YOKOHAMA BluEarth-GT AE51  

サイズ：175/60R15 81H

衝動買いしたホイール、CROSS SPEED HYPER EDITION RS9と組み合わせるタイヤ。

ホイール径は純正と同じ15インチですが、純正タイヤ(165/65R15)よりも扁平率を下げたく、
ホイールを販売していたショップのスタッフさんと相談して、このサイズを選択。

サイズ選択にあたって必須としたのは、以下の2点です。
　・ロードインデックス(LI)の数値が純正タイヤの値を下回らないこと
　・外径が純正タイヤと大差ないこと

LIは安全性も重要ですが、車検時に検査官からしっかり見られているようです。
数値が純正タイヤより小さいと車検に通らない場合もあるそうです。
純正タイヤは165/65R15 81Sなので、少なくとも81は必要となります。

外径は皆さんご存知の通り、車検時の速度計検査と強い関係があるので、
闇雲に変えるわけにはいきません。MA36S/37Sソリオで175/65R15を履いている事例は
割とあるようですが、それだと扁平率が純正と変わらなくなってしまうので、
今はあまり見かけなくなった175/60R15というサイズを選択しました。

ちなみに、ヨコハマタイヤ公式サイトで外径とLIを確認すると、
　175/60R15 81H　591mm
　175/65R15 84H　609mm
　165/65R15 81S　595mm※
　※AE51にはこのサイズがないので、同じブルーアースシリーズの中からAE01の数値です

となっています。純正よりわずかに小さいですが、ほぼ同じと言ってもいいのかなと思います。

もう1点、いや、むしろ今回のタイヤ選びの最重要項目だったのが、
ウェットグリップ性能の等級が「a」であることです。

この等級はタイヤが細くなるほど不利なのでしょうか？
幅165や175あたりのサイズになると、ほとんどの銘柄が良くても「b」、
「c」となる銘柄もある中、本品は175/60R15ではおそらく唯一の「a」を獲得しています。
175幅では珍しい縦溝4本のトレッド面が効いているのでしょうか？

雨の日に頼りないタイヤはやっぱり不安になりますからね。ウェットグリップ大事。

まだ装着後それほど走っておらず、タイヤのナラシ中ということもあり、
現時点では大したインプレを書ける状況ではありませんが、
第一印象としては、ステアリングインフォメーションがどっしりしている、と感じました。

例えば首都高K7(横浜北線)のように、舗装の状態が良く、風の影響も受けないコースでは、
ほとんどステアリングを操作しなくても、クルマが自ら真っ直ぐ走っていく感じがします。

同じ首都高でも、湾岸線のように常に風が吹き、路面のうねりも大きいコースになると、
さすがに細かい修正舵が必要になりますが、この時のクルマの動きもカチッとしています。

極端に言えば、トラック(＝純正タイヤ)から乗用車(＝本品)に乗り換えたような感じかな？
青い山賊は、横剛性が弱い純正タイヤだと、どうしてもクルマがゆらゆらしがちですが、
本品を履いたことにより、そのゆらゆら感がかなり軽減されたように思います。

もっと走り込んだら、またレビューします。

商品詳細ページ
https://www.y-yokohama.com/product/tire/bluearth_gt_ae51/