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エンジンの加工真っ最中です。

ガイドを抜いて計測関係終了。



燃焼室の加工中。
この後ポート拡大します。



当初カムは、純正加工で行こうと測定をお願いしていました。
結果、狙った作用角を出そうとするとベースサークルが小さくなりすぎるの事が判明しましたので、NA用カムを使用します。
が、今度はリフト量が大きい。
使用できないことはありませんが、色々と問題も。
ゆっくり考えます。

エンジンをリフレッシュ中のMyアルテッツァ
ヘッドとカムシャフトは加工。測定に出しております。

メタル類は驚くほどきれいでした。お店の人も「組む前と言ってもわからないかも」なんて言ってました。さすが4発です。6発に比べてクランクが短いので暴れにくいのでしょう。
またレブも8000に抑えてピストンスピードを上げないようにしております、




19年目にもなると、エンジン周りの純正樹脂ホース類もカチカチになっているわけで
交換を行っております。

1個あたり数千円単位なのですが、交換する部品点数が多いので
ちりも積もれば○○円になります。
水回りのポンプも交換です。

ここで躊躇うと後で大変になるので潔く交換していきます、

自分ででき所は自分で行っております。
毎週末休日一日伺って作業を行いますが
結構腰がしんどい。まだまだやることあります。
何気に楽しいんですけどね。

ガンバリマス。

エンジンのばらしと確認作業中ですが、一ヶ所不具合が見つかりました。大きな問題にはならなそうなので順調かな？という感じです。

見つかった不具合とは、インテークバルブのコッターが食込んで爪の部分がわずかに広がってしまった為に、バルブガイドから抜けず。
バルブガイドはどのみち交換するので強制的に取り外し。 原因究明はこれからです。

シリンダーブロックにはクラックが無さそう。面研出してから再度確認予定です。
内壁も強い当たりはありません。



クランクのメタルの当たりも綺麗で、ピストンも今のところ大丈夫そう。





エンジン以外は、クラッチの磨耗もまだ使用できるレベル。とりあえずひと安心。





GW開けに、シリンダーブロックは加工に出して
カムシャフトはプロフィール測定に出します。
ヘッドは、ポート研磨予定。



本日の私の仕事は、ボディ関係のゴム類ガラスランと水切りゴムを交換。ここだけ新車みたいになりました。
交換前には、古いワックスのカスを除去しなければならず、これが一番時間がかかりました。

昨日から、エンジン外す作業をしていくと、ネズミの糞が出てきました。

配線やブレーキラインを噛られて事故になりかけた人も知ってるもんで、こいつはまずいですね。

良い対策ないかなあ。
とりあえずエリック降りた後に確認しましたが
今のところ大丈夫なようです。

現在のエンジンは、約8年ほど前にエンジンを制作し
SW20の純正流用コンロッド使用しており約450PSが上限とされた中
レースでは480PS付近で使用しておりました。

前回エンジン組んでから走行距離も増加しているのと
なによりも、いつも不安の中でドライブするのは心理的に良くなく、また今後長く乗り続けられるように
２０１８年のメニューを組みました。

すでに現状把握の為、エンジンを一旦下ろす作業に入っています。

O/H前提にスチール製のシリンダーブロックのクラックが入っていない事があるのですが、
先のブログでも書きましたが純正部品の生産中止があるなどアルテッツァの部品供給に不安も
出てきております。この先如何なることやら。

この先は、コンロッド・カム等々を見直していきます。
カムは、純正のカムプロフィールを測定してから、市販のアルテッツァのNA用を加工していきます。