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2010年07月30日 イイね!

砂漠化を実感した日 おかしいぞ、モラル!編

砂漠化を実感した日 おかしいぞ、モラル!編












これだけ暑いからか、高速1000円で慣れないドライバーが沢山走ってるからなのか・・・どうにも変な運転する人が多すぎの、平成22年7月25日。

変な運転、ということで笑って済まされるものならいいのですが、正直“殺される”かと思ったこともありました。

以下、たった半日で遭遇した、危険な情事 運転手達・・・

①自動車専用道路で右側車線を巡航速度60キロ前後で走行するミニバンの後ろについちゃいました。

左側車線は80キロから100キロで流れてる。
ETCポイントは全然遠く、オービスやネズミ取りをやってるわけでも無し・・・

(繰り返しますが)このミニバン、片側2車線の右側を、低速で延々と走ってる。
当然どんどん後ろは数珠つなぎ。
ときどき何の予兆もなくブレーキをかける。


何なんだ!?コイツは?

リヤウインドウ越しに見てみると、お母さんの運転、子供が社内で宴会中!?

何度パッシングをしても(決してあおったりしてませんよ)・・・気がついてくれません。
いつ何をやり出すかわからないから、左側から抜きました。
当然、後続車も次々と・・・。

【ひとこと】 学級崩壊の縮図



②同じ高速の左側車線、合流渋滞。のろのろ運転。合流する側の私達は、左側車線の一番尻尾から順番に並んで渋滞延長に貢献する羽目に。

で、私の二つ後ろに並んだクルマ、車間距離取りすぎ。おおよそ5~6台分は余裕で空いてる。

そんな状態で、渋滞ドンドン長くなる。
で、時折、右側車線からいきなり横入りしてくるフトドキ者が多数・・・これ、愛知県のマナーの悪さの典型的な例です。関東でこんなことするやつ、いないんじゃないかな?

案の定、私の後ろで車間開けすぎの件の車の前には、次々と横入りが発生。
流れている右車線から結構な速度で突っ込んでくるので、ひとつ間違えると大惨事
こちらもバックミラー越しに気が気じゃない。
当事者の更に後ろの車、はじめ数台の侵入は我慢していたものの、とうとう堪忍袋の緒が切れたようで、当事者を追い抜こうとして・・・右車線の後続車に追突されそうになってました。

【ひとこと】 車間距離 バカ正直にも ほどがある



③車線一番右のETCゲートを超えて、都市高速へ。
 
私の前にはアストロ級の白いミニバンがゆっくり加速中。私もそれに続きます。
と、バックカメラいっぱいに映る、濃い金色のアテンザ。サイドミラーにも大写し。
私、思いっきりあおられてます
エキシージの低い屋根越しに見れば、前が詰まってるのはわかるだろうに・・・。
ハマーン様、横でヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ。掴まるところのないエキシージ、暑さで熱いサイドシルに両手をあてて、なんか知らんが踏ん張ってます。

で、アテンザ、延々と煽ったあげく、左から追い抜いて行きやがった。

【ひとこと】 ケンカ売るなら、車降りて売れ!



④都市高速もいよいよ終点、出口に向けて長いトンネルを走ります。
ココまで来ると流れも順調。2車線道路を80キロくらいで走ります。
私、前車を右側から追い越しかけました。

と、目の前にシケイン・・・何だ!?

長~い長~いトンネルの中、電気もつけずに走る小さいベンツ。色は黒。
 

追い越し車線を時速・・・60キロ!


( ;゚Д゚)y─┛~~


追突するかと思った。
 
運転してたおばちゃん、携帯電話を耳に当て、運転席で楽しそうに笑ってました。

【ひとこと】 おばちゃん免許禁止!



⑤帰りに寄った駅前のデパート、駐車場内車道を渡る横断歩道。
バーゲン狙いのハマーン様、軽やかなステップで私の前を歩きます。
と突然、私とハマーン様の間に強引にノーズを突っ込んできた黒のE320ベンツ(右ハン)。
前で車が詰まってて、思いっきり急停車。
私との距離、僅か数十センチ・・・

さすがにアタマにきた!


「殺す気か!」

怒鳴りつけても、運転してたおばちゃん、涼しい顔でこちらに目も向けず。
クルマ蹴っぱぐってやろうかと思ったが、連れがいるので我慢。

【ひとこと】 おばちゃん運転禁止!



⑥【番外編】 28日午後4時頃、名古屋市中区の栄交差点付近を商談先に向けて歩行中。
いきなり背後から自転車がぶつかる
つまづいたがコケはしなかったものの、ぶつけられた右腕肘に激痛
自転車運転してたオバサン(見たとこ30代前半だが、オバサンとしか言わない)、自転車ハンドルに買い物袋沢山引っかけたまま、黙って逃走。


これはさすがにとっ捕まえるでしょう!?普通。

腕の痛みを堪えつつ追っかけて、信号待ちしてるところで問い詰めた。
私 「おい、ぶつかったんなら謝れよ!」
オバサン、あさっての方を向いて 「ス・ミ・マ・セ・ン!!」



(゚Д゚)ハァ?





なんだコイツ、全然悪びれてないじゃん・・・!




私 「アンタなぁ、人に謝るときは顔ぐらいこっち向けろよ!!」
オバサン (いきなり)「警察行きましょうか!?」



上等だよ。

 

私 「いいよ、行こうぜ。言っとくけど、道交法って自転車にも適用されるんだぜ!?」 オバサン(一瞬ひるんで) 「名古屋じゃねぇ、自転車はどこ走ってもいいのよ!!」
 


何言ってんだ!?コイツ・・・アタマおかしいんじゃねえか!?

 


と、信号青に。



オバサン、一気に逃走




ちょうど目前に警察官の乗った自転車が・・・。
オバサン、危うくぶつかりかけつつも、更に逃走。
警察官、びっくりしてその後ろ姿を見てる。

私 「お巡りさん、今行った自転車、私にぶつかってきて・・・」腫れて赤くなってる右肘を見せる。
警察 「怪我されたんですか!?」
私 「ええ、まあ・・・(顛末を手短に話す)」
警察 「追いかけます!!(無線でパトカーに連絡)」

私、そのまま仕事に向かいました。怪我は、労災申請するのも面倒なので放置してますけど。


【ひとこと】 こんなバカ、見たことない




・・・というわけで、ここのところ、変な奴がいっぱい・・・皆さん、愛知県の道を走るときは、気をつけてくださいね!





Posted at 2010/07/30 13:43:36 | コメント(9) | トラックバック(0) | クルマ
2010年07月29日 イイね!

砂漠化を実感した日 しばわんことみけにゃんこ編

砂漠化を実感した日 しばわんことみけにゃんこ編今回は、私達が帰宅してからのお話です(長編)。













ウチは玄関を開けて自宅に入ると吹き抜けの廊下があり、その奥に居間があります。
暑気にあたってフラフラの私達、いつも通り居間でテレビでも見ようかと上がりがまちを跨ぐと・・・

そこには、板張りの廊下の姿はなく、かわりに草むらのように、




何か黒いもの





がビッシリと敷き詰められ、時折ワサワサと動いているのです。






「・・・・◯□××*&%?!#!!!!!!」


(ハマーン様、絶叫。)





でも、なんか所々僅かにオレンジ色が見えて、キレイ・・・なんて見とれてる場合ではありません。
ほら、芋虫で、黒字に橙の斑点があるやつ、いるじゃないですか。それが数百匹、廊下に蠢いている感じ。昔東北の旧家で見た、蚕部屋みたいな感じです。




コレは・・・一体何 !?・・・



おそるおそる近づいて見てみると、芋虫に見えたのは、ひとつひとつが3センチ程度のフェルトの紐のようなものでした。これが廊下中に散乱し、急速モードのエアコン風に揺れていたのです。
芋虫の斑点に見えたのは、これらフェルトの一部にオレンジ色のものが混ざっていたからでした。




「・・・・・・・・・!!!!!




私、ハッと思いあたることがあり、奥の居間に踏み込みました。




・・・案の定、やってくれてました。



居間のカーペット、黒地にオレンジのラインが入っていたのですが、これが見事にほじくられ、掻き毟られて、パンチ加工されたフェルトが抜け出て、一面に散乱しています。


犯人は・・・その真ん真ん中で大の字になって熟睡中。
白い腹を天井に向け、四肢を伸ばしきって気持ちよさそうに寝ています。
この事件は、他ならぬ みけにゃんこ いいえ・・・





“黒い悪魔”の仕業でした。





◯◯◯◯!!!!ヽ(`Д´#)ノ-!!!!!!
(みけにゃんこの本名)






本人、カミナリ落とされても、尻尾をパタンパタンするだけで、無表情・・・
アタマに来ました。速攻首筋掴んで首輪に散歩用のリードを引っかけて、屋外へ放逐。
(ウチでは、みけにゃんこを外に出すときは、車に轢かれたりカラスの餌食になったりしないように、必ず繋いでいるのです。)


で、“黒い悪魔”を追い出し、30分くらい経った頃でしょうか?
お茶を飲みながら今日一日の反省会(=ハマーン様からお叱りを受ける会)を催している最中のこと。

突然、庭先から・・・


“フギャアーッ!!!”

“シャァーッ!!”

“グガガガガガ!!!”




と、けたたましい咆吼が。




何だ何だ?驚いて外に出てみると、ありゃ!? 繋いでおいた みけにゃんこ がおられません。

傍らには、引きちぎられた首輪が・・・。




みけにゃんこ、脱走・・・ orz 。





これはまずいよ。先ほどの怒声は、多分近所の野良猫と喧嘩でもしたのでしょうか!?
この時期の野良猫は子連れでいることが多く、母猫は仔猫を守ることでものすごく気が立っていることが多いのです。
時には猫同士の喧嘩で流血事件が起きることも・・・ウチのみけにゃんこは、“黒い悪魔”といっても、身体は極めて小さく、喧嘩はからっきしなのです。

心配して私、懐中電灯片手に、雑草のび放題のウチの庭から、塀を乗り越えて隣家の敷地まで、その名を呼びながらくまなく探しまわります。

こんな時に頼りになるのが、しばわんこです。

私の必死さが伝わったのでしょうか?彼女(体重16kg )も私の先に回り込み、導くように私を振り返りつつ、雑草の繁みをかき分けかき分け、みけにゃんこを探します。
時折立ち止まっては地面の臭いをかぎ分け、耳をそばだてては、みけにゃんこの気配を探っているようです。



おお、すごいじゃないかしばわんこ




まるで名犬ラッシーのようです。これまで、これほどにこの人が頼りに思えるときはございませんでした。

と、突然 しばわんこ、何かを見つけたように、庭の草むらの一部に向けて走り出しました
私も慌ててそれを追いかけます。




見つけたか!?





正直、気が気ではありません。

猫同士の喧嘩に負けて、血だらけになって倒れた みけにゃんこ
フクロウ(←いるんですよ、ウチの裏山に)に襲われて、目をつつかれてもがく みけにゃんこ
自動車に轢かれて、息絶え絶えに庭まで帰ってきた みけにゃんこ

したくもない想像が頭の中で次々に浮かんでは消え、或いは反芻されます。
自分の心臓が早鳴り、こめかみあたりにまで鼓動が響きます。



無事に帰ってきてくれ!?もう叱ったりしないから・・・!!




祈るような気持ちで、先に草むらに駆け込んだ しばわんこ に続きます。



高く繁った草を大手でかき分け、その先に私が見たものは・・・!!!!








しばわんこ 排便中・・・








( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)・・・ポカーン








・・・首締めてやりたくなりました。





その後・・・みけにゃんこは私が探していた場所とは、家を挟んでまったく別の場所で夕涼みしていたことが判明、ハマーン様に呼ばれると、「みいっ」と鳴いて自ら家の中に入ってきたそうです。
排便を終えた しばわんこ は、嬉しそうに尻尾を振っていました

そう、いつまでも、いつまでも・・・。



どんとはれ

Posted at 2010/07/29 20:27:56 | コメント(5) | トラックバック(0) | ペット | ペット
2010年07月26日 イイね!

砂漠化を実感した日 (エキシージと へ(へ´∀`)へ 編)

砂漠化を実感した日 (エキシージと へ(へ´∀`)へ 編)久々、というわけではないですが、5日分まとめて更新(長編)です。

3連休、私の住む愛知県は、とにかく嘗て経験したことのない暑さ。
雨の気配もなく、はっきり言って“肌が痛くなる”ような陽射しに晒されています。

というわけで、あまりの暑さに連休最終日、エキシージにハマーン様を乗せて、避暑に行くことにしました。
行く先は岐阜県蛭ヶ野高原、東海地方では著名な避暑地です。ここは四方を1000m級の山々に囲まれたなだらかな丘陵地帯で、いつも乾いた微風が吹いている高原野菜の宝庫みたいなところです。関東で言えば、バラギ高原や浅間サンライン周辺に似た感じと言えばわかりやすいかな?

で、午前8時、自宅を出発して名神高速に乗りました。車も少なく、流れも快調です。
快適なクルージング、の筈が・・・頬を伝って、汗のしずくが滴ってきた。




なんか、暑くね!?

時間が経つにつれてグングン上がる気温(この日、ここからちょいと離れた多治見市では、今年最高の摂氏39.1度を記録したそうな)、路面の照り返しと直射日光は情け容赦なく車内を蒸し焼き風呂に変えていきます。
ラジエータ放熱孔越しに見える路面には陽炎が立ち、あまりの日差しの強さに、走り過ぎる風景は白と黒のモノトーンに近づいていきます。
UVカット処理など全く施していないエク君、窓を通る日差しは、むき出しの肌を針で刺すように痛めつけます。

‘むわ~’というより、“ジリジリ”って感じ。

足下と後頭部あたりからは、ヒタヒタと・・・熱気が・・・
思わず剥き出しのアルミフレーム、サイドシルあたりに手を当ててみると・・・





熱っ!





掌を通して伝わってきた感覚は・・・殆ど“お茶漬けを美味しく味わえる”くらいの温度。

保冷保温製品を製造しているメーカーにいながら、忘れてました。アルミの熱伝導率の高さを・・・。

これはいかんいかん、このままだと〝中年夫婦、スポーツカーで熱中死〟なんて不名誉な新聞記事のネタになってしまう!世間様に知れたら、ただの物笑いの種だ!

どうなってんだ!?エアコンは…吹き出し口に手を当てると…





ドライヤーになってました…_| ̄|○ il||li





こ、こりは避暑どころではない…避暑に行く途中で、汗でびしょびしょ。って、洒落言ってる場合か!




エク君、キミって・・・電子レンジの親戚かぁ~!?





一気に予定変更、最寄りのロータスディーラー、ウイングオートさんへ向かおうと決心した時…




「貴様!! つけ上がるな!」





ハマーン様の雄たけびがクソ熱い(もはや暑い、では済まされない)車内に轟きました。

何だ何だ!?、オレ、また何かやっちゃったか!?(←もはや条件反射)

(えらく冷静に)ハマーン様「貴様には失望したよ…」足元を指差します。





その先には…


あの方がいらっしゃいました…_ノフ○




久々のご登場、GKBRの天敵、“ザ・スーパースター”






な、なんで、なんでこんなところに~!。外界のあまりの暑さに、ガレージ保管中に紛れ込んじゃったのでしょうか?
それがこの“熱さ”で隠れることに耐え切れずに…




うわぁっ!動いたぁぁ~!!












「おわぁ!」「おひょえ~!」車内一気にパニック!

「あっち行け!、あっち!」
「貴様、無礼は許さん!」
「うわ、クラッチのところに!」
「私に触れるとは…!」
「写真撮れ!ブログに載せるから!」
「そんなこと言ってる場合か!恥を知れ、俗物!!」
(以上、高速運転中です)

そんなこんなで、この高機動型モビルアーマーに出て行っていただくためにも、ウイングオートサービス工場へ。

エアコン修理に待つこと1時間・・・。

なかよしのロータス専属メカマン曰く、
「エアコンのリレーが逝っちゃつてますわ!」
「え!?」
「この暑さで焼き切れちゃったみたいだねぇ…とりあえず在庫あったから、換えといたよ」
えっ!?…(  Д ) ゚ ゚

え…いや、あの…暑いからエアコンつけるわけで、そのパーツが暑さに負けるってのは…




さすがロータス





…そうなんだよね~、オレ、ロータスに乗ってんだよね~(今更ながら納得)











まあ、とりあえずエク君も治ったみたいなので、性懲りもなく再び蛭ヶ野高原を目指す私たちです。
高度もどんどん上がり、標高900m、涼しく…涼しく…





ならんやんか!?





緑色の牧草地帯は…赤いやんか!赤い田畑になってるやんか!
高原を渡る風は乾いていて…これ…涼しくないよね?てか、熱いよね?サバンナを駆ける熱風…カムシンっつったっけ、ギブリっつったっけ。
ていうか、エクくーん、エクくーん、エアコンは…えっ!涼しい風出てるじゃん…





負けてるやんか!





アルミフレームの熱浸潤と、過給機付き2ZZエンジンの熱気に、エアコン、歯が立ちません( TДT)…
軽量化のしっぺ返しが、これでした。

もう駄目です。陽が陰るまでどっかに避難しよう。
お昼ごはんに入った喫茶店、きっとクーラーが効いて




ないやんか!




そうこうしてるうちに・・・
ハマーン様「 きもちわるい
私「え!?」
ハマーン様「気持ちが悪いと言っているのだ、二度も言わせるな、俗物!」




マジ!?




…ハマーン様、顔色が悪い。
額に手を当てると…げ、熱いよ。
ニュータイプだからか何だか知らんが、もともと汗かかない人だけど、ほんとに汗かいてない。
幾分か呼吸も荒い気が…




こりゃ間違いなく 熱中症 です。




いかん、まずい。速攻でエキシージを動かし、涼しいところへ行かなくては。
しかし、標高900mの避暑地でこれだから…どっかないか、どっか?
そこにはバイクツーリストとしての自分がいました。
モビルスーツで初めて大気圏突入を試みたパイロットのように焦りながら、頭の中の地図をめくります。
と、心の中で、「分水嶺を目指せ!」と、神の声が…。
エキシージ、即座に回頭。

数分後、私たちは近隣の分水嶺公園にいました。ここには、四国の四万十川と並び称えられる通称“日本最後の清流”長良川と、富山県砺波平野を流れる庄川の、文字通り分水嶺があります。
ここならば、間違いなく涼しい。
あたりはブナやカエデの原生林に包まれ、梢をわたる風はいかにも涼しげです
苔むした岩陰には、水滴を含んだ苔が青々と繁茂し、ここからも冷気が立ち上っています。

流れ落ちる滝壺までハマーン様をおんぶ、近くの大岩に横たえます。
バンダナに冷たい湧水(長良川源流水)を浸し、これで清流に転がる石を包み、簡易型の水枕をつくりました。
澄みわたるマイナスイオン、ハマーン様、これなら美容にもよろしいのでは…。




って、もう寝ちゃってます、この人。





とりあえずひと安心、私も森林浴を楽しもうと、頭上を見上げると…




ん!?




何、アレ…

見上げた原生林の一部が、ポツンと…




紅葉している!?





ウソだろ!?

今、夏真っ盛りだよ?


地球がもたんところまで来ているのか!?
…(『砂漠化を実感した日 しばわんことみけにゃんこ編『へ つづく)




最後に雑知識を一つ…アシダカグモ様の主食である、GKBRですが、頭と体を引き離しても1週間生き延びるそうです。しかも死因は餓死だそうで
…。
Posted at 2010/07/26 09:33:14 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2010年07月23日 イイね!

自分なりにテーマ曲を考えてみよう (今回は比較的短め)

自分なりにテーマ曲を考えてみよう (今回は比較的短め)昨日はとある事情で、どうしても自分の車を仕事に使わざるを得なくなりました。
時間に追われる中、猛暑の市街地渋滞は殊の外精神的にもイライラしやすいのに、事故っても保険はまともに出ません(業務外特約・会社でも自分車の業務使用禁止)。

少しでも心を落ち着かせようと、適当にCDをかけると、たおやかなストリングス(弦楽器)を伴って流れてきたのは・・・



バッハの



G線上のアリア


おぉ~優雅だ !!





ハイブリッドの静けさとレクサスのクォリティが絶妙にマッチ。良い気分で信号待ち。
その時退屈しのぎに考えました。



今のウチの所有車に似合うテーマ曲とは?




エキシージSは・・・


青い車体と軽量コンパクトなボディ。昆虫みたいなデザイン。



ダンバインとぶ』←大マジ。



あらためて、れくしゃしゅHS250h・・・


低速での絶妙な静けさと、(未だスタットレス履いているから)優しく厳かな乗り心地。


Rose』←ペットミドラー、泣ける。




KTM 990 SuperMOTO R・・・


(できないけど)フルカウンターで流れるようなスライドコーナリング。


New religion』←ジョン・テイラーのベースが、ドライブしてます。




Husqvarna TE450i.e.・・・フロント上げたまま根っこ越え、止ることなくひたすらハイスピードで泥まみれのヒルクライム。

Rebel  Yell』←スティーブのギターは、神です。




SUZUKI SWIFT STYLE・・・ハマーン様仕様、ピアゴお買い物スペシャル



West End Girls←嘗てのカルタスの後継車ですね。




皆さんの自動車に似合う曲は何ですか?
できるだけCMに使われてない、オリジナルテーマ曲を考えてみましょう!



次回『自分の車をご飯にたとえたら何?』
キミハ、トキノナミダヲミル。
Posted at 2010/07/23 17:52:00 | コメント(5) | トラックバック(0) | のりもの | クルマ
2010年07月21日 イイね!

炎天の出撃(後編) ←地元&バイクネタ多し、文章真面目

炎天の出撃(後編) ←地元&バイクネタ多し、文章真面目さて、ハマーン様のキュベレイ(スイフトともいう)は追ってこないようなので、私は郊外の山へ…朝8時、愛知県は三河高原なる一角に向かい、KTM 990 SUPERMOTO“R”(以下、SMRといふ)を走らせました。

今回は、前編の私自身の勘を取り戻す訓練と、前日新品に交換した前後タイヤの皮むきが主な目的です。
従って、タイヤ表面の油を落とし、ビードを車体に馴染ませると同時に、私自身の動体視力や神経系を覚醒させ、かつそこそこ身体を動かすことのできるルートを選定する必要があります。

ためには、街乗りから低中速の峠・高速のツイスティロード・ダートロードを交えてまんべんなく走れることが理想です。ダートを入れたのは、タイヤのラジアル層を柔らかくするためと、私自身が路面に甘えずにちゃんと荷重訓練をできるようにするためです。

具体的には、(愛知県の話で恐縮ですが)猿投グリーンロードから豊田市足助町へ抜け、県道33号から加茂広域農道を走り、段戸山周辺のフラット林道を数キロ走って、再び県道33号から国道257号を経由、愛知県最高峰である茶臼山の高原道路を走って仕上げるルートです。

早速自宅から猿投グリーンロードへ…って、暑い!
暑すぎる!
メット内部に入ってくる風は、布団乾燥機か食器洗い機のダクトから放出される熱風といい勝負です。
路面の照り返しと、足許の1000ccV型2気筒エンジンが発する熱気がコレに追い打ちをかけてきます。おまけに3連休の渋滞、周囲の車が発する熱気は、もう嫌がらせ以外の何物でもない!!
しかも、こっちは長袖のナイロンジャケットに、皮のパンツ、革のオフロードブーツ、革の手袋…クールビズの時代に逆行する出で立ちです。

しまったー! こんなことならせめてエキシージで来れば良かった…。

と、後悔してももう遅い、熱中症にだけは気をつけて、随時スポーツドリンクを流し込みながら漸く街を抜け、西三河山中のグリーンロードへ逃げ込みました。
おおー、少し涼しくなったかな?
やっぱり山の保水力はスゴイですね。ちょっと市街地から離れただけですが、この道は広葉樹の森を抜けるため、気化熱で周辺の温度もずっと低いのです。
タイヤのアタリは当然まだ固く、用心しながら連続する高速コーナーを抜けていきます。
料金所でお金を払い、矢作川に架かる鉄橋を渡ると、川面をなでる空気に身体が冷えて大変心地よいです。こういうときは現金なもので、やっぱりバイクで来てよかったなあ、と。

足助町の渋滞を抜けて、溶けたアイスみたいになった心身を清めるため、県道33号【瀬戸設楽線】へ。このルートは一寸狭いけど、通行量も少なく、清流沿いに適度な中低速コーナーが続きます。天涯は杉林が日除けになって、快適快適。流すようなスピードならとても気持ちの良い道です。所々に現れる集落も昔ながらの農家が多く、早苗が揺れる田んぼの向こうにはもう、赤とんぼの姿もチラホラ見られます。
いいねぇ~なんか、畦道に腰掛けて、ビールの一杯でもやりたい気分です。
ここまでで走行約30キロ程度、ちょっと肩の力も抜けてきたようなので、次は加茂広域農道を目指します。

愛知県の道は、それなりに道幅が広くて通行量も少ないところは、たいてい凶悪な縦溝が施してあることが多いです。私なぞ、バイク乗りにむけて無言で「コケろ!」と言われているような気がするのですが、どうなんでしょ。
舳先をむけた加茂広域農道はそんな地雷地帯もなく、道幅もそこそこあるし、休日は殆ど通行する車もありません。東に向けて高低差のあるつづら折れの登りのヘアピンが合計7、8カ所程度あり、エスケイプゾーンもあるのでそこそこバンクさせやすいのです。
景色も悪くなく、開かれた道路の向こうには奥三河の山並みが青い稜線を連ねて広がっています。
ただ、新しく開かれた道で、周辺も少し整地してあるため、またもや太陽エネルギーの餌食に…ブレーキング、バンク、リヤブレーキでライン調整、アクセルオンで旋回、立ち上がり、といったコーナリングプロセス中は良いのですが、続く直線に入ると、もうダメ。
ちょっと緊張がほぐれると、暑いィ~!!
路面が反射して。目が眩みます。
なんか電子レンジの中を走ってるような気が…最近の日光には、添加剤として放射能でも入ってるんじゃないでしょうか!?

往復してもっと身体もタイヤも慣らしたいのですが、この暑さには耐えられません。
さっさと本道を外れ、トンネル手前の脇道を登っていきます。再び杉林に囲まれたこの道は、苔むしたアスファルトがすぐに途切れ、薄い砂地に小石の混ざったフラットダートに変貌します。
道路両脇にはススキが生い茂り、もしもコースを外れて転んでもたいした怪我はしない…はずです。
ここはゆっくり、慎重に…。
なにせ、普段走ってるオフバイクはキャラメルパターンのタイヤにコントロール製重視のダンピングを活かしたサスセッティング、エンジンもトラクションに優れた単気筒、何より車重は総重量で120キロ弱。
一方SMRは完全にアスファルト向けタイヤのピレリディアブロコルサ。しかも新品。サスも固めの食いつき重視、エンジンは高回転指向の115馬力オーバー、車重は180キロ後半。
案の定、コーナー入り口も出口も滑る滑る。
でも、フロントが滑ったらアクセルオン、リヤが滑ったら細かくアクセルを調整、突っ込みで前乗り、ブレーキも中指で細かく力加減、立ち上がりはおしり荷重と、基本的なセオリーに身体が徐々に馴染んできました。
といっても、時折見てみるとメーターは時速20キロから30キロ…。
尾根沿いのルートで本来はまたメチャクチャ暑いはずなのですが、このときはそれどころでなく、きっちりと基礎のお勉強ができました。

さて、一寸遅いお昼ご飯を食べようと、国道257号沿いの道の駅、“アグリステーションなぐら”へ。その土地の文化になるだけ触れていたい私は、観光地臭プンプンの道の駅というのは普段あんまり利用しないのですが、もうこの時は喉が渇いて乾いて、ガマンできずに駆け込みました。
でも、朝から一回も行ってないのに、トイレにだけは入りません。あまりの暑さに、水分はおしっこになる前に体外に出ちゃったみたいです。
駐車場に入っていくと…おおーいるわいるわ、このクソ暑い中、スポーツバイク、オフ車、シティバイク、アメリカンも…。世の中にはかなり沢山のドマゾさんがおられるようですね。
それにしても、昨今バイク乗りの皆さんは、年齢層高いです。R-1,CBR,隼、10Rといったスポーツバイクに乗ってる皆様、ちょっとお腹の辺りが目立ちますよ!
メットを取ると見事に年季の入った面構えが出てきてびっくり。
だけど、自分ももうそんな歳なんですねぇ。
80年代のバイクブーム世代というのは、これからどんどん現役復帰してくるのでしょうね。ただ、バイクだけはあの頃のまま、私達の年齢が高いからといって過剰装備にはならないで、ストイックでいて欲しいものです。
私達が憧れた、NSR、TZR、Γ、ZXR、Ninja、刀、RMX、DT・・・あの頃のまま、再販して欲しいです。

さて、午後2時。休憩も終わり、本日の集大成は茶臼山高原道路。
この道は以前有料道路だったのですが、今は立派な一般道。道幅広く、休憩ポイント一杯。路面が荒れていること、今日のこの時間はサンデードライバーの一般車が多いことが玉に瑕、まあ、仕方ないですね。前車に追いついちゃったら、景色の良いスポットで涼むのも良いでしょう。
走り始めは登りの高速コーナーが続きます。よほどのオーバースピードでなければ、気持ちよーく走れます。SMRのようなV型ツイン車より、インライン4のエンジンがあっている道ですね。ジェット機の旋回をイメージさせる、文字通りシルキーロードです。ただ、側溝が剥き出しになってるところやガードレールが低いところもあって、怖いです。
道半ばを過ぎると、景色が広がってきます。高度も上がって所々に草原っぽいところもあり、見た目も体感上も少しずつ涼しくなってきます。
この辺りは高速コーナーからいきなりS字が現れたり、Rの大きなヘアピンに出くわしたりするので、気持ちよさと楽しさが交互に訪れます。
事前のダート走行で身体がリズムを取り戻し始めたのでしょうか?この頃にはブレーキングでラジアルマウントのキャリパーが生み出すしっかり感を感じたり、コーナーの内足荷重というV-TWINエンジン独特の回頭方法を思い出したり、クリッピングポイント手前からのアクセルオンさえもできるようになってきました。
だいぶ勘が戻ってきたかな?

タイヤも、うん、良い感じです。SMRは純正でピレリのドラゴン スーパーコルサなる反則なタイヤを履いているのですが、今回はディアブロ ロッソコルサという1グレード低いヤツに換えています。4輪で言うと、Sタイヤからスポーツラジアルに換えたようなものですが、所々に水の流れているコーナーでも姿勢変化が楽で、突然滑ることもありませんでした。タイヤのパターンが端から2センチくらい溝無しなのですが、多少濡れたところでもあまり気にせずバンクできました。高原道路頂上の駐車場でチェックしても、端までキッチリと溶けていてもカチカチに固くもならず、これならツーリングにも使えそうです。

そんなこんなで丸一日、夏休みの思い出みたいなことを好き勝手やってきたのですが、どうかな?少しはリズムや勘が戻ってきたかな?
いやいや、その前に身体の節々が痛くならないかな?明日は筋肉痛がひどいかも。とりあえず背骨の手術跡も痛くないし、あとは来週もう一度エキシージに乗ってみます。

あー、疲れた。家帰って風呂入って寝よ!っと。

しかし…ちょっと薄暗くなって家に帰ると、「…」無言のプレッシャーが…
Posted at 2010/07/21 18:53:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | のりもの | 日記

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「5年乗ったスピトリRSから乗り換えた。旅先でどうしてもダートを見ると心がときめくからだ。林道レベルならモタードはオフも走れる。問題はタイヤだが、純正のスーパーコルサSPはナラシ終了時に坊主になってるはず。次はスコーピオントレイルあたりにしたい。だが情報が大陸に漏れるのは必至。」
何シテル?   09/19 00:51
平成30年2月現在、 【四輪】 家車…モデル末期、叩き売りのアウディA4 AllroadQuattro。 使用用途は主に近所のスーパーへの買出し、...
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