今日は仕事がらみで朝から移動開始。
色々な事情からフレアで出撃。
まずはタイヤの空気圧を標準指定圧に設定。
自宅から走り出して・・・・???
なにこれ?
え?
なんで?
どうして?
???
車が跳ねない。
新車から装着されていたタイヤ(DL製EC300)では
前後とも標準指定空気圧にすると跳ねて車両姿勢が安定しませんでした。
その代わり、タイヤが無茶苦茶良く転がるので
惰性での空走距離がとんでもなく長かった。
要するに超燃費スペシャル状態。
普通に乗る分にはグリップはしていたので、
止まらない曲がらないという事も無かった。
とにかくあまりにも跳ねるので
リヤだけ少し落として2.5kにしていました。
これで跳ね方はかなり改善。
本当は2.4kにしたほうがより跳ねないのですが
これだと明らかに空走が減ってしまう。
今回はホイールごと新車外しの2018年製のDL製EC300+という銘柄に。
すでに摩耗したみたいなパターンですが、これでほぼ新品。
カタログ画像がこれです。
車両の指定空気圧は前後2.8k。
普通車に慣れていると何度も見返す数字。でもこれで正解。
EC300+を前後2.8kにして走行すると跳ねない。
跳ねないから車両姿勢が安定している。
転がりは相変わらず物凄い距離で空走する。
音・振動も低く抑えられており、軽としてはかなり上等。
EC300より明らかに静かで乗り心地が良い。
市内での用事を済ませた後、市外へ出るために高速道へ。
ここからは本当に未知の領域(笑)
さぁどうだ。
市街地では3000rpmくらいでシフトアップすれば流れに乗れるが
料金所ダッシュや流入ではそうもいかないだろう。
メーター上は7000rpmからがレッドなので
6000rpmくらいでシフトしてみる。
相変わらずスムーズかつ力強くブァンと回り(決してシュンではない)
トルクもしっかりついてくる。
見れば3速にシフトした時点で80キロに達している。
そこまで慣れたリズムで達するので無理している感じはない。
100キロが5速3700rpm、4速だと4000rpmちょいくらい。
5速でもトルクがしっかり出ているバンドなので、
そこからの速度調節も容易。
これなら新東名の120キロ区間でも十分実用になるはず。
4速だと丁度良いエンブレが効く回転域なので
これまたスピードコントロールしやすい。
タイヤは相変わらずどの速度域でもしっかりとしていて
舗装の悪い部分を片輪で通過しても進路は乱れない。
100キロあたりまではボディの安定感も十分残り横風の影響も許容範囲内。
だが、そこに至るまでに徐々に安定感が薄れていくので
走りやすい速度を維持すると自然に100キロあたりが上限になる。
おそらくそれ以上の速度になるとぐっと安定感が薄れ
外乱にシビアになるだろうと予想させてくれる。
なので無意識にそれ以上へ踏み込まないで済む。
いわゆる心理的リミッターであるが、
これは機械的なリミッターと違って
状況によってより低いほうへ変化してくれるのでありがたい。
とにかく、キャノンボールには全く向かないが
法定速度内で疲労少なく走ることには向いている。
これには今回の新しいタイヤの効果も多分にあると思われる。
そういえば、この車は電動パワステなのですが
不自然なアシストの変化がほとんどなくなっていて
市街地でも高速でも電動である事を忘れていました。
帰りは1/3の距離が渋滞している下道でしたが
往復で120キロ、燃費を意識した走りではなかったにもかかわらず
平均でリッター18キロの数字が出ました。
業務用には十分すぎる性能に満足です。
Posted at 2019/03/28 23:36:55 | |
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