
解っちゃいるけど忙しいですな…。
今週は日付変更線を跨ぐまで職場に居る事が多く、久しぶりに「今日の仕事は終わるのか?」な日々でありました(泣)。
そんな中、外回りに出て気分転換(笑)。
信号待ちの交差点でふと目を向けると、自動車板金屋さんの前に…
昭和40年前半頃に世間を驚かせた往年の名車
スバル 360が!!!
別名「てんとう虫♪」
朽ち果てる直前に助けられたのか、かなりの痛手を負っておりますがレストア(再生修理)を待つ姿♪
この車には子供の頃の苦い思い出があります…。
あれは幼稚園くらいの頃、私の父が「おい、今度の休みに新しい車が我が家に来るぞ♪」と一言。
当事から足で漕ぐ自家用車を水拭きするほどの車好きだった幼少の「車イジリ少年」は…
新しい車=速くかっこいいスポーツカー
という図式を勝手に頭に描き、首を長くしてその日を迎えました。
当日、我が家にやって来た新しい家族は…
この丸いスバル 360でありました(しかも赤!)。
車イジリ少年の落胆は凄まじく、両親も手を焼いたようです(笑)。
この車のドアは他の車と違い前から開きます。
(当時は、そこも気にいらなかった。)
(360ファンやオーナーの皆さまお許しください)
でも何故か少しずつ愛着が湧き、後部シートに座り出かけるのが楽しみになったものです♪
両親と私の3人が乗っているだけで近所の急な上り坂も白煙を吐きながら苦しそうに登るのでした。
そんな時には「頑張れ!頑張れ!」なんて応援したり(笑)。
そんな車と久しぶりに再会したようで、暫く見とれてしまいました♪
私のみん友さんにもこの車を現在も大切に維持されている方がいらっしゃいます。
また他車種でも旧車と呼ばれる年式の車との付き合いは、並大抵の苦労ではないでしょうね。
まず、部品が無い。出物が有ったとしても当然高価。
写真の360もフェンダーミラーが折れていましたが、私には「もうすぐ直してくれるんだぜ♪」と口笛を吹いて笑っているように見えたのは気のせいでしょうか?

Posted at 2011/12/18 00:16:36 | |
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