VWボロGTI/9NBJX/2006
知人から譲り受けた車両。最大の魅力はMTミッションが装着されている希少車であることだ。
クラッチのストロークが深く、しかも重い。
車重は1200キロあるが、1.8リッターのターボエンジンは1950回転という低い回転数から最大トルクを発揮するエンジンでMTとあいまって気持ち良く加速する。
スタートしたらどのギヤでもアクセルに軽く足を乗せるだけでスっと出る。
アクセルを踏み込んだらジャジャ馬になるのでゆっくりとしか踏み込めない。
公称馬力は150馬力だが、体感的には200馬力を超えるパワーがある感じがする。
走行性能はインプレッサWRXやランエボに引けをとらない。
社外品のディバーターバルブがついており、この効果なのかターボのタイムラグが全く無い。
24万キロ近く走行した過走行の車両だがサスは社外品に交換されていてダンピングは良く、コーナーリングに不安感は無いがブッシュのガタがあるのか不整路面では足回りでゴトゴト音がする。
燃費は市内で9キロ、高速で12キロ程度。これだけパワフルでレスポンス良くスイスイと気分良く走るので燃費が悪いのは仕方ない。
純正のシートの表皮が破れており交換したいが、サイドエアバッグがシ-トに組み込まれているので社外品のシートには交換したくない。純正のシートを探している。
あと欧州車のお決まりの天井の垂れ下がりがある。
ダッシュボードが反射してフロントウインドウに写り込むのが気になる。ドラレコにもはっきりと反射してダッシュボードが写っている。これは完全に設計ミスだ。仕方ないので不織布のカーペットをカットして手製のダッシュボードカバーを装着した。
走行が24万キロを超えてクラッチの寿命も怪しくなってきたが、ちょうど同じ年式で5ドアのGTIモデルを入手してハコ替えした。今度は走行7万6千キロ程度の車だが、走行性能は24万キロの車体の方が良かったような気がする。
https://minkara.carview.co.jp/userid/702843/blog/45460477/
気持ち良く走るので足車のポロGTIが気に入っていたのだが、一日に1回ほどエンジンの警告灯が点灯。色々調べたが異常が無く警告灯のみが点灯するトラブルがあったが3か月ほどで警告灯が点灯しなくなった。
その後ABSの警告灯が点灯するようになった。
15000キロほど乗ったことになるが良い車だった。
同型のポロGTIを探したが適当な車両が見つからなかった。
偶然程度の良いルポGTIを見つけハコ替えした。
しかしながらポロGTIの気持の良い加速感が忘れられず、千葉の自動車屋さんでみつけた程度の良いポロGTIを購入した。これは不思議なことに過去に乗った2台のポロGTIよりパワフルだ。ROMチューンされているのかも知れない。