
この間、謀反(ムホン)を起こした右手人差し指の先にあったモノはコレでしたw。
先般、結局サブウーファー用のアンプもユニットも自らの過失により壊してしまった(っぽい?)罪により、
昔の5chアンプ(ALPINE PDX-5)のサブウーファ用チャンネルのみを使用する状態に戻ってしまっていた我が愛車のオーディオですが、人差し指がどーしてもハイパワーなモノラルアンプを欲しがったみたいで・・・・
と言うのも、この間中古で入手したJL audio 10w3v3-4(以前の12インチから10インチへダウンサイジング)の採用と、更にからくりシートを倒してシールドボックスのユニットを車室内向けに設置する方法がやたらと効果が高かったもので、逆に壊してしまったPDX-M6の定格600wとは比べるべくもないPDX-5のダンピングファクターの弱さが目立ってしまっていたワケなんですよ。
なので、人差し指のキモチもワカランでも無かった(爆)
相変わらず、世のオーディオメーカーや製品に疎いワタクシ、あれこれネットで調べているウチに、いくつかのサイトに記載されてたウンチクにまたしてもヤラレまして(弱点ウンチク)w、今回の『JL audio XD600/1』を選択してしまいました。
型番が示す通り定格600wの製品ですが、ウチのユニットの4Ω接続だと400wになります。
まあ、ユニットと同一メーカーの相性に期待というのも大きかったのは事実ですが。
これは2012年に初代モデルが販売され、最近マイナーバージョンアップされたのですが、まだ僅かに旧型の在庫が流通しておりまして、並行輸入品が正規代理店の定価の半分以下で売ってるショップがいくつかありました。
ジツはソレを密林でポチってからちょっとした事件がありまして、翌日なんと『手違いで在庫切れです。入荷の予定もありません。ちゅーワケで売買をキャンセルさせていただきます。すんません』の悲しいお知らせメールがショップから。
なぬーっ、そんなバカなぁ~(T_T;)。
その頃は本体の脳も、既にワガママな人差し指の意思をしぶしぶ納得して受け入れていたので、とても諦めるなんてこたぁ出来ずに、ソッコーで別のを検索した結果、同等の価格でいっこだけ在庫が残っていたショップのヤツを迷わずポチりとwww。
ジツはショップ独自で運営するECサイトだったので、後から少々不安が募ってきたりしましたが、ちゃんと指定した日に、、、
沖縄から(爆)、、、
こんなシンプルな包装で無事?届きました。(こんくらいの重量物の製品で、化粧箱自体にプチプチでくるんだだけなんて初めてだw。ダイジョウブなのか?)
ついでにオキナワから荷物が届くなんてのも人生初でww。
・・・・・
で、この間のにちよーに、市川某所で取り付けたってすんぽーなんですが、、、
ちょちょいの『ポン置き』で終わるハズが、
涙の予定外出費。
なんと、この製品、ヒューズが内臓されていないのダー (゚◇゚)~ハラー
亜米利加じゃコレがフツーなのか?
ニッポンのメーカーのアンプしか今まで使ったコト無かったんで、全くそんなことソーゾーも出来まへん。
どーりで、ネットショップで色々見たとき、どのショップの製品スペックの記載にも『推奨ヒューズ容量50A』ってな記述が必ずあって、何のコトやらサッパリ分からなかったんですが、そーゆーワケなんざんすねw。
(ひょっとすると、よくオモチャの箱に書いてある、『この製品には電池は含まれておりません』的な意味かな?なんてバカな想像してました。うん、ヒューズ自体は別売なのか・・・みたいな・・・・・ばく)
まさか、ホルダーまで買わねばならんとはねぇ。
4ゲージの端材はなんとか手元にあったので、これを短く切って、本体のうんと近い位置にヒューズホルダを置くことにしました。
元のPDX-5を、
置き換えて、
こんなカンジで。手前には涙の高級?ヒューズホルダーが。
これもお店のポップボードに踊らされた結果の選択でして、
スパオーのおーでおコーナーに馴染みのある貴兄はご存じと思われますが、テクニカの電源周りパーツコーナーの上の方に実物を使った説明ボードがありますよね?
ここに、今までは注意深く見たことなかったんですが、ヒューズの形式とそれを納めるホルダーのメリット、デメリットの説明書きがあり、最初はフツーのガラス管ヒューズとそれ用のホルダーを買おうとしてたのに、ガラス管のヤツは『接地面が少ないので電気の通りが悪い』なんてデメリットが書いてあるじゃないの。
接地面の大きいMIDIやMAXIは通電には有利とあり、ホルダーは僅かに前者が安かった(それでもガラス管ヒューズホルダーの倍の値段)のでそれでもヨカッタんですが、なんとヒューズ自体が求める容量のものが売ってなく、泣く泣く最も高いMAXI(クルマにもよく使われてるブレード型のヒューズ)タイプにしたっちゅーワケです。
その差は、自分で聴いてワカルくらいの差なのか、全く自信ありませんが(^▽^;)>
それにしても、ALPINEのPDXシリーズのデジタルアンプ。かなりの省スペースと思ってましたが、
コイツはさらに二周りくらい小さい。
前日におウチで箱から出したとき、ホントびっくりしました。
一般的に小型化はコストが掛かるとはいえ、コレで壊したPDX-M6と価格的には同等なクラスなワケで、なんか損したような・・・www。
小型化&コストダウンのために内蔵ヒューズを省いたのか、はたまた音質追求マニアのためなのか(機器保護を無視すれば通電の妨げになるヒューズなんてのは当然無い方が良い・・・ですよね?あれちがう?w)、いずれにしても、ウチのシート下は今まででも十分余裕があったので、こんなに小型でなくてもヨカッタのだが。
各種調整ツマミのカバーは、高級感溢れるアルミ削り出しで、しかもエンブレムが別体で丁寧にビニール袋に入っており、コイツを後からくっつける仕様になっていたのですが、、、
どーせシート下で見えないのと、リセールバリューを考えたせっこーい考えを総合し、くっつけないで大切に取っておくことにしました(爆)
・・・・・
ところで、亜米利加製品の並行輸入品を入手したので、トーゼンながら取説は英語(と、あと後ろ半分はフランス語)だったんですが、何か重要なコトを見落としてはマズイと必死に読み解いたのはいいんですが、、、
せっかくアタマから順に丁寧に読んだのに、何スかコレはもー(怒)。
『ヘイ、オマエさんのクルマにドリルで穴開ける前に、ガソリンタンクやブレーキラインや配線類、その他重要な部分に気を付けるんだぜ、べいべー』 (ヘイとべいべーは意訳www)
とか、いや、これはまだイイ方で、4つめの文章
『アンプを屋根の上(on the roof)に置くな!』って・・・・( ̄▽ ̄;)!! シュール。
一瞬、『車内の天井から吊すな』的な意味なんかな?とも思ったりしたんですが、ならhungとか使うだろうしなぁ。
どうしても屋根の上にアンプを置きたくなる状況って、どうアタマを柔らかくしても思いつかん(爆)
こっちは重要な情報ダケ読み取りたいんだから、カンベンしてくれよ~。
ツカ、さすが『洗ったネコを電子レンジに入れて乾かすな』で有名な訴訟天国の亜米利加。
でも、このレベルで『XXXするな』、『△△△に気を付けよ』って列挙してっったら、10ページに渡って書いても足りないのではないかと思われるが。。。
それとも、ルーフにアンプを設置して何かの事故に見舞われたカスタマーに訴えられたことが過去にあるのか、JL audio社が?
いや、100歩譲って、屋根は少なくとも雨が少ないカリフォルニアなら、しばらくは正常に作動するかもしれない、しかも走ってりゃ最高の空冷(爆)
『エンジンルーム(engine compartment)に設置すな!』って、もーサスガ自由の国亜米利加。Fantastic Crazy!www
まあ、ウザかったですが、それなりにウケました。この文章はw。
冗談のようなホントのハナシは置いておいて、取説には非常にマジメな役立つ記載もありました。
ここには、フツーの電圧を計測できるテスターを使用した、アンプゲインの調整方法が事細かく載ってました。
0db(最大音量)のサイン波音源も必要になりますが、それも手元にあったので、おお、こーゆー聴感に頼らない機械的な方法があるのね、と超カンドーしました(ぜんぜん知らなかったんですよね。電圧を測定しながらやる方法って)。
早速この方法で調整しようと張り切ったまではヨカッタのですが、なんとこのアンプ、ゲイン調整幅が4V~100mVの間なんですの。
よーするにウチのALPINEのDSP、出力が4V(大抵のALPINE機器は全部そうです)、ってことは『アンプ側のゲインは最小に絞れ、以上終わり』ってコト。なーんにもすることはございません。あんらーザンネンです。よもや、将来DSPをALPINE以外の機器に買い換えることにでもなれば、そのときは役立つに違いないので、取説は大切に保管しておくことにしましょうw。
と、ハナシがいつものごとく当たり前に冗長になって来ましたがw、カンジンの音の方はと言えば、、、
あん
まり
、
かわ
りば
えし
ませ
んで
した
(爆)
いや、確かにかなり変わってはいるが、『ヨイか?』と言われると、しょじっきぃ~『うーん』ってカンジ?
音響特性が確かに変わったと分かったのは、サブウーファーのクロスポイント周波数やスロープは変えずに、正相/逆相を切り替えた時の差異が以前より圧倒的に大きかったということ。
それだけ音圧が出ているということだと思うんですが。
か、もしくはシールドボックス自体の強度や設置方法がアンプがパワーアップした分負けちゃってるのかな・・・とも考えたり。
まあ、オーディオ関係ではせっかく久々に新品を買ったので、ここはなんとか工夫したいとこなんですが、既に後悔の念が芽生え始めてる設置2日後の夜なのでしたw。
ジツは、そのアンプを取り付けたにちよーの夜は、別途刺激的なナイトオフ体験があったのですが、今日は気力が尽きたので、日を改めて別途したためたく・・・
つ
づ
く
の
か
?