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2014年03月24日 イイね!

【消されるネタw】台湾を守る意味

【消されるネタw】台湾を守る意味【まえがき】
この記事は、【台湾】 台湾の女の子が日本語で「今の台湾に何がおきているのか?」を動画で説明していますについて書いています。

・・・最初に、カテゴリに『ロータス』持って来たこと、“釣られた”諸氏には申し訳なく思います。
お察しの通り今回のこと、ロータスも何も関係ありません。
ただ、今回のことだけは“近未来日本の黙示録”にも通じかねないこと、そのためにも“伝えねばならぬこと”と、ご寛恕頂けたら幸いです。
次回以降このような絡め手は、拡散希望の大事でない限り使いませんので、ご容赦いただけましたら幸いです。

また、本ブログをご覧いただいておられない方につきましては、トラバ元のMondoさんのお話、および拙著前回および前々回ブログをご覧いただけましたら、御理解もより深まるかと存じます。

TrackBack元 Mondoさんのブログ
https://minkara.carview.co.jp/userid/2072525/blog/32647454/

拙著ブログ
(緊急:台湾)親友を見捨てるな!
https://minkara.carview.co.jp/userid/712411/blog/32625379/
(台湾に想う)日本を壊すのは、日本人の無関心だ。
https://minkara.carview.co.jp/userid/712411/blog/32627649/

なお、本編は署名活動について修辞させていただいておりますが、これは決して勧誘を意味するものではございません。この点につきご留意賜りますようお願い申し上げます。

--------------------------------------------------------------------

【3月23日付 保守速報より引用】

台湾と中国間の貿易協定に反対する署名!!!既に目標の10万票達成!!!まだまだ署名数上昇中!!!
http://hosyusokuhou.jp/archives/37124338.html

165:名無しさん:2014/03/21(金)08:57:18 ID:auxGtjzjY<> ID:
まずは日本人立ち上げの署名
↓  ↓

中国と台湾間の「サービス貿易協定」の撤回を希望します。
https://www.change.org/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3/%E5%8F%B0%E5%8C%97%E9%A7%90%E6%97%A5%E7%B5%8C%E6%B8%88%E6%96%87%E5%8C%96%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E5%87%A6-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%A8%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E9%96%93%E3%81%AE-%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E8%B2%BF%E6%98%93%E5%8D%94%E5%AE%9A-%E3%81%AE%E6%92%A4%E5%9B%9E%E3%82%92%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99

次に、海外版
↓  ↓
>>Change the present "Taiwan, Province of China" to "Taiwan"
https://www.change.org/petitions/iso-change-the-present-taiwan-province-of-china-to-taiwan-4

最後に、ちょいと手間がかかるが正統派署名
↓  ↓
>>台湾と中国の間の貿易協定に反対
https://petitions.whitehouse.gov/petition/oppose-trade-agreement-between-taiwan-and-china/C80BsZ11

(中略)

185:名無しさん:2014/03/21(金)09:32:17 ID:WLE6QDHRH<> ID:
署名サイトより転載。こういう事なのね。

以下、現地台湾の方のメッセージです。

世界の皆様へ:
ただいま台湾の国会は民衆により占拠されています。

先日に「両岸(台湾と中国)サービス業貿易協議」法案が無理やりに可決されたことが原因になっています。
その協議は、とてつもなく不平等で、数多くの市民と学生が国会で反対運動をしています。

但し、政府はいま鎮圧部隊を集めており、台湾を守りたい民衆たちを強制的に排除しようとしています。
今こそは、台湾にとって大切な時です。世界諸国からの支援と注目を頂きたいです。

もしこのメッセージをご覧になったら、台湾のためにシェアして頂けませんか。
そして、少しだけでも、台湾の民主と未来のために一緒に祈って頂けませんか。
ご注目、誠にありがとうございます。

以上です。

(中略)

引用①
『190:名無しさん:2014/03/21(金)09:41:43 ID:UDP7vUa9O<> ID:
これ日本の安保が飛ぶよ
台湾の金融、証券の資本比率の15%が中国資本になる
これは表向き
馬の子分がそれに乗れば
台湾のほとんどの企業が食われる』

以上、引用終わり

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…企業食われるどころか、この協定ではシナーの植民が自由だから…
 ①台湾にシナーの工場進出名目で、従業員の殆どがシナーとなる。
 ②現地雇用率の規程がないから、台湾の国民が相当給与下げられるか、失業
 ③一方で台湾内にシナー村続出
 ④シナー外省人の議員続々
 ⑤シナー、合法的に台湾乗っ取り完了
 ⑥台湾内省人とシナー植民、軋轢増える
 ⑦シナー、“自国民保護”の名目で軍事介入
 ってなりかねない。

もし台湾がシナーに奪われたら…私は本当に怖ろしい。
↑の署名運動は、決して“他人事ではない”のだ。

以下、それを説明していこう。

【パクス・アメリカーナの終焉と局地紛争】

植民政策と軍事併呑、コレ、対岸の火事ではない。
ノンフィクションなのだ。
既にウクライナのクリミア共和国・モルドバのドニエストルラインで同様のことが起こってる。これを読んでいるあなたが、テレビでウクライナの件、“ふ~ん”なんて見ていたら、それは大いに反省すべきことだ。

オバカ大統領のおかけでパクス・アメリカーナの終焉が加速し続けるなか、世界中を蓋然的に覆っていた抑止力が低下し続けている。
ソ連崩壊後の旧ユーゴを思い出せ。中央アジアの民族紛争を、カナダのケベックや北アイルランドを思い出せ。アフガンを、イランを、イラクを思い出せ。

蓋然性が失われた世界に、グローバリズム的相互依存体制など生まれはしない。
それはアダム・スミス的原理主義者の誤算だ。

具体的にはウクライナ、モルドバ、チベット、モンゴル・・・これらは、“アメリカの時代の終焉”が生んだ、必然的結果に過ぎない。

抑止力が薄らげば、世界の火薬庫にはすぐ火種が生まれる。
こういった動きはこれからどんどん出てくる。
ロシアも、シナーも、(トンスルと違って)バカではない。
彼等はこのタイミングをねらっていたのだ。

お尻に火が付いたら、アメリカも動かざるを得ない?

楽観的すぎないか?現にアメリカ、ウクライナでも、ちっぽけな経済制裁でお茶を濁してるだけでしょ?
ぶっちゃけ今この時代、アメリカにとって、自身が“世界の警察官”たる意義は、嘗てほど重要な問題ではない。

アメリカはもう、シェールガスに目覚めてる。
“石油?何それ美味しいの?”に向かっている。

ボスポラス海峡がどうなろうと、シリアの難民が中部ヨーロッパになだれ込もうが、バルカンでドンパチ起ころうが、スーダンで内線泥沼化しようが、ニダー同士でトンスル戦争はじめようが、それはアメリカ人の暮らしに与える影響は薄らぎつつある。特に民主党にとっては、票田の人たちが困るようなネタ、あまり無い(共和党の支持層はちがう)。

そう、アメリカは自分だけで生きていける道を見つけちゃった(某氏、適当にまとめちゃってゴメンナサイ)。

【シナーとロシアとアメリカと】

今の時代、アメリカが嫌なことは…
“覇権国家思想を持つ連中と隣り合わせになること”
という地政学的見地の安全保障、それだけ。

だから、この意味では依然、アメリカは“防衛のため”東アジアと西ヨーロッパ、そして中南米だけは大事にしてる。
特に“防波堤として”対露には英仏独を置き、そして対中には日台南トンスルを置いている。影響力を残している。

故にこれらエリア、“今のところ”まだ何とかなってる。

つまり、“当地で”大きな軍事的緊張は起きていない(ように見える)。シナーやロシアが正面切って“防波堤”壊そうとしたら、さすがにアメリカも本気出さざるを得ない。
放っておいたらこれら“新覇権主義”の連中と隣どうしになっちゃうから。
ロシアやシナーと国境を接することは、アメリカにとっては悪夢だ。

【軍事的対峙はまだ大丈夫】

今回取り上げてる台湾を例に挙げてみる。
もし台湾がシナの傀儡国家に成り下がれば、台湾海峡という重要なシーレーンが、実質的にシナの手に落ちることになる。同時に、地図で言えば台湾の右側、所謂“第一列島線”がシナーのものになってしまう。
そして日本という“防波堤”は、このシーレーンを“敵国”に収奪されてしまうと、資源交易ルートを断たれ、日干しになる。

そうなると、アメリカとの国境=第二列島線もすぐにダメになる。
アメリカにとって台湾海峡をシナーにとられることは、日本がボロボロの“防波堤”になってしまうことと同義なのだ。アメリカにとって台湾海峡を守ることは、日本という“防波堤”を生き残らせることにもつながるのだ。

だから少し前の危機でも証明されたように、アメリカは危険な“中華思想”と直接対峙しなくて済むよう、台湾を意地でも守りたい筈なのだ。
これが、南トンスルへ統帥権返すこととの違いだ。

シナーにしてみれば、痩せても枯れても世界最強の軍事力と直接やりあうのはまずい。
といっても、“今のところ”だけど。。。

【シナーの戦略】

そこでロシアとシナーは、軍事力に頼らない、別の戦略をとってきてる。
ロシアは民族問題で、“西側”のなかに傀儡政権をつくろうとしている。

そして、シナーは経済レベルでの植民地化を進めている。
それが今回の、『台中貿易協定』の底流に流れている、シナーの思惑だ。

これまで何度も言ってきたが、このシナーの思惑だけは、絶対に阻止せねばならない。
理由は、先に述べた。
台湾海峡を奪われたら、日本は日干しになる。

我々は何としても、アメリカと共にこれを阻止せねばならない。
アメリカの大統領がどんなにアレでも、だ。

【私も任務を果たした】

台湾を守ることは、日本を守ること。
次世代の子供たちに、日本の郷(クニ)を残すこと。

それが私達大人の責任だ。

台湾へ


世界へ


そして(頼りにならんが)アメリカへ


・・・貴殿等は、どうなされる?



【入植の次にくること】

『A Specter Is Haunting Asia:China’s Rising Military and Its Implications for America’s Interests in Taiwan』より引用
…邦題は(多分)『アジアの留意点:増大するシナーの武力と、台湾におけるアメリカの権益に対するその意味について(2011年1月24日付)』

『At the current rate of Chinese military growth, within a decade the PRC will be able to gain victory in a war against the US over Taiwan. The RAND Corporation, a global policy think tank,conducted research for the outcome of such a war.
The study’s researchers concluded that the US would most likely lose a Taiwanese war with China:
According to a 2009 RAND study, by the year 2020, the United States will no longer be able to defend Taiwan from a Chinese attack.
The Chinese, argues the report, will by that time be able to defeat the United States in a war in the Taiwan Strait even if the United States has F-22s, two carrier strike groups, and continued access to the Kadena Air Base, in Okinawa, Japan (Kaplan).
Clearly, if China were to sustain military growth and felt the desire to overtake Taiwan, she could do so in 2020 at the earliest. The more significant question is whether or not China would wish to take such action in the first place. 』

以上、引用終わり

ま、訳書くのが面倒いから要約すると・・・
アメリカのランド研究所ってシンクタンクが、
 ①シナーがこのまま軍事力を増長させると、2020年までには台湾を巡る戦いでアメリカに打ち勝つ、と結論づけた。
 ②たとえアメリカがF-22や空母持って来て、嘉手納から補給続けても、勝ち目はない。
 ③シナーの台湾併呑第一歩は、台湾海峡を自分のものにすることから始まる。

・・・台中貿易協定のつぎにやって来るのは、この“危機”だ。 経済レベルの入植問題なら、まだまだ止めることはできる。しかし、これが発動したら、もう“平和的に”解決することはできない。

こうならないためにも、我々は何としても“世界一の友人”を守らねばならない。
これは、感情論の話ではない。

“国益”に関わる問題なのだ。



【あとがき】
もしも日本がシナーに奪われたら、我々はどうなるのか、についてはTrackBack元の主水さんのお話や前回前々回の私のお話に書いてある。
でも、本当はもっと述べる必要がある、と思う。
・・・ここまでは私が書いたから、あとは誰か書いてくれ。
私はウチの柴犬(末期癌)を医者に連れて行かねばならないのだ。
Posted at 2014/03/24 18:09:01 | コメント(5) | トラックバック(2) | ロータス | 暮らし/家族
2013年12月24日 イイね!

おまえら、まずその企業文化から見直せ!

おまえら、まずその企業文化から見直せ!【まえがき】
 今回は久しぶりに自動車の話を書く。
 本来ならテキサス親父を巡っての話につき、ちょこばさんへのコメとかしなきゃならないのだが、まずは面白い(?)ネタが来たので、こっちから書くことにした。












【手紙が来た】
 本24日…Xmas Eveにロータス本隊から手紙が来た。扉絵のがそれである。

要約すると、
 『アンタのエヴォーラSはオイルクーラーへまわってる循環パイプが不良品で、これが破損するとオイルがエンジンルームから溢れ、これが道路に流れ出したりリヤタイヤにかかったりすると…

  ①まともに操縦できなくなる(まあ、そうでしょうな※筆者注)
  ②火事になるかもしれない(まあ、そうでしょうな※筆者注)
  ③従って大怪我、命に関わる大事故につながる(ロータスですから、驚きません※筆者注)』

 だそうだ。

 『だから、速やかにディーラーなどできちんと、対策部品への交換修理をしてもらってくれ。このことはディーラーにはきちんと話しをつけてあるし、対策部品も揃えてあるはずだ。作業はたった3時間で済むから、お願いです。(そりゃあ、これで大事故起きたらもう、オタクの会社は終わりでしょうな※筆者注)』

 『もし何かお困りのこととか聞きたいことがあったら、電話かメールをください。もしアンタが既にエヴォーラSを手放しているのなら、ウチらにそのことをメールするか電話で教えてくれ。そして手放した先のオーナーのことも教えてくれ(そんなんわかるわけ無いだろ!?※筆者注)。もし教えてくれたら、とても感謝するよ。(ウチに菓子折のひとつでも持ってこい※筆者注)』

 『お手数をかけてほんとうにごめんなさい。でも、こういったお手紙出したのも、お客様のためなんですよ(当たり前です!※筆者注)。以上、ロータスカーズCS管理責任者 ニール・ターナー』

…なんか最後の方は“誰のための手紙なのかわからん”な。
それに、リコールナンバーも書いてない…
それに、“今後どうするか”も書いてない。

【ロータスの企業文化】

 大体だな、このリコールネタ、既に日本では
“2012年の”10月末に発表済み
だぞ?


 
 よりによって、1年以上前のネタを蒸し返すとは…
 勿論ウチのブリュンヒルデ(=EVORA Sの通名w)は対策済みだ。
 思わず…
“That's a big fat duh, Are you OK?”
ってメールしてやりたくなった。
 
 と思って本国サイト見てたら…
 リコールへの言及、一切ナシwwww



 LOTUS CARS…マレーシア国営親会社のプロトンが、民間のB.R.E.ハイコムとやらに払い下げられたんだっけか。
 そして払い下げたと同時にLOTUS CARSの株の4割が放出され、結果プロトン株が高騰したとかしないとかw

 で、ねえ・・・この会社…未だに“大英帝国”の残照を受け続けてる気持ちになってるらしい。

 『ここの連中は時間が止まっているのか…?(引用:機動戦士Zガンダム)』

 だから高飛車
 だから上から目線
 だから自省しない

 ユーザー目線?…ないない!
  顧客第一主義…何それ美味しいの?の世界。

  こんなだから、大事故につながる問題も、今頃になって知らせてくる

 そんな企業文化を裏付けるように…(ちょっとデータ旧いが)成績はこんなん↓
 

 そして、人件費はこんなん↓。

 
更に見てみると…


 管理職報酬、少しでもTQMに回せよ…


 と思ったら…誇らしげにこんなこと発表してやがる。

 『Multi-Million Pound Boost for Lotus
  Lotus has secured a £10 million government grant which will see the firm create more than 300 new jobs.
  The Regional Growth Fund (RGF) has awarded Lotus £10.44 million, which will be used for research and development of products, along with staff training. In addition Lotus is expected to create 313 new full time jobs to support production over the coming years.(以上、本国サイトより)』

  …国から17億円もらって、300人雇用して研究開発…まあ、本業のためだからいいけど…
 いくら良い製品作っても、品質とか顧客対応悪かったら、

コイツらの掲げる“ブランド”化なんて望めないぞ。

 それ即ち、雇用の安定には…ry)

 と思ったら、今度は…
 『Lotus Cars Opens New Dubai Showroom
 Lotus Cars is delighted to present its latest showroom in the Middle East. ‘Lotus Dubai’ opened its doors today at its prestigious waterside premises in ‘Dubai Festival City’.(以上、本国サイトより)』
 
 …あのー、現在の世界経済って、先進国主導で動いてるんですが。
 何でカントリーリスクの高いところに投資して喜ぶ?
 それに本当にTQMをやるなら、
 顧客がうるさい先進国に投資して“学ぶ”
 べきだと思うのだが…。

 なーんか、シナ進出とか中東進出とか、やってることが“斜め上”なんだよなあ。
 まるでどっかの南トンスルランドみたいだ。

 思うにこの会社は、ベンツやポルシェやビーエムやフェラーリの真似事がしたくて仕方ないんじゃないだろうか?

 先代CEOの兄ちゃん↓が同じようなことやって失敗したこと、もう忘れたのか?


 本当に高級車をつくるメーカーになりたいなら、まずドアのリフレクターにママチャリの部品使うの、やめるところから始めろよ。
 この部品だって、“人命”に係わる重要部品だぞ?

“客が為されて嬉しいことをやり、客が為されて嫌なことはしない”

 …私がもしロータスのトップなら、社是にこれを考える。
 故コーリン・チャップマンは、東洋の禅思想に惹かれ、社名を“LOTUS(蓮)”にしたそうだ。 
 ならば、経営陣はせめて“茶道”でも学び、“禅”思想の爪の垢でも舐めてみて欲しいものだ。

 まあ、最近は徐々によくなる兆しは出ているみたいだが…

 『英ロータス再建、70%完了…プロトン会長 2-3年後に黒字化
 国民車メーカーのプロトン・ホールディングスは、子会社のスポーツカー・メーカー、英グループ・ロータスの再建が70%進んでいると明らかにした。2-3年後には黒字化できる見通しだという。
 プロトンのモハマド・カミル・ジャミル会長は、経営側がロータスの問題をすべて特定したと言明(自助努力ではないのね※筆者注)。
 問題点には、新モデルの不足、品質やオペレーションの問題ホラ、やっぱりwww※筆者注)、ブランドの存在感の無さやネガティブな評判(大爆笑※筆者注)、ディーラーのネットワークなどが挙げられるとした。

 ロータスは17年前にプロトンが買収したが、
直近の15年は赤字

を続けている。


2009年度の赤字は1,460万英ポンド
(7,200万リンギ=24億8200万円!!!!!!!!!!※筆者注)で、
累計赤字額は11億リンギに達している。

 プロトンは2012年にDRBハイコムに買収され、DRBが現在、プロトン及びロータスの再建を進めている。ロータスは2015年には既存車種のフェイスリフト車と新型モデルを発売する計画(エスプリ?)
 現時点での世界全体での販売台数は年間1,000台程度(エヴォーラシリーズの年間生産力は、確か2000台だったよなwww※筆者注)だが、再建を通じて3,500台の達成を目指す。(Responseより)』 
 

 …まあ、頑張ってくれ。

 私としては、エヴォーラSの部品供給が滞らないでいてくれれば、それで良い。
 おっと、勿論重要なリコール通知も遅滞なくしてくれれば、後はもう何も言わない。

ブランド化なり高級化なり、好きなようにやってくれ。

 と思ったら、こんなネタもあるのね。去年の夏の話だけど。

 『フォルクスワーゲン、英ロータスカーズに買収を提案か
 英国の名門スポーツカーメーカー、ロータスカーズ。経営不振が伝えられる同社に、フォルクスワーゲングループが買収を提案したとの情報が舞い込んできた。
 これは7月25日、ロータスカーズの親会社プロトン(マレーシア)の筆頭株主、DRB-ハイコムを率いるモハマド・カミル・ジャミル社長が明らかにしたもの。同社長は「名前は公表できないが、ある外国企業から、ロータスカーズを買収したいとの提案を受けた」と発言したのだ。
 同社長のこの発言を受けて、一部メディアは、「買収を提案したのはフォルクスワーゲングループの可能性がある」と報道。2018年までに新車販売台数と収益性でトヨタを抜いて、世界ナンバーワンを目指すフォルクスワーゲングループの拡大戦略の一環との見方だ。
 ただし、この報道に対して、フォルクスワーゲングループは「憶測にはコメントしない」との立場。DRB-ハイコムのモハマド・カミル・ジャミル社長も、「ロータスカーズへの買収提案は断った」と明かしている。 (Responseより)』
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(= ̄Д ̄)y━・~~~









 何で断る!?
 




【感想】
 私は大変立腹している。
 本来“お詫び申し上げる”なら、日本での国交省届出と前後して、
“オーナー”に向けて、“迅速に”通知を行うべきであろう?
ブランド化望むなら、まずそこからだろう?

“fatal”な話しだというなら、対策部品とかディーラー通知前に、“まずユーザーに対する通知”が先だろう?
新聞広告とか、メールでもいい。顧客第一主義を目指すなら、とにかくまず“使用者”に通知しないと。

 そもそもコイツら、“CS”とは何か、を理解してない。
 カタチばかりのTQM導入しても、6Σはじめても、
それが“何のために行われる”
のかを理解しているようには思えない。
  
 私は LOTUS CARS がそういう会社だと知ってて乗ってる“確信犯”だからいいが・・・世間様はそうはいかない

 “ブランド化”を目指すなら、まず先にそれに足る、社内への“意識づけ”をやれよ、と。
 マーチャンダイズなんてその後だ!(どうでも良いが、ロータス本国サイトの通販で売ってる、ロータスブランド品のクオリティはとても高いし納期も信じられないくらい早い。そして通販窓口の対応もすごくいい。本隊とは雲泥の差である。私がロータスの経営者なら、ここのマネージャーをCSグループのトップに置く…外注だろうけど)
 
 そして、正規輸入元のLCIにも言いたい。
こちとら高い金(並行車との価格差300万円くらい)払って、正規車を買ってる。それは、“正規車故の信頼性とサービス”の対価の筈。
 今回のことは重大事項だから仕方ないかもしれないが…従来からもそうだが、並行車へのサービスを正規車と同一にする理由は、一体何なんだ?
 
 改めて…何のためにトヨタ(正確には豊田通商)と商売やってるんだ?
 学ぶものはないのか?
 トヨタグループの対応を見て、自省することはないのか?

 こんな調子じゃ、絶対にV字回復なんて期待できない。 

 F-1やってる場合か!
 

【おわりに】
 LOTUS EVORA S…確かに、ひとつの機械としてはスゴイ、と思う。
 内装以外、否定するところがない。
 壊れないし、エアコンも効くし、静か(?)だし。

 トヨタのハイメカツインカムエンジンを小馬鹿にしたり、ボディの重さを嫌う連中もいるようだが、コイツのハンドリングととてつもない限界性能、異常なまでの乗り心地のよさ、限界時の素直さ、スポーツモード時のパワー…雑誌やWEBの記事なんて、その1割も書けてない。

 1週間、山岳地帯を共に味わえば、わかる。
 LOTUS EVORA S…とにかく心に訴える情感は、スゴイ。
 
 LOTUS CARSよ…これだけ素晴しい機械を作れるのだから、ハードウェアはもう、十分だ。

 会社を建て直したいのなら、まずは足許を固めよ。
 
それにはまず、謙虚になることが大切だ。

Posted at 2013/12/24 20:00:03 | コメント(6) | トラックバック(0) | ロータス | クルマ
2013年04月18日 イイね!

こういうバカは自動車に乗るな!

私初の罵倒系。
汚い言葉で修辞します。
でも、とりあえず投下させていただく。
綴ることで、↓こういうバカが減るのなら、それもいいと思うので。








本18日夜20時を過ぎた頃、やっとブリュンヒルデが帰ってきた。

20日には必要、という私の要望に応えて、(先日の問題から)シフトリンケージの調整を突貫作業でやってくれたのだ。
しかもクルマを自宅まで持って来てくれた。

サービス担当氏よりキーを受取り、近所を一周…うん、大丈夫!
一昨日はまるで入らなかった2速が、スコスコ入る。
改めて御礼を言い、彼等を見送った。
さて、ナビの更新でもやっておこうかと、エンジンをかけなおすと…

ガソリン残量、2目盛を切ってる。

これはいけない、ということでガソリンスタンドへ…

私が懇意にしているスタンドは、家から少し離れたところにある。
スタンドまでは名古屋の東部丘陵地帯、即ち東山公園、というところを横断しなきゃならない。
このエリアは名古屋という大都市のなかにありながら、大変緑の多い、所謂緑化区域である。

以前ブログでも述べたが、このあたりはクヌギ、コナラ、サクラ、ドングリ・・・といった広葉樹の原生林地帯となっており、夏の夜などは街灯に向かってカブトムシやタマムシ、クワガタなどが飛んでくるほどだ。
当然野生動物も多く、キツネやタヌキ、リス、ウサギなども見かけることが多い。

当然民家もなく、広大な公園内を通る道は1本だけ。
車道はキャッツアイが埋め込まれた片側1車線の狭い道、ガードレールなし。
路肩の先は落ち葉の堆積した則面になっていて、数メートル下まで落ち込んでいる。
歩道はというと、車道から数十メートル離れた森林内を通っている環境。

街灯が途切れたこの道を、私はひとり、帰宅したままのスーツ姿で運転していた。
勿論残り少ないガソリンを無駄にしないよう、流すように。

と、突然後ろから目が眩むような白色のヘッドライト!
どう考えても直管としか思えないやかましいマフラー音。

ソイツは、騒音を撒き散らしつつ、私のクルマの後ろにベタ付けしてきた。
リヤウィンドウが真っ白になり、ルームミラーが眩しくてしかたない。
数百メートルも走っただろうか、道は右に弧を描き、下り始めた。

後ろで煽り続けるバカのヘッドライトがサイドミラーに反射し、私の目を射抜く。

眩しさに咄嗟に視線を右に向けたとき、心臓がひきつった。
対抗車線の向こう側、路肩に見つけたのはタヌキの親子。
今まさに、道路横断寸前!
ヘッドライトに反射した彼等の眼が、一斉にこっちを向く。

“ヤバイ!”

咄嗟にブレーキ踏んでた。
即座にスピード落とし、停車。
後ろのバカも急停車。

タヌキの親子は驚いた様子で、暗い林の中へ。

力が抜けた。谷に落ちるような脱力感。
全身から冷や汗が吹き出した。
…ホッとすると同時に、みるみる怒りが湧き上がってきた。

思わず窓を開け

「何アオッてんだ、このタコ!」

怒鳴った。

平日の夜、しかも緑化地域とはいえ市街地のなか。
ロータス、というだけでカマかけてきたのか?
漫画か何かと勘違いしてないか?

憤懣やるかたないなか、とりあえず走り出す。
暫くの間、バカはちっと車間を開いて私の後を走ってた。

やがて道は市街地へと続き、瀟洒なショッピングモールのなか、前方も詰まりはじめた。
信号にひっかかった。
連なる店舗の明かりと街灯で、バカの姿もわかってきた。

ポルシェだ。
色はガンメタか暗い銀。
多分空冷のやつ。
まだ歩行者も多いこの時刻、このバカは自分がカッコいいと思ってるのかどうか知らないが、相変わらず騒音撒き散らして走っている。
助手席にも人影。
ロールバーらしきものが見える。

…阿呆が。

信号が変わり、右側にデパートのある交差点を右折。
バカも私に続く。
相変わらずやかましい。

その先は3車線、再び信号は赤。
私は中央先頭から2台目。
バカは右側先頭へ。
ナンバーが見えた。
岐阜登録。

信号変わる。
上り坂。
車線変更、右側。
一台抜いて、再び中央車線へ。

先の信号、赤。
バカの左隣へ。
窓開けた。
バカも窓開けた。
「兄ちゃん、アオる相手と時間考えろや!」

降りてきたら、マジに喧嘩やってもいいつもりだった。
そしたら、フルバケから窮屈そうな身体捻って、このバカ、何て言ったと思う?

「いきなりブレーキ踏むから…!」

从リ ゚д゚ノリ ハァ?

…ダメだ、こいつ。

何もわかってない。
常識、社会性、分別…何もわかってない、ただのガキ。

自分のしたことが、どれほど幼稚で、どれほど危険で、どれほど世間からズレてるのか、まるでわかってない。
呆れた、とういうか、脱力。
もう怒る気にもならなかった。

コイツは、この先もこんな風にナビに人乗せて、めぼしい車見つけたら相手構わずアオリ倒すのだろう。
そしていつか、人を巻き込む。

左にウィンカーを出し、路地を曲がった。

後で知り合いから連絡があった。
あの場面で、たまたま散歩中私を見かけたらしい。
「危なかったよ?何があったのかと思った!」

そろそろドライブ・レコーダーが必要かもしれない。
Posted at 2013/04/18 23:33:42 | コメント(9) | トラックバック(0) | ロータス | クルマ
2013年04月17日 イイね!

【長文】Brunhild had just been back, and soon has gone…つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

【長文】Brunhild had just been back, and soon has gone…つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚










【約束の場所へ】

・・・というわけで、ブリュンヒルデが帰ってくる。

その日私は「顧客とアポ」と偽り、腰掛けOLよろしく、定時を以って仕事を切り上げた。そう、一分一秒の狂いも無く。

浅みのある黒を控えめなオレンジが彩る、やや派手な装飾が施されたキャビンに身を潜り込ませ、手元のスイッチに手を伸ばす。
やや粗雑なモーター音と共に軋むように天蓋が持ち上がると、車内には待ちかねたように喉越しのよい春の夕べの風が踊りこんでくる。

暮れゆく春の街を、私が運転するフェアレディZのロードスターは、真綿のような温もりを纏わせて走り出した。

国道へ向けて下る急峻な坂を降りれば、東の空は蒼みを増し、葉桜と化した街路樹の向こうには宵の明星が顔を出している。

街路には灯火が燈りはじめ、あと小一時間もすれば、アスファルトは濃い藍色に染まる筈だ。

宵と黄昏の狭間の、そんな時刻。
私は“約束の場所”に辿り着いた。

「お待ちしておりました」

華やかさに幾分かの慎みをたゆわせ、清楚な身なりで微笑みつつ、彼女は私を迎えてくれた。
無言で応え、代車のキーを手渡す。

「まだ到着していないようだね?」
大理石のフロアーにコーディネイトされた、上質なソファーに身を委ね、先ほどからの疑問を投げかけてみる。

「もう間も無く、とのことでした」
待ちわびる私を宥めるように、彼女は優雅な動作でグラス入りのアイスオーレを勧めてくれた。

もう、“間も無く”か・・・
私は軽く目を閉じ、此処までにかかった長い長い道程を思い出していた。

【回想】



あの日からもう、半年以上が過ぎた。

ブリュンヒルデが病床についてから程なくして、山は錦づき、田は金色の実りを迎えた。
晩秋にもなると、峰々は頂きに白銀を装い、落葉が里山の地を覆った。
夜半には霜が降り、庭先には薄氷が見られるようになると、家々は冬支度をはじめた。

それでも、ブリュンヒルデは眠っていた。

雪虫が冬の訪れを知らせ、山里が静寂に包まれた頃。
月は透明な蒼の輝彩を纏い、銀色の斜線を雪の野に射かけはじめた。
道は凍てつき、
『太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
 次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。』(三好達治:雪)

それでも、ブリュンヒルデは眠っていた。

幾ばくかの夜が過ぎ、幾ばくかの朝が訪れた。
そんなある日、山々の様相が、少し変わり始めた。
木枯らしが雑木林を駆け下り、春の息吹の種を蒔いていったのだ。

それでも、ブリュンヒルデは眠っていた。

数日もすると、小川の方縁に降り積もった雪が溶け始めた。
畦道にはふきのとうが黄色い花を咲かせ、蛙の子が孵り始めた。
作業小屋の傍らで桜が咲き、散りそそぐ花弁が野仏を微笑ませた。

それでも、ブリュンヒルデは眠り続けていた。
それでも、私は待ち続けた。

そして、雲雀が蒼天に囀り、鳶が虚空に弧を描く今日。

目覚めの朝を迎え、“眠り姫”は私のもとに駆け込んでくるのだ。



…そんな彼女を私は優しく、抱き止めてやればいい。

【妄想】

このグラスが空になる頃、ブリュンヒルデが還ってくる・・・!
最早過去は現在に続くのではなく、思い出になることを許されたのだ。

私は、心地よい空想に浸り、未来を愉しむことにした。

そう、ブリュンヒルデと過ごす未来を。

ブリュンヒルデが還ってきたら・・

海へ行こう。



嫁をナビシートに、後席にはしばわんこを乗せて。



いや、折角の神域コーナリングを味わいに、山岳道路を目指すのもいいかな。



浅間の裾野を回遊して…



三大アルプスを越えて、上信越の田園地帯を走るのもいい。



素敵なレストランでパスタランチ(接待)食べて



食後には上質なコーヒーを味わい…



宿泊は雑木林に包まれた、古風なオーベルジュ。



部屋からは広大な山裾が望まれ



夕食は地産の食材溢れる鍋料理



食後は豪華なラウンジで瀟洒にワインなどを味わい



睡魔に誘われたら、アンティークなベッドに潜り込んで・・・。



・・・・・・・・・。

「・・・wind様・・・、wind様・・・!」

「・・・」←世界に入ったまま出てこない

「しばわんこ!!!!!!」

・・・ビクッ!!!

すっかりアッチの世界に耽溺していた私は、冷や水を浴びた柴犬のように半身を震わせていた。

覚醒しない頭を上げてみれば、呆れた顔で先刻の彼女が私を見下ろしている。

「お着きになったようですよ?」


彼女はブリュンヒルデのキーを目線の高さに翳すと、静かに微笑み、窓外に目を向けた。
導かれるように視線を向けたその先には…!!(※)

※この場面は女性と私のやりとりという形で修辞されているが、実際は担当サービス係の野郎との間で展開されていた、という事実は秘密である。だって、こういう場面って、男より女の子とのやりとりにした方がカッコイイじゃない。


煌々としたエントランスに佇む、白銀のブリュンヒルデが。



ブリュンヒルデ…ロータス・エヴォーラS

低く、艶やかな肢体が
静かにして澄んだ音を奏で
私を迎えてくれた。



優雅な佇まい
アクセントカラーに華やかな深紅を差して
あの夏の日のままに


【暴走】

ブリュンヒルデが還ってきた!!!!!



私は彼女の手からむしり取るようにキーをひったくると、

「キョッホー!!!!!!」

雄叫びをあげつつ、狂気をはらんだ目で駆け寄った。

「ウヒョヒョヒョヒョヒョヒョ~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!」

狂気は驚喜と重なり、震える手でドアを開き、セミバケシートに飛び込む。

慌てるサービスマンの説明すら耳に入れることもなく、ギヤを1速に放り込み、クラッチを離した。




大排気量のエンジンは軽量な車体を苦もなく揺り起こし、気がつけば私は街道に躍り出ていた。




路面のざらつきがハンドルに伝わる。
おお、この手触りだよ。

右足に少しだけ、力を入れる。
遅れることなく、軽々と車速が上がる。

ミズスマシのように車線を跨ぐ。
おお、この軽やかさ。

パイル地の絨毯を踏むような、乗り心地。
おお、この心地よ。

ああ、忘れかけていた。
これがロータス !
これがエヴォーラS !!!

これが、“究極のアナログエモーション”…The Ultimate Analogue and Emotional Mover !!!!!!!!!

還ってきてよかった。


【ヲチ( ̄Д ̄ )】

ブリュンヒルデの息吹が、私の脳を駆け抜ける。
ブリュンヒルデの歓喜が、私の四肢を虜にする。

私の歓喜は続いていた。

ウインカーとワイパーを間違えることもなく、車線変更。
とりあえず辺りを一周するつもりだった。

数十メートル先、信号青。
加速。
過給器の静かな回転音が心地よい。

右側につける。
対向車…なし
歩行者…なし

さあ、ちっとだけロータスハンドリングを試そうか?

ブレーキを踏む。
ロッキードのモノブロックキャリパーが、大径のディスクローターを噛む。
その生の感触が、脳天に突き抜ける。

ブレーキを踏みながら、4速→3速にシフトダウン。
換装された本国GTEタイプのシフトケーブルが、強靱に、ストレス無く歯車を操る。

さらに2速へ…!!!

…。

…2速へ!!!

…。

に、2速へ…!!!!






にそくへ…。







ギヤ、落ちません。






だめれす。





3速でヨロヨロと交差点をUターン…


と、Bluetooth接続された電話が鳴った。


サービスマンからの声が、キャビンに響く。

「windさ~ん、だめぢゃないですか!?勝手に走ってったら!!!」



「そのクルマ、
リンケージの調整まだ終わってない
から、再度引き上げます」




(゚A゚ )




「もう一回引き上げますから、クルマ持ってきてくださいね~!」















(-_-)





・・・ブリュンヒルデは、ウチの車庫よりサービス工場の方が好きらしい。

おしまい
Posted at 2013/04/17 13:03:58 | コメント(5) | トラックバック(0) | ロータス | 日記
2013年04月15日 イイね!

【自動車のおはなし】かえってくる

【自動車のおはなし】かえってくる













さっき修理に出していたディーラーから連絡があった
ブリュンヒルデ、明日帰ってくる
長かった
ほんとうに長かった
昨年の10月初旬から数え、はや半年強
その間に貸与された代車、計4台

損傷極めて軽微
修理は完璧
塗装も完璧
何もかもがもとどおり

なんでこんなに時間がかかったのかというと
ロータスという会社が…アレだから
部品受注ミス 数知れず
部品発送ミス 数知れず
こんなことやってるから、16期連続赤字になるのだ

レースとか
モーターショーとか
マーチャンダイズとか
イベントばっかりやってないで

まずは現場をきちんと“見える化”して
TQMで社内見直して
コスト削減なんて後回しでいいから
CS教育しっかりやれよ、と
そうすれば、お客はついてきます

本当に心配です
為替はポンドだけ独歩高
足許は欧州危機
北米だって年内にはQE差し止めだし
トヨタ様、もうロータス買っちゃってください
Posted at 2013/04/15 21:28:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | ロータス | クルマ

プロフィール

「5年乗ったスピトリRSから乗り換えた。旅先でどうしてもダートを見ると心がときめくからだ。林道レベルならモタードはオフも走れる。問題はタイヤだが、純正のスーパーコルサSPはナラシ終了時に坊主になってるはず。次はスコーピオントレイルあたりにしたい。だが情報が大陸に漏れるのは必至。」
何シテル?   09/19 00:51
平成30年2月現在、 【四輪】 家車…モデル末期、叩き売りのアウディA4 AllroadQuattro。 使用用途は主に近所のスーパーへの買出し、...
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