2011年4月5日 サーチナ記事より抜粋
以下、二つとも原文のまま
①『
日本の被災地の市長が人民解放軍を羨望?』
中国メディアの作為か 中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報サイト、環球網は4日、「台湾メディアの報道」として、東日本大震災の被災地のある市長が「自衛隊に不満で、人民解放軍が羨ましいと述べた」とする記事を伝えた。実際には中国の通信社、中国新聞社の記事の一部が誤解されて伝わったか、意図的に編集されたようだ。
環球網の記事によれば、大地震と原発事故の被害を受けた福島県のある市長は、「日本の自衛隊の行動を『とんでもないこと』と感じ、また救助のため被災地の最も危険な場所に勇敢に突入する中国の人民解放軍がとても羨ましいと述べた」という。冒頭で「台湾メディアの報道によると」とだけ伝え、具体的な出典は明らかにしていない。
記事は市長の実名を挙げて報じているが、日本ではそうした発言は全く報じられていないし、台湾のマスコミが人民解放軍を称えるというのも奇妙な話だ。
出所はどうやら、中国の通信社、中国新聞社(中新社)が2日付福島発として配信したの記事のようだ。中新社の日本支局の中国人記者が福島県で直接取材し、市長にもインタビューしたという。元の記事では、原発の放射能漏れの影響で救援物資が届かないなど市の置かれた厳しい実情や、市長の話を伝えている。10段落の長い記事のうち、環球網の記事と内容が合致するのは最後の1段落だ。
――震災支援について、市長はこう述べた。「政府からの援助物資はたくさんあるが、物資を輸送する車両のほとんどは原発から50キロ圏内には入ってこないので、うちの市の職員が自分で車を運転して取りにいかないといけない。自衛隊の車両は敢えて入ってきてくれたが、それもごく小数で、私たちが何度も要請しないといけない」。これはとんでもないことだ。私は被災地の最も危険な場所に突入していける中国人民解放軍が本当に羨ましいと思った。――
この文脈では、人民解放軍を羨ましいと思った「私」とは中国人記者のことだと考えるのが自然だろう。この記事は3日付澳門日報(マカオ・デイリー)が中新社電として伝えたもので、台湾のポータルサイト「Yahoo!奇摩」にも転載されている。全く同じ記事を中新社サイトの中国新聞網も3日伝えたが、こちらはなぜかカギカッコが消えており、どこまでが市長の発言なのか分からない。あたかも市長が自衛隊に対する不満と、人民解放軍に対する羨望を述べたように読める。
環球網の記事はまさにその解釈で報じており、さらにリード部分では被災地の市長が「日本の大衆は日本政府と自衛隊の震災救助活動に不満を感じていると同時に、中国が解放軍という優秀な軍人を擁していることを羨しがっている」と述べたと話が膨んでいる。この記事はこの日の環球網のアクセスランキングトップになり、ネットユーザーからは人民解放軍を称えるコメントが多く寄せられた。中国のネット世論はこうして操作されているのだろうか。(編集担当:阪本佳代)
②『
原発でぴりぴりの日本を核で脅せ、香港紙がトンデモない暴論』
日本の教科書検定で尖閣諸島(中国名:釣魚島)が日本の領土と記述されたことを受け、中国では強い反発が広がっている。香港の東方日報は、「中国が核を使用する勇気を示さなければ、中日間に平和は来ない」と報じた。
5日付香港紙・東方日報は、「日本は世界のなかで唯一、100年の間に2度も核による打撃を受けた国である。1度目は、米国による原爆投下、2度目は今回の福島の原発事故。日本は核に対して非常に敏感であり、中国がこれを利用しない手はない」とする記事を掲載した。
記事は「多くの日本人にとって、広島、長崎に落とされた原爆は忘れることのできない悪夢であり、心の傷となっている。さらに今回の原発事故による不安と恐れから、日本の官も民も麻痺状態に陥り、政治家は支離滅裂な発言を繰り返し、最も優先すべき災害救援活動がおろそかになっている」と指摘した。
さらに「日本は中国には“ノー”と言えるが、核には“ノー”と言えない。中国が日本の尊敬を勝ち得るためには、核について言及し、さらには核の使用も辞さない態度が必要であり、こうしてはじめて中国と日本の間に平和が訪れる。日本という国は自尊心が高く、負けた相手にしか屈しない。日本は、第二次大戦で米国に敗れたと思っても、中国に負けたという認識はないため、中国には強い態度で迫る。
尖閣諸島の問題についても、このような国難の時にあっても、教科書問題を通じて中国を挑発してくる。このような国に対して、中国はなぜ核の先制使用はしないと約束するのか?」などと結論づけた。(編集担当:中岡秀雄)
読んだだけで吐き気を催す。
厚顔無恥、パクリ新幹線に通じる、中華人民共和国という国のレベルがよく解りますね。
①の文について
被災地からの自衛隊への感謝、同じく国内からの賞賛の声・・・第一線で命がけで任務を遂行している自衛隊の方々に対する、これは最大限の侮辱です。
民主や社民の馬鹿たれ共が前に出ると、こういう報道もやりたい放題になってしまうのです。
舐められるのもほどほどにして欲しいものです。
文言換えて、自衛隊のところを“民主政権”と書き換えてもらえば、多少の溜飲も下がりますが・・・
国防動員法の施行や外国人参政権成立の臭いを感じさせます。
②について
「(日本の)中国の属国化は今に始まった事ではない」
「日本も後発帝国主義として参加して、戦略および侵略的行為によって(中国に)迷惑をかけていることも、被害をもたらしていることも間違いない」
「(集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈について)見直す必要はない」
こんなことを公言する連中が与党に立ち、今でもなお中国への売国活動を続けています。
そして今や彼等は自民を連帯責任者にすべく、売国翼賛体制をつくり、この中国、更には韓国或いはロシアにさえ日本を切り売りしようとしているのですよ。
政権与党である民主党とは、観測史上最大の震災さえチャフにする、悪魔のような連中です。
彼等を批判することを、“右翼”と称して忌避する必要がありますか?
(右翼とは仏政治学史における政治用語で、決して街宣団体と同一視する必要はありません)
皆さん、これでも政治に背を向けますか?
こちらは今、経済レベルからこの深刻な危機についてブログ書こうと思ってます(↑に時間取られて書けなかった)。
・・・皆さん、コメントできるならお願いします。
【追伸】そしてこの報道による世論コントロールは、なによりこの日本でも確実に起こっています。
竹島には既に韓国が実効支配のための設備を増強し、尖閣近海油田への強行突入だけではなく、白樺ガス田にも既に奴らの掘削ドリルが。クリルにはロシアの基地ができるそうですし。
これらのお話、テレビに出ますか?
今自分たちの住んでいる地域に関係ないと、目をそらしますか?
そういう方たちには、是非、『きけ、わだつみのこえ』や『ホタル還る』読んで欲しい。
それから、何より大切なのは、島を失うことは、海も、エネルギー資源も失うことであると。
島国の日本にとって、海を失うことは、石油も、食べ物も、自動車の売買も、つまり南アジアから欧州に至る交易全てを中国のコントロール下に置かれることなんですよ?
漁業権も失うことですよ。
日本人が、飢え死にすることなんですよ?
Posted at 2011/04/07 00:00:23 | |
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