• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ezRinger【めー】のブログ一覧

2015年11月26日 イイね!

音質向上計画 for KARA(第96回)死に至るほどでもない病www

音質向上計画 for KARA(第96回)死に至るほどでもない病wwwワタクシ、約7,8年ぶりくらいに、昨日、会社の健康保険組合から補助が出るインフルのワクチンをちゅーっとヤってきました。

社屋内に出張で来てくれるので、その気になれば毎年受けられたんですが、いつもなんとなくスルーしてばかりでw。

ただ、今年は対応できるインフルの型が増えたなどというニュースもテレビで見たし、なんとなく関心が高まったカンジですかねぇ。

会社のフリーミーティングスペースを潰して、カーテンで仕切られた注射ブースが5つほど並んでいるところで、順番待ちの人々を次々と消化していくのですが、ザンネンながら『順番負け』で若くてちれーな看護師さん・・・の隣のブースのベテランさんだったのが心残りなところですww。

ただ、久しぶりにインフルワクチンを打ったせいなのか、多少体調が不良となり、昨夜はほぼ定時に帰宅いたしました。


・・・で、カラダの方はこんな風に予防したお陰で、少なくともこの先『病は気から病w』からは守られる感がありますが、一方愛車の方はといえば、最近どうやら決して気のせいではないナゾの病気に冒されてる様子です( ̄▽ ̄;)。


今年に夏から秋にかけて、ヘッドユニットたるタブレットとUSB DACの『完全常時車載化』を目指し、電源周りにヘンタイ的な工夫を凝らして一旦カンペキに出来たとは思ったのですが、やはりまだまだ解明されていないXperiaのナゾの電源仕様によってときたまヘンな動きに悩まされていて、当初の構想通りに動作しない場合も結構あります。

※おヒマな方はコチラをどうぞw
音質向上計画 for KARA(第89回)タブレット完全車載化への挑戦その1

音質向上計画 for KARA(第90回)タブレット完全車載化への挑戦(補足説明)

音質向上計画 for KARA(第91回)タブレット完全車載化への挑戦 その2


そのダメな頻度が多くなってきたような気がしていた今日この頃、



先日のオフ会では、いざ試聴して頂こうとしたところで、それまでは最悪Androidを再起動さえすれば必ず大丈夫だったハズの、SSDとDACがタブレットで認識出来なくなるし(いろいろ弄ってるうちになぜか直ったw)
その弄ってる途中で何度かエンジン掛け直したら、1年ほど治まってた『ETCカード認識しない病』が再発するしで、もうぼろぼろ(;-_-) =3

その夜は、嘘のように症状が消えたにも関わらず、翌日の調整合宿にて、ここぞというタイミングで症状が再発し、貴重な時間をかなりツブす羽目に(爆)。


調整合宿の詳しい模様は上記のリンクよりご確認下さいw

こちらではサラっと紹介。

ドクターKによるcvりんのとっとこ号の試聴。
この後、予想だにしなかったマサカのオチ、『なんら問題無い。イジるとこないですね』
夢にまで見たドクターKによるオペだったハズが、いつの間にか治癒していて、かつ以前より健康になっていた的なwww



ソレでも、果敢にショップの調整に逆らって挑むワタクシw。
cvりんに後席に移って頂き、ワタクシが調整用の音楽を聴きながら、後ろでPCを構えてるcvりんにDSPの設定を指示するという図。
結果は言うまでもなく7回コールド負けでした(そりゃ当然でしょwww)


ということを脇哀愛と楽しんでた合間に、アレコレ不調の原因を探ったところ、不幸にも色んな箇所が同時多発的にトラブルに見舞われておりました。

原因が明確だった順に・・・・


1.SSDのUSBケーブルが断線(しかかってたw)

ドクターKが持参したPCにも、同じ形状のUSBケーブルがささってたので、そちらで試したところ無事認識されたので、SSD本体は逝ってないことが分かり一安心。
となりのYダデンキで、USB3.0 TypeA⇔MicroBの汎用ケーブルを購入し無事解決。


2.給電機能つきUSBハブのホスト側ケーブルが断線の危機w

コード根元がちっとヤヴァイカンジ。押すとぶちぶちノイズが入る(・Θ・;)


3.たくさん連結してるUSB変換コネクタの接触不良



まぁ、こんだけ多段式ロケット状態にすりゃあねぇ。しゃーないわ(爆)

コレのうち何処かが常にギリギリで繋がってるカンジw
ただ、今んとこ元凶が特定出来ません。

車両の振動のせいなのか、どのコネクタも当初より差し込みがユルくなってきたようなw。普段はこの上からビニテでぐるぐる巻きにしてるんですが、なんか根本的に改善しないとイカンですな( ̄▽ ̄;)

……








コレだけではETCの不調再発との関連が全く見当たらない。

ということは、もっとおおもとがダメなのかぁ?

助手席足元のヒューズボックスから取り出してるACC電源のあたりか、もしくは更にバッテリーそのものが寿命?

元々バッテリーはそろそろか?と思ってたトコだったので、


コッチにしようか……


はたまた、コッチにしようか……


考え中(--;)

今現在はOPTIMAレッドトップ使ってて、十分実績があるのですが、なんかみんなBOSCHがイイとか言ってるしww



……

あら?、結局、音質が向上するネタが出てこなかった( ̄▽ ̄;)

単なるトラブル報告じゃツマラナイ。


   と
  い
 う

 ケ
  で
   ぇ~




どどーん





どうしてもドーム型のミッドレンジを体験してみたくて、ジャンク品を某オクで入手。
思ったよりデカいし重いしで、既に計画が頓挫しそうですが、まあガンバりますw




つづかせますよ~、この先。ムリムリにでもw。




……

【追伸】

cvりん、落とし物デス( ̄□ ̄;)!!



走行に支障のある重要なパーツだったらどうしよう?(嘘爆)

Posted at 2015/11/26 22:33:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | DIY/AV | クルマ
2015年10月25日 イイね!

音質向上計画 for KARA(第95回)しつこくグライコw、そしてアレをとうとうww

音質向上計画 for KARA(第95回)しつこくグライコw、そしてアレをとうとうwwところで、ワタクシよく韓流の『横展開』という言い方をしますw。

モチロン展開である以上『展開元の中心』があるワケでして、それは言わずもがなKARAなのですが、2010年8月のKARAニッポンデビュー以降、後に続いたKARAの後輩グループのRAINBOWや、いじめ脱退問題以降立ち直れない凋落ぶりwのT-ARAなど、少しづつ横方向に触手を伸ばしてきました。

特に横展開を加速させる媒体として非常に大きな役割を果たしたのが、ケーブルの標準料金パッケージで視聴できる3つの韓流歌謡番組、『Music Bank』、『SBS人気歌謡』、『TheShow(2013年の開始から1年弱はギュリスンがMC)』を毎週欠かさず録画、チェックしていたことでした(^▽^;)>。

それによって、KARA以降(韓国デビューは2007年)にデビューした、そこそこ人気・ジツリョク・実績があるがニッポンデビューしていないガールズグループを多数知ることとなり、急激に横展開に拍車が掛かったというワケなのですww。

因みに、ワタクシの中での『横展開』の定義とは、例えば、とあるグループが気になり始め、その入れ込み度合いがある域値を超えた段階で、意を決して過去分も含めて『CDメディアで世に発表された全ての音源(韓国輸入盤に限る)をいっぺんに購入する』ということに他なりません(爆)

ケーブルの歌謡番組を見てて『ちょっと好きだなぁ』と思ったダケでは横展開とは言いませんw。
あくまでも『全部買う』ことを意味します。

というワケで、横展開はおサイフの痛みも伴う、ある意味キケンな行為なのですが、今年7月のf(x)以降約4カ月ぶりに大掛かりな横展開を果たしました。

それが、冒頭の写真ですw。(コレでもまだあと1枚納品されてないんですが)

『4Minute』という、ニッポンでも既にデビューしていて、人気、ジツリョク、そしてラッパーキム ヒョナのエロ(爆)全て申し分ないグループです。


※真ん中がヒョナ

ジャンルは一応EDM系中心なので、そーゆーのがお好きな貴兄には是非ともオススメいたします(爆)
因みに、1st.フルアルバムのLEFTはイマイチでしたが、それ以外は韓流音源の中ではかなり録音がイイ部類だというのも特筆しておきます。(それに対してKARAをはじめDSP所属アイドルのはダメダメです(TmT))


せっかく2段目の右側に余力を残しておいたのに・・・



6枚入れたら、もう満杯w。

これで、韓国で5,6枚以上のアルバム(ミニアルバムも含む)を発表している、2009年以降にデビューした主だったグループのCDは、ほぼ全て揃いました(爆)

あと残ってるのは2NE1くらいですが、これもそのうち逝くに違いないでしょうw。

しかし、韓流ガールズ最大・最高の大御所、世界の『少女時代』は、逆に一枚も持ってません( ̄▽ ̄;)
過去に何枚リリースされているのか、調べるのも恐ろしいからですwww。

もともとは、KARAが少女時代に先だってニッポン市場に先鞭を付けたということも相まって、我が国では『KARA』vs『少女時代』の構図が暫く続いていました。
そういう背景から、少女時代を敬遠していたきらいはありますが、世界レベルではKARAは少女時代に対して足元にも及ばないという事実を認めざるを得ないと気が付いた時には、既に手遅れでした(イッキ買いは困難な枚数がリリース済みw)


と、

前置きに気合いが入りすぎて、音質向上計画であることを忘れてしまいました f(^ω^;)


・・・・・

で、導入部が長過ぎたため、全体も余計に長いですwww。


前回の音質向上計画で、ショップを訪問し、『そしてグライコ調整やりすぎいかん』ということで、ショップからの帰路、すぱおーでまっさらから再調整したウチのオーディオでしたが、そんときは『サイコーっ』って思ったものの、数日置いて聴いてみるとヤッパシかなりプラシーボ効果絶大だったようで(爆)。

そこで、先週の日曜日の『韓流大整理』作業の前に、フラット状態からの調整ではなく、元々DSPに入れてた調整値を『ぎりぎり気にならない箇所は調整しない、もしくは調整幅を小さくする』ということをやってみました。



最低限の調整でこうなってたのを、


元々DSPに入れてた設定のコピーであるこの設定をベースに、


でこぼこを少なくして、こんなカンジにすると、、、




なんということでしょうw、今までかなりイマイチだった音場の奥行き感みたいのが、かなり明確になったような気がしました。(こんな微妙なグライコ調整でそんな変わるモンですかね(^▽^;)?)

ここがこう改善されるとこんなキモチよさがあるのかぁ。
今まで気が付かなかったところでした。

これまで得られなかったモノを手に入れたコトにすっかり舞い上がったワタクシ、先週は日付が変わらないうちに仕事から帰宅できた日は、そっこーで近所のコンビニ駐車場に繰り出し、サンドイッチ1個とコーヒーの晩御飯(爆)とともに、TAと各スピーカー音量レベルの調整に明け暮れました(月、水、金と3日www)。

そして、土曜日の昨夜、最後のひと押しのTA調整をカマし、多分自分的には過去サイコーの状態になりました(あっ、イヤ、なったような気がしましたwww)

今までの調整では、『コイツぁ、キマッたぁーっ』と思って次々に曲を試聴してみると、何曲目かで必ずしおしおに落ち込んだものですがw、特に韓流ではピッタリと思ったセッティングはニッポンの曲やバンド系だとまるでダメということが多かったのが、今回はどれを聴いてもまったくブレなく『イイ』と思える・・・つか、ウチの装置と調整具合に分相応な『どの曲も同じクオリティ感』で聴こえるってのか、まぁそんな感覚です。(・・・プラシーボ注意報w)


・・・・・

現在の構成で、コレ以上の結果を出すのは多分自分の調整力では難しいであろう。。。。
と、勝手に結論付けたワタクシ、本日、早くも次なる一手に着手しw、、、



購入はもうずっと前で、何度かブログにも登場したこの毒蜘蛛を眠りから覚ましてやろうと。

そう、巨乳に収まってた今までの『JL Audio c2-400x』から『SOUND STREAM SST4.0』に交換しちまおうという作戦です。

もともとは、アンプを追加して『真の3Way化』はかなり先と考えていたので、巨乳に10cmコアキシャルをぶっ込んでヘンタイ的な位置に設置し『疑似3Way化』をまずはやったワケなのですが、その後タランチュラ印のこのスピーカーの機能的特徴に心を奪われまして、、、


1.超廉価クラスの10cmコアキシャルであるにも関わらず(ネットで0.7マソ以下w)、ウーファとツイーターの入力端子が独立していて、外付けパッシブネットワークが付属する。


しかも、コンデンサだけでなくコイルも入っているので、ウーファーもLP掛かるようだ(フツーの廉価コアキシャルならコンデンサでツイーターをHPするのみでウーファー側の高域は単なる自然減衰に任せる)
パッシブ使わないとしても、バイアンプで別々に調整できるのは魅力(特にウーファとツイーターの音量バランスを調整可能なのは大きい)。


2.ツイーターのスイベル(首振り)機能



ウチの巨乳は、特に運転席側の位置が悪いので、ツイーターの角度調整が可能というのも、最初は魅力的でした。この機能も世の中には限られた製品しかありません。
まあ、せっかくの同軸スピーカーなのに角度を変えるってのは、わざわざ位相を狂わせることに等しいので、『必要悪』ってとこでしょうかw。多分だからこんな機能を持つ製品がほとんど無いんでしょう。(結果的には、現時点で必要の無い機能になってしまいましたが)


てな、ところですw。

特に、1の入力端子が独立してるってことは、『同軸のツイーターを使わない』ということもカンタンに出来るワケでして、そこが、今回のスピーカー交換に踏み切った最大の理由というワケです。


今までのJL Audioのコアキシャルも、例に漏れずコンデンサ(容量不明なので何kHz以上から鳴るのか良くワカランw)によるツイーターのHPのみなので、巨乳はDSPで8kHzのLP掛けてたけど、


結局、巨乳のウーファ、同軸ツイーター、そして別体のAPLINEのツイーター、それらが全部いっぺんに鳴ってる帯域もあったハズで(鳴ってるというより僅かでもデンキ信号流れてるよねレベルw)、そのことで微かに位相が狂い、スンヨンのサビのロングトーンを濁らせていたハズ(思い込みw)。そいつを是非とも解消したいというのが今回の交換の真の狙いであります。

つまり、前述のように同軸のツイーターを未使用にして、完全にミッドレンジ用のいっこのユニットとしてダケに使うっつーワケなのさw。


で、本日午後に施工。

同サイズユニットなので、ポポンのポン付けでマッハ終了かと思いきや、、、意外と苦闘w。


六角穴付きボルトを外そうとしたら、そもそもいくつかがかなりユルんでてびっくり。ドアのも含めて時々チェックしないとダメですね。


あとは取り換えるダケじゃんと思ったら、

ゆ、ユニット取れん( ̄□ ̄;)!!

どうやら、巨乳製作時にバッフルのラバーチップ塗料が完全に乾ききって無かったようで、ユニットの耳が貼りついてしまっていたのでした。


仕方なく、養生テープをアテがい、バッフルの表面を傷つけないようカッターの刃をゆっくりゆっくり差し込んで・・・・これをユニットの耳全部に行ってようやく外れる。タイムロス(涙)。


で、今度こそあとは取り換えるダケじゃんと思ったら、


端子が、JLのスピーカーのより幅がデカイの( ̄□ ̄;)!!

ぬおー、平型メス端子を大きいサイズのに交換せにゃならん。タイムロス(涙涙)。
テクニカのLサイズの平型端子のストックがあったのが不幸中の幸いと言えようw。

あとは、本当にポン付けのみだったんですが、『せっかくのタランチュラデザインのベゼルを使いたい』とスケベ心を出したのが災いしw。


この写真にある六角ボルトのアタマがベゼルに当たる部分を思い切って切り落としたまではヨカッタんですが、目見で合うと勝手に思ってたバッフルとのボルト穴位置が微妙に0.2mmほどズレてて、結局使えず。さげさげ。ベゼルも切り欠き加工してしまったので、リセールバリューゼロに(リセールする気も無かったですが)。しかも本当に不必要だった余計なタイムロス(涙涙涙)


結局15分くらいで終えるつもりの作業が約1.5時間(|||▽||| )


とりあえず気を取り直して、DSPの設定は特に変えずに音を鳴らしてみます。
買ってから一度もテストしてないので、少々不安でしたが、音はフツーに鳴りましたw。













なんじゃこりゃあーーーーーーっ。


ひどい、ひどすぎる。昨夜のあの天にも上るようなサイコーの音はどこ行ったのよ?

・・・って、そりゃとーぜんでさぁ、ユニットが変わってんだから(^▽^;)>。

とにかく、なんとかガマンできるくらいの仮調整をササっとしなくては。だいぶ日も短くなってきたしww


まずは、交換したSOUND STREAMのユニット(ツイーター未使用w)の上の周波数がどこまで使いモノになるのか、サイン波のビープ音で調べます(とりあえず聴感で)。

因みにJLのもそうでしたが、下は250Hzから鳴るだけは鳴りますね。これは巨乳の容量の問題ですが。
低いとこから順に鳴らしてみると、8kHzで聴感上急激に音が小さくなりました。

なるほど~。今までの設定である、Aピラーからぶら下げてるALPINEツイーターとの8kHzクロスは無理なワケね。
というワケで、巨乳とALPINEツイーターそのクロスは6.3kHzとしました。
他にも、スピーカーの効率が異なるので、音量バランスも調整し直し。
イコライザーは、とりあえず今までとピーク、ディップが異なる箇所を多少調整。
ドアのミッドバスと巨乳のクロス、位相を再確認(結局変更はしなかった)

以上、約2時間近くかけて、ようやくガマンできる範囲まで持って来れました。
解像度や定位などはそこそこになったものの、やはり昨夜味わったダッシュボード上にキレイに広がったなんとも言えないステージ感にはあまりにも程遠い。



■交換前


■交換後

ウーファーの色がグレーから黒になったくらいで、見た目ほとんどおんなじw。

まぁ、ひとつユニット交換して直ぐに確認できた利点としては、今までの1.6kHzの極端なディップが無くなったこと。ユニットからの音の飛び方が違うんでしょうね。これはヒジョーにヨカッタ。


に、してもなぁ・・・ちょっと早まったか。
交換するのはアノ状態をもっと楽しんでからでも遅く無かったなぁ~(TwT。)


今後のエージングに淡い期待を寄せつつ(爆)








(涙)


Posted at 2015/10/25 23:16:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | DIY/AV | クルマ
2015年10月12日 イイね!

音質向上計画 for KARA(第94回)グライコの功罪をプチっと検証 Extention

音質向上計画 for KARA(第94回)グライコの功罪をプチっと検証 Extention ジツは本日午前中から、センターコンソールにそそり立つ巨大タブレットの取り付けを仮付け状態から本格的にきちんと設置しようと、


先日すぱおーで調達したこれを流用して作り込もうとしたのですが、カンタンに出来そうでジツはかなり加工と工夫が必要であることが分かり、長考の末諦めましたw。
よって、多分この先も仮で作成した自作ステーのままになるかと思われます。

なので、出掛けるにも中途半端の時間になってしまったので仕方なくブログ書いてます。
時間がたっぷりあるので、冗長のことこの上ないことになるのは必至ww。

ところで冒頭の画像は、HF Playerのグライコにも採用されてる、FIRデジタルフィルタのブロックダイアグラム図ですが、カッコつけて載せたダケで、ジツは未だに完全に理解できていません(爆)。


・・・・・


さて、先週のDr.K・O・Dとのプティオフで、その日のもう一つの目的のネタを前回ブログで記述するのを失念してしまいました。

先日K・O・Dサンが行かれたプロショップにて、『音が死んでる』と言われたそうで(ひ、ヒドイ(|||▽||| ))、それは主にイコライザーの過剰な調整のせいであるということらしい。
そこで、K・O・Dサンも抜本的改善に踏み切るかお悩みになってココロがさげさげになってしまったみたいですが、ワタクシもどちらかというと過剰に調整してる方なのでw、そのハナシがヒジョーに気になってました。


で、そのショップさんが、カーオーディオマガジンにも毎号必ず広告が掲載されてる『体験チューニング』でワタクシが2年前にお世話になったトコだと聞いて、矢も楯もたまらず昨日訪問したというワケなのです。

2年前の夏のブログ『音質向上計画 for KARA(21呆+呆呆呆呆)【その11】白旗w

今回は、自分のクルマの中で試聴していただきながら会話していたダケなので、ザンネンながら写真は撮影できませんでした。


まず、フロントウィンドー越しの『ボンテージ巨乳』
ヤハリ、最初にここに目が行ったようですw。そしてセンターコンソール中央上部に巨大なカベのごとくそびえ立つタブレット端末。

非常に驚愕されておられました(悪い意味でwww)

『すごいですねぇ~、しかし私はお客様のクルマに絶対こんなことしません』

ばっさりと断罪(まぁ、そりゃそうですよね・・・爆)。


しかし、その理由は純粋に『音質』が云々という以前の問題で、、、

1.視界が悪くてキケン
2.取り付け方もキケン(特にタブレット)

そして、なんといっても

3.














|||||/(=ω=。)\ガーン|||||

・・・いや、本人もそう思ってんだから、とうーぜんですww。

しかし、音よりも何よりも『カッコワルイのはダメ』というセリフに少々驚きを隠せませんでした。

聞けば、その昔、店長サンも音圧系の競技にいしそんでいた際、見てくれ無視で音ダケを追及していたが、何度優勝しても、雑誌などではホンの小さく取り上げられるダケで、結局インストールがカッコイイ車両がでかでかと掲載されるのを見て、そのうち気が付いたそうです。

『もちろん、今は商売だからってのもあるが、このへんはDIYでずっとやってらっしゃる方には、なかなか分からないかもしれません』

そーなんです。今のトコ分かりません。ワタクシには(爆)
だって、見た目よりも、KARAの1stアルバムトップの曲『守れなかった言葉』の歌い出しのスンヨンのボーカルでキモチよく逝くことこそが重要なんですものw。

※またこの画像www


得意のKARAを中心に数曲聴いていただいた後の全体的な評価としては、『非常に良くまとまってる』とのお言葉を頂きましたが、「シロートのDIYにしては」という但し書きは当然ついてのコトでしょう。

なんだか、全部シロートのDIYの悪いトコを見透かされてるようで、参りました(さげさげ)。
やたら、『DIYならコレでいい』という発言が目立ちましたゆえにw。

しかし、店長サンは韓流は普段ほとんど聴かないそうですが、
『コレ、韓国語ですか?ニッポンでしか歌ってないと思ってたw』
     (イヤイヤ、活動ベースはあくまで韓国ですがな。。。。母国では凋落著しいですが(涙))

『でも、ニッポンのそこらへんのアイドルと違って、すごいバックに優秀な作曲家とかスタッフがいるというか、すごく丁寧に作り込まれてて全体的に音におカネかけてますねえ~』





 ゅ
  ど
   ー
    ん

     (天にも昇るキモチ)


さ、サスガ、分かっていらっしゃる。。。。ツカ、いっかい音聴いたダケで分かんのね。
すんごいですね、プロフェッショナルは。

『そー、なんス。だからワタクシ、韓流アイドルが好きなんス(だからこそ『音質向上計画』なんです。嬉し泣き)』
※ニッポンのアイドルの名誉のために加筆すると、中にはヒロスエのMK5とか、歴史に残る名曲もたくさんありますがな(サシコバージョンも忘れずにw、あとZONEとかww、東京パフォーマンスドールとかwww)


と、思わず、韓流アイドルについてのうんちく講釈をタレそうになるのを必死で堪えてwww、色々と質問を。

まあ、要するに『次の一手』のヒントが欲しかったワケなのですが、

まず、ワタクシの現在のシステム構成をお教えすると、真っ先に『やっぱりDSPが古いですねぇ・・・』と。

やっぱし、そこかぁ=( ̄□ ̄;)⇒

『他の部分が勿体ない。ALPINEの後継のH800なんかいいですよ』
『え?、世の中にほとんどユーザーいませんよね?』

『ええ、確かに。でもこのH700と操作性はほとんど同じだから、DIYで行くならそういうの結構重要ですよ』



ほー、そうなんですね。確かに例えば最新のHelixのDSPプロとか、なんか調整に際して理屈は分かってもあまりに多機能過ぎて自分では慣れるまで相当難しいかもしれなかったり。
そうすると、(ホントは機能的に出来るのに)思うように調整が出来なくて途中でやんなっちゃうとかあるかもしれない。


あと、『巨乳(ミッドハイ)で鳴らしてる帯域で1.6kHzが異常にディップしてるのですが、エンクロの中の定在派かナニかでしょうか?』

『いや、取り付け位置の問題ですね』 (なるほど・・・運転席ではアタマをどう動かしても変わらなかったので、てっきりそもそも出てないと思ったが、今日助手席で初めて1.6kHzのサイン波を聴いたら思ったより大きく聴こえた)

そんな会話をしながら、HF Playerのグライコ画面を表示させると、、、



『あぁ~、ダメです。ぜんぜんダメ。こんなに弄ったら、位相がぐちゃぐちゃになる』

あら~ダメすか?しおしお・・・

しかし、このやり取りで一条の光が。
というのは、コレより前に、
『プロの観点では当然気になるところは沢山あるけど、バランスはいいですね。グライコはほとんど使ってないですよね?』
って訊かれたからです。

あら、結構ガッツリ調整入れてますがな。

ということはだよ、プロの耳をも欺くHF Playerのグライコ機能。なんかスゴくね?(嘘爆)
確かに「位相ズレなどの音質劣化を防ぐリニア位相FIR フィルタ・・・」ってことですが、そんなにも効果あるんですかね。理屈はワカッてるふりですがw。

でも、やっぱし出来ればグライコは使わん方が理想なんでしょうね。

『最近のコンペでは、イコライザは使わない方向性』と店長も仰ってたし。
位相が狂ってる箇所が多い(イコライザ使いすぎるとそうなる)と『音が死ぬ』ということね。

店長サンも、体験チューニングなどの短時間で結果を出さねばならないときはもちろんイコライザは使う。ただ、最近は本来のメニューで有償で調整するお客様には、最後の最後ぎりぎりまで使わずに、TAとクロスだけで調整するとのこと。だから今までの3倍調整に時間が掛かると仰ってました。
5年くらい前から、なるたけイコライザを使わずにあれこれ頑張ってようやく最近になってノウハウを確立したと。

プロでさえこうですから、こちとらシロートにゃ死ぬまで辿りつけないジャマイカー(おお、シェリー、俺は辿りつけそうもないwww)


・・・・

そーして小一時間ほどの時は流れ、そろそろ潮時というタイミングで、

店長サン曰く、『それにしても、この巨乳(モチロン店長さんはそんなコトバ使いませんがw)が無い状態で、この音だったら、「おおっ」と思うんだけどなぁ・・・』と。



無理でつ。シロートには| ̄ω ̄、|。

この辺なんですかね。なんか先程の店長さんの『自分なら絶対やらない』の意味が分かり掛けてきたような気がしました。

例えば、中高域を改善したけりゃ、そんなような場所にユニット置けばあらかた想像通りの結果になる。でも、それはもはやカーオーディオではない(カッコワルイしw)。
言い過ぎかもしれないけれど、そーゆーコトなんでしょうか。
だからこそシロートのDIYだからこそ許されるモンなんだと。

ワタクシも別にDIY至上主義というワケではなく、シロートの限界を超えたとこはプロにお任せしたいキモチもありますし、ただ、どこがシロートの限界だか分からない。そういう会話もしたのですが。

なんだか、ずばーっと、プロとDIYの線引きをされてしまった、そんなキモチを引き摺ったままショップを後にしました。。。。

でも、全く商売になりそうもないこんなワタクシに貴重なお時間を割いて頂いて、本当に感謝しております。ありがとうございましたm(_ _)m。





が、




このまま、転んだままでいられるかぁーっ。(タダで起きることも割と多いですがw)


てなワケで、

ショップからほど近い、コチラに立ち寄り、

『イコライザー無しで、ぎりぎりまでクロスとTAでなんとかする』に無謀にも挑戦w。
(この先はよりマニアックで細かいハナシになりますw)

そーいや、タブレット+USB DACになってから、まっさらからの調整ってヤッテ無かったワ(てへぺろ)。


調整は基本に帰ってコレ

出ました、得意ワザの「ジャシンサ」チューニング。得意ワザもナニもそもそもコレしかワザを持ってないのだがw。

2013年に1年間に渡ってカーオーディオマガジンに連載してた調整記事で、クロスの調整音源として使われてました。とーぜんそっこー密林で買いましたw。

このアルバムのトラック11「Here's To Life」。ボーカルとピアノだけの曲(最後の最後にチョットだけサックス入る)で、特に位相の具合が悪いと、ボーカルのリバーブ音がキレイに鳴らないため、比較的分かりやすいということです(受け売り)

HF Playerのイコライザをフラットに戻し、アップサンプリングも解除して、音は助手席側のみにします。

今回は、サブウーファーまではあえて手を付けずに、ミッドバスとミッドハイ、そしてツイーターとのクロスとTAのみ再調整することにしました。

まずミッドバスとハイの間。クロスは今までのまま。TAは実測計算値からの値にします。
分かりやすくするためミッドハイはLPを切って上まで鳴るようにして音量仮調整から。
ジャシンサを再生しながら、ミッドバスのみ鳴らした状態で徐々にミッドハイの音量を0から上げて行って、低域と高域がばらばらにならず助手席側のある1点から聴こえるように、かつ音場ができるだけ高い位置になるようにします。

そこで、いよいよクロスオーバーの調整です。

ジャシンサのこの曲には、歌い出しからほどなくしてボーカルのリバーブ音が特に分かりやすい、
♪・・・ぷれいしんぐ ばっつ(っーーーーーー残響音w)・・・という箇所があります。(ナンて歌ってんだかホントは分からん。CDに歌詞カードが付いてないので)

この半小節をそれこそ7,80回くらい再生して(爆)、

クロス周波数:710Hz、800Hz、900Hz
スロープ:‐12oct、‐18oct
ミッドハイ側の位相:0度、180度
※周波数とスロープはミッドバスとハイは同じにする。

この計12種類の組み合わせを、1時間以上気が狂いそうになるくらい"♪ぷれいしんぐ ばっつ"の部分のみ聴きまくりながら、なんども設定を試しました(@Д@;)。

そうすると、今までは、800Hzの-18oct逆相で繋いでましたが、同じ周波数で-12oct逆相の方が断然ヨイではないかぁーっ。

前後の周波数でも試してみましたが、やっぱし周波数は800Hzが何となくヨカッタので(気のせいレベル?)、それはそのままで。

その状態で今度はさらにツイーターを加えて調整。
ミッドハイに再びLP設定して、ミッドバスのときと同様に7.1kHz、8kHz、9kHzに2種類のスロープ、位相正逆の全ての組み合わせで、"♪ぷれいしんぐ ばっつ"を死ぬほど再生w。

なんとなくイイかなという、8kHz、‐12oct正相ということにして、今度は運転席側も全く同じ方法で調整します。

ここで、問題発生。運転席側はスピーカーの位置、距離ともに助手席側より圧倒的に不利な状態で、そのせいか、助手席側のみ鳴らして一番ヨイと思った設定が通用しません。
(この時点で巨乳の位置が悪いんだなぁと痛感。デカけりゃイイってもんでもない。位置も重要ってのはホンモノと同じwww)

かといって、左右で全く異なる設定なんていうのは、シロートでは難しすぎる(と思ってるダケで試したこと無い)
なんとかクロス周波数変更だけで多少マシにならないかと、ミッドバスとハイの間のクロスを900Hzに上げてみたら800Hzよりはよさげなカンジだったので、助手席側も900Hzに変更。

6つのユニットを全部鳴らして(サブウーファはまだ無し)、何曲か試聴してみると、

こ、これは・・・

いままで聴いたこと無かった、なんだかぴたっと合ってる感。位相が合ってる状態ってこーゆーこと?
(否、今までよりマシと言い直しますw)
確かに、イコライザーはフラットなので、自分が気に入らない強い低域の音(80~200Hzあたり)があります。だからこそ、ソコを今まで弄ってたワケだし。

でも、これまでのクロス、TA設定でイコライザフラット状態と同じ音量感があるものの、そんなにイヤな音質じゃない。聴感上の音量の問題では無かったワケね。きっとw。

ここで、比較的録音がヨイと思う音源で試してみました。

ひとつは以前に音質向上計画でも紹介したコチラ。

4Minuteというグループの『CRAZY』に収録されている『Cold Rain』という曲



それと、60年代っぽいレトロな曲調が得意な超実力派新人グループ(昨年デビュー)のMAMAMOO



余談ですが、このグループ、昨年はスルーしてしまっていたため(ラッパーが千原ジュニアに似てるwww)、今年になってから1stアルバムを入手するのにえらい苦労いたしました。(韓流は、よっぽど人気のあるグループでなければ初期ロットが履けたらもうプレスしないでそのまま事実上廃版)
ネットのショップは、どこも受注後数週間で向こうから『本国で製造予定が無い』とのことでキャンセルお詫びメールが来るというw。全国のHMV店舗にほんの数枚あった在庫をようやく手に入れました。

あと、韓国特有の幅広い解釈により一応『アイドル』カテゴリーですが、容姿担当メンバが不在なことがザンネンなところ(酷爆)

まあ、とにかくこれらの曲で、明らかに以前の設定の時の音とは別モノと感じました。
しかも、DSD変換やアップサンプリングが無しの状態でもゼンゼンいけるし。

KARAの曲だと、そこまでの差がカンジられなかったもののw、まあ総じてヨイ方向に。

ただ、どうしても我慢できない帯域だけは、少しイコライザーで調整しました。リニア位相FIRフィルタのジツリョクを信じて(^▽^;)>

にしても、今までよりは全然弄ってません。高域は特に。


まあ、サブウーファ調整とTAの微調整がまだですが、TAはこのままでもイイかなってくらい。
音場のバランスもこれまでより段違いにヨイと感じます。
今までは、例えば、ダッシュボード上の音場を左、左中、中(ダッシュボード中央)、右中(運転席の目の前の空間)、右とざっくり分けたとき、右中ダケが妙に音が少ないカンジがしてたんですが、それが幾分解消されたような気がします。
これは、やっぱしミッドバスとミッドハイの位相がズレてたってコトなんですかね。


すぱおーの帰路、MAMAMOO聴きまくりでなんとキモチのヨカッタことか。思わずうっとりと眼を閉じてしまいしまいそうなくらいキケンなドライブでしたw












大体、プロに散々イコライザーがダメって言われたもんだから、多分にプラシーボ要素が精神作用してるに間違いなく、後日得意のヘンタイ計測ごっこと、お友だちに試聴して頂くのは必須であることは間違いない(爆)

今までの経験上、大きく設定を変更すると、そんときは『さいこー、べいべーっ』って思っても、1週間後に聴くとがっくりすること数知れず。

ひとつは、以前の設定が固定化された期間が長ければ長いほど、その音の記憶の方が強くて、1週間後に新しい設定に慣れた耳が元に戻っちゃってるってのがありますよね。

まあ、そんときが、今回の設定値の本当の勝負です。

イコライザーレス(ほぼwww)でいけんのか?ほんとーに


                なら
そ             う   。 おわ
 れ    げ     よ         り
  で ごき ん  さ
   は     よう
    
※イコライジングカーブ風w


■余談:

ショップ訪問前に、アポの時間には早すぎたため、ショップから数キロ手前の広い駐車場があったコンビニに立ち寄ってDIY(爆)

先週、やっと導入したSTEREO誌付録のノイズフィルターが基盤剥き出しのままだったので、、


小型タッパー容器に収納


厚みは少々過ぎましたが、タテヨコは超ぴったりです。

半透明なので、中のパイロットランプの青いLEDが妖しく光ますw

余剰デンキ放電装置のアンバーのLEDがやっぱし下品だなぁ。
まあ、タブレットの裏側なので、運転中はまったく見えないんですが。




あと3個余ってるので(ダイソー4個で100円w)、この基盤の収納に悩んでる貴兄はお気軽にお声掛けください。当然無償で差し上げます(爆)。

Posted at 2015/10/12 20:34:15 | コメント(6) | トラックバック(0) | DIY/AV | クルマ
2015年10月06日 イイね!

音質向上計画 for KARA(第93回)グライコの功罪をプチっと検証その2

音質向上計画 for KARA(第93回)グライコの功罪をプチっと検証その2さて、昨夜の筆の感触が鈍らないウチに、ささっと前回の続きを書いてしまうコトにしますw。


土曜日に徹夜でお仕事をされていたにも関わらず、快くお誘いに乗って来ていただいた、我らがDr.K・O・Dサン。ホント、スミマセンでした。

ここは、約1年前の2014年8月14日の夏休み中に、初めてハイレグ・・・もとい車載ハイレゾデートを堪能させていただいた思ひ出の場所でございますw。

そして、ひょっとしたら彼にリアルでお会いするのは、同年9/16の夢の島ナイトオフ以来だったかしら?

いずれにしても約1年ぶりの再会だったワケです(きっと多分・・・汗)


・・・・

ところで、ワタクシ、人様の車両で試聴させていただく際、その方の今最も気に入ってる曲、音に自信のある曲をまずは聴かせてもらうようにしてますが、それ以外に自分が最も聴きなれている曲で試聴してみるのも重要ですね。

一昔前は音楽メディアはCDが主流だったため、たくさん持ち歩くことは困難であったものの、お気に入りの曲を他の車両に持ち込むことはなんの造作もないアタリマエのことでした。

ところが、ナビのHDDにリッピングして貯め込むとか、ハードウェア的に固定的なメディアが徐々に主流になってくると、手持ちの音源を他人様ので再生するのがだんだん困難な状況になってきました。

ましてや、ハイレゾ音源はシリコンデバイスへの格納が主流で、メディアもSDカードを筆頭に色々あったりします。音源プレイヤー本体のメモリとかも。


かく言う、1年前も、ワタクシの音源は2.5吋のポータブルHDDの中で、一方K・O・DサンはiPod or iPad+USB DACの環境だったものですから、ワタクシが持参したA4のデカイノートPCに彼のiPodを接続し、iTunes経由でようやく韓流の当時お気に入り3曲をむりむり入れてもらってやっと試聴できたという顛末でしたw。


こんなのや、、、


こんなのや、、、


こんなのw

(全部おんなじヒトですw、あっ、最後の『衝撃の巨○揉みしだきダンス』画像は去年じゃなく今年の曲でしたぁ~)

ネタはこのくらいにしておいて・・・(爆)


しかし、K・O・Dサンに遅れること1年、ワタクシの車両にもようやくタブレットとUSB DACが導入され、DSP(彼の場合はDIATONEのサウンドナビ)より前半分は似たような環境になったため、タブレットごと持ち込んでDACにUSB接続させて頂ければ、手持ちの曲を全て試聴用に聴くことができるようになりました。




ちょっと写りが悪いですが、まあ、こんなカンジで。

実際には音源は外付けSSDに入ってるので、タブレット、USB Hub、SSDを持ち込んでます。
電池で動くタブレットはこういうときホント便利ですねw。


お陰さまで、K・O・Dサンの車両で聴いてみたかった手持ちの韓流曲を余すことなく全部試聴することが出来ました\( ̄▽ ̄)/。(もちろん我がニッポンのアーチストも少々)


今年、横展開筆頭のコレを中心にw、


コレとか(またも、第一期4人時代KARA)

そして珍しく、

こんなのも。
YUIに関しては、前日の夜に現在の構成になってから初めて聴いてみたら、ウチのではびっくりするくらいヒドかったので、是非K・O・Dサンので試聴してみたかったという・・・


いやー、イイすねぇ。やっぱしK・O・Dサンのは。

昨年も同じことを思いました。ワタクシの車両で不満な点、『ここがもっとこう良くなれば・・・』という答えがソコにあるのです。

今回もまったくもってそうでした。

こんな音にしたいという趣味の方向性が似てるんでしょうか?5,6代前くらいでDNAが共通だったりして(失礼w)
ワタクシは世田谷生まれではないが。。。(更に失礼ww)

後は、micro iDSDのジツリョク。これもまたヨイ。細かいとこの解像度というか表現が違う。ヤハリ全体的な処理能力がnanoとはクラスが段違いだなぁと思いました、、、、、、ほすいwww


・・・・

ひとしきり試聴させて頂き、キモチよさにすっかりイキイキの果て果て後、今度はワタクシのを聴いて頂くことにしました。

今度も、先程とは逆にK・O・DサンのiPhoneを持ちこんでウチのDACに繋ぐと直ぐに音が出せます。同じHF Playerだし(彼が使ってる別のアプリも試してみましたがちゃんと音が出ました。曲によって使い分けてるとか以前言ってました)


※ネタ失礼www

さすがK・O・Dさんは韓流おんりーのワタクシと正反対に幅広いジャンルをお聴きになるので、色んなのを試聴されました。

『以前とは全然違う別モノ』と喜ばしい評価を頂きました。
が、高域の細かい音のニュアンスが重要な曲ではヤハリ馬脚を現してしまい、『葉加瀬太郎のバイオリンの音があっちこっちから聴こえる』とのこと(爆)。

むむ~、更に精進したいと思う所存ですw



楽しいデートのひとときはあっという間に過ぎて、そろそろK・O・Dサンの門限の5秒前(ヒロスエ爆)というところで、カンジンな目的をすっかり失念していたことを思い出し、あわてて前日セッティングした、同じ値のイコライジング設定をHF PlayerとDSPので比べて試聴してみて頂くというのをお願いしました。


MK5サシコバージョンも、そーいやK・O・Dサンので聴いてみた。危うくスンヨンのボーカルより早くイキそうになった。あの声こそハイレゾ再生で生きると確信した(ホントかぁ?)



で、何曲か聴いてみて頂いたところ、ヤハリK・O・Dさんの評価も、HF Playerのグライコの方がヨイとな。

むむ~、マジ悩む。DSD変換再生(すなわちDSPのグライコ使う)とどっちをメインにするか( ´△`)。


ボタンひとつで変えられるなら曲ごとに操作してもそんなに苦にならないですが、HF Playerでは最低5タップ必要、そしてDSPの設定も変更(コッチ側はプリセットのボタンひとつだが)しないとイケないので、こまめな変更は現実的ではありません。


しばらくは、指摘して頂いた問題点を調整しつつ、ジックリ検討したいと思います。

因みにDr.K・O・D、『3Wayは、やっぱしイイなぁ・・・』と。 ふっ、だったら逝っちゃいなYo~。
アナタの調整力をもってすれば、ワタクシのクルマの何倍もカラダ中の水分が枯れ果てるまでイケるさw。

その折は、是非ワタクシも快楽の桃源郷へ誘ってください(爆)。


最後に、徹夜明けで駆けつけてくださったK・O・Dサン、厚く御礼申し上げます。
(途中静かになったときw、このまま声掛けせずにそっとしておこうか悩みましたが)











【CM1】

ところで、Dr.K・O・D.はワタクシの知らなかったこんな音源を聴かせてくれました。【和楽器バンド】なるグループ。



チューブでの再生回数が1,000万回を超えてるらしい。
細かい音が音場のいろんなとこに定位してるので、調整確認に使えそうだ。

ハイレゾがONKYOから出てるみたいなので、早速DLしなくては。


【CM2】

ちょっと前に、ブームに乗って

コレの付録の、


コレを入手したものの、完全放置&失念しておりました。

Dr.K・O・Dに『かなり効果ありますよ~』と言われて存在を思い出し、


帰宅後、即お試し。

ひゅあぁ~~~~~~ コイツはw( ̄△ ̄;)w・・・誰でも一聴で分かる効果。車両個体差はあると思いますが。


『コレよりずっと効果ありますよ』と、Dr.K・O・Dが仰ったとおりだ。

ん~、ba-laboのコレも結構な値段したんだけどなぁー(昨年夏にcvりんとブラインドテストを実施し、一応ギリギリ効果が認められた???)


もっと早く使えばヨカッタなぁ。。。。今んとこ基盤ムキ出しのままwww
Posted at 2015/10/07 01:28:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | DIY/AV | クルマ
2015年10月05日 イイね!

音質向上計画 for KARA(第92回)グライコの功罪をプチっと検証その1

音質向上計画 for KARA(第92回)グライコの功罪をプチっと検証その1 9/29のKARASIA2015 ヨコハマファイナル。

アレから早1週間も経ってしまいましたwww。



事前ネット購買、そして残りのグッズもあらかた9/25に購入済みにも関わらず、販売開始時間に遅れること14:00前後に列に付くも、最終日にも関わらずイマイチの集客。

しかし、さすがツアーファイナルということと、映像収録(多分また年明け早々にDVD販売?)のおかげか、本番の盛り上がりはスゴかったですねぇ。グッズ売り場のサミシさとは打って変わって、席は3階まで埋まっておりました。(横浜の計4回の公演は日々の集客に相当な差があったようだ)

ツアーはファイナルに限る。例え席が後ろの方だろうがナンだろうが、絶対その方がいい。
KARAのツアーのファイナル公演は初めてでしたが、KARA本人たちが良く見えたとか否かなんて、もはやどうでもよくなるくらいカンドーいたしました。





・・・と、最近得意の長い前振りの続きは別の機会に譲るとして(書くかなぁ?コレ以上間をおいてw)


で、前回予告どおり、本日のテーマはグライコについてです。また例によって長いです(爆)



ワタクシが現在、車載および普段使いのスマホで愛用するアプリ、ONKYO HF Playerには、グライコ機能が備わっておりますが、これがまた、最初触ってみたとき驚いたのなんのって、DSPでよくある31バンドグライコのように予め固定された周波数ではなく自分の好きな周波数をポイントしてレベルを上下させられるようになっているのです。



リニア位相FIRフィルタを採用し、最大16,384バンド(どんだけ? コレは事実上無限といってヨイw)

ONKYOのアプリ紹介ページ
http://www.jp.onkyo.com/support/hfplayer/

グラフの線上の好きな位置に指先を触れると、そこが即調整ポイントとなりレベルを上下させられるようになります。この『点』を論理上、16,384個作れるというワケです(多分画面表示は不可能www)

ただ、設定周波数が1Hz単位なものですから、ピッタリ切り番的な周波数を設定するのが、生身の指先ポインターだとかえって難儀します。

上の写真だとボケてて分かりにくいですが、800Hzを調整しようと指先をぴきぴきさせながら、1mm以下の精度で左右にずらし、それでも804Hzという近似値がやっとだったという図になっております(爆)

音波は1オクターブ上がるごとに周波数は倍々になっていきますから、50Hzとか100Hzあたりの低域だと割とカンタンにぴったりに合わせられますが、500Hzあたりでだいぶ苦労し、1kHzあたり以上になりと、もやは偶然以外不可能になりますw。そもそも画面から指先を離す瞬間に、もう数十Hzはズレますからww。

XperiaZ2タブレットのデカイ画面でさえコレですから、スマホの小さい画面だと推して知るべしですね( ̄▽ ̄;)

まあ、ぴったりの周波数に合わせたいそのココロは、調整に使用するサイン波のビープ音がその切り番的周波数だからってダケで、言わずもがな音楽が全て切りのイイ周波数のサイン波音のみで構成されてるワケではないので、そこまで厳密に気にすることでもありませんw。

実際、特定のサイン波を鳴らして、その周波数を上下させると、ホンの少しぴったり周波数位置からズラした方が聴感上の音量上下変化が大きいこともありました。(なぜだか分からんがw)

また、調整用サイン波音源の『無い』周波数、例えば、100Hzと125Hzの間で、どーもなんとなく問題がありそうと思ったらその周波数を調整することも可能です(機械的に結果は確認できないがw)。

そして、さらにさらに、この自由度溢れる仕様のお陰でパラメトリックイコライザーのように使用することもできます。



調整周波数ポイントが少ないと、その間はなだらかなカーブで繋がり、実際の音のレベルもそのカーブ通りになりますが、意図的に狭い範囲をピンポイントでレベル調整したい場合は、調整ポイントの点を3つ作って、真ん中の点だけ上下させれば狙いの周波数帯だけ調整できるという、全くもってスバラシイ仕様なワケです。



そもそも、ワタクシの使用するDSP、ALPINE PXA-H700にもパラメトリックイコライザーが搭載されていますが、結局中心周波数(調整したい狙いの周波数)はいくつかの選択肢からの固定だし(しかも31バンドのグライコより少ない。ワタクシが常に調整したいと思う500Hzが無い)、全部で4か所しか中心周波数を設定できないことから、HF Playerの方が圧倒的に高機能です。


と、まあ延々とHF Playerのグライコ機能のスバラシさを語ってしまいましたが、カンジンの音はどうかというと・・・




ここで確認ですが、一般的にDSPの3大調整機能、デジタルクロスオーバー(パッシブに対してアクティブクロスオーバーとも言いますね)、タイムアライメント(ALPINEだとタイムコレクション)、そしてグラフィックイコライザーの中では、グライコだけはどの専門家も『使うと音を劣化させる』と言います。

それでもあえて使用するのは、音そのものが劣化する犠牲を払っても各周波数帯域の聴感上の音量バランスを整える方が、結果的に『音楽を聴く』上ではヨイ結果をもたらすからだという妥協を受諾するということに他なりません(もちろんあるひとつの考え方に過ぎませんが)

そして、ワタクシのH700のような設計の古いDSPでは、当然CPUの処理能力も低く、グライコ使用によるCPU負荷によって音質劣化の度合いも最新のDSPに比してかなり悪いのではないかと容易に想像できます。


というコトならば・・・

DSPのグライコは使わずに、コッチのアプリ側で先に調整してしまえばヨイではないかぁぁぁぁ

と当然のごとく思い立ち、再生モードをフツーのPCMのアップサンプリング無しに戻し(そうしないとアプリのスペアナが正しく表示されない)、早速サイン波のビープ音を使ってざっくり調整した音をDSPグライコをフラットにして聴いてみると、


こ、これは( ̄□ ̄;)!!     ・・・ヨイ・・・     想像してたより遥かにヨイではないか。


しかも、今まで聴いてたリアルタイム変換DSDの音よりもなんかイイカンジ。
これをDSD変換さすれば、この世のものとは思えない快楽のるつぼに真っ逆さま・・・・・のハズw。


震える指先で、HF Playerの設定画面を開き、再度「DSD 5.6M 高精細」にせーーーーーっと。



















あら、グライコ全く無しの素の音。

再度DSDをオフにするとちゃんとグライコが生き返る・・・・へっ?(゚д゚;)


何度が弄った後よーくよく見てみると、なんとぉ~、





HF Playerは、リアルタイムDSD変換とグライコ機能は『排他使用』なのでしたぁ(核爆)

そう、両方いっぺんに使えないのです。


あっちょんぶりけーっ


※出典:ブラックジャック・・・若者は知らんかw

しかも、『HF PlayerのDSD変換+DSPのグライコ調整』 より、『HF Playerのグライコ+DSPグライコ調整無し』の方が、なんか良さげでないの。気付きたく無かったケドw。

おぅ、ノー ノ( ̄0 ̄;)\、今の今まで、このHF PlayerのリアルタイムDSD変換が使いたいがために、尊い犠牲をいくつも払ってきたというのに、今更コレかぁ。


いやいや、まだプラシーボの疑念も払拭できん。


コレは『第三者による検証が必要ダ』


※出典: 音の犯罪捜査官 響奈津子


とばかり、『今度のにちよー、プチっと如何?』とあの彼をデイツに誘い、






前日の土曜深夜、比較用に可能な限り今までのDSPのグライコの調整値と同じ値をHF Playerに設定して(H700は左右独立調整なので厳密に同じにはできない。HF Playerは車載専用アプリではないので、当然左右独立調整という概念など無いwww)、、、



翌日ここへ向かったのでありました。



ま、どっちかといえば今回の検証実験よりは、彼が先日ショップにてアレコレ聞いたハナシってのに非常に興味があったのと、『nano』から『micro』にグレードアップしたiDSDの音を試聴させて頂きたかったというのが主目的だったんですがwww、、、





・・・と気が付くと、いつの間にやらもうAM2:00になってしまったので、メンテナンスのためやむなく放送休止ですw。



  つ

 づ



(次回放送日未定)
Posted at 2015/10/06 02:09:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | DIY/AV | クルマ

プロフィール

「@べぇさん >アラー、そちらはタイヘンですね(@_@;) 避難はしてなかったんですか?」
何シテル?   09/04 20:19
旧々型MC後アテンザ乗りのezRingerです。身の程知らずなDⅠYが趣味です。よろしくお願いします。 最近はオーディオ命(for KARA ばく) ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

エンタバアキバ♬ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/07/17 19:54:29
HRD5その後 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/06/06 18:55:10
マイカーオーディオ静岡オフ2018 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/11 00:06:57

愛車一覧

マツダ アテンザスポーツ マツダ アテンザスポーツ
現愛車GG3SチタグレⅡは2008年に中古で2年落ちを購入。車歴は全て中古ですが、こんな ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation