リアローターを自作ドリルドローター化

　とりあえず外したリアローター。

　遠くない昔に新品導入したディク○ル製。

　そんなに磨耗してないので予定通りコレを加工します。

　よいコのみんなは予備を用意してから加工するんだろうな～・・・ていうかよいコはローター加工なんてしません（汗）

で、ＣＡＤで製図して実物大でプリントした位置決め用紙。


　今回のコレのために１からＣＡＤ勉強したんすよ。・・・っていうほど大した作図じゃないんですが（汗）

ハブん所を切り抜いて、木工用ボンドでローターにぴったり貼り付けまして・・・

ボール盤でハチの巣にしてやります。

　今回は穴あけポイントにポンチで打刻しましたが、打刻ナシでも全然大丈夫そうでしたわ。


　さすがのみ・オッサンもココで電動ドリルを持ち出したりはしません（笑）

で、一通り穴空けたらテーパー形状にするため、一回り太い刃でこんな感じに整形。
　
　表面積を増やして放熱性能を向上させるのと、応力を分散させて割れにくくする効果が期待できるそうです。

　両面やるので大変・・・

テーパー化切削が終了したら、アタマが球面になってる適当な材料をあてがって軽くハンマーで叩き、エッジを潰しました。

　テーパー化して角度が浅くなっているとはいえ、角があるとクラックが入りやすくなるため、少しでも角を滑らかにするのと、角を潰してあらかじめ圧縮応力を与えておく事で、制動時のパッドによる引っ張り応力に対応して割れにくくする効果があるそうです。

　・・・ってどっかのサイトに書いてあったような（笑）

で、完成。

　一応断っておくと、こんな作業を実行に移したのは大前提としてローターがソリッドディスクだからデスヨ？ベンチレーティッドディスクだと穴の内側の加工ができないので割れ対策が不十分になりますからね。

　・・・ていうかパッド当たり面より明らかに内側にも穴あけちゃって、裏側の段になってる所に大当たりするという・・・（汗）
　まあ気にしませんが。

しあわせ号の前期ローター用の図面も製図してますのよ？（爆）