
まず、前回のブログの「ケアシノスリ」につきまして訂正があります。
その後じっくりと調べ直しましたところ、間違いで「普通のノスリ」であることが判明しました(´;ω;`)
久しぶりに会えたと気持ちが高揚し細かな部分を見逃しておりました。
詳細は件のブログに追記してあります。野鳥に興味の無い方には関係ないかもしれませんが、ネット上での誤情報を上げたことに対しお詫びします。m(__)m
さて今回の主役はまたも
冬の使者コミミズク。
毎年初めて出会う毎に思うこと。「小さいなあ・・・・」
まだどの辺をテリトリーにしているのかこちらが把握できていないということもありますが、フクロウ類では中型と言われるコミミですら遠くを飛んでいると本当に小さく感じます。
体長:38cm前後。
羽根を広げた大きさ:約100cm。
野鳥が写真映えするにはできるだけ近くで撮影できることが重要。
しかし、そこは「野鳥」。
スズメですら人が近寄ればあっという間に飛び去ってしまいますね。
彼らにとっては二足歩行する人間はとても怖いのです。
そこが野鳥撮影の難しさの一つであり、楽しさでもあります。
季節の渡り鳥が飛来する度に通いつめては出てくる範囲を見極め、予想を立てて待つ。
出たからといって追いかければ離れるのでひたすら待つ。
動かざること山の如し。
まさに武田信玄公(笑)。
今回も現地の風の強さや天候を調べながら彼らの生活圏へお邪魔します。
当日予報の風速は2~3m/s・・・・・・これ以上強くなると大抵コミミの出現率はぐっと低くなります。
本来は無風の薄曇りが最適解。
会えないかもしれない。しかし行かなきゃ見れないといういつもの定石に則って現地入り。
やはり飛んでくれました♪
やや遠くでしたが何度も狩りを始めて・・・・・・
でも一発で仕留められるほど簡単ではなく、飛び回っては飛び込むことの繰り返し。
弱肉強食の世界でも弱い相手も捕まらぬよう必死ですから(笑)。
少しずつ近づいてくるも微妙な距離でまた向こうへ飛んでしまいます。
前回よりは近かったけどさ・・・・・もっとこっち!もっと!・・・・・・なんて贅沢なのでしょうか?(笑)
ところで今回の収穫は他にもありました。
今回、3羽同時に出たのです!
そのうちの2羽が遠くで絡みます。
このところあまりお目にかかれない複数出現。
群れで渡ってくるようなので、可能性はありますが所謂「当たり年」以外では目にできません。
こうして多数飛来すると一つの個体が遠くへ飛んでしまっても、別個体が近くに来てくれる確率も高くなり楽しさ倍増なのです。
とはいえ、なかなか近づいてはくれず、しかも前回と同じ場所・時間帯なので似たような画で気が引けますが。
次こそはもっと!・・・・・
Posted at 2024/01/19 05:18:25 | |
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