ライトノベル読後メモ４　「機動戦士ガンダム　Ⅰ～Ⅲ」

今回はこちら。３冊まとめて。

「機動戦士ガンダム　Ⅰ」
（著：富野由悠季　昭和61年　角川スニーカー文庫）
「機動戦士ガンダム　Ⅱ」
（著：富野由悠季　昭和61年　角川スニーカー文庫）
「機動戦士ガンダム　Ⅲ」
（著：富野由悠季　昭和62年　角川スニーカー文庫）

昭和かよ！と。
付け加えるならば、あくまで角川からの初版が昭和61年であり、
初めてこの作品が世に出たのは、昭和54年、朝日ソノラマ文庫だそうです。
僕が生まれる前です。
まぁ、ガンダム３０周年！とか言ってますしね。

ご存知の方もいるかと思いますが、この「小説版ガンダム」、
ＴＶとはまるで違う展開を見せてくれます。
想像をはるかに超えていました。
もう、他の宇宙世紀ガンダム作品に全くつながりません。
なので、そこは置いといて、ガンダムシリーズではなく、
一つの作品として楽しむのが良いです。

僕は１ｓｔガンダムってアニメも観てないし、小説も今回初めて読むから
特に思い入れ等々は無いのですが、
個々のキャラやモビルスーツやシーンに思い入れのある方、
あくまでシリーズの一つとして楽しみたい方は
読まないほうがいいかもしれないですね。

しかし富野先生の文章って難しい！
僕はそんなに文学に造詣は深くないのですが、
これは文章に勢いがあると言うのでしょうか？
あるいは、まとまっていないだけなのでしょうか？
前衛芸術みたいなものか？

まあ今さら１ｓｔガンダムと富野先生についてとやかく言うのもアレなので、
以前から思っている、メカＳＦ小説についてちょっと書きたいと思います。

が、長くなってしまうので続きは次回。


・・・みんカラに書くようなことでもないけれど。


さて、お盆休みにもっと小説を読めるかと思っていたけど、
意外と時間がありませんでした。

この「ガンダム」と一緒に、「レンタルマギカ」の４、５巻目を
図書館で借りてきていたのですが「レンタルマギカ」は読めないまま。
明日が返却期限です。
まぁ、タダだしまた借りればいいんですけどね。
・・・レンタルレンタルマギカ？