
お仕事休憩。
溜まってた新聞とか読んだ。
本日2発目。前からの書き溜め増訂して、綴ります。
【景気回復を加速せよ】
G20閉幕、とうとう1ドルは100円の攻防とあいなりました。
株価も13500円を超え、一時あれほど猛威を振るった金は下落、リスク資産が買戻され、景気浮揚の“気分”はどんどん昂ぶってます。
現状は海外投資家+国内民間投資によって形成される相場ですが、これで国内の機関投資家が外債など外貨建ての資産投資を始めると、円安は更に加速するでしょう。
まあ、“景気回復後”は何としても財政均衡をはかって欲しい私としては、今はとにかく金融緩和と国内からの投資を休まず続けて頂きたいところです。
何せ、増税も緊縮財政も、フロー財源が無理なく確保できないと、“国民のための政府か、政府のための国民か”解らなくなってしまいますので。
移民1000万製作やらビザ無し渡航、DQNが跋扈する今の日本、行政サービスが縮小されたら、日常生活にも支障をきたしてしまいます。
【G20、切り抜けた】
さて、そのG20ですが…はじめはチト心配していたのです。
なんと言っても米財務省はじめ、開催前はメキシコや中南米、カナダやオセアニアからも、我が国の金融緩和に対して厳しい意見出てましたから。
しかし、蓋を開けてみれば、“欧州銀行互助会”をつくろう、とか“財政健全化よりも成長重視”といった、民間活力をサポートする内容。
これなら輸出企業、輸送機器から工作機械、そして電気機器までフローを損なわず、ストック評価も抑制できるでしょう。
当然これらは利益となって還元されますので、消費も活性化されます。
それに、FRBも英中銀も、欧州中央銀行もやってる金融緩和、“表だって日本のみを否定することは自己否定”につながる。
消費促進は世界の願い…従って各国の対応も比較的穏やか。
先進国だけでなく、投資の受け入れ先兼一次産品や軽加工品の供給元である、BRICsやVISTAからも同様の声が上がってます。
(4月20日付 ロイターより)
『インドのチダムバラム財務相はピーターソン国際経済研究所で「彼らは極めて緩和的な金融政策をとっている。次々に転げ落ちていくように見える経済を救うために必要なことは何でもやっている」と指摘する一方で、日本については「日本の成長はインドにとって良いことだ。日本経済がスタグネーションなのは、インドにとって良くない。日本には成長してほしい」と述べた。
ブラジルのマンテガ財務相も、長きにわたるデフレを考えれば、日本の景気刺激措置は「理解できる」と述べた。』
…黒田総裁、金融マフィアの面目躍如、といったところですね。
麻生先生の「円安(cheap yen)がわれわれの目標という指摘は的外れ」
「日本の貿易赤字を踏まえると、円が不当に安い水準との批判は理解できない」
そして、「結局のところ、日本が縮むのは世界にとってマイナスでしかない」…!
終始一貫した主張、格好良かった。
シビレました。
本当に私達の意思を代弁して下さいました。
他にも…
「世界経済の成長は低迷が続いており、失業率も依然として高過ぎる。世界の需要拡大が不可欠であり、われわれの最優先課題だ」(アメリカ ルー財務長官)
「自律的な景気回復は完全に保証されておらず、すべてのOECD諸国で、経済活動を支援する大胆な政策が依然として必要だ」(OECD グリア事務局長)
「(欧州・アメリカ・日本といった)主要国が息を吹き返し、成長を取り戻さない限り、途上国や新興市場はどのようにして高成長を達成できるだろうか」(インド チダムバラム財務相)
「(日本の金融緩和について)大きな議論は出なかった。むしろ参加国は日本の政策を理解している。15年に及ぶデフレと成長低迷で、景気てこ入れを図る必要がある。そのため、日銀は成長率を押し上げ、デフレと戦う意向だ」(ロシア ルシアノフ財務相)
「日本の新たな量的・質的な金融緩和は、デフレ脱却と成長促進という国内目標の達成を目指すものであり、歓迎すべきものだ」(IMF アヌープ・シン・アジア太平洋局長)
…等々
と、各国各機関とも名指しで日本を批判するというより、そのポリシー・ミックスについて興味津々、といったところです。
批判めいた発言は、せいぜい「正直に言えば、もっと表現を強めることもできたが、財政戦略をサンクトペテルブルク首脳会議で話し合うことができれば十分だ」(カナダ フレアティ財務相)といったレベル。
【やっぱりね】
ところが…
ところが、やっぱりいちゃもんをつけてきたDQNがただ一国、ございました。
勿論日本名指しで。
はい、もうお判りですね?
そうです。
やっぱりアノ国。
安倍先生の参拝奉納を受け、再びファびょってるアノ国。
長年宗主国にいじくられた結果、DNAが人類とは根本的に異なってしまった、アノ国です。
『韓国は中国以上に円安への危機感は強い。
メディアは連日のように円安による韓国企業の競争力低下への懸念を報じている。国内の不満にこたえるように、G20に出席した韓国企画財政相は、現地でのインタビューでアベノミクスに対して「持続性には疑問。いずれ日本以外の世界経済を圧迫する」と疑念を呈した。』(日経電子版 4月22日)
…国内の不満www
『だが、議長国(ロシア)は韓国への配慮は示さずG20声明作成のなかでは日本の大規模緩和は問題にならなかった。』
…あはれ。
相手にされなかったのね。
『インドネシアを訪問中の茂木敏充経済産業相は21日、スラバヤで韓国の尹相直(ユン・サンジク)産業通商資源相と会談した。産業通商資源相は「最近の急速な円安・ウォン高は韓国の産業界に痛手だ。通貨当局に伝えてほしい」と懸念を示した。茂木氏は「円安ではなくデフレ脱却のためにやっている。当局には伝えておく」と応じた。』(日経電子版 4月21日)
…いや、アンタの国の産業界のために日本が金融引き締めやる理由はないんですが…。
茂木先生、難無くかわす。
ていうか、国土復興、民主化支援、通貨危機の時に貸した金、どしたの?
もう遣っちゃったの!?
【ブランドなんだから大丈夫】
半島の人たちに言ってあげたい。
「円安なんて気にするなよ、キミの国は世界一なんだから」と。
そう、半島製品は最高なんだろ!?
シャープやサンヨー、東芝の技術パクって、世界最強なんだろ!?
そもそもウォンはソフトカレンシーなんだし、決済についてだって、円とはドルを挟んだクロスレート。
アレ?…アレレ!?アレアレアレ!????????
…そうだよ。
そもそもキミら、円安よりアメリカのQEを攻撃すべきじゃないの?
“もっとウリナラ商品を沢山買えるようにドル高にするニダ!!!”と。
ヴァーナンキさんあたりの肖像写真を喰らう、などの抗議はどうした!?
ブランド向上委員会は、なんのためにあったの?
君達は2度も通貨危機にあって、日本から賠償金ふんだくって、そのお金でコリアンブランド確立したんでしょ!?
大丈夫、ブランドってのは少々価格が高くても“買う人は買う”ものでしょ!?
だから、半島製品が本当に独自性のある、“ブランド価値”に秀でた“良い商品”なら、アメリカ人もシナ人も、金融緩和ドル安でも、人民元安誘導下でも、買ってくれるから心配するなってwwwww。
民主の一川君、円安心配なんだってねえ?大丈夫だよ、君達が敬愛する半島人非人達は。
なぜかって、繰り返し言うけど、コリア製は人類最強最高なんだから!
少々の円安だからって、心配いらないよwwwwwwwwwwwwww。
つーか、ならオマエラも金融緩和すればいいじゃん、47億ドルと言わず。
あ、できないか、またまた財政破綻するからwww。
【あとがき】
ウォン安の話、実は数週間前に書きたかった。でも、その前にいろいろ吐き出したいこともあって、ここまで引っ張っちゃいました。
これで胸のつかえも降りた気がします。
ここからは仕事専念、次回までごきげんよう。