純正リヤ機械式LSDオーバーホール&イニシャルトルクアップ その2
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
取り出したLSDの中身(片側)
内側(画像右側)からFD・FP・FD・FP・FP・SPと、メーカー出荷時の標準的な物だった。
・FD→フリクションディスク
・FP→フリクションプレート
・SP→スプリングプレート
内爪の物をディスク、外爪の物をプレートと呼ぶようです
外側三枚は外爪プレート三連続で、LSDとしては全く効果を発揮していない。
2
外したディスク
激しく消耗している・・
コレは異常磨耗の領域だ
3
今回はコレを使ってイニシャルトルクのアップを図ります。
ニスモの補修部品
・38436-E4610 スプリングディスク
・38433-RS610 フリクションディスク (1.9ミリ)
スバルで買える補修部品では厚めのサイズは選べないようなので、ニスモの補修部品を使って厚みを増して、イニシャルトルクのアップを図ります。
4
こんな具合に入れ換え
標準
内側から(画像右から)
FD ・ FP ・ FD ・ FP ・ FP ・ SP
1.7 1.65 1.7 1.65 1.65 1.8
↓
入れ換え後
FD ・ FP ・ FD ・ FP ・ SD ・ SP
1.7 1.65 1.9 1.65 1.65 1.8
↑ ↑
ニスモ ニスモ
と言った具合で行って見ようと思う。
コレを反対側もやってケースに組み込み
ちなみに・・ 消耗の激しかったディスク、プレートは手持ちの同じ厚みの新品と交換した。
組み込んでいく際には各プレートともたっぷりオイルを塗って組み込む
5
片側0.2ミリ増しなので、トータル0.4ミリ増し
この程度ならフタを締めるのは苦労しないで済む。
0.4ミリ増しでイニシャルトルク15キロが一応の目安らしい。
でも、元々のプレートの状態にも左右されるので、実際のトルクは組んでみないと判らない。
6
プラスビスの締め付けもきちんとフタが締まるまでやる。
ここで浮いちゃうとリングギヤの位置もズレる。
ので、舐めないようにしっかりと締めましょう。
7
続いてリングギヤを取り付ける。
バイスがある場合、ここで規定トルクの10キロで組む。
バイスが無い場合は、後で締め込めるので、締めこめる所まで締めたらそのままケースに組み込みましょう
リングギヤのボルトには緩み止め剤を塗るように指定されているけど、今までの経験上無くても平気かな・・・
8
デフをキャリヤに組み込んだら、ベアリングフォルダも取り付け。
ダメになってるようだったら、オイルシール、Oリングも新品に交換。
コレは・・ オイルシールのリップにキズが入っててアウト!!
交換決定だな・・
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