レンジャクというなかなかに歌舞伎的な野鳥が居ます。
これも日本で越冬することが多い海外の鳥ですが、稀にそのまま残ってしまう場合もあります。
国内の鳥にはない派手な色合いが特徴で、初めて目にした時には歌舞伎?中国の舞踏団?と感じておりました。
久しぶりに会いたくて数年前に至近距離で撮った場所へ再訪してきました。
現地で出会った地元の方の話では一週間前には数多く立ち寄っていたとか。
しかし、たまに1~2羽が来てはすぐに飛び去ってしまい、なかなかじっとしていません。
すると十数羽の群れが来て、餌となる「ヤドリギ」の実をついばみ始めました♪
これは正しくは「ヒレンジャク」。尾と羽の一部がオレンジ色。関東では飛来する個体数は少ないもののオレンジ色の部分が黄色の「キレンジャク」も居ます。(今回は全部ヒレンジャクでした(泣))
派手な化粧でしょ?(笑)これでもスズメの仲間なんですよ。
スズメよりも二周り以上大きいけど。
見ていて飽きませんねえ。現れてから生態を観察するのも野鳥撮影の楽しみのひとつでもあります。
さてヤドリギの実をついばむ瞬間も撮ってみます。
するとせっかく食べようとしたのにポロッと落としてしまいました(笑)。
これ結構目にするんですよね。以前ジョウビタキでも落としてました。野鳥界では木の実あるあるなんでしょうかね?
観察しながら撮影し、まったりとした時間を過ごし休日でした。
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Posted at
2023/03/09 10:37:02