
この記事は、Nicolas Kenji 様の
『マスゴミは一般人の負け犬の遠吠えより、親日国の歓迎振りを報道しろ』
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のTrackBackです。
【序】
まあ、あちこちで取り上げられてるし、今更マスコミの偏向報道と世論誘導ネタを出すのもちょっと恥ずかしいのだが・・・この話、おなかいっぱいの方も多いと思うけど、私のところに来てくれる方で、
政治経済あまり興味ない、
という方には是非読んでいただきたいのです。
何で私達がマスコミを信じないのか、一例として。
本題に入る前に、ちょっと私のことを。
私は朝起床6時半。
起きたら神棚のお水を入れ直したり、仏壇にお線香あげたり、犬の餌箱を洗ったり、洗顔したりコーヒーを飲んだりしてます。
ごはんはその後。
こんな事をしていると、テレビを見るのは7時10分すぎになります。
45分には家を出なきゃならないから、テレビは30分くらいしか見られない。
で、朝のニュースって、BS以外は◯婦やO◯相手の芸能ニュースやらグルメ特集ばっかと言う始末・・・見れば見るほどバカになるのが解ってるから、仕方なく毎朝『朝ズバっ』を見てます。
【国内報道一例】
さて、12月17日付 つまり選挙の翌日放送の当番組。
言うまでもなく、偏向報道ネタでもう有名なヤツです。
みのもんた、(自民党公約につき)ゲストで来た甘利先生(政調会長)に対し、
「この政権公約これ見てますとね、昔小学校の時に富国強兵という言葉を僕ら教わったんですよ。その
富国強兵という意味合いがものすっごくここにね、僕は感じられるんで・・・日本を取り戻すってどういうことですか?
日本がかつて富国強兵に、政策的に、国を挙げて動いていた時のような…所に戻そうとしてるんですか?だから憲法改正、国防軍という言葉が出てくるんでしょ」
だそうで。
選挙期間中も、森本アナの痴漢行為報道中、安倍先生写真の挿入されましたな。
ふふふっ・・・そうでしたっけ?(by 太田和美)
で、これに絡めてもひとつ、モーニングバード、テレ朝。12月17日。
青木理なるジャーナリスト、
「外国の目って結構大切でね、中国韓国が結構厳しいのはモチロンなんですけど、意外とヨーロッパとかアメリカとかのメディアなんかも、日本のいわゆる右傾化っていうのを心配する声っていうのがあって、今日僕、色々調べてみたらBBC放送、イギリスですよね。なんかも今回タカ派の安倍さんが出て急激に
右傾化したんじゃないか、とかね。
バンコクの新聞なんかも日本の軍事力の強化が可能となって、中国との緊張が高まるんじゃないかとか、ドイツなんかも、強硬派が復活したとかっていう風に言ってるんですよね。
なので、やっぱりそういう見方が正しいか正しくないかは別として世界中のメディア、中韓に限らず世界中がそう見ているんだと。それでいいのかっていうのを僕らはやっぱりそれはフィードバックして考えなければいけないところがありますね。」
【海外報道一例】
で、本当に富国強兵帝国主義、或いは東アジアの安定を軍事的に揺るがしてるのかどうかと言うと・・
チベット(亡命政府)
『インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府のロブサン・センゲ首相は17日、衆院選での自民党の勝利について声明を発表し、「チベット人を代表して、(自民党総裁の)安倍晋三氏を祝福し、日本の次期首相としての幸運を祈りたい。チベット人の民主主義と非暴力の戦いに対する日本人と日本政府の長期にわたる支えに感謝する」と述べた。』(MSN産経)
インド
『総選挙で圧勝した自民党の安倍晋三総裁について、17日付のインド紙タイムズ・オブ・インディアは、「安倍氏勝利で日印関係促進」との見出しの記事を掲載し、安倍氏の“親印派”ぶりを強調した。安倍氏が前回の首相在任中に、「日印関係は日米、日中関係以上に発展する潜在力があると予期した」と紹介。』(MSN産経)
台湾
『衆院選挙での自民党圧勝に対する海外の反応では、台湾外交部(外務省)が16日夜、衆院選の最終結果が固まる前に報道発表文を出し、自民党の安倍晋三総裁に、「外祖父の岸信介、父親の安倍晋太郎とともに3代にわたり我が国に友好的である」と期待感を表明した。台湾メディアも、頻繁に台湾を訪れていた「親台派」の安倍氏に対しおおむね好意的だ。』(朝日新聞デジタル)
イギリス
『衆院選挙について海外の反応では、英国のキャメロン首相が自民党圧勝を受けて17日、安倍総裁に親書を送り、「日本はアジアでの英国の最も大切なパートナーであり、価値観や外交政策、世界経済における諸目標を共有している。緊密な協力を心待ちにしている」と祝福した。』(MSN産経)
露西亜
『衆院選で勝利した自民党の安倍晋三総裁について、必要に応じて柔軟性を発揮できる人物だと評価。安倍氏は首相時代、北方領土問題について「柔軟なアプローチ」を取る用意があると述べたと伝えた。当時は領土問題で本格的な交渉は行われなかったが、日ロ間の貿易は急速に伸びたとしている。』(MSN産経)
アメリカ
『「安倍政権誕生となると、北京の論客たちはあらゆる機会を捉えて『日本はいまや右傾化する危険な国家だ』と非難し続けるでしょう。しかし『右傾化』というのが、防衛費を増し、米国とのより有効な防衛協力を阻害する“集団的自衛権の行使禁止”のような旧態の規制を排することを意味するのなら、
私たちは大賛成です」』
(マイケル・グリーン:戦略国際問題研究所アジア・日本部長)
『 「日本が“右傾化する”という指摘があるかもしれませんが、徹底した消極的平和主義、安全保障への無関心や不関与といった
長年の極端な左寄りの立場を離れ、真ん中へ向かおうとしているだけです。中国の攻撃的な行動への日本の毅然とした対応は、米側としてなんの心配もありません」 』
(ブルース・クリングナー:ヘリテージ財団北東アジア上級研究員)
・・・“揺るが”されているのは、シナと半島だけじゃないのだろうか?
【重要なこと】
まあね、安倍政権から軍国主義化を連想するという意見も、或いは軍隊を持ち、集団的自衛権を行使する普通の国になるだけだ、という意見も、どっちもあっても構いませんが。
でもねえ、一番問題なのは・・・一方で軍国主義化を強調するだけ強調して、
“普通の国”になることを歓迎する意見については、
一切報道しないのはおかしい、
と思いませんか?《重要》
安定を揺るがしたがってるの、マスコミじゃないの?
【何でそうなっちゃっうのか?】
じゃあ、何でマスコミがやたらとこういう現実論から逃避しようとするのかというと・・・これ、どなたかも仰ってたけど、私も思ってたこと。これを以下に述べる。
“全共闘世代”って言葉がある。
『全共闘世代(ぜんきょうとうせだい)とは、1965年から1972年までの、全共闘運動・安保闘争とベトナム戦争の時期に大学時代を送った世代である。この世代の者は15%が学生運動に関わっていたと言われている。戦中生まれ世代(焼け跡世代のうち真珠湾攻撃以後に生まれた世代。1941年 - 1946年生まれ)と、団塊の世代(1947年 - 1949年生まれ)で、大学に在籍していた人(中途退学者を含む)がこれに当たる。』以上、ウィキペディアより抜粋。
この世代のなか、学生運動やってた人たちの思想を“新左翼”という。
そしてその思想は簡単に言うと、資本主義や私有財産制を否定し、労働者(=彼等の頭の中では“弱者”)による資本家打倒(これがマルクス主義と違う)を、つまり共産革命をして、みんな同じ身分・同じ収入の“地上の楽園”を作ろう、って考え方。
まあ、暴力革命信奉だ。
ちなみに、このSNSでもちょくちょく出てくる“お花畑”ってのは、この“地上の楽園を信奉する人たち”を揶揄して出る言葉な。
彼等は“(自称)弱者の味方”・・・これは“民主党”の考え方に近い。
“強者”たる大日本帝国とか、自民党政府とか、アメリカとか、お金持ち(資本家)とか、大企業とか、男性wは、敵。倒すべき敵。
一方で弱者、すなわち旧日本の植民地とか、労働者とか、大資本に潰される個人商店とか、慰安婦wとか、大虐殺された人たちwとか、女子供は、“搾取される労働者”たる彼等の“同志”なのだ。
“弱い者よ、手を取り合って私達から搾取を続けてきた強者を打ち倒し、私達の楽園を作ろうじゃないか”ってことだな。
で、ここからは私の考えだけど・・・。
この全共闘世代のうち学生運動やってた人たちなんて、普通の就職先なんてないよね?雇用する側も社内で労働運動なんてしてもらいたくないから、当然雇うのも慎重になる。
また、求職する側も、自分の信念故に“強者”たる普通の会社に入り、搾取なんかされたくない。
で、行着く先は・・・“公務員”“教師”
“マスコミ”“左翼政治家”“左翼弁護士”。
公務員になれば、福祉の名の下に“弱者”を直接守れる。
教師になれば、教育の名の下に“楽園思想”を子供たちに教えられる。
マスコミに行けば、“第3の権力”で、“悪辣な強者”たちを弾劾できる。
左翼政治家になれば、自民党をいじめるwことができる。
左翼弁護士になれば、法の名の下に堂々と“強者”を糾弾できる。
そして全共闘世代のうち、“団塊の世代”のインテリ層が現在、社会的に一番力を持ってる。この世代の人達は普通に考えたら定年してるのだけど、上記職種の上の方、特にマスコミと政治家と弁護士(個人事務所)については、偉いさんクラスだ。
21世紀初頭、マスコミにおいては全共闘世代が上を牛耳ってる。
つまり、今のマスコミにおいては左翼勢力が幅を利かせていて結果、報道そのものが、左翼化してしまった。
これにシナ・半島が目を付けた。
“弱者”たる自分たちが、論理的整合性の欠片もなくエゴをゴリ押ししても、日本の報道はそれを“是”とする。
そして幸いにして、日本人はこのマスコミ報道に非常に流されやすい。
ましてや現在は全共闘世代牛耳る“民主党”政権、世論ともども日本を凋落させるにこんなチャンスはない。
竹島・尖閣の資源、膨大なエネルギー一次産品、経済さえも手に入る。
こごで
“マスコミ自身が持ってる精神文化と、特定アジアの国益追求が一致”
する。
それが先に述べた偏向報道になって結実した。
【参考】
民放連会長 井上弘 TBS会長
「テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実」
「(TBS入社式)君たちは選ばれた人間だ。 君たちは報道によって世の中を動かす側の人間。 対して一般国民は我々の情報によって動かされる人間だ。 日本は選ばれた人間である我々によって白にも黒にもなる。」
【終わりに】
新鮮味なくてごめんなさい。
また、 Nicolas Kenji様、事前に許可をいただくまでもなくアップしてしまったこと、お許し頂けたら幸いです。
・・・テレビばっか見てると、本当にダメ人間になっちゃうぞ!