【告白】
正直、このSNSをやめようかと思っていた。
仕事も溜まる一方だし、余計な雑事に毎日振り回されっぱなしだし。
何よりここは車のSNSだというのに、私自身殆ど車の話は書かないし…。
某氏のようにもう、別の場所で書いた方が色々なやりとりも膨らむのではないか?
やまと新聞あたりで協力記者になって、小遣い稼ぎでもした方が良いのではないか?
という思いも日増しに強くなって来ていた。
【諦念】
そもそもこの国難時、或いは戦後レジームからの脱却黎明期=大いなるパラダイム・シフトの時代をもぎ取ってきたというのに、相も変わらずのこのSNS、この世相…諦念の思いもいよいよ強くなっていた。
“私はいったい、何をしているのか?”と。
『この先、日本はどー成っちゃうんでしょうね?・・・あ、興味無いですか?そんなアナタは一体、ドコの国の方ですか?』(byどろんこのひと)
『もう貴方達だけでおやりなさい。 私は本当に失望しました。』(byガチムチマッチョ)
諸氏お嘆きの声にも、共感させられること数多だった。
【転機】
しかしこの度の都知事選…茶番にすら値しない、アイロニーに満ちた結末。
雪と五輪という、言訳にならない言訳。それが組織票を有する桝添、宇都宮の占有率を上げた、というしたり顔のマスコミ。コイツらは、国策であるエネルギー政策を、自治体首長選挙の場にまつりあげるという非常識を、全く恥じていない。
そのマスコミに弄ばれる、ピエロ達。

そして2009年の衆院選、先の参院選ブロックに続き、今度は日本の首都を売国奴に差し出すかのような
“アノミー”無党派層の暗愚。そう、まるで『隠れ家的レストラン』とか『シェフの気まぐれ』とか『女子会』とか『癒し』とかと同列に…“首都”の知事選を!
…全く懲りていないのか、選挙を何かのイベントと混同しているのか!?
War guilt information program…その結果が、これだというのか?
【諦めは怒りへ】
この期に及び、いいや及んだが故に、私はやはり、再び綴らねばならなくなった。
私自身が日本人であり、この国に住み、この国に税を納め、この国の文化秩序のうえに暮らし、この国の法のもと生計を立てている以上…
“政治からの脱走”を決め込んでいるわけにはいかない!
そう、自分自身のために…!
(ノッてきた)
(以下、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
シャアの演説を思い出しながら読んでください)
今回の都知事選…その結果は諸君らが知っている通り、保守愛国の敗北に終わった…それはいい!
しかしその結果創価は増長し、(小泉を押さえきれぬ程)自民の内部は腐敗し、経団連親中一派の売国運動を生み、民主の残党を騙る細川の跳梁ともなった!
これが今回都知事選の歴史である!!
今回の都知事選投票率は、実に46.14%…過去3番目の低さだそうだ。
このような事態のなかに生み出された為政者に、諸君は
“権威の正統性”を見いだすことができるであろうか!?
ここに至って私は、日本の選挙民が今後政治経済に前向きになることで、絶対に今回のような愚挙を繰り返さないようすべきだと確信したのである!!
それが拙文をこのSNSに落とす作戦の、真の目的である!!
これによって亡国の源である、無関心層と言われる人々の心根を粛清する!
諸君!自らの道をひらくため、日本人のための政治を手に入れるために、あと一息、諸君らの力を私達“綴り続ける者たち”に貸していただきたい!
そして私は、今は亡き中川昭一先生のもとに召されるであろう!!!!!
…雑魚だけど。
【展望】
繰り返すが、今回の首長選挙につき、私が最もアタマにきているのは、桝添というカルト、DV、婚外子、ナマポ、政党助成金私物化&選挙法違反野郎が勝利したことにのみ存するわけではない。
私の怒りの矛先は寧ろ、
都民有権者の半分以上が投票すらしなかった
ことにある!
投票率46.14%…この無関心さこの極楽蜻蛉っぷりがマスゴミにつけいる隙を与え、或いは(エネルギー政策という国策レベルにある)選挙争点のすり替えにつながり、或いは自民党への盲信追従という世相を生み出してしまったのだ。
この先日本がどうなるにしても、その未来が一国民として自らの責任を追求した結果であれば、納得できることもあろうし、怒りを露わにすることもできよう。
しかし、無関心層の権利放棄…いいや義務放漫により、特定のイデオロギー集団やカルト宗教集団、或いは敵性国家の傀儡団体などが漁夫の利を得、彼等の思うがままにクニを、社会を、暮らしをねじ曲げられるのでは、
死んでも死にきれるものではない!
私は思う。此所に至り、やはり日本には
性悪説に基づいた政治思想が必要なのではないか?、と。
そう、欧米にかぶれるわけではないが、やはり人間には“原罪”があり、美味しいものや楽なものには抗えない要素があるのだ。
だから怠ける。
だから快楽主義に陥る。
オーストラリア・シンガポール・タイ・ルクセンブルク・ギリシア・リヒテシュタイン…これら国々の名を見、諸氏は何を見いだすだろうか?
一見これら国々に共通項は無いように思われる。
しかしこれら国家には、“無関心層を生み出さない”ために存する、燦然としたレギュラシオンがある。それは
“義務投票制”という制度である。
義務投票制…明治維新の気概が歴史教育より抹消され、市民革命の理念さえ忘れされつつある我が国においては、これについてともすると「独立自由権を侵害する」、という声が左捲き連中からヒステリックに挙げられ、反対される。
が、
“自らの実存を叶える場を放棄する権利など、民主主義制度・自由主義経済体制を掲げる国民国家においては存在しない”
のである。
義務投票制度に違反した輩、選挙に行かない奴には罰則規定を適用…徴税率上げようよ?これを国庫収入にして財政安定化をはかり、最終的には消費税20%を止揚する。
でないと本当に(主義主張問わず)この国のことを心配している人たちが…
“知識人の政治からの脱走”
from『非政治敵人間の省察(T.Mann)』起こすよ?
・・・さあ、書くぞ!
以上
Posted at 2014/02/10 18:14:58 | |
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