今年よりFIA-GT1に参戦中の NISSAN GT-R ですが、
2戦目のシルバーストーンでで早くも初優勝!!
初戦のいじめにもめげずがんばりました!
日本を代表するGT-R !!
アストンマーチンやマセラッティを蹴散らして
これからもがんがん行っちゃって下さい♪
おめでとう 岩本さん !!
でもまた重くされちゃいますね(汗)...
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以下 NISSAN MOTORSPORTS より参照
NISSAN GT-Rが、世界選手権初優勝
FIA GT1世界選手権第2戦(英国)レースレポート
5月2日 シルバーストンサーキット(英国)
FIA GT1世界選手権第2戦は、英国・シルバーストンサーキットで5月2日午後(現地時間)に決勝となるチャンピオンシップレースが行われ、Sumo Power GTのジェイミー・キャンベル・ウォルター/ウォレン・ヒューズ組が優勝。NISSAN GT-RにFIA GT1世界選手権レースでの初勝利をもたらした。
レースは、フィニッシュの後に一番の波乱が待っていた。キャンベル・ウォルターとヒューズは、28周の決勝のレースを3位でフィニッシュしていた。しかし、チェッカーフラッグが振られた後、トップでゴールしたアストンマーチンが、技術規則違反のため失格。2位のアストンマーチンには、ドライブスルー・ペナルティに入るまでに時間をかけ過ぎたことに対してタイムペナルティが与えられた。このため、キャンベル・ウォルターとヒューズにシルバーストン戦の勝者として、名誉ある「RACツーリストトロフィー」が贈られることとなった。このトロフィーには、スターリング・モス、タッツィオ・ヌボラーリ、グラハム・ヒルなどの名ドライバーに並んで、ジェイミー・キャンベル・ウォルターとウォレン・ヒューズの名が刻まれる。
決勝レースを5番手グリッドからスタートしたヒューズは抜群の滑り出しを見せ、ただちに4位まで浮上。しかし、8番手グリッドのミハエル・クルムは外側に押し出されてしまい、アクシデントを避けて9位に後退した。Swiss Racing TeamのNISSAN GT-Rもスタートで順位を落とし、荒聖治が14位、カール・ヴェンドリンガーが19位となった。 2周目が終了したところで、出火したコルベットをコースサイドから引き上げる間、セーフティカーがコースに入って全車がペースダウンした。その後10周目までは、ヒューズが4位を堅守し、クルムは8位に浮上。荒とヴェンドリンガーも好調に周回を重ねた。
ピットストップ時間に入る直前には、クルムがマセラティとのアタックを見せた。両車は好バトルを展開していたが、ここにコルベットが加わり混戦に。この絡み合いでクルムとコルベットは、コースアウトしてグラベルに突っ込んでしまった。クルムは、「レースが再開してから、マセラティといいバトルになった。コルベットが後ろにいたことは分かっていたが、僕はマセラティに集中していた。次に気づいた時はグラベルの中だった。マシンがとても速くなってきたところだったので、本当に残念」と語った。
予選まで厳しい展開に耐えていたSwiss Racing Teamだったが、チャンピオンシップレースではトップ10でのフィニッシュを果たした。ピットストップ直後、ヘンリ・モサーがこのコースの最高速ポイントでコースオフ。#3 Swiss Racing Nissan GT-Rは大きなダメージを負い、モサーは医療室へ運ばれた。「何が起こったのか、本当に分からない。ハンガーストレートの終わりで、他のクルマを抜こうとしていたら、突然スピンしてタイヤバリアの中へ入っていった。マシンが完璧だっただけに、とても悔しい。僕のスティントになってから集団の中にいたので、あのポイントまで混戦していた。とてもスムーズに走れていたので、ガッカリ」と、無傷だったモサーは話した。
Swiss Racing Teamチームディレクターのエリック・コルブは、「我々にとっては非常に厳しい週末となったが、それでも、セイジ(荒)とマックス(・ニルソン)のレースは、そう悪くはなかった。 マックスは集団の中でコースに合流し早々にプレッシャーを受けることになったが、すぐにリズムを築いていいラップタイムを出し始めた。この厳しい流れの中で、彼がトップ10でフィニッシュしてくれてとてもよかった」
そして、NISSAN GT-RにFIA GT1初勝利をもたらしたヒューズは、「3位でも喜んでいたけど、優勝とは信じられない。実は記者会見の時にトロフィーを見つめながら、ここに自分の名前が入ったらいいだろうなと考えていた。だから最高のリザルトだ。タイトル争いを考えても素晴らしい結果だから、この勝利を心から喜んでいる」と語り、「英国人ドライバーのひとりとしてツーリストトロフィーを勝ち取ったこと、日産にFIA GT1初勝利をもたらしたひとりになれたことは、この上なく光栄なこと」と、キャンベル・ウォルターも歓びはひとしおの様子であった。
注:チャンピオンシップレースのリザルトは、#7の抗議により確定待ちとなっている。
Posted at 2010/05/03 14:05:35 | |
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