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Husqvarna TE450i.e.
 

車両重量104.5kgのボディに、60psを叩き出す水冷単気筒449ccのDOHC高回転型エンジンを搭載したバケモノ。 ターマックの加速なら、120キロくらいまでならウチのエクS改なんぞ相手にならないほどの破壊的加速力。硬質路面なら、2速、3速までシフトアップしてもフロント浮きまくる。
これにあわせたボディはひたすらに硬く、サスも嘗て乗ってたロードバイクFZS1000FAZERよりもがっしり圧倒的。
前後のホイールトラベルは320mmオーバー、もう、ギャップだらけのヒルクライムなんてひたすらパワーで登り切っちゃう。スキー場の上級者コースレベルの登りレベルなら、フロント上げたままガムシャラ状態で一気一気。
大岩転がる雁◯林道支線（知ってる？）なんて、上手い人が乗ればとんでもないスピードで飛ぶように走破。猿◯山の鉄塔ルート岩盤登りも、岩のような強さで突破。



ほんとに、上手い人が乗れば無敵のバイク。

でも、あらためて・・・私のウデでは・・・



どんなにセッティング出しても、恐竜のようなパワーで暴れる暴れる。
走りに行けば最低２回は転倒、振り落とされること10回以上、仲間内からは

なんて言われ続けて･･･フォークオイル柔らかくして、ダンパーシム小さくして、スプリング柔らかくして、バウンド柔らかめ、リバウンド固め、頑張って、いろいろとセッティングしたけど･･･
どんなにフロント荷重かけても、強靱なサスが強烈なキックバックのアッパーカットを喰らわせ・・・ アクセル開ける度胸のない下りのガレ場では、ヘタレ腰を後ろからどつかれる・・・

まあ、もともとワタクシごときがゲロ道やコースで扱えるわけはないのは百も承知だったのですが･･･
ラフロードばかり走り込んで走行2000キロ弱。





乗りこなせないのは悔しいけど、とても私に手なづけられる代物ではなかった。
ごめんな、ハスク、今度はもっと上手い人に可愛がってもらってくれ。

繰り返すけど、本当に体力、技術とも充実してる人が乗ったら、コイツは無敵です。
ただただ、私にテクも体力もないことが破談の原因。

反省に反省しつつ、次は身の丈にあったマシンとおつきあいします。

で・・・次は･･･もう決めてるんだけどね。

さて、何でしょう？