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GSX400FWRのブログ一覧

2014年11月30日 イイね!

さようなら GSX400FW・・・

人生には出逢いの分だけ別れがあります。
それは仕方のないことです。


GSX400FWとも、いよいよその時がやって参りました。
その日がこんな早くやってくるとは・・・。


なんて。


湘南FW号の隣りで部品取りとして置いて(放置して)あった6号機。

浜松在住時に購入したので、浜松ナンバーです。



元々このFWを購入したきっかけは5号機(1型黒赤)が盗難に遭ったからです。

ある日、起き抜けに夢を見ました。
夢の中で朝起きて、アパートの裏に置いてあったFWが気になって見に行くと、無い・・・。
夢はそこで終わり。
嫌な夢を見たものだと会社へ出掛ける時にFWを確認すると、特に異常はありませんでした。


それから一ヶ月も経たないある日。
会社へ出掛ける時に何となく気になってアパート裏へ行って見ると、無い・・・。
FW が無い・・・。
夢で見た光景と全く同じでした。

仕事が終わってからも休みの日も、暫くはFWをあちこち探しましたが見付からず。
同時に中古車雑誌も発売日に毎月見ましたが、既に当時でもFWは中古車市場ではほとんど見かけませんでした。

半年後、千葉に2型白青があれば見に行きましたが状態が今一つ。

ようやく1年かかって神奈川の長後に2型黒が売られているのを雑誌で発見、直ぐに見に行きました。
右側に軽い転倒跡がありましたが状態は悪くなかったので、その場で購入。

もう盗難は嫌なのでアパートには置かず、実家に置きました。
当時は実家が店をやっていましたので、夜は店内へ保管。いつもピカピカでした。

しかし実家を建て直す事になり、室内保管が出来なくなったので仕方なく当時住んでいた三島のアパートに。
やはりアパートの屋根だけの駐輪場での保管には限界があり、錆びは増えていきました。
転勤を何回か繰り返すうちに、いつしか不動車に・・・。

それから250も含めてFWだけ乗り継いで現在の赤白1型、400湘南FW号にたどり着きました。

このBlogの中の家で撮った画像には、大概片隅に6号機が写り込んでいます。


そしてそこに注目される方もいらっしゃいました。


数ヶ月前、みんカラのメッセージ欄を通して、この6号機を譲って欲しいとの連絡がありました。
何しろ状態が状態なのでどうしたものかと迷いましたが、先方が希望するのでお譲りする事になりました。



平日なので引き渡しは仕事が終わってから。


ブレーキが噛んでしまっているので、クレーンで吊ります。


FWが宙に浮き上がり・・・


更に上へ


車の荷台へ




結構な高さです。




どうにか荷台に収まりました。


6号機はちゃんと乗ってやれなかったなぁ・・・。




さて、いよいよお別れの時です。


ポッカリと空いた6号機のスペース。


今ではネットオークションがあるとはいえ、6号機を起こすのは並大抵な事ではないと思いますが、何とか頑張って頂きたいと思います。
寝ている子を起こすのが得意な風神さんの様な方なら大丈夫かな・・・?


さて。
ここ最近では80s meetingでお会いしたveryさんとも連絡を取り合ったりしています。


来週、お誘いを受けました。
箱根&Bright Logicさんのコースとの事。

先ずはこの風邪をきちんと治さなければなりませんね(笑)!
今日はエンジンを掛け、軽く拭き掃除。


最近気になっているのがネジ類の錆び。
FWに使用されているネジの多くが緑色っぽい処理がされています。
調べてみると、“グリーンクロメート処理”という表面処理の一つである事が解りました。
通常のクローメート処理に比べ、膜厚が2倍異常で塩水噴射試験でも点状白錆を発生させるまで250時間と耐食性が極めて高い処理であるとの事です。




が、しかし。さすがに31年も経つと白っぽい錆びが表面に浮いてきます。
色んな場所に使われているので、あちこち大変です(笑)!
ネジの在庫があればストックしておかないと・・・。



ステンだってあるだろって?
綺麗な色のアルマイト処理されたネジやチタンだってありますが・・・もう大人なので(笑)。

Posted at 2014/11/30 22:22:30 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月27日 イイね!

なめろうさん GSXーR400

お台場から首都高に乗り、次の目的地に向かいます。


昨日色々と調べいたら、辻本さんのお店『PILOTA MOTO』が営業との事。
鈴鹿が終わったら顔を出そうと思っていたのに行く機会を逃してしまい、今年もあと一ヶ月になってしまいましたので、なめろうさんに連絡して一緒に行く事になりました。

先月の80s meetingでお会いしたveryさんもお誘いしてご一緒したかったのですが、先週から体調を崩してしまって車でしたので、楽しみはまた次回に・・・という訳です。

横横道路料金所でなめろうさんとドッキング。一緒に野比海岸へ。
横横道路を走るなめろうさんとGSX-R400。


イケてます!




私見なんですが、上手い下手って別にカーブとかでなくても直線でも解ってしまう。
私もなめろうさんみたいに乗れてるのかなぁ・・・。






三連休中日でしたが、渋滞もなく到着。席がなかったので、外で一服しながら時間潰し。


陽も少し西に傾いて良い感じなので、地中海をバックになめろうさんのGSX-R400を撮影。


私自信も数年はFWと平行してRGVΓに乗っていたので、レーサーレプリカ自体は決して嫌いな訳ではないのですが、FWみたいな車種に比べると、レプリカタイプのバイクにはどことなく冷たい感じがする様な気がしていました。


時は流れて30年。
こうして今の時代になってじっくり眺めてみると、機能美というか、当時の技術者がいかに苦労したか、いかに本気だったのかが機能美という形でひしひしと伝わってきます。



BORN IN CIRCUIT


POWER ENDURANCER


優れたレーサーは優れたツアラーに成り得る。


小少軽短美


席が空いたので、店内へ。


店内のディスプレイも前回来た時と少し変わっていて、やはり・・・
辻本さん『これ、使わなかったんだよね~』
そうです、確かにこの#12のストップボードは一度も使いませんでした(笑)!


これも本番で使う事はありませんでしたが、当日朝のフリー走行は恰好良かったです!


客足も絶えず、辻本さんもなかなかゆっくり出来ません。


なめろうさんのオーダーしたパスタを作る辻本さん。


この日はお店のすぐ近くでTV番組のロケがありました。


こういう時は時間が経つのが早いもので、外が段々と暗くなってきます。


結局閉店の17時前まで居座ってしまいました。辺りはすっかり暗闇に包まれ、店仕舞い。


お店でなめろうさんとお別れして、帰途に就きましたが大渋滞。
由比ガ浜。どこまでも続く赤いテールランプ・・・まぁ三連休ですから仕方ありません。


だいぶ遅くなってしまいましたが、充実した一日でした。
体調を治して、FWで出直そう!
画像はちょうど一年前のPILOTA MOTO。
Posted at 2014/11/27 01:05:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月26日 イイね!

matsuさん RG500Γ

先日の日曜11月23日、“お台場旧車天国”なるイベントがフジテレビ前で開催されました。

今年3月、極寒の朝霧高原にてFWの集まりの際にピカピカの2型250FWで来て下さったmatsuさんが、このイベントにΓを出展されるとの事でしたので行って参りました。

9時半開場に合わせて家を出ましたが、早くも長蛇の列・・・少し遅れましたが、なんとか会場入り!


え?そういうイベントじゃない?
申し訳ございません・・・私、自分自身を見失っておりました(笑)。
そうです、matsuさんのRG500Γを見に来たんです。

matsuさんにお電話して展示場所をお聞きしたところメインステージの前という事でしたので、展示してある車を見ながらメインステージに向かいました。

直ぐに発見!




想像はしておりましたが、やはりmatsuさん。完璧です・・・。

当時のΓやRシリーズのフロントカウリングは衝立と揶揄されましたが、このナックルガードの張り出し方等はRGBや耐久GSシリーズを彷彿させる形状です。格好いいと感じるかどうかはそれぞれですが、個人的にはSUZUKIらしいところが好きです。


言わずものがなリアビュー。これこそがスクエア4の証し。Γの全てを物語っています。






しかし本当に綺麗に隅々まで整備されています。
アウターチューブのアルミの錆びも少なく、PDFもほとんど錆び無し。


キャリパーはどうしてもブレーキオイルで塗装が剥げてきてしまいますが、それでもこれだけの状態を保つのは並大抵ではない筈。
matsuさんは出荷時の状態を極力保つ方向で維持されています。


サイレンサーのアルミ地も素晴らしい状態。


チェーンオイルによる汚れもほとんどありません。


先月愛知県にて行われた時のHBカラーのコンディションにも驚きましたが、純正部品のみでこのコンディションは、ある意味カスタム車よりも難しいんです。
matsuさんに色々教えてもらうの図。




いやらしいですが、ついついカウリングの内側も見てしまいます。一番差が出るのはこういう所です。


言うことなし・・・というか、フルカウリング車でこのコンディション。
私もRGVも持っていたので解るのですが、本当に大変なんです。しかもRGVかカウリングの内側は隙間も多いので手が中まで入り易いのですが、これはSQ4。キャブレターもサイドなので、びっしりです。





外装もスゴイ!




何がすごいって、磨き傷のヘアクラッシュが少ないんです。

タンクや・・・


サイドカバーもまた然り。


普段は何を使われているのかお聞きしたところ、こちら
右側の物は私も知っていますが、左側の物は初めてみます。これをそれぞれ7:3でよく混ぜて使うとカテキン効果で・・・ウソです。青い方だけです。青い方だけですからね!


先月スズキ歴史館に行って展示してあるΓを見た時の状態や、Γを維持する上での弱点等、話しは本当に尽きません。




そしてシングルシートカバーとリアカウリングには・・・菅谷氏と横内本部長の直筆サイン。
ツボを押さえてます!


そして更に驚いたのはこれ!!!
出荷時に付けられるSUZUKI純正バランサー!整備に出されているショップでもバランスは取るけど、これは勿体ないから・・・という事で、matsuさんもmatsuさんなら、ショップもショップです(笑)!
スゴイ!


久しぶりに良い物を見せて頂き、ありがとうございました。
最後に記念撮影。




matsuさん、また来春にFWで集まりましょう!

ご挨拶を済ませ、次の目的地に向かおうと会場を出ると・・・あれ?


これって赤カブさんじゃ・・・


赤カブさんとお話しもしたかったのですが、いらっしゃらなかった様なので会場を後に三浦へ向けて出発!

後日談・・・イベントとしては4輪主体ですので、2輪はこれからという感じで展示台数はまだ少ないですが、個人的にはmatsuさんのΓがベストコンディションだと思っていたら、やはりモーターサイクル賞を頂いたそうです。
matsuさん、おめでとうございます!
Posted at 2014/11/26 07:11:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月12日 イイね!

GSX400FW 永遠の・・・

諸説ありますが、これから数十億年後には膨張した太陽に地球は飲み込まれて消滅してしまうそうです・・・(笑)。

まぁおよそ世の中に永遠なんてモノはございません。
生物が子孫という形で命を繋いでいくにしても“個”は自分の代を終えれば消滅していきますし、史実だって時代によって解釈が変わります。
ましてや先日のblogではありませんが、形ある物はいつか壊れます。

湘南FW号の“その日”も、やがていつかは・・・。
拭き掃除する毎に気付く新しい傷や錆び。
どうしようもない事と理解しながらも、最近では何とかならないのか、何か方法は無いものかと思案する事が多くなりました。
仮に大枚をはたいて完全オーバーホールして再塗装してとしても、やはりそれは一時的なものに過ぎず、とりあえず新品や状態の良い部品を少しずつストックを増やしているのが現状。
それでもメーカー欠品の部品は年を追う毎に増し、今では手に入る部品の方が少ない位です。

そのまま流用出来る物や小加工で流用出来る物は本やネットで調べながら、日々勉強。
それが根本的な解決にはならない事は十分解っていますが何もしないよりは数倍マシですし、そうこうしているうちにもしかしたら何か良い考えを思いつくかもしれません。







さてさて、一体どうしたものやら・・・悩みは増すばかり(笑)。
Posted at 2014/11/12 23:48:44 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月04日 イイね!

LEGEND OF YOSHIMURA SUZUKI SHELL ADVANSE RACING TEAM

今年もまだ2ヶ月ありますが色々とありました。
よくもまぁ毎年これだけ沢山次から次へと・・・本当に関心します。
お蔭様で息つく暇もなく楽しませて貰ってますけどね(笑)。

その中でも印象に残っている一つが、やはり鈴鹿の誰も予想だにしていなかった6週目、130Rの展開。
モニターに映し出されたグラベルに横たわるレジェンド号の無残な姿。タイヤがホイールから外れ、誰の目にも再スタートが無理な状況。
#34の津田車も抜き去る勢いで9位から5台抜き去り、4位まで順位を上げた#12レジェンド号だっただけに、転倒後は私の席の周りにも空席が目立ちました。それだけ#12を応援しに来た人が多かった、という事でしょう。

その追い上げの理由はMOTO Adictsの付録DVDの中でも語られていますが、サスペンションのセッティングの違い。
#34はドライセッティング+レインタイヤ、#12はレインセッティング+レインタイヤ。最終的には転倒してしまいましたが、それまでの走りは明らかに津田選手より青木選手の方がハイペースでした。


さて、その#12号車。基本的には#34と同じですが、80年代を彷彿させるカラーリングで印象がガラッと変わりますよね。ライトのカバーレンズにブルーのフィルムが貼ったのは竹中社長の遊び心ですが、やはりヨシムラといえばブルーライト。当時からのファンには最高に涙モノの演出でした(笑)。
セッティングの違いは各チームの監督が最終的に決定する事ですが、レジェンドチームのチーフメカニックの竹中社長らしい選択だな・・・と思いました。

派手なカスタム車両を取り沙汰される事も多いBright Logicさんですが、パーツやセッティング云々の前に、先ずはきちんと走る様に必ず整備されています。
竹中社長の口から『気持ち良く走る』という言葉が時々出ますが、今回の鈴鹿もまさにその通り。
選手が不安を抱えながら走る事なんて竹中社長のメカニックとしてのプライドが許さなかったのでしょう。
ちなみに・・・書いちゃっていいのかな・・・この#12のサスペンションにはちょっとした工夫がされていて、ウエットからドライセッティングを変更するのに要する時間は7秒。
今年の鈴鹿を録画された方は、スタートディレイでピットが一瞬映る場面を見るとヒントが隠れています。

あっという間に私達の目の前から消え去ったレジェンド号ではりましたが、先日の60thアニバーサリーフェスタには綺麗に修復された#12の姿がありました。


やっぱり理屈じゃなくカッコイイ。


ライトがブルーじゃないのが少し残念ですが、ガンメタ×赤はどんな色よりも刺激的です。


この日はデモンストレーションランがある為、ピットで暖機運転。加藤監督も鈴鹿では見られない表情です。




肝心のデモランは・・・すみません、横内本部長とお話ししていたので見ていません(笑)。
デモランを終えた#12レジェンド号は展示スペースであるテント内に移動。










スイングアームは非売品。


フロントフォークは市販のオーリンズFGR。このシリーズはイヤーモデルで、WSBではかなり高い装着率ですね。ちなみにお値段は・・・ひゃくよんじゅうまんえん位・・・でしたっけ。


この車両を見ていたら、ふと思いました。’86GSX-Rがそうであるように、この車両も間違いなく残るな、と。


皆さんもそう思いません?



あ・・・来年見れるって?そうかもしれませんね(笑)。私も見たい!
Posted at 2014/11/05 01:14:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

FWに乗りたくて取得した二輪免許。以来、FWばかり乗り継ぎ、気が付けば既に30数年・・・。 期日未定のFWR化計画を潜かに遂行するもパンフレット以外、部品...
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