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科学的にみるひとつの見解がある。

私が好きな書籍「心は量子で語れるか」

の著者ロジャー・ペンローズ氏と

スチュワート・ハメロフ氏が示した見解。



YouTube 〔世界のフシギ探検chさま〕より

死後、魂はどこへ行くのか？

原始・古代宗教や神話が示していた
霊や魂（意識）の謎、
熊野に伝わる 「よみがえり」 の意味。
八咫烏の３本足が示してる 「神と自然と人」 は
同じ太陽から生まれた兄弟であるという意味。



それら宗教的な謎が、現代の社会を支えている
量子論と深く関係していると言えるのではないか。



アインシュタインは確立解釈から成り立っている
量子論に対して 「神はサイコロを振らない」 という言葉を残したが、
その量子論の謎の答えは宇宙のどこかにあるのだろうか？


天才アインシュタインは神と宗教をどう思っていたのか？
【関連ブログ】
星空の下で思う "シュレーディンガーの猫" （2012.01.27）
～量子～ Quantum （重ね合わせ） （2012.02.22）
宇宙は魂を持っている？ （2014.08.24）

（はじめに） 子供の頃から心のどこかで
宗教を馬鹿にし幽霊も信じていなかった。
おそらく現在でも信じていない。
しかし、幼年期に親に連れられたお墓参りや
お葬式への参列など、
それらの環境からの洗脳がある為なのか？、
今でも仏壇やお墓に手を合わせるし、
罰あたりな事はしないようにしているのである。
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熊野本宮大社 旧社地「大斎原」


神武東征やその神話に登場する
ヤタガラスの伝説を求めて、
単車を走らせたり、
書籍やネットでの記事を読んでみる。
それらの書籍などは
確かに読み物としておもしろい。



しかし、結論から言ってしまえば、
私が個人的に興味深く感じているのは、
非日常的なトーテミズムやアニミズムのように
現代の科学では説明できない宇宙に関わる部分である。


神倉神社（日本神話の天磐盾）にある御神体「ゴトビキ岩」


これらに興味を持ったのは、
遠く海外にだけあるものでなく、
古代から自分の住む日本にも
そのような考え方や伝承があった事
を示していたからである。


熊野速玉大社にある御神木「梛」


それは神武天皇が実在したのか、
神武東征はどうなのか、
またヤタガラスは賀茂氏の祖先なのか？
という直接的な問題ではなくて、
何故に不合理に見える神武東征という物語を伝えて、
そこにヤタガラスを登場させる必要があったのか？
という謎の根源のようなものが、
霊や魂に関係しているのか？という部分である。


飛瀧神社にある「那智の滝」は滝そのものが御神体である。


もし古代宗教や神話の中に、
霊や魂に関わる謎が隠されているなら、
それは非常に興味深いと感じるのである。



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〔トーテミズム〕
人間と特定の動植物や自然物などの間には
不思議な繋がりがあると信じ、
それらに名前を付けたり、
無意味に傷つけない習俗を持っている。

〔アニミズム〕
あらゆる事物や現象に
霊魂、精霊が宿ると信じ、
諸現象はその働きによるとする世界観。

また神武東征が真実なのかが問題になる。

神武天皇聖蹟孔舎衛坂顕彰碑への道中にあった
五瀬命負傷碑への道標


これは海外にもあるトーテミズムや
シャーマニズム、アニミズムと関係があると思われる。
イヌイットやインディアンのシャーマンは、
神話を語り伝説を受け継いだと言われている。
原始宗教を知ることは、日本の歴史や
八咫烏を知ることにも繋がるのではないか。

神武天皇聖蹟孔舎衛坂顕彰碑


日本には「日本書紀」や「古事記」があるが、
それらがすべて真実とは限らない。
何故ならある人物（又は神）を正当化する為に、
編者が歴史を書きかえた可能性が高いからである。
しかし、すべてが真っ赤な嘘の
おとぎ話かと言えばそうではない。
その中の神話には何か大切なものが
隠されている可能性があるのではないか。

神武天皇聖蹟孔舎衛坂顕彰碑


今日は少しだけ時間があったので、
近所で神武東征にかかわりのある孔舎衙坂へと向かった。

◆フォト◆
東大阪の山中にある神武天皇聖蹟顕彰碑へ ① ・ ②


神武東征に関係する動画は、
YouTubeで多くアップされているので

その神々しい空気感。

科学では説明できない

霊的とさえ思える感覚。

どこから来るのだろうか？


旅（ツーリング）をしていると、
たとえ日帰りであっても、
そういった雰囲気を感じるときがある。


それは八咫烏の３本足が示す
「天地人（神・自然・人）」が関係しているのではないか。
また、インディアンやイヌイットのように
「動物や植物と人の間には不思議な繋がりがある。」
というトーテミズムを日本人が持っているからではないか。

※ 八咫烏やトーテミズムついては、
　 前々回ブログ「ヤタガラスの伝説を探求①」で、
　 ネットからの情報や自分の知識等を織り交ぜて書いている。





旅から帰ると、その感覚の大半は日常に蔓延っている
汚れた欲望のようなものにかき消されて行くのである。
金銭を目あてにした宗教なども、そんな欲望のひとつだろう。



11月7日、僕はふたたび熊野へ向かったが、
もし「また、熊野に行って何かを知りえたの？」 と聞かれれば、
「あなたも行ってみれば何かを感じるかも知れない。」
としか答えようがない。

◆フォト◆
熊野三山巡礼① ～ ⑤ 〔2018.11.07UP分〕


これまで自分が体験した事や見た物などが
自然と今に繋がっていて、
未来へ導いてくれるヒントが熊野にはあるのではないか。

それを感じれるかどうかは、
他人に聞いても理解できないのである。

大阪にも熊野と名のつく

熊野大神宮があるので、

何かのヒントがあるかも？

と思い訪れてみた。



熊野権現を称しているので、

遠くとも紀伊の熊野との関わりは

あったに違いないはずですが、

残念ながら紀伊の熊野との繋がりを示す情報は無し。(T_T)



「よみがえりの地」の意味や、

「八咫烏（ヤタガラス）の神話」の意味を知るには、


ふたたび紀伊半島を南下して、

熊野三山を巡ってみた方が良さそうである。





◆Ｐ Ｓ◆
ノイズ氏に熊野本宮と同じデザインの
八咫烏をステッカーで作れないか？と相談したところ、
すぐに「これでええか？」と返信がきました。(^_^)


どこに貼付けしようかな！(^_^)