先して楽しんでいるのが印象的でもありました♪




翌日は大平宿から中央アルプスの南端にあたる「摺古木山(すりこぎやま)」登山口まで伸びる『林道東沢線』へドライブに出掛けました。
標高1100㍍付近から1800㍍辺りまでの約8㌔ダート路。
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道幅は決して広いわけでもなくピストンではあるのですが、こちらも花崗岩の岩肌・灰色の路面、澄んだ清流といった山岳林道らしい風景は非常に気持ちの良いものがありましたし、何年も前から大平宿に訪れる度に行ってみたい林道でもありましたので、今回念願叶って感無量でもありました^^



林道東沢線から帰投しまして、娘のガイドの下少しだけ廃村散策。
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「藪漕ぎ娘」。。逞しくなったなぁ(ぉい

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大平宿の様に「昔」な風景を色濃く残す宿場町を色々な方に利用して頂くという形で古民家を保存していくスタイルは非常に稀で好感が持てますし、現代の便利さを追い求めた生活から少し距離を置くことで今の生活の有難味を体感できる場所。
何よりも廃集落らしい静寂さと何処か虚しさ漂う雰囲気は本当に癒されました。


ゃ、気付いたら随分と長くなってしまいましたが当日は新型ジムニーとご一緒できた事も感無量でしたし、ホーナー様との林道ツーリングも然り囲炉裏を囲んでお酒を飲みながらのんびり過ごす至高の一時でありました。
この場をお借りしまして当日は遠方から本当にありがとうございました~m(__)m







お別れは大好きな超広角アングルで切り取る、ジムニーならではの走破性を存分に満喫した林道風景の2カットで
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シグマ 70-300mm F4-5.6 APO DG MACRO (ソニー用)
シグマ12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL (コニカミノルタ用)
Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Z

Posted at 2018/10/15 21:19:04 | コメント(8) | 《2018年》 | 日記

プロフィール

「@えたるん@ZD-72 サブとして如何でしょうか?とは言え今のご時世が買い時とも思えませんよね^^;」
何シテル?   12/11 12:43
辺鄙なページに訪問ありがとうございます。 みんカラらしく「車に関連したネタ」を載せたいのですが、誰も得をしない荒唐無稽な記事ばかりですので凝り固まった価値...

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