今どきのブーコンと昭和のアタマ(^_^;)

今使ってるブーコンはHKSのEVC-Sなんだけど、これが使い辛いってのと、頭の弱いワタシには理解しにくく、これまでどうやっても安定しなかったんだ(＠_＠;)

2005年当時、岡田さん曰く「このＷＧの絶対ブーストは0.7だったよ」ってのを憶えていて0.7以降でブーコンが作動するようにしてたんだが・・・どうもワタシ勘違いしてたらしい(ーー;)

これまでのブーコンは踏みっぱでダイヤル回して目標ブーストまで行くようにセットして、オーバーシュートの様子を見ながら調整して完了！だったんだが・・・時代は変わり（ＶＶＣが懐かしい）

このEVC-S

「オフセット値」
「レスポンス値」
「オーバーブースト値」
「ワーニング値」
「ドロップ値」

？？と昭和の頭では説明書見ても理解不能・・・

圧力センサーあるんだからデジタル設定で目標ブーストをセットして終わりにしてくれりゃ楽なのに、どうも違うらしい

まぁコイツ付けて３年も適当にセットしていて今更こんな事で悩む方がおかしいんだけど(笑)

これまでは目標ﾌﾞｰｽﾄ0.8（ｵｰﾊﾞｰｼｭｰﾄ時1.0）くらいで

「オフセット値：１５」絶対ﾌﾞｰｽﾄ0.7×1.15＝0.85と推測
「レスポンス値：４５」多少のｵｰﾊﾞｰｼｭｰﾄしても
「オーバーブースト値：７０」ﾌﾞｰｽﾄｺﾝﾄﾛｰﾙ開始圧だから、ここまでﾀｰﾋﾞﾝ性能最大で立ち上がりにするように・・・
「ワーニング値：１２０」1.2までｵｰﾊﾞｰｼｭｰﾄしても、そこで終了
「ドロップ値：１００」1.2以上でフルに抜く

でも、これだと低回転での踏込だと0.5前後でＷＧが開き、圧が掛からない上、高回転域だと1.3くらいまで逝っちゃうという(＠_＠;)

当初、ＷＧ壊れたか？とも疑ったが


・・・疑うのは自分の頭だったんだねぇ(^_^;)

先ずは絶対ブーストを確かめよう！ってブーコン切って踏んでみた

低回転域0.6、ＷＧ開き始めは0.45くらいから・・・
高回転域1.0・・・・？？？


そう、ＷＧの構造・・すっかり忘れてたヨ

問題は「オーバーブースト値」の設定

説明書では「バルブがブーストコントロールを開始する数値となります。設定値まではアクチュエーターへの圧力が０になり、タービン性能の最大値で立ち上がります。等・・・」

アクチュエーターへ圧力が行かない＝全くゲートが開かない

と思いこんでたんだよね～

アクチュエータータイプならそうなんだけど
ＷＧタイプは仕組みからして「開くときもある」（爆）

そして「オフセット値」

絶対ブーストからの計算でなくて、これまでの「ダイヤルの絞り具合」と思った方が良いようだ

「レスポンス値」は小さいと早めにソレノイドバルブを調整し始め最大ブースト域で安定するけど、立ち上がりが鈍い
けど大きすぎるとレスポンスはいいが安定しない

そんな事で

「オフセット値：７５」行き過ぎてもワーニング値でドロップするから、とりあえず

「レスポンス値：１０」とりあえず安定させて様子見
「オーバーブースト値：４０」ＷＧが４５くらいから開き始めるので、その前からブーコンに制御してもらおうかと
「ワーニング値：１２０」これは１．２でドロップ
「ドロップ値：１００」エンジン保護の為