
このところハイイロチュウヒ(♂)の遭遇は3連敗しておりました。
とある場所へ向かい夕暮れの塒(ねぐら)入りでも狙えばもっと出会えるとは思いますが、私が今狙っているのは青空が反射してブルーに染まった川面を飛ぶハイチュウ。
これがまた忍耐との勝負で、出てくれるかも分からず川面を飛んでくれるかどうかはさらに時の運(笑)。
よくもそんな賭け事に時間と情熱を傾けると自分でも呆れます。
野鳥撮影にハマった者の宿命と諦めていますが・・・・(爆)。
連日待っている地元の方も8連敗とため息をつく中、その日早朝の河川敷は私以外一人もカメラマンは居ませんでした(汗)。
まあ、出たらラッキーないつもの気持ちで機材をセット。
360度周囲に気を配りながら待つこと40分。7:15に遠くに目当ての鳥影が!
近づくにつれ確信に変わります。
もう少し遅い時間に出てくれたら・・・・・
とっても嬉しいんですよ♪嬉しいけどご覧のとおり、せっかく川の上を飛んでくれても朝焼けで川面がオレンジ色(笑)。
夜が明けてもう少ししてくれれば晴天の空の色が反射してブルーに変わるんです。
贅沢なんでしょうか?ワタシ(笑)。
分かります?川の上を飛んでいるんです。
朝食会場(狩場)へ向かったため、今回は近くで狩りをしてもらえず発見から約20秒ほどで通過していきました(汗)。
会えなかったから近くを飛んでくれただけで御の字なんです。分かってます。川面が青く染まっていないからと欲深いことは(笑)。
この時間になるとどこかのコロニーからチュウサギの群れもやって来ます。
全部で50羽ほどでしょうか。どこかの沼?から飛んできてこの数で上空をぐるぐる回りながら降りてくる様はちょっと怖いです。
↓は別の日に陽が完全に出てくる前に飛んで来たハイチュウ(♀)。
こちらも「もう少し明るくなってから飛んできてよ!」と呟いていまいました。
今季なにかと因縁深い相手「ノスリ」もお出まし。
そんなこんなで空振りをしたり、失敗したり、たまに成功しながらの探鳥放浪は結局楽しいものです。
いいんです。共感していただけなくても、ディープな趣味の世界ですので(爆)。
Posted at 2024/01/21 05:27:01 | |
トラックバック(0) |
探鳥放浪♪ | 趣味