Y-RXのブログ一覧

いやあ、面白いです「レンタルマギカ」。
ということで、今回はシリーズ２巻目と３巻目。

「レンタルマギカ　魔法使いVS錬金術師！」
（著：三田誠　2005年　角川スニーカー文庫）
「レンタルマギカ　魔法使い、集う！」
（著：三田誠　2005年　角川スニーカー文庫）

順番どおりに読まなくてもいいよ、という
製作側の気遣いなのかも知れませんが、
刊行順に番号が振っていないのは、個人的には不便に感じています・・・
「ハルヒ」シリーズもしかり。以下、ここでは便宜上、
「魔法使いVS～」を２巻、
「魔法使い、集う！」を３巻と呼称します。
ちなみに、さっきから何度も、
「まほうつかい」を「まほうちかい」とミスタイプしています・・・。

２巻は長編、３巻は短編×４本になっています。
で、３巻のあとがきにも書いてあるのですが、時系列的には、
１巻→３巻→２巻、の順です。



人が思うより、少しだけ世界には魔法が多い。
人が思うより、少しだけ世界には神秘が多い。

という言葉が、２巻、３巻の冒頭にあるのですが、
作品の雰囲気がよく出ていると思います。

特に３巻は、短編集であるがゆえ、話の規模？も大きくなく、
なんというか、僕らは本当は気づいてないだけで、
実は魔法があるんだよ、みたいな感じが出ています。

２巻は長編のお約束どおり、仲間たちと力を合わせて、
強大な敵に立ち向かうストーリー。
いつき（←主人公ね）の秘密の力も少しずつ明らかになり、
頼りなげながらも自己主張もするようになり、
成長していく様子が良いです。

３巻はこれまでいまいち目立たなかった仲間たちも大活躍。
反面、ヒロインたる穂波とアディリシアの出番は少なめです。
まぁアディはカラーの口絵で値千金の大活躍ですが。

また、やっぱり３巻のあとがきに書いてあるのですが、
シリーズで最初に世に出たのは、３巻の１話目です。
なので、３巻を最初に手に取るのもいいかもしれません。
色んなキャラの人となりや能力が大体分かるし。


さて、今回借りてきた分は読み終わってしまったぞ。
このまま続きをまた借りるか、違うシリーズに手をつけるか・・・

MINI、2011年よりWRCに参戦

プロドライブと組むって。あれっ！？

つい最近、トヨタと組んでＷＲＣ、なんて話を見たような。
見間違いか？
まぁとにかくこれでトヨタ＆プロドラの線は無くなったのか？


ところで現行ＭＮＩって、２００６年から生産してるらしいんですが、
カントリーマンって言ったってそれベースだよな。

新型ベースにしなくていいのか？
今のＭＩＮＩはラリーを戦えるだけの強靭な骨格を供えているのか？

そもそもＢＭＷの本気度はいかほどか？
Ｆ１と掛け持ち？

まぁとにかく、あまりに唐突な感じを受けました。
ここ何十年も、ＭＩＮＩってモータースポーツやってないよね。
少なくともニューＭＩＮＩにモータースポーツイメージなんか全然無いもの。

というか、ＭＩＮＩなんてレースでプロモやらなくても
売れるんじゃないのかな・・・
って、そんな甘い時代でも無いってことか。


再び「ＭＩＮＩといえばモンテカルロ」と言わしめることはできるのか。
是非真っ赤なボディに白ストライプで登場して欲しいものです。

あやうく忘れるところだった。

今日、７月２５日はインプレッサ記念日です。

夏色ＧＨ３インプレッサが僕のところに来て
ちょうど１年になりましたーﾊﾟﾁﾊﾟﾁ


この間の走行データですが、

走行距離：20884km
・・・1740km/月かぁ。よく走ったなぁ。

平均燃費：13.6km/L
ベスト燃費（満タン法）：17.2km/L
カタログ上、GH3(MT)の10・15モード燃費は
16.2km/Lなので、普段乗りにはまだ改善の余地があると見た。



これまで、トラブルらしいトラブルは無し。
事故も無し。

駐車場の入り口とかでスポイラーの下面は何度か擦ったけど。
セルフのスタンドでドアを給油ガンに当てた傷もあるけど（笑）

１週間以上放置したことは無いし、
長距離移動も結構多かったので、
健康な距離の重ねかたをしていると思います（笑）

これから変えたいところは・・・
とりあえず軽量化ネタの情報収集かな。


ちなみに本日は、正確には第２インプレッサ記念日です。
第１インプレッサ記念日は６月２７日ですが、
（初代愛車、ＧＣ８が僕のところに来た日）
一人懐かしくなりながらひっそりと過ぎて行きました。

知り合いがブログで、休日に映画を観た、と書いていたのを見て、
そういえば僕も先週から今日にかけて
映画のDVDをいくつか観たので、ちょろっと感想を。
別に話題作とか新作とかじゃないです。
なんとなくレンタルしてきた。


「WILD SPEED MAX」

あんまり印象に残らなかった。なにがMAXか。
観たのは5日くらい前なんだけど、特に終盤あたり、
どんな展開だったのか最早さっぱり思い出せない。
カーチェイスシーンも少なかった気がするし。
前作や前々作のほうが面白かったな～。
マンネリかな？
あ、ついにWRX STIが登場しましたね。


「少林少女」

これもイマイチ。
なんとなくコミカルな展開を狙っているんだろうけど、
少林サッカーと比べると、馬鹿馬鹿しさがまるで足りない。
結局悪役も何がしたいのかよく分からんかったし、
そもそも考えさせるような類の映画じゃないよな、これ。
柴咲コウに中村トオルなんて良い俳優使うから、
羽目外しきれなかったんじゃないの？なんて。


「逆境ナイン」

きたこれ。
超くだらない！　←褒め言葉
もうね、主人公（玉山鉄二）の名前が「不屈闘志」とか
それだけで期待しちゃうよね。
そして期待を裏切らなかったね。
妙な存在感のある校長（藤岡弘、）とか、
なんかよく分からないマネージャー（掘北真希）とか、
登場人物がほぼ全員バカ！　←褒め言葉
そして数多くの名言が生まれた。
「逆境とは！思うようにならない境遇や不運な境遇のことをいうっ！！」



あ、ちなみに僕は、普段は映画はほとんど観ません。
映画のDVDもほとんど借りないし（年に１０本弱くらいかな）、
映画館なんて、年に１回行くかどうか・・・。
でも今年は既に２回映画館に行きました。
「涼宮ハルヒの消失」と「シャーロック・ホームズ」観ました。
ハルヒはすごく良かったです。
ホームズはダメでした。僕の中のホームズ像を
悪い意味で裏切ってくれました・・・。

時載りリンネの続きが気になるとか言っておきながら、
舌の根も乾かぬうちに、今回はこれ。

「レンタルマギカ　～魔法使い、貸します！」
（著：三田誠　2004年　角川スニーカー文庫）

もう１０冊くらい刊行されてる、
スニーカー文庫の人気シリーズの第１巻です。
まあ、今さらかよ！？とか言わずに。
これまた、ザ･スニーカーで短編は読んでいたし、
アニメも観たのですが、本編原作を読むのは初めてです。

でも人気なだけありますね。
すごく面白かったです。

魔法使い、と言っても、変身魔法少女とかではありません（笑）
まあ、表紙見れば分かるか。

舞台は現代なのですが、
神道、陰陽道、古代ケルト魔術、錬金術、等々
伝承なんかの資料に基づいた魔法なので、
ある意味では「実在する」あるいは「実在した」魔法や魔術が
登場するわけです。
だから足元がしっかりしているというか、
現代にひっそり残った不思議、とでも言うのか。

全体の雰囲気は、ハリー・ポッターシリーズなんかが近いのかな。
魔女がホウキで空飛ぶし。
ハリポタよりはマンガ的な感じはしますけど。
でも、ハリポタみたいな雰囲気が好きなら楽しめると思います。
他に良い例えが出てこないのが残念ですけど。

あ、ツンデレ好きな方にもお勧めです（笑）
アディが素晴らしいツンデレぶりを発揮しています。


ちなみにこれ、２年くらい前にアニメ化されていて、
こちらも面白かったです。
そんなに小難しくなかったし、迫力あったし、絵はキレイだったし
やっぱり穂波とアディがツンデレだったし。


ちなみにこの本、図書館で見つけました。
図書館にも結構ライトノベルってあるんですね。
あと２冊借りているので、次回もレンタルマギカです。

しばらくはお財布に優しく楽しめそうです。