
今年の夏は尾の長い渡り鳥「サンコウチョウ」を追いかけて子育て~巣立ちまで見届けたわけですが、少しずつ寒くなってきてまたいつもの猛禽類を探す季節に入ってきました。
諸先輩方のように数多くの季節の鳥さんを追いかけるのはできないので、夏に引き続きある程度集中的に狙い・・・待つ。をしていこうと考えております。
野鳥との出会いは「情報」と「運」、そして写真に収めるには「腕」になるのでしょうが、まずは出会わなければ前回よりも満足のいく絵を撮ろうにも・・・・。
昨今の「ワシ・タカ」の類から大好きな「コミミズク・フクロウ」も然り、猛禽類は広大な牧草地や休耕田、河川敷や湖などを飛び回ります。
仮に情報を得ても自分の近くに来てくれるのは時の運。かなり低確率なのは既出のブログのとおり(泣)。
しかもいつ現れるか分からないのでいつでもカメラに飛びつけるように準備しながらひたすら待つ。
いつまでも目的外の他の鳥ばかりだと会えないかもしれない落胆でたまに「何をしているのだろう?」と自問自答する(笑)。
それでも一縷の望みを信じて待つのは野鳥ファンとしての意地なのか?
このところ熱中しているのは「ハイイロチュウヒ」のオス♪先日のブログでチラッとご紹介できた明るいグレーの猛禽です。
この前のリベンジでも日が傾いてかなり薄暗くなってから来た!
(写真ではカメラ設定によりかなり明るく写っていますが、結構暗いです。その証拠に画質がガサガサ(泣)。)
休耕田に獲物を見つけたのかアタックしますが、取り逃がした模様(笑)。
これも待つ場所を変えたら以前待っていた場所の近くを飛ぶという運の無さ。
そして日を変えて再度リベンジ。
この日はまだ明るいうちから(茶色の)ハイチュウ・メスが頻繁に現れて塒に入る前の腹ごしらえをしていました。
土手の向こうから厚い雲を背に傾きかけた日を浴びてこちらに向かってくる様は「凄み」すら感じたり・・・・・
休耕田の向こうからこちらに向かってくる!!!(これは数年前のコミミズクの時と同じシチュエーション!?
ああ・・・これがオスだったら(泣)。
なんて思っていたらお目当てのハイオスが来てくれました♪
前よりは近くを飛んでくれましたが、立ち位置の近くを飛んでくれることはなかなかありません。
お目々ぱっちりまで見えるのはガッツリ、トリミングしているから。(飛んでいるのを発見してから移動しても間に合いませんので(笑))
ネットや諸先輩方のお写真のように羽根の一本一本まで解像するような、それでいて背景の色も含めてまさに「絵になる一枚」はいつになることやら。
今回数日にかけてリベンジした際にご登場の他の面々はこちら↓
ノスリ♪
チョウゲンボウ♪
トビ♪ これはこれでかっこいいのだけどありがたみが(爆)。
驚いたのはこちらミサゴ♪
川や沼、湖でよく見かけるこの鳥が畑に現れてちょっとびっくりでした。
近くの川で魚を捕って休耕田に持ってきた。電柱の上で優雅にお食事をしていました(笑)。
ミサゴが魚を掴んで飛んでいる姿はいつもコレ↓を思い出す。
魚がミサイルみたい(笑)。
上手く撮れなくても能書き垂れて済んでいるのは職業カメラマンじゃないからですね(笑)。
仕事にされている方は大変だ・・・・・(汗)。
使用機材:キャノン EOS R5, EF600mm F4L IS II USM、×1.4TC装着。三脚使用。
Posted at 2021/12/06 18:10:46 | |
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