29年目24ヶ月定期点検
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■実施日
2023年7月15日~18日
■点検時の総走行距離
223,997km
■交換/使用部品
・エンジンオイル(モービル1 Fuel Economy SN5W-30)4L
・オイルエレメント
・オイルパンドレンプラグガスケット
・スーパーLLC2.0L
・ブレーキフルード0.5L
・長期塩害防止パスター(スリーラスター・ブラック標準)1本
・グラファイトワイパーラバー左右
・ディストリビュータハウジングOリング&ダストプルーフパッキン
■実施サービス工場
トヨペット店
2年に1度の大イベント(笑)、やって参りました車検を今回も実施いたしました。
事前点検で入庫した結果は意外にアッサリした内容かつ部品も滞りなく準備出来たので無事通検いたしました♪♪
今回よりステッカーの貼付位置がご覧の通り(涙)
車検証もICチップが組み込まれた極小サイズに変更。色々違和感ありな感じです。
ステッカーの貼付位置ですが、国交省が考えているほど甘くないと思うのですがねぇ。有効期限切れに気づき易くする為・・・
意図的に車検切れで乗り続ける輩なんて街中にチラホラいますよ。むしろ罰則を現行より強化しないと。自賠責だけ掛けて車検切れで乗り回してるなんてのもいる位なので問答無用で免許一発取り消しと罰金100万円の合わせ技とかにしないと(本気で)。
賠償能力も無いのに任意保険にも入らず万が一の時に逃げるようなのもなんとかして欲しい。嫌な世の中になったもんですねぇ・・・
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点検時の総走行距離。
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お楽しみの代車は
ルーミーかヤリスと問われ即答でヤリスをお願いしましたwww
令和4年9月登録の走行4.3千キロ1.5X2WDのホワイトパールクリスタルシャインでした。
1.0Lの直3エンジンモデルかと思ったら予想外、M15A-FKSの直3で1.5LとCVTの組合せは初です♪♪
車両概要は
①車両本体1,598千円
【メーカーオプション】
・ホワイトパールクリスタルシャイン33千円
・ブラインドスポットモニター[BSM](クリアランスソナー等々セット)100.1千円
・パノラミックビューモニター49.5千円
・スマートエントリー&スタートシステム35.2千円
②メーカーオプション計212.3千円(同時装着で5.5千円減額分を含む)
【ディーラーオプション】
・フロアマット(ベーシック)14.3千円
・サイドバイザー16.5千円
・エントリーナビキット66千円
・カメラ一体型ドラレコ21.45千円
・ビルトインETC(ボイス・ナビキット連動)17.6千円
③ディーラーオプション計135.85千円(工賃を含まず)
①+②+③=1,946,150円(2020年4月現在のカタログにて計算)
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代車生活初日は鉄ヲタ息子と2人で県内南部のローカル線駅巡りwww
2日目は晴天に恵まれ家族4人で隣県まで海水浴。
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乗り出して数分で「あれっ!?」となったのは1.0L直3エンジンの1KR-FEではなく1.5L直3エンジンのM15A-FKS搭載モデルでした♪♪
車重約1トンにこのエンジンですから余裕があり良く出来たCVTと相まって走りはグッド♪♪
加えてNVHがしっかりと抑え込まれていて3気筒である事をあまり感じさせないのは嬉しいポイント。
過去に個人的に酷評したベ○タの3気筒モデルとは雲泥の差。ネガティブな部分がすべて解消されていて運転していて嬉しくなったのと同時に感心しました♪♪
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信号待ちで気づいた安全装備の数々。
パノラミックビュー&ワイドフロントビューは見通しの悪い場所などで使えますね。
バックカメラでも同様の機能が付いてました。
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フロント両サイドもご覧の通り。
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運転席からのインパネ全景。
質感など好感が持てますがディスプレイオーディオがドカンと鎮座(汗)
インパネのデザインと別に設置した感じですね。これだけ別物感が。。。
相変わらずディスプレイ両脇の物理スイッチはリーチ量が多いのとスイッチ自体が細く小さいので操作性に難ありかな。画質が荒いのも変わらず。。。
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今風のデジパネwww
個人的には視認性重視のシンプルな方が好みですが。。。
ステアスイッチは夜間に便利な照明付き♪♪
ですが
結局、どれが何のスイッチなのか困惑しながらほとんど使わず(爆)
レンタカーや代車などワンナイトで接する時はほぼ使えない印象。
過去の代車で最終型オーリス→最終型プレミオ→現行RAV4と拝借して来ましたが、年々ステアリングスイッチの数が増えてるwww
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パワーウィンドウスイッチが水平過ぎるし遠いしで使い辛いかな。
ブラック内装特有の汚れが目立つのも・・・フロントドアトリムだけクロス張りなのに惜しい。。。
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運転席からの視界。
ルームミラーとディスプレイオーディオの距離が近く、実際の視界はこんな感じでした。。。
もう少しルームミラーの位置が上だと良いような。。。
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後部座席より
ブラックで統一された車内は穴蔵に入った感じ。。。
ひとつ上のGグレードで選べるトープ内装かセットオプションのコンフォートシートセットにすれば改善されるかな?
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ヘッドレスト一体型フロントシートなので窮屈感が。。。
実家の旧型アルトもこんな感じですが今の流行りなのでしょうか?
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後部座席の全景。
ヘッドレスト一体型フロントシートに対してリヤシートのヘッドレストは別体型でしっかり鎮座しているのが好感が持てました。
リヤドアトリムはクロス等の布張り部が割愛されてしまってます・・・子供たちからはプラスチッキーな硬いドアトリムが不評orz
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ラゲッジスペース。
可もなく不可なくと言ったところでしょうか。
意外と深さがありました。
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今回の代車はデビューから3年ほど経過して初ヤリスの感想を
■気に入った点
・1.0Lの直3エンジンモデルと思い込んで乗った瞬間から何か違うと思ったら予想外のM15A-FKSの直3で1.5LとCVTの組合せにビックリ♪
途中でエコドライブモードとパワーモードで切り替え可能である事に気づき試してみるとパワーモードの方が走りのデイレクト感が増し増しでしたので、ほぼパワーモードで走ってしまいました。エコドライブモードはどちらかと言うと「ゆるふわ」な感じでしたwww
・発進時や加速時に3気筒の音質や振動を感じるものの走りそのものでネガが部分は無く、よく抑え込まれたNVHと相まって快適♪♪10数年前の3気筒エンジンからの進化に目を見張るものがありました。
・違和感がなくダイレクト感のあるCVTは前回拝借したRAV4同様に意のままに走ると言った感じで好感が持てました。
・デビュー当時デミオ(マツダ2)っぽいかな?と思った外観のデザイン全体が好み♪♪出来ればフロントオーバーハングをもう少し縮めてると尚良しかな。
・意外と小回りが利く♪♪
・高剛性で軽量なボディの恩恵か足廻りもシッカリと仕事している感じで乗り心地、コーナリング共にグッド♪♪取り回しの良さと身軽な感じもコンパクトカーならではのサイズ感で良いですね♪♪
・オプションで装着されていた安全装備の数々。特に周辺モニター類はコンパクトカーサイズとは言え、無いに越した事はないですね。あとは活用し切れるかどうかでしょう。
・いつの間にか全車標準装備化されたサイドとカーテンシールドエアバッグ
・ブレーキ制御付きレーダークルーズコントロールは便利♪♪海水浴帰りの高速道路で試してみましたが良く出来てますね。とても楽チンで快適でした。
■個人的マイナスポイント
・シートの座り心地。シート生地が滑りやすく落ち着かないし段々とドラポジがズレていく。。。最近の化繊生地は光沢感や見映え重視で滑り易いような。プロボックスなんかは長時間運転と昼寝のし易さ(爆)を両立したイイ造りなのですが。。。
・ブラック一色で統一された内装。明暗差が無く穴蔵に入り込んだような閉鎖感が好きになれず。
・相変わらず内装材全般が硬い(特にドアトリム)。柔らかいソフトパッド素材が恋しい。。。
・イメージ的なものですが新車装着タイヤがハンコックでした(驚)
・盛りだくさんのスイッチ類(ステアスイッチやメーター右下の安全装備用スイッチ等々)が運転中とても目障り。完全自動運転に向けた布石?
・相変わらずディスプレイオーディオの設置場所と両脇の物理スイッチのリーチ量、画質の粗さが・・・
・ドライブモードだけでなく冷暖房の制御までエコモードが設定されていました。解除可能でしたがココまでやる必要があるのか・・・
・先行車発信告知機能が割とせっかち(笑)信号待ちで先行車が発進すると直ぐに警告が鳴るのは・・・
・代車でしたので満タン返しでの燃費は2泊3日で294km走行で18.5L給油、15.89km/Lでした。
内訳は一般道6割+高速道路3割+市街地1割の内ドライブモードのパワーモードで9割、エアコンもエコモード解除で稼働率100%、大人2人+小学生2人の4人乗車で7割といった使用状況でした。
個人的感想を長々と失礼いたしました。
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■総評
久々コンパクトカーサイズの車種にご縁がありましたのでヴィッツの後継モデル、ヤリスに初めて触れることが出来ました。
日々肥大化していく日本車の中で貴重になりつつある5ナンバーサイズでエントリークラスに属するヤリスですが、その実力は中々の物。
小回りが利くコンパクトボディの取り回しの良さ、身軽さは新鮮でした。
今回1.5Lガソリンモデルだったのもラッキーでしたね。他のエンジンと比較していませんが走りに不満や不足は感じられませんでした。むしろ好感が持てたのが個人的に抱いていた3気筒エンジンのネガな部分が抑え込まれていて、特に振動の不快感をあまり感じずに乗れたのは嬉しい出来事。
若かりし頃に現役で触れる機会の多かったEP82スターレット中後期型や初代ヴィッツ等のノンターボ4気筒エンジンモデルとついつい比較してしまいますが、スムースネスでダイレクトに粛々と走る質感は随分と上質で洗練された感じでした。
ただ残念なのがステアスイッチに代表されるように運転席周りがスイッチでゴチャゴチャしていて目障りな事と死角が多いのが気になりました。
昨今の交通事情の中で周囲の車の流れに鈍感なドライバーや片側2車線以上の幹線道路でのリスキーな右折を試みる我儘ドライバーに遭遇する率が高まっている気がしますが、そんなドライバーを助長するような運転席周りの設えのせいでは?と邪推してしまいました。
やはり、自動車を運転する行為は数多くの周囲の情報を得ながら安全にスムーズに運転するべきではないでしょうか?
結構保守的かつ古臭い事を言ってますが、運転操作で原始的な部分って大事だと思うんですよね。まずは運転に集中する。集中出来る。そういう環境って大事だし必要ではないでしょうか?
今回のヤリスに限らず他車も他メーカー車もですが運転という原始的な部分が軽視されているように感じてしまう今日この頃なんですよね、そこが惜しい。
色々書きましたが、ヤリスに乗ってみて久々コンパクトクラスに興味が湧いて来たので車検から戻って来たGX90マークⅡで各メーカーのカタログをいただいて来ましたwww
フィットの各種シート生地の質感、特に特捜最前線に出て来る430とY30セドリックのライトグレー内装を彷彿とさせるプレミアムライトグレーインテリアやマツダ2のボディカラーの調色と質感がイイな(笑)
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