さて、雪国放浪の二日目のことについてお話ししようと思います。
・・・・ともったいぶっておりますが、実は前日の暴風雪からなんとか天候が回復してくれないかと温泉に浸かりながら念じていたわけです。
一晩経ってどうにか雪は止み、初めて訪れる三ヶ所めの探鳥地へ向かいます。
しかし、普段の行いの悪さが祟って駐車場に到着すると横殴りの雪(泣)。
車内で様子見をすると少し弱まったのでカメラを持ち出し池の野鳥たちを観察。
多数のカモ類と白鳥が強風に耐えていました。
しばらくすると白鳥が近隣の畑に朝ごはんを食べるため次々に飛び立っていきます。
晴天じゃないのでかえって水墨画のような雰囲気だと自負(笑)。
建物の影から撮影していましたが、時おりものすごい風に身体が持っていかれます。
体感で瞬間最大風速は10mを超えているのじゃなかろうかと。
そんな中でも、広い池にいる野鳥たちを探すため遊歩道をてくてく。
マガモの群れが飛び立ちます(汗)。
他には特に珍しい鳥も猛禽も見つからず・・・・。
やはり一泊二日では厳しいのか?
休みが取れればそれぞれ数日ずつ粘ってみたいほど、野鳥撮影にも魅力的な場所ですし温泉も美味いものも多いし最高♪(笑)
使用機材:キャノン EOS R5、RF 100-500mmF4.5-7.1L IS USM、✕1.4TC使用。手持ち撮影。
本来の放浪好きらしい展開といえばよいか♪(笑)
元々、カメラを始めた時にドライブや現地を楽しみながら♪と一石二鳥の趣味だと感じていたものがいつの間にか目当ての被写体が撮れないと旅は失敗という間違った方向性へ。
そりゃ悔しいですよ。わざわざ出かけているんですから(笑)。でもそれだけじゃつまらない。
雪国をもっと楽しんで帰るとしましょう♪
早々に暴風域に入った現地を後にします。
海も近いので漁港で海の幸を堪能していきます。
すると途中で雪国らしい景色が。
そういえばキャノンから出たコスパの高く安い16mmの「広角撒き餌レンズ」があったんだ。
(というより手に入れるまで待たされたのに一度も使ってなかった(笑))
そのレンズでちょっと遊んでみました。
色味も変えたり・・・・
悪くないけど広角レンズ特有の周辺減光が大きいような・・・・。
これも「味」なのか?よく見ればオールドレンズの写真のように見えなくもない(爆)。
使用機材:キャノン EOS R5、RF16mm F2.8 STM使用。手持ち撮影。
その後、港へ着いて海鳥でも・・・・・・・風が強すぎて何も居ない。
そこで美味しそうな食堂を探索し、水産会社が経営する食堂に決定。
定番の二色海鮮丼&番屋汁付き(うに、いくら&カニ汁)をいただきます。
ちょいと贅沢な昼食です。たまには良いでしょう♪
お腹も満たされて天気予報を見ても天候は回復しそうにないので、雪道を楽しみながら途中まで一般道でトコトコ帰ります。
さすが雪国。立ち寄ったコンビニでもこの光景。
道中もご覧のとおり。
道路は除雪されているし、主だった道路はお湯?が流れて雪も積もっていないのでいるので走りやすい。
雪がめったに積もらない埼玉県民としては非常に楽しい。
それも束の間、高速代もだいぶ節約できたのでとあるインターチェンジから高速へ入ろうとしていたら、雪が強くなってきてそのICから先がなんと15分前から通行止め!!!(運悪っ!!)
通行止めの区間をさらに一般道で走るには峠越えをしなければなりません。
我がジムニーは平気だろうが万が一トラックや他の乗用車がスタックしていたら・・・・・自宅には何時の帰着になるのだろうか?
日中なら大丈夫だろうとたかをくくっておりましたが、雪国を舐めてはいけませんね。
特に今季は雪が多かったし・・・・
さらに約2時間・・・・・・・・・全行程の半分を一般道で走破しました(汗)。
運転自体は嫌いじゃないので良くても、さすがに雪道だと他の車も速度が遅いのでかなり時間を要ししました。
どうにか通行止め区間をやり過ごし、高速へ入る手前で見かけたオブジェ?デカイ!
藁で作られたイノシシの親子。
そして高速道のSAで夕飯。(そんな時間になってしまった(汗))
甘いたれの炭火焼き豚丼。
なんとなく十勝の豚丼に似ている。ロースとカルビのハーフ。美味い♪
あとはフル高速なので一気に帰宅。
現地に居た時は、悪天候だったので早めに高速で戻り地元のコミミちゃん撮影して・・・・なんて思いもよぎりましたが、全高速道使用でも距離があるのできっと撮影時の集中力ももちませんでしたね。
たまに遠征すると最近はこんなんばっかり(笑)。
思わせぶりのただの旅行記にお付き合いさせてしまい申し訳ありません(汗)。(; ・`д・´)
Posted at 2022/02/24 23:37:59 | |
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