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2015年09月27日 イイね!

音質向上計画 for KARA(第91回)タブレット完全車載化への挑戦 その2

音質向上計画 for KARA(第91回)タブレット完全車載化への挑戦 その29/25、ついにKARASIA Japanツアー2015パシフィコ横浜国立大ホールにて、数えること14回目のスンヨンとのデートに行ってまいりました。
(横浜は9/24,25,28,29の計4公演開催)





予定から若干遅れて、グッズ販売開始の約4時間前に現地到着。


(※KARAのニッポン専用シングルなのに、唯一いちどもステージで披露されることの無かった、『エレクトリックボーイ』再生中ってのがシブイね(爆))


『列の前から200番目あたりかなぁ、、、事前ネット販売されなかったお目当てのグッズが目前での売り切れ※1はサスガに避けられるとは思うが・・・』

※1: 2014年のファンミーティング(武道館)会場で、自分の目の前のヤツが『スンヨンフォトタオル』最後の1個を買いやがった。エアナイフでそいつの背中を何度も刺しました・・・・という事件www










?????

いや、正確に言うと、最初ホールの周りには人っ子一人いなくて、一瞬会場を間違えたんじゃないかと本気で思ったほど( ̄▽ ̄;)!!。

上の写真は、いったんクルマに戻って30分後に戻ってきたときのもの。

KARAのライブでの『グッズ売り場の列が誕生する瞬間』を初めて見ましたwww。

なんだかグッズ売り切れよりも、チケットがちゃんと売れたのかが非常に心配になりました。

が、実際にはそんなことはなく、初日は2階席は無かったらしいですが(KARA本人たちのMCより)、この日は2階席までチケットが売れたようです。

まあ、このKARASIAツアーの話題は別の機会に譲るとして(もう十分長々と書いとるやんけw)



・・・・・さて、唐突に音質向上計画ですw。

その1補足説明にて、なぜ電源周りをくどくどといつまでもこねくり回しているのか?そのココロを冗長に説明してきたワケですが、これでカンペキと思ったら、まだまだ魔物が潜んでおりましたw。


音源ファイルが格納されてるSSDとUSB DACはタブレット本体ではなく、外から別途電源を供給する構成にしたワケですが、通常の正常動作中は問題ないものの、何かしらのトラブルでタブレットから2つの外部機器が認識されなくなると、ON/OFFスイッチ付きUSBコネクタで『バスパワーがOFFになっていると外付けUSB機器が認識できなくなることがある』ということが分かりました。

今のところ、どのような条件で発生するのか掴み切れていません。

が、自宅で色々実験した結果、『タブレットがUSB機器接続を認識する際は、バスパワーが通電していた方がより確実』ということです(なんとなくw)。

これはタブレットの機種のOTGポートの仕様によって多分事象が変わるのではないかと思われますが、例えば、

1.シャットダウン状態からタブレット起動 ⇒ 起動後、USB HUBをタブレット本体に挿す(HUBから先の機器は予め繋いでおいて)
この場合は、例え外部機器に別途電源が供給されていたとしても、バスパワーが通電していないと機器がタブレットに認識されませんでした。

しかし、

2.全部挿してある状態からタブレット起動
この場合は、バスパワーが切断されてても(USBコネクタOFF状態)機器が正常に認識されます(・・・イヤ、されることがい多い?ダメなときもありました・・・わからんwww)

また、最近明らかになってきたのですが、エアコン効かせていて車室内の温度がそれほど高くなくとも、たまたま直射日光がフロントガラスを通してタブレットの背面に照らされてたりすると、高温に対する保護機能が働いてタブレット自体が充電されなくなる(Xperiaは割と敏感に反応して保護機能が働くようです)ということが分かりました。

この保護機能が働いているときは、タブレットの画面には充電中を示す『イナズマ』アイコンが表示されているにも関わらず、実際には充電されません。

これは、タブレットの電池がどんどん減ってしまうのと、マグネット給電口に接続しているUSB充電ケーブルの先端のLEDの色で分かります(デンキをタブレットに送り込んでるときは『赤』だが、そうじゃないときは『青』になる)

まあ、保護機能で充電されない間も、タブレットのCPUがなんとか正常に動く範疇の温度内だと、苦しいながらも(たまに音が途切れてノイズが入る)、なんとか音楽は再生し続けられるのですが、そこで、今回の最もナゾの現象が発生します。


その保護状態で、マグネット給電口からコネクタを外すと、なんと、『USB機器が引っこ抜かれた』と認識されてしまうのです。


※前回の再掲

この構成だと、タブレット本体とUSB HUBの間のコネクタのスイッチはOFFにしてるので、電源的には全く繋がってないハズで(シリアルバス信号線は繋がってる)、一体なぜこんな影響が出るのかサッパリ分かりません( ̄ロ ̄lll)。

Xperiaシリーズ(Z3まで)は、マグネット給電口とOTGポート(マイクロUSB)のどちらからでも充電が可能なので、本体内で何らかの制御機能があり、発熱保護中はナゾの特殊な動きをして、一見まったくかんけー無いハズのOTGポート側に影響があるのかもしれません。

ネットで探しましたが全く情報ナシ。今度コールセンターに電話して質問してみようw。

但し、こんな状況をいくらつぶさに説明したところで、絶対に理解されないと思われますので、

『OTGポートに繋いだケーブルを自分自身のマグネット給電口に繋いだら一体どうなっちゃうんですか?輪廻転生ですか( ̄Д ̄;)?』


※これはスマホですが、まあ、こんなカンジですw。

という風に少し内容を変えて尋ねてみようかと思います。きっと何かしらのヒントが得られるに違いない(爆)

因みに、ちょっと怖かったですがスマホで実験してみたら、ランプは青のままなので、さすがに自分で排出したデンキを自分で喰うことは無かったようですが(爆)、画面の充電中イナズマアイコンは数秒おきに表示が出たり消えたりしてました。
ヤハリ、何か内部で制御がありそうだ。

ハナシを少し戻して、全くかんけーないハズなのに『USB機器が引っこ抜かれた認識』の後は、タブレットが少々狂ってしまうようで、その後はUSBバスパワーが通電していないと(コネクタのスイッチがONになっていないと)、本体側のOTGを物理的に挿し直しても、タブレットを再起動しない限り二度とUSB機器が認識しなくなるという事象が発生してしまいます。


というワケで、なんだかフクザツな事象がアレコレ発生し、なかなか説明に苦慮いたしますが、それらをまとめて一挙に解決へと導く(ウソ。8割がた解決w)、特殊装置第二弾の導入に踏み切りましたw。


遡ること8月某日、○宿にて、またもや特殊リレーの設計、製造者の指導教授せんせーにアタマを下げ、綿密な仕様打ち合わせミーティングを行い(・・・を肴に呑んだってダケ(爆))


そして完成したのが、コレです。


※ご本人ブログにも掲載されております。

名付けて、『Y2式USBバスパワータイマー(爆)』

一体ナニかと申しますと、クルマのキーオン(車両ACC通電)で、最初の約1分間だけバスパワーが通電し、その後は自動的にバスパワーが切断されるという特殊USBコネクタです(TYPE Aオス←TYPEA メス)。

ジツはブログで何度も掲載した、

これがベースになってます。同じ製品がY2教授の手によって改造手術されました。

自宅前での長時間駐車時(基本週末しか乗らない)は、最初はサスガにタブレットはシャットダウンしないとダメだろうと思っていたので(その後、Sleepでもぎりぎり1週間電池が持つコトが分かったがw)、その際、先の自宅での実験結果から、起動時はバスパワーが通電していないとUSB HUBに繋がった機器がタマに認識されないことが分かっていたので、そのとき「いちいちUSBコネクタのON/OFFスイッチを手動操作したくない、なんとか自動化できないだろうか?」というのが発想の元でした。


こんなカンジで、コネクタ本体には車両ACC電源を入れるようになっています。
しかし、どんだけコネクタ中継させてんだ。明らかに音的に悪影響してそうだw。

でも、
①給電機能付きの小型HUBでTYPE Aオスの製品が世の中に存在しない(否、ワタクシが見つけられない)。
②OTG延長ケーブルで、タブレット本体側がL字マイクロB、反対側がTYPE Aメスという製品が世の中に存在しない(否、ワタクシが見つけられない)
という二つの理由で今のところ仕方が無いワケさ。どなたかそんな製品を知ってたら教えてくださいw。


USBバスパワー接続中は、パイロットランプが点灯する高級仕様ww


ところで、余談ですが、前回紹介したY2式リレー、2年ほど前に製造していただいたのですが、なんと同じ目的の製品がエーモンから最近発売されたそうです(Y2教授自身から教えてもらいました)。

品番【1546】電源ソケット(オフタイマー付き)

ふっ、2年経って、世の中がやっと追い付いたワケだ(爆)

しかし、今回のUSBバスパワータイマーに至っては、さすがに世の中にそんな需要は全く無いらしくw、工作事例が見つからなかったと教授が仰っておりましたw。


で、ソレを導入した全体構成はこうです。

前の構成から、既製品の手動ON/OFFスイッチ付きUSBコネクタをトレードしたダケですね。
(特殊USBコネクタに繋がってるテープLEDって何よ?というのは後で出てきます)


仕組みをワタクシの浅く狭い知識の範囲内で説明するとw、これも中身はリレーが仕込まれてるのですが、コネクタ本体にACC電源からデンキが入力されると、リレーのスイッチがONになりUSBバスパワーが接続されるようになっています。
さらにACC通電と同時に内部のコンデンサにデンキを溜めるようになっており、ほどなくしていっぱいに溜まるとリレーのスイッチが切れるようになっています。
要するに、『車両ACCが通電 かつ 内蔵コンデンサの蓄電が満杯でない』の条件のときのみバスパワーが接続されるというコトです。

但し、溜めたコンデンサ内のデンキは『誰も使わない』ので、溜まったままだと次回の車両キーON時には条件が満たされてなく、せっかくの機能が働かない可能性があります(長時間だと自然放電しますが)

が、そこは前回の特殊リレーの時とは逆で、キーオフ時に車両ACCから電源を取っている他の機器に一瞬にして『ちゅちゅっ』とデンキを吸われてしまうので心配無用なワケです。
(が、ワタクシ最初は仕様を理解してなくて、コネクタへの入力ACCにワザワザ整流ダイオードを噛ましてしまい、当初機能しませんでした(^▽^;)>)


これで、ホント―にすべてカンペキ













・・・

やっぱりキーオフ時にコンデンサがうまく空になってくれません。

原因はECU電源にありました。

通常車載のECU(エンジンコントロールユニット:いわゆるコンピューターですな。『走り寄りの人々』がよくチューニングするアレですw)は、エンジンを切った後も1分程度通電していて様々な制御、および情報収集を行うのですが、それにデンキを供給するラインが約1分後に切れると、なぜかその瞬間ACCにもほんの僅かなデンキが流れてしまうようで(通常の電装品は動かない程度)、そのせいで、さっき『吸ってもらって』せっかく空になったコンデンサにまたデンキが溜まってしまうということが発生していました。


そこで、仕方なくこんなモノを導入

このLEDテープ、決してイルミ目的ではなくw、最後の最後にコンデンサのデンキを空にするための単なる『余剰電力消費装置』です。

別名:『二段横吸い装置』 (KARASIAツアー同行者の彼を思って命名w)


LEDの電源はY2式バスパワータイマーへ入力させている車両ACCから分岐させてます。
なので、走行中は昼間でもずっと点きっぱなしですが、まあ、結果的に割とキレイな間接照明になったので、怪我の功名と言えよう(爆)


というワケで、電源周りに関してはようやくほぼ課題を克服することが出来ました(と思いたいw)

この状態になって数回、のべ10時間ほど乗る機会がありましたが、今のところ非常にヨイ使い勝手が維持されています。


ヤッパシ車載オーディオなんだから、何も持ち込まずに乗ってエンジン掛けてすぐ音楽が鳴らせる。こうじゃないとね。

ただ、そうじゃない場合、そんなに不便なのか?そんなに耐えられないモンなのか?と言えば、決してそんなことは無いと思います。ワタクシが単に重度の偏執狂なダケです(それが結論www)


なので、スマホ、タブレットをヘッドにしている方々、コレを参考に似たようなことはしない方が多分賢明なのではないかと( ̄▽ ̄;)はまるよ~










次回予告:HF Playerのグライコ性能に驚愕、そのせいで新たな苦悩w

Posted at 2015/09/27 20:48:34 | コメント(5) | トラックバック(0) | DIY/AV | クルマ
2015年09月21日 イイね!

音質向上計画 for KARA(第90回)タブレット完全車載化への挑戦(補足説明)

音質向上計画 for KARA(第90回)タブレット完全車載化への挑戦(補足説明)前回、イマイチ中途半端な説明だったため、内容を真剣に理解しようと熟読なさっていただいた方々にとっては、かえってワケわからん?ということになったようですので、なぜ現在の構成案に至ったかを、順を追っていつもにも増して更に冗長かつしつこく説明しよう(爆)。


ところで、せっかく記念すべき第90回目の連載なのに、大方の人々にとっては、まったく興味無いと思われる内容なのがザンネンですw。



さて、疑似も含めたハイレゾ音源をアナログでDSPに入れて音を鳴らすには、ワタクシの現在の手持ちの機器でいうと、以下の構成で全てコト足ります。

(※給電機能付きHUB自体には電源供給しない)

以上、終了ですw。


タブレットもUSB DAC(iDSD)も内蔵電池があり、音源のSSDはタブレットから給電されるので、フツーに音は鳴ります。このシンプルな構成だからといって、こと『音』に関してはナニかが犠牲になってるということは一切ありません。

いや、むしろノイズだらけの車両の電源を使わないだけ、ジツは最もイイ音かもしれません(爆)

しかーし、当然ながら、この構成ではあっちゅうまにタブレットが電池切れに見舞われます。
ディスプレイを消灯(Sleep状態)してもあまり持ちません。

全ては、HF PlayerのリアルタイムDSD変換機能がSMの女王並にタブレットのCPUを痛めつけるからに他なりませんw。

HF PlayerのリアルタイムDSD変換作動時に、CPUの動作状態をモニタするアプリを入れて見てみると、XperiaZ2タブレットに搭載されているチップセットのSnapdragon801の4コア全てが、常時60%以上稼働していて、『そりゃデンキも喰うわなぁ』ってカンジです。それと同時に外部SSDにも給電し続けるワケですから、通信オフ、余計なアプリ全部オフでも電池消費がハゲしいのは想像に難くないと思われます。(まあ、このモニタリングアプリ自体も多少はCPU喰いますケドねw)

そして、USB DACのnano iDSDも、電源投入とUSB結線の順序によって外部電源か内蔵電池かを切り替えられるようになっていますが、内蔵電池を使用しタブレット電池の延命を図っても、nano iDSD本体がカタログスペック上10時間しか充電池が持ちません。


■課題1:電池が直ぐ無くなってしまう

なら、タブレットを充電しながら使えばヨイ。かんたんじゃーんw。



Xperiaシリーズはスマホもタブレットも、ある時点からマイクロUSB(OTGポート)とは別口で、マグネット式のSONY独自仕様の給電口が搭載されたので、こんな構成ができるワケです(Z4で廃止されたらしい。ザンネンだ)。
ここまでは、特段DIY的な要素も知識も一切必要なく、ダレでもできますw。


しかし、多少知識が無いとモノによってはヤバいことになります。
充電池を内蔵している機器は、特にその製品が『大丈夫』と謳ってない限り、大抵は充電させながらのハゲしい稼働は、内蔵電池を劣化させ、結果、満充電からの電池の持ちが悪くなってしまいます。
(ケータイ、スマホの内蔵電池を可能な限り劣化させずに長持ちさせたければ、電源OFF状態(シャットダウン)させた状態で充電するのが一番・・・・非現実的ですがw)


で、実際、今のZ2タブレットを入手する前は、普段使いのスマホ(仕様がほぼ同じXperia ZL2)で、これと同じ構成でしばらく運用してましたが、のべ約30時間ほど使用した結果、見事に体感出来るレベルで電池の持ちが悪くなってしまいました(まだ1年先まで使わにゃならんのに、くぅ~ (涙))

しかも、スマホを充電しながら(供給量2Aのシガソケ充電器+急速充電対応ケーブル)、2台のUSB外部機器の電源もスマホから供給される状態にした上で運用すると、10~20分で「1%」しか電池残量が増えないという状態。これでは実質的に充電はされないのと一緒ですw。

USB機器を給電HUBからの電源供給にすると、充電速度は多少はマシになり、同じ単位時間での充電スピードは2~3倍くらいになりました。
(※よくあるスマホ用の充電ケーブルを使って給電HUBに別途5Vの電源を供給する)


マグネット給電口への電源ラインの構成は、実際には既設の配線があったので、このようにしてました。

※タブレットをスマホに置き換えて考えてください。

シガソケの受け側はエーモンのコレを車両の色んなところで愛用してます。(ドラレコ、セキュリティ装置、空気清浄機・・・電源がシガソケオスになってる車載機器すべて)


このシガソケメス型ソケットの電源を車両のACCから取ればOKなワケですが、『機器に供給するデンキそのもの』はノイズで汚された車両のACCではなく、自分で敷設したバッチ直のラインから取りたかったので、リレーをかましてON/OFFを車両のACC電源でスイッチングしています。


そして、先の給電HUBから外部機器に電源を供給するように構成するためには、


このようにすればヨイ・・・と思って、実際にいったん施工したのですが、考えがアマかった。

結局、キーオフでHUBへの給電が切れた途端に、外部USB機器は今度はタブレット本体のデンキを使おうとしてしまう。ダメです、これじゃ( ̄▽ ̄;)


てなワケで、とうとうコイツを投入

再掲w

USBのシリアルバス信号線はそのままに、バスパワーのみON/OFFできるスイッチ付きコネクタです。(オスA←メスA)



この、タブレット本体とUSB HUBの間に挟んだコネクタのスイッチを常時OFFにすることによって、基本的にタブレット本体から外部機器にいかなるときも決して給電されないようにしました。


ここまでで、こと電源の問題に関しては、カンペキではないもののなんとか実用に耐えられるかなぁ?というところまで近づいてきました。







車載AV機器としては、まだまだ全く非実用的です。




■課題2:レジュームが効かない

最初の最もシンプルな構成、つまり、外部からの電源供給を一切受けない内蔵充電池ダケの運用ならば、エンジン切ろうがナニしようが全くかんけーありませんので、タバコを買いコンビニに駐車したした際、手動で音楽を一時停止させ、戻ったらまた手動で再開すれば済むだけのハナシ。
手動操作はつきまとうものの、タブレット上でのタップ操作ダケなので、『レジューム』問題は課題でもなんでもありません。

しかし、外部USB機器の電源を、タブレット本体ではなく給電HUBから供給する方式にしたところで、初めてこの課題が発生してしまいます。

この構成だと、キーオフで直ぐにHUBへの電源供給が切れて機器が停止しまうので、結果、タブレット本体のAndroidが、『不意にSSDが引っこ抜かれた』と認識してしまうのです。(DACは内蔵電池があるので大丈夫っぽい?)
そうすると、OSからのその通知を拾った再生アプリのHF Playerも、『音源ファイルにアクセス不可になった』と判断し、メニュー画面に戻ってしまうのです(これはそのような仕様っぽい)

レジュームどころではありませんw。


かといって、HUBへの給電をバッ直の常時電源にするワケにはいきません。長時間駐車中にもずっとUSB機器が動き続けることになり、クルマ本体のバッテリーから全く意味無くデンキが消費されてしまいます。


と、ここで、あえて断りますが、このような状況で、いちいちいくつものUSBを抜いたり挿したりするのをいとわなければ、そもそも最初からなんの課題もありませんww。

ワタクシ個人の、「車載における“使い勝手”でそれはあり得ない」という考えに基づいているダケです(爆)

この課題を解決に導く魔法の箱、それが前回ブログでご紹介した『Y2式リレー』なワケですw。

それを導入した構成はコレです。



コレ以前の構成は、1個のリレーからの電源出力を、2つのシガソケ型USB充電器用に単純に分岐させていましたが、上図はそれぞれのUSB充電器に専用のリレーを割り当てています。

そのうちのひとつ、USB機器への電源の方に『特殊リレー』を使いました。

簡単に説明すると、上の段の市販リレーは、キーオン時(車両ACCが通電してるとき)に、バッ直のデンキをUSB充電器に送り、キーオフでそのバッ直が切れる・・・というフツーの動きをしますが、下の段の『特殊リレー』は、キーオフ後も暫くはバッ直のデンキをUSB充電器に送り続けるという動きをします。要するに『オフタイマー付きリレー』ですねw。

仕組みは、キーオン時に車両ACCからのデンキを特殊リレー装置の内蔵コンデンサに溜め込んでおいて、キーオフでACCからデンキが来なくなっても、コンデンサ内のデンキが無くなるまでリレーのスイッチON状態を維持するという仕組みです。


因みに、さりげなく噛ましてある逆流防止の整流ダイオード、『なに?これ』ってハナシですが、ジツは、キーオフ時に車両ACCが切れると、同じく車両ACCを電源とするクルマの他の電装品のどれかにせっかく溜まったコンデンサのデンキを一瞬で『ちゅっ』と吸われてしまい、意味がなくなってしまうからです。
クルマの電装品は全て並列繋ぎだから当然ですね。電装品達から見たらデンキがクルマのバッテリーから来たものなのか、最果ての地のコンデンサに溜まったデンキなのかは全くかんけーないですからwww


この特殊リレーによって、約30分間はUSB外部機器への電源が維持され、『タバコ買ってる間くらいはレジュームが効いて欲しい』という課題は全てキレイに解決しました。



かのように見えました・・・



 こ
  ろ
   が
    ぁ

(kakatoサンの斜め段落をパクリ)



ここで、元のブログの図2のところに戻り、そして次回へつづく(爆)

Posted at 2015/09/21 21:50:09 | コメント(6) | トラックバック(0) | DIY/AV | クルマ
2015年09月13日 イイね!

音質向上計画 for KARA(第89回)タブレット完全車載化への挑戦その1

音質向上計画 for KARA(第89回)タブレット完全車載化への挑戦その1初夏から夏にかけて、見境なく目的にまっしぐらの結果、お財布がすっかり秋の気配のワタクシですw。

しばらくは韓流横展開もガマン、ガマン。





とはいえ、来る、、、



グッズは事前にKAMILIA JAPANのECサイトで購入済みにも関わらず、戦闘に必須である、ビームサーベル、シールド、そして忘れちゃいけないノーマルスーツ(シャアがララァに懇願されるまで着用しなかったw)、それらに相当するアイドル応援3種の神器であるペンライト、ウチワ、そしてマフラータオルのうち、事前販売されたのはタオマフだけという事態に、結局はまたしても長蛇の列に並んで散財するといういつもの既定路線をばく進しそうですww。
(今回はついにヨコハマでの2公演に参戦。もちろん戦友も一緒です)


あ~、はやく会いたい (((((/ ̄ 3 ̄)/



またしても、前置きが長くなりましたw


・・・・・

さて、最後の大勝負のXperia Z2タブレット購入(中古w)によって、なんとか骨格だけは目的を果たした状態になりましたが、車載専用機器ではないがために、課題が山積しております。


ワタクシの理想、

■タブレットもDACも車載専用、積みっぱなしで使いたいので、いちいち何かのコネクタを抜き差ししたり、OS再起動なんかしたくない。週末にしか乗らない我が愛車ですが出来ればタブレットはSleepのまま放置しておきたい(シャットダウンなんてしたくない)。

■電池が切れたとかで、一瞬でも音楽が聴けないなんてあり得ない。

■ちょっとタバコ買うのにコンビニに寄った時間くらいレジュームが効いてほしい。
(車載AV機器の場合、当たり前すぎて全く気にしないことが、以前の非車載用のメディアプレイヤーで苦労した)


ワタクシは普段は、ほぼ99.6%ひとり乗車で、エンジンの掛かってるときの99.3%は必ず車内で音が鳴ってますw。(ツカ、鳴ってないとイヤです)

車載専用機なら、全くなんてことないアタリマエのことを実現するのが、とっても難しいワケです。


電源周りの構成の基本はコレ。


【図1】

但し、これだとワタクシのワガママに抵触するw様々な問題が起こります。

■キーオフでHUBにACCのデンキが来なくなると、HUB経由で接続してるSSDとDACはタブレット本体のデンキを食おうとする。

確かに、ちょっとタバコ買ってる時間くらいなら問題ないですが、長時間の駐車は意味無くタブレット本体の電池を消費してしまいます。
で、結局はUSBのコネクタを抜かねばならない。

しかし、問題は音源を本体のSDカードではなく外付けのSSDに入れてることで、USBを引っこ抜いた瞬間、タブレットが「不意にUSBストレージを抜かれた」と認識し、再生ソフトのHF Playerも、レジュームどころか、メニュー画面に戻ってしまうところにあります(これはHP Playerの仕様?一時的にファイルにアクセスできなくなっても一時停止させて、レジュームが効いてくれれば良いのに)
もちろん正しい手順でUSBストレージをアンマウントしても結果は同じこと。

今回、電池を内蔵してるタブレットをヘッドユニットにしたということから、レジューム問題は自然解決と考えておりましたが、意外な盲点でした( ̄▽ ̄;)



そこでだ・・・





タブレット導入前まで使用していて、先日いったん外してしまった特殊装置の復活ですw。

この装置は、ワタクシの指導教授である、製造元のY2せんせーに因んで『Y2リレー』という機器で、2年くらい前に、まさに非車載専用AV機器の「疑似レジューム機能」実現のために製造してもらったものです。


説明しよう(タイムボカンシリーズ的w)


(本筋にかんけー無かったですね)


この装置は、基本リレーそのものですがw、リレーのスイッチングに使用するACCからの電源が切れても(キーオフしても)、ACC通電中に蓄電されたコンデンサのデンキが尽きるまで、リレーのスイッチにデンキが供給され続けてスイッチ状態が維持される・・・つまり上の図1だと、HUBに行く電源ラインをエーモンのリレーから切り離し、その代わりにこのY2リレーを使うことによってバッ直からUSB HUBへの通電がしばらくは維持されるというすんぽーですw。

どのくらいの時間持つかはそんなに厳密でなくて良かったので、当時「大体30分程度で」とリクエストして設計してもらいました。

というワケで季節によって(車室内温度によって)持ち時間が若干変化します(冬場はなんとなく短い・・・爆)。

以前は、これをヘッドユニットのメディアプレイヤーの電源に使ってました。
(ヘッド側からみると、キーオフしようが電源は維持されてるので、手動で音楽を一時停止しないと無音のまま再生され続けるww)



そして更に、せっかく給電HUBを使ってるのだから、『いかなる時もタブレットのOTGからのバスパワーは使いたくない、タブレットの貴重な電池残量は駐車時における自身の生命維持にのみ使いたい、ということで、、、



先日のブログにも掲載したコイツを、タブレットとUSB HUBの間に挟んで、スイッチを常にOFFで使用することにしました(スイッチOFFでバスパワーが物理的に切断される。但しシリアルバスの信号線は切れない)。

これで、長時間の駐車時にレジューム出来ないのは仕方ないが(これは以前と同じ)、カンペキです。


【図2】


・・・カンペキだったハズでした( ̄Д ̄;)

















(いつも断りなくパクリw。スマソ)


XperiaのOTG特有の仕様なのか、不思議な動きに計画を狂わされ、










その2へつづく


このまま書き続けてると日付が変わりそうな気配なので、断腸の思いで分割。

次回放送は未定www

Posted at 2015/09/13 23:07:32 | コメント(7) | トラックバック(0) | DIY/AV | クルマ
2015年08月25日 イイね!

音質向上計画 for KARA(第88回)KARA合宿3周年記念、カラのぉ~w

 音質向上計画 for KARA(第88回)KARA合宿3周年記念、カラのぉ~w 先日の週末に開催されたKARA合宿3周年記念、最近はKARAネタも尽き果て、どうにも一本芯の通った催しにならずに全体的に締りが無いのがザンネンではあります。

が、しかし、今回「音質向上計画系」の思いもよらぬ素晴らしい収穫がありましたので、取りやめようと思ってたブログを思い直して執筆することにしましたw。(『収穫』は今日明らかになった)


この先は、しばらく音質向上でもナンでもないので、「音質向上計画的」な部分のみにご興味のある方は、「★★★★★」この印のある箇所までトバしてくださいww。


・・・・・

ところで、3周年記念という重大なイベントにも関わらず、なんと恒例の韓流映像バックの乾杯シーンの撮影を失念してしまいましたΣ(|||▽||| )。

先にブログアップした彼(チバ支部長)も、少なくともブログ執筆時にはこの重大ミスに気が付いたことでしょう(爆)

よって、ザンネンながら冒頭の画像はネットに落ちてたテキトーな乾杯画像ですw。


今回は、KARAコンテンツも枯渇状態ながら、合宿所に足を踏み入れた瞬間ダケが命のイッパツネタすら枯渇気味で、コレ以上継続は無理ということで、旅館の部屋風な『○○○の間』シリーズは今回にて最終回とすることにしました。


こちらはチバ支部長のブログにも掲載いただいた表札です


この表札と、サブタイトルの『恍惚の食い倒れ死亡遊戯』の意味は、「部屋の備品」を見せねば本当の意味が分からないのですが、

『こんなのをネットに公表したら、めーさんの名誉が棄損される( ̄▽ ̄;)』と、お気遣いいただき、ブログ掲載を控えてくれたのですが、本人がさらけ出せば問題ないでしょう(爆)

最近は、メインストリームのKARAもめっきり活動が減り、我々も横展開に精を出す日々ですがw、彼も例に漏れず枝葉がどんどん広がり、もはや横展開の中での順位付けも不明瞭になりつつあります。

てなワケで、彼の好みの韓流アイドルグループ推しメンをイッキに『全部乗せ』で無造作に貼りまくりw。




(上のポスター2枚は、どちらかというとワタクシの趣味ですww)


しかし、今回のメインは進化を遂げた備品の、、、


コレです。
『顔』の部分がクリアホルダーになっていて、8種類の画像を差し替え可能になっています(大盛り爆)。
いや、クリアホルダーの下は、彼の『元カノ』ジヨンなので、正確には9種類。


取説の文章は、サスガに一部伏字にいたしましたw。

しかし、油断すると、抱き枕の裏側で、

彼の『正妻(になる予定w)』のギュリが、怒っている・・・っつーすんぽーです(_△_;ガァーーーン!!。


8種類のアタッチメントが、ひとりひとりダレなのかは、紙面の都合で割愛させていただきますがw、


まあ、深夜からあれやこれやと映像を鑑賞しましたが、ナニかの登場時の擬音(擬態語?w)として割と一般的な『じゃじゃーん』が、韓国ではニッポンと違って前アクセントなのは、田舎だけでなく韓国全土で共通だと知ったことが収穫でありました(超謎爆)




その後、ワタクシが寝落ちした後で、彼はかなり体力を消耗したご様子。

まあ、8人もいたワケだし。(フィ○ッ○ュは予想通りシヨンちゃんだったか。。。(爆)、なんか写真だと見た目ヤバイかぁ?、スミマセンw、削除対象?)


で、今回、彼もとうとうワタクシの及ばない領域に手を出したということで、いくつかメディアを持参してきてくれました。

韓流が超ピークだった2011年にニッポンでもデビューしてる、4MINUTEというグループの最新アルバム『CRAZY』、

あ、コレじゃ顔が分かんないですねw。



なんか、コワい(=ω=。)、という方は、、、


コッチはニッポンでのデビュー当時のですww。

それと、

昨年デビューした新人グループのMINX ("みんす"と読む)の初ミニアルバム、『Love Shake』


コッチは正統派の元気でカワユイグループです。(昨夜、彼がフィ○ッ○ュに選んだシヨンちゃん所属クループ)

ニッポンでは、最近再び韓流ガールズグループのニッポンデビューが相次ぎ、KARAの後釜を虎視眈々と(腰をタンタンと振りw)狙っている模様ですが、ジツは『ゴゴサマ』のKARAに、このMINXが最も近いと密かにに思ったりしてます。

・・・・・


さて、この先いよいよ本題です(今頃w)


★★★★★ 音質向上計画本題(爆)

所用でクルマで出かけた本日、彼に借りた韓流アイドル、『MINX』、『4MINUTE』の2枚の音源を聴いてみると。。。



『ぬぉ~、なんか異常に






ジャマイカー( ̄▽ ̄;)!!』



音量レベルも、普段聴いてるのと比べて若干小さいし。


帰宅後、早速例のソフトで検証してみると、、、




上がMINXの『Love Shake』、ところどころヤッパシクリップしてますが、他の韓流より圧倒的に少ない(もちろんこの曲は静かなバラードであるワケもなく、ゴゴサマばりのあげあげ調ですw)。
それに比べて、下のグラフはワタクシのお気に入りのf(x)("えふえっくす"と読む)という横展開グループの

『LA cHA TA』というデビュー曲ですが、、、ひ、ひどい。『超海苔音源』(涙)

コレでも聴感上は、結構イイ音だなぁ。。。なんてかんどーしてたワケで、、、これだから自分の耳は信用できん(爆)



そこでだ。もう少しノイジーなクラブっぽいアレンジの曲同士で比べてみようと思って、


上が、4MINUTEの『CRAZY』
下が、同じくf(x)

さすがにこーゆーアレンジの曲は、海苔くさいだろうと思ったら、先程のMINXほどではないにせよ、半分くらいは赤く無く、こいつはかなり意外な結果。
今までかなりの手持ちの曲をこのソフトで調べましたが、ガンガン来る系の曲はどれもこれも判で押したようにべっとり海苔だったのに、この曲は違う。なるほど、良く感じるのはこのせいか?

翻って、下のf(x)、もはや『海苔音源』というより『紙音源』www
ほぼ全てべったりクリップしてて、エッジが海苔のようにキザギザすらしていない(爆)



今回、韓流アイドルの音源にも、それなりに海苔具合が抑えられてる良い録音のものがあったんだという発見が大きな収穫でした。
ソレを知ってか知らずか、そこに手を出すチバ支部長の肌感覚の鋭さに尊敬の念を禁じ得ません(アンタはニュータイプか?)www。


元の音源がキレイだと、今の自分のクルマでメインの再生方式であるリアルタイムDSD変換でも、当然『一聴了然』の差があります。

・・・・・


さて、現在XperiaZ2+nano iDSDの車載の完成度を高めるため、あれこれ工夫してるとこですが、やっぱし、そもそもタブレットもDACも『車載のみ(積みっぱなし)』での使用はまったく考えられてないので、非常に使い勝手が悪いです(TmT)

車載専用カーオーディオなら、当たり前ですがエンジン掛けたら、音源再生に対する直接の操作以外いっさい何もせずに音が出ますが、コチラはそうはいきません。


一番は、機器の電源の問題。

ACCからの電源供給中は問題ないですが、キーオフの際、タブレットと、マイクロUSB⇒給電機能付きOTG HUB経由のDACとSSDをそのままの接続状態にしておくと、キーオフでHUBに給電されなくなった途端にタブレット本体のバスパワーから際限なくDACとSSDにデンキが供給され続けてしまいます。

といっても、積みっぱなしで使いたいのに、いちいちタブレットのUSBを抜き差しはしたくありませんし、出来ればDACの電源も毎回ON/OFFしたくない。

これまでの実験から、この間購入したウチのXperiaZ2タブレットは、全ての通信を切り、余計なアプリを落とせば、Sleep状態でOSカーネルの生命維持のみで、タブレットの電池が100%の場合1週間程度は余裕で持つことが分かりました。
1週間に1度は必ずクルマに乗るので(マグネット式給電口からの急速充電はかなり早い)、ウマくいけばシャットダウンしないで継続的な運用が可能そうです。ただ、こんなハゲしいフロート運用したら、そもそも直ぐに電池が劣化して持ち時間も短くなるでしょうなぁ・・・



・・・というワケで、ひとつ解決策として、世の中に全く他に需要が無さそうな特殊装置の製造をワタクシの指導教授にお願いし、既に完成のお知らせが合宿中にありました。


特殊装置のヒントはコレです。

別にクイズじゃないけど。


果たしてウマくいくか? どうもソレだけじゃ完全には解決しない気配が漂ってますが( ̄▽ ̄;)。


まあ、それ以前に、車載専用でない機器を、この季節(ここんとこだいぶ暑さも和らぎましたが)に積みっぱでへーきなんすか?って不安も当然あるので、100均で買ったアルミの手提げ保冷袋を改造したカバーを気休めにかぶせてますが、、、



、、、気休めにしかならないでしょうねぇw。 秋を迎える前にコワれちゃうかぁ?

いや、これまで使ってたメディアプレイヤーも車載専用機ではなかったのに3回夏を乗り切ったし、SSDも去年1年間大丈夫だった(^▽^;)>。










つづく


Posted at 2015/08/25 23:15:57 | コメント(5) | トラックバック(0) | DIY/AV | クルマ
2015年08月09日 イイね!

音質向上計画 for KARA(第87回)身も心も財布も疲れ果て・・・

音質向上計画 for KARA(第87回)身も心も財布も疲れ果て・・・まったくDIYには不向きな日々が続きますが、暦の上ではもう『残暑お見舞い申し上げます』になりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうかwww。

世間では夏休みに突入した方々もいらっしゃるかと思われますが、暑い夏の昼下がりにでも、エアコンの効いた快適なお部屋でいつもの冗長な長文をご堪能くださいw。




さて、本日はどちらかというと、先日の、音質向上計画 for KARA(第85回)まさに『3歩進んで2歩下がる』(中編) の続きのハナシです。

せっかく新調した中華タブレットでしたが、マイクロUSBから給電しながらの外部機器使用がうまくいかず車載は断念、普段使いのタブレットに転身いたしましたw。


そこでだ、、、やはり電源の口がACアダプタ専用になっている、モバイル目的でない機器が良かろうと、



ででで~ん










約1年半前に、AndroidOSの同様の製品を購入したことがありましたが、よもやの強力妨害電波によりカロナビ様が痙攣してしまい、GPSを受信できなくなるというトラブルによって、一応車載はそのままし続けてたものの、走行中は使えないというオソマツな結末・・・(爆)

その悪夢のことなどすっかり薄れ、またしても最新機種を購入してしまったワケさ。

但し、この手のいわゆる『テレビボックス(もしくはスマートテレビ)』製品はニッポンではまったく普及してなく、並行輸入品に頼らねばなりません。

今回の目的である、ONKYOのHF PlayerのリアルタイムDSD変換を利用するには、クアッドコアの2.0GHz以上が必須要件。
この機種はCortexA9プロセッサのクアッドコアで、ちょうどクロック周波数2.0GHzというぎりぎりの線です。

しかも、妨害電波が果たしてどうなのか、事前に確認する術は全くありませんww。



勘のイイあなた、『なるほど、結局またしても妨害電波の二の舞だったのね』と、思ったでしょうが、














よもやの想像だにしなかった別のトラブルで・・・・後述(TmT)


但し、今回購入した、MINIX NEO X8-H Plusという製品の名誉のために多少補足すると、リモコンはダブルで、通常のIRリモコンの他に、ワイヤレスリモコンも付属しています(コッチが多分メイン)、



裏返すとJIS配列キーボード。
エアマウスとしても機能するので、こりゃ便利この上ない。
Androidの初期設定(Googleのアカウント入れたり、無線LANに繋いだりとか)の際、とにかく文字入力ができるのがサイコーでした。

ワタクシのようにヘンタイ的な使用目的ではなく、本来の使い方の範囲であれば、以前購入した中華製(パッケージごと)より断然良い製品です。


しかも、マニュアルが英語。


うれし涙を禁じ得ない。なんせ、最近中国語のマニュアルばかりだったから(爆)

ニッポンに存在しない漢字がひとたび出てこようものなら、意味合いの雰囲気さえまったく分からなくなる中国語にくらべりゃ、圧倒的にマシwww。



・・・・

粛々と初期セットアップを終え、



PlayStoreからHF Playerをインストール。
試しに『素』の状態で、SDカードの音源を再生してみる。



HDMIでテレビに接続してるので、ちゃんとテレビから音が出ました。

よしよし、イイ調子w。

因みに、スマホやタブレットだと、HF Playerは本来『縦向き』専用のアプリなので、本体を横向きに持っても、アプリは横向き(90度寝てw)に表示されてしまうのですが、このテレビボックスは専用の設定画面にて、『アプリケーションからの回転要求に従わない』という設定が出来るので、実は心配していた要素はバッチリクリアです。














いよいよ、満を持してnano iDSDを本体のOTGポートに挿したところ、、、



この画面(HF Player+USB-DACのユーザーは分かりますよね?)でOKをクリックしても、何度もこのダイアログが繰り返し表示されて無限ループ状態に。


ば、ばかな =( ̄□ ̄;)⇒


気を取り直して、いったん本体を再起動してみるも、症状は同じ。
マイクロUSBのOTG他に、タイプAのUSBポートが3つあるのですが、いずれも同じ。
USBからの給電がダメなのかと思い、先日中華タブレットと同時購入した給電機能付きOTGハブをかましてもダメ。














2.3マソがどぶに流れました(悲爆)

しかしだ、さすがにいままで購入したメディアプレイヤー類(5千円とかwww)よりはるかに高価なもの。そう簡単には諦めがつきません。


そこで、サポートに質問メールを送ってみましたが、まったく期待していなかった中、約1週間後にちゃんと返答がありました。



簡潔と言いながら丁寧な回答。しかし、ザンネンながら記載されてた方法は既に試してたので、結局どうやらUSBのハード的な相性がよろしくないようです。但し、外付けのストレージデバイスはSSD、2.5吋のHDDいずれもちゃんと使えました。AOA(Android Open Accessory)に準拠した利用方法に限って何か問題があるんでしょうかね。


ん~、こいつも車載は諦めざるを得ません。
しかしキーボード付きエアマウスが思いのほか使い勝手がヨカッタので、おウチでYouTube鑑賞専用機としての人生を歩ませることにしよう。
BraviaやSONYのBlu-rayプレイヤーにプリインストールされてる『YouTube ForTV』ってすぐフリーズしちゃうんだよなぁ。

ちょうどよかったジャン(号泣)

・・・・・

しかし、目的のためなら手段を選ばないい偏執狂のワタクシ、ONKYOのサポートご担当者様からの返答を待つまでもなく、とうとう・・・



( ̄▽ ̄;)!!

( ̄▽ ̄;)!!

( ̄▽ ̄;)!!


ちゅどーん


逝ったぁ~っ Xperia Z2 Tablet 


とにかく、スマホ(XperiaZL2)ではそもそもちゃんと目的を果たせてる事実。
オーディオは『音が出てナンボ』、既設のHDMI接続モニタやステアリングリモコンがそのまま使えるとスケベ心を出し、スマートテレビに走ったがために失敗したことを強く反省しw、出来る限り中身が同じなのと、マグネット式の給電口がUSBと別途で用意されてることからXperiaに絞り、某オクを検索してみましたが、、、、

た、高い( ̄▽ ̄;)!!

中古品でもこんなにするのね。オクでケータイやタブレットを買おうと思ったことなかったので知らなかった。
ただ、1,000円スタートなんていう出品もあったりしたので、入札の傾向なんかを掴もうと試しに中古のXperiaZ2タブレット(au版)に札入れたら、結局ワタクシ以降ダレも入札せずに、期せずして落ちちゃいましたぁw。

どうも、この世界ではジャンク品か否かの境目の判断材料になる『通信制限』について、『入札者側で調べろ』って不親切なトコがこの出品の不人気のヒミツだったようでw、他の同等製品中古よりかなり安く手に入りました(っつても2.5マソもしたけど・・・まあ、Wi-Fiでしか使わんから、通信制限はかんけーねーしww。因みに今日終了した他の出品はどれも落札価格が3マソを大幅に超えてた)






タブレットだと、先にも言ったようにHP Playerが常に「縦」に表示されてしまいます。

既設のモニタに入れ替えて横長に設置することができません。

しかも、Z2タブレットって超デカイです。このままでは、どこかに支柱を立てて『空中』に設置するしかありません。

と、思ったら、



世の中にちゃーんと便利なアプリがありました。

画面の回転をかなり細かく、しかもアプリケーションごとに設定できるアプリ(有料)です。



ここで、『HF Player』用の設定として「横」を選択すると、



横向きのタブレットで、無事HF Playerが『寝ないで』起動。
コレでなんとかようやくゴールが見えてきました。


・・・・・




おウチの中で、最終的な機器構成の動作テスト。

給電機能付きのOTGハブにUSB-DACとSSDを挿し、無事HF Playerで5.6MHz高精度のリアルタイムDSD変換で48kHzのWAV音源が再生ができました。

あ、もちろんBA-laboの例のヤツもかましてます。
スマホでも、ときおり処理性能が追いつかなくて音が途切れたりノイズが混じったりしてたので若干心配してましたが、まったくそのようなこともなく(真夏の車載だと分からんけど)、快調です。


ちなみに、最近までよく知らなかったんですが、WAVファイルでもHF Playeやその他の音楽プレイヤーで認識できるタグを埋め込むことが出来るんですね。、


infoチャンク(utf-8コード)っていうらしいですが、この『MediaMonkey』というPCソフトを使って、今まで車載で使ってたSSDの中のWAVファイルに全部タグを付けました。

スマホではFLACだったので、これで更なる音質向上は間違いない?www


・・・・



で、本日、相変わらずの炎天下の中(金曜日までよりは多少マシでしたが)、ヘッドの入れ替え作業。



既存の機器を撤去。

上段の5千円の台湾製メディプレイヤー、約3年近くの間、価格以上の大活躍でした。
下は悪魔の妨害電波発生装置w、Androidメディアプレイヤー。



とりあえずの仮設置ということで、タブレットのホルダを手元にあった素材で自作w。


そしてついに、、、








おぉ、カンドー的です。 おぉ、シェリー、おれは辿りつけたのか?(爆)


数曲、試聴してみましたが、スマホよりほんのわずか微妙に良いカンジがする?
ほとんど同じハズなのになぜ?と思ったが、ひょっとしてバッテリーがスマホより圧倒的に大容量なので、そのへんがかんけーしてるのかも知れません。


因みに、nano iDSDを上に持ってきたので、いままで使ってたRCAケーブル(Techninca AT-RS25 0.7m)だと長さが足りなかったんですが、先週すぱおーで、すばらしー掘り出し物を見つけまして、、、



同店舗で9,000円以上で売ってる、同じAT-RS25の1.3mの新古品を2,500円でげとー。これはラッキーでした。




とはいえ、確かに目的は達成できたものの、本当に移行錯誤の連続でほとほと疲れ果てました。お財布が(爆)
この夏はもうコレで何もできないw。




SONYのロゴがさかさまなのはご愛敬。

USBの口の関係で、こうせざるを得なかったんですよね。
というワケで、後日L字のマイクロUSBのケーブル、およびタブレットへの給電を少し改良して最終的な完成の予定です。

それにしても、画面デカ過ぎ(爆)。
写真だとそうでもなく見えますが、実物はウケ狙いと思われても仕方ないほどのデカさです。

ほんとーはZ3 compactの大きさで十分なので、そっちが欲しかったんだが、中古でも更に最低1マソ以上高く、こんだけ散財して疲弊したお財布にはちょっと無理でした(^▽^;)>





いやぁー、リアルタイムDSD変換されたf(x)はサイコーよ。マジしびれますねぇ(まあ、そもそも韓流アイドルのハイレゾ音源が無いことがザンネンなのですが)


あ、またKARAじゃない(爆)


Posted at 2015/08/10 02:51:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | DIY/AV | クルマ

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何シテル?   09/04 20:19
旧々型MC後アテンザ乗りのezRingerです。身の程知らずなDⅠYが趣味です。よろしくお願いします。 最近はオーディオ命(for KARA ばく) ...
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