ブローバイ・メッシュホース取り付け

OILキャッチタンクを取り付けるべく・・
付属のブローバイホースが水道ホースみたいなものだったので・・・見た目が寂しいので・・メッシュホース化にチャレンジしてみました😊
ブローバイホースの取付口の径が各所違うので・・・そこが一番の課題でした。
同一の径なら・・後は寸法だけを考えればいいのですが・・口径を変換して別の取付口に接続しなければならないので・・そこを何を利用すれば課題を克服できるのか・・検討と部品検索に時間を要してしまいました💦
注文しても届くまで時間の掛かるものがあったり・・継ぎ手なんかはアルミ製と思いつつクロモリ系のもので・・硬すぎて加工を断念したり・・💦
試行錯誤の上・・何とかまとめることができました👍
簡単にいくと思うものほどドツボにハマるものですね💦
あと・・何と言ってもエンジンルームが狭隘なこと。
取り回しを考えようとも・・そう何通りもある訳でなく・・いゃ・・一択しかなかったと思います。
今回はナイロンステンメッシュを先に作業を進め（理由はＡＮ１２のステンメッシュが検索しても・・選ぶほどのメーカーがないので・・じっくりと品定めする時間が必要と判断）ました😊

ちなみにAN10のナイロン製とステンレス製のホースです。
ナイロン製は黒色のホースなのでredのエコノフィテングして・・ステンホースをblueに決めました😊

本当はステンメッシュ化を先にしたかったのですが・・そこは焦らずじっくりと煮詰めます。

Blackにはredが似合います👍
まぁ・・ステンもレッドが似合いますがね・・💦

左がAN12で右がAN10です。
口径の差が・・苦しめられました💦

一番の肝はここです。
エンジンヘッドカバーからインテークに繋がる（純正品はへの字をしているホース）部分です。への字型のホースはAN10からAN12と口径が大きくなっています。たぶん・・ベンチュリ―効果を出すためにそうしているのでしょう・・・（エンジンヘッド内のブローバイを強制的に吸い出す感じなのかな・・）
インテークに繋がる純正L型継ぎ手は樹脂製なのでメーカーとしては作りやすいのでしょう・・

取り付けると写真の様になります。
ヘッドカバーからのメッシュホースはAN10でクスコのOILキャッチタンクにダイレクトに繋がります👍
さて・・AN10とAN12を如何にコンパクトに繋げるかというと・・

X AUTOHAUX AN6 90度オス - 9.5 mmNPTオスを利用しました👍
AN６の外径とAN１０の内径が一番近くストレスなしでスッポリ入ります。もちろんホースバンドで締めつけるので全く問題なしです。面白いのが・・NPTオス側はAN12の内径より１mm程度大きいですが・・ネジピッチを活用してねじ込むようにして挿入しました😊
ただ・・何回も外したり付けたりするとホース内のゴムが完全に傷みます💦
そこは仕方ないのですが・・

写真のとおり・・こんな感じで接続します。このホースはOILキャッチタンクでOIL系が分離されブローバイガスのみインテークに戻すものです。

こんな感じで・・何とか収めることができました👍

OILキャッチタンク側からの写真です。
そう・・ヘッドカバーからOILキャッチタンクに繋ぐホースがはみ出ていて・・ボンネットを閉める時に・・当たるんじゃないかと思われますが・・

実際は高さはエアークリーナーが一番高いので問題くボンネットを閉めることができます👍
一先ず・・OILキャッチタンクの設置は完了しました。

エンジンヘッドカバーも見やすくなりましたし・・何気にダイレクトインジェクションが目立ちます👍
これで・・パワーが上がるとかではなく・・エンジンブローした時にOILをまき散らさない様にするためのOILキャッチタンクでしたが・・（JAF主催のレースなどはレギュレーションで取り付けるようになっています。規定容量は２ℓ）私のは0.3ℓなので規定に達していません💦
それよりも・・汚れたOILとブローバイを分離させてブローバイガスのみをエンジンに戻す効果もあり・・エンジンOILの劣化防止に役立ちます👍
私の目的はどちらかというとOIL劣化防止の方です😊
一先ず満足のいくものになったので・・次はステンメッシュホースの方を完成させたいと思います♪
完成したら気軽にナイロンとステンメッシュホースの付け替えができるようにしていきます。メッシュホースでゴチャゴチャしているように見えますが・・３箇所を外せばOILキャッチタンクごと取り外せる様にしているので・・もちろん純正のへの字ホースに付け替えできるので・・ディーラーに点検とか受ける際には元に戻します。
メッシュホース化するだけでもカスタム度が一気に上がります👍
あとは耐久性のみです。