バレンタインも無事終わり、皆様如何お過ごしでしょうか。
昨夜GSX1100Rの方から出撃のお知らせ&当日は朝から晴天。
何一つ約束していた訳ではないのに・・・
結局3台揃ってしまいました(笑)。箱根同志の会集結。
一服した後、向かうのは箱根・・・ではありません。“箱根同志の会”ですが、この時期の箱根は不凍剤で真っ白ですので行きません!
向かったのは湯河原、熱海。
海沿いは潮風を浴びますが、温暖な気候の為に不凍剤の心配はありません。
小田原市内で箱根方面へ向かう国道1号線と、熱海・湯河原方面へ向かう国道135号線に道が分岐します。
道は更に根府川で海沿いを走る真鶴道路としての135号線と、山の中腹を走る国道135号線(いわゆる旧道)に別れます。
この旧道がなかなかの曲者といいますか、一部のライダーには人気のあるワインディングロード。
道幅は狭く、タイトなカーブが続きます。路面も箱根ほどは整備されていません。
旧道の入口でR1が先行。刀の友人が後を追います。今時の車種ですが、結構なペース。ライン取りやブレーキから、どうやらこの道を良く知っている様です。
私と1100Rの方も後を追いますが、車で詰まる度にどんどん差が開いていきます。
真鶴に着く頃にはだいぶ間が開いてしまいました。
湯河原を抜け、熱海に到着。やはり熱海は暖かいです。
写真は取り損ねましたが、熱海桜はちょうど今が見頃。見所は市内を流れる糸川沿いと熱海梅園近くのJR沿いの道。ピンク色の可愛い花が満開です。
コンビニで一服。
バイクを停めれば気になるのはタイヤ。
しかしここまでの自分自身の不本意な走りに納得出来ず、今日はタイヤを見る気も起きません。
そんなの見なくてもわかってます。どうせダメダメですから(笑)。
一服して来た道をUターン。
真鶴から私が先行して旧道に入ります。スピード的には余裕を持たせながら、フォームを変えて走ります。
イメージ的にはちょっとリーンアウト気味に上体を起こしたシュワンツ。
途中、ふとミラーを見ると何やら黒っぽいバイクが1台、ピタリと後ろにつけてきます。
車に詰まったところで黒っぽいバイクが前に出ます。CBでした。
少しベースアップしても全然離れず、これがまたハイペース。
車に詰まったところでCBが先行、刀の友人が追います。
私も追いますが、四輪のパスで差が開いていきます。
排気量が違うという部分もあるかもしれませんが、そんな事は今日に始まった事ではありません。
性能的にはほとんどの場合不利な状況ではありますが、絶対にそれを言い訳にはしませんし、今まで一度もそうしてきませんでした。
何故なら、それはFWを見限る事になるからです。
結局はFWをきちんと乗りこなせていない自分に原因があると今日まで自分に言い聞かせてきました。実際、そうなのです。
どちらかといえばFWというバイクのキャラクターは、キャスター角やホイールベースからするとタイトな道よりは高速寄りの車体作りかもしれませんが、乗り方を変えれば少なくとも今よりはきちんと走る筈。
250FWではだいぶマスター出来ていましたが、400FWではまだまだ。
40代、50代の二輪車死亡事故数は10年前のおよそ2倍だそうです。
ここ数年で私自身の視力や、その他身体能力も著しく落ちているのが解ります。
だからこそ運転技術の向上は今後乗り続けていく為にも、また安全の為にも必須科目です。
決してやみくもにスピードだけを追い求めるのではなく、咄嗟の時にも即座に対応出来て外乱にも強い自由度の高いフォーム。それが目指すべきところです。
もちろん無理は禁物。身の丈を超えた瞬間に待ち受けているのは破綻。自分の能力をわきまえた上で、タイトな道の走り方をフォームから見直さなければなりません。
昼食は地元の『のんき亭』へ。
昭和15年創業、豚汁が有名です。
本当に穏やかな小春日和の相模湾。遠く真鶴半島を望む。
家に戻り、今日一日を振り返りながら拭き掃除。
唯一良かったのは、今日も無事に帰って来れた事。
速く走る為だけなら他にもバイクは沢山ありますが、やっぱりFWでなければ何の意味もありません。
さて、来週は71会・・・と、その前に水曜日に所用が1件です。
Posted at 2015/02/15 23:49:15 | |
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