
おはようまいます。
携帯が壊れ、いよいよアンドロイドかiOSに手を伸ばさねばならなくなりつつある、プリベンター“Wind”です。
今日は少し時間ができたので、久しぶりにブログを綴ろうと思う。
【参院選の争点】
さて、参院選。
争点のなかに、アベノミクスなる“ポリシー・ミックス+シュンペーター政策”、TPP、憲法改正、エネルギー政策等、国益の根幹に関わるものが見受けられるのは非常に喜ばしい。
しかし、私としては未だ争点不足。
本当は、上記に加えスパイ防止法や安全保障土地法の制定、放送法への罰則規程適用もきっちり前面に出していただきたいものだ。
特に安全保障土地法については、(高市女史が頑張ってくれましたが)“国民の生活を第一w”に考えるなら、(安倍先生は無理、と解釈しておられますが)何とか一日も早く、外資による土地取得を制限しないとまずい。
早くこれを成立させないと、“有事”に際し、生活や通信交通インフラ、そして議会などがたやすく“物理的暴力”の支配下に陥ってしまう。
“有事”と聞いて嘲う人もいるだろうが、2010年7月1日同時成立のシナ『国防動員法』とポッポ『シナ人ビザ大幅緩和』と土地取得法の未整備状態が結びついている現状、これは(中期課題である)竹島や尖閣を超える喫緊の課題として、一日も早く解決すべきだと思うのだが…現状殆どネタになってません。
でも、こういう↓現実はいくらテレビや新聞が(わざと)報道しないと言っても、私達は知ってなきゃだめだ。
『「民兵」千人で尖閣上陸を 中国弁護士、香港で表明』
(2013年7月8日付 杉田謙一先生ブログより)
『{8日付の香港紙、明報によると、中国北京市の弁護士がこのほど香港を訪れ、千人の「民兵」を募って尖閣諸島(沖縄県石垣市)に上陸、占拠する計画を明らかにし、市民に参加するよう呼び掛けた。
退役軍人など20~40代の健康な市民らを対象に、3カ月以内に中国各地で参加者を募り、準備が整い次第、国防省に通知するという。だが、中国当局が民間人組織による上陸行動を許可するかは不明だ。
計画は、1953年に韓国の武装した民間人組織が竹島(韓国名・独島)に上陸、占拠したことに倣ったとしている。弁護士らは5日に香港の日本総領事館近くで、尖閣領有権を主張するデモを行い、市民に計画をアピールした。(共同)}
言ってくれますね。このような犯行声明をチャイナ当局はやはり取り締まる事をしないでしょう。同胞擁護の名目で軍が入る口実作りになるわけですから。かかる犯行予告に対してはわが政府はどう行動するのか。撃退に際してのゴーサインが出せるのでしょうか。
しかし行動をなさしめてはもう遅い。現段階で、その事前の計画犯の拘束をわが政府はチャイナに要請すべきであります。その拒絶があれば、すぐさま蛮行の実施前に「洋上撃退方針」を固めるべきであります。同時に島嶼奪還訓練を怠ることなく、撃退の国家意思を示すことを求めたい。
我が国漁師が尖閣で漁業活動をなすことは全く問題ないと総理は明言。海保はその意を受けて毎月出航する漁船を守る責務を遂行すべきであるが、6月末の頑張れ日本の漁業活動の蔡、チャイナ公船が魚釣島側に入って対峙する事態が生じたとのチャンネル桜での放映があった。とんでもない話だ、日本の漁船を一海里以外に出す事を任務として、チャイナ公船を魚釣島側に入れる事を許してしまっている。これは本末転倒。サッカーでカウンター攻撃を受けている際に守備に回らず、なお、ハーフラインあたりのでの陣形チェックをしているがごとき緊張感のなさ。何とかならぬのか。』(以上、引用終わり)
尖閣の問題は、尖閣だけには留まらない。
安全保障土地法がない状態で、尖閣“有事”が発生すると、中共は“上陸した同志”保護の名目で“国防動員法”を発動するかもしれない。
その時、日本中に散らばったシナ人は、中共の“民兵”となる。
インフラが押さえられたとき、問題は尖閣ではなく“本土”にまで拡大する。
想像の翼を羽ばたかせたら、“自動車遊び”に興じている場合ではないこともわかるはず。
今、“有事”はそこにある。
しろにいさん様の言い草ではないが、私のような暗愚でさえ、今の“日本”は本当に危なくなってきていると思う。
しかし、それが争点にならないのは…やっぱりマスゴミの世論誘導に乗っちゃう人が多いからなんだろうなあ(溜め息)。
【投票】
まあ、争点については色々言いたいことが山積みなのですが、投票については私、今回はあまり悩まなくてもよさそうだ。
前の衆院選みたいに、“創生「日本」”勢力を保持するため、或いは旧“たちあがれ日本”の灯を消さぬため、敢えて火中の栗を拾う…即ち『維新の会』に投票する行為に逡巡する必要も、今回はない。
何故なら今回の改選、『維新の会』拘束名簿にある“創生「日本」”メンバーは、中山女史ひとり。しかも名簿トップだ。
いくら『維新の会』が議席減らしてもまさか中山女史が落ちることはないだろうから。
従って比例代表は自民一択。
で、問題は中選挙区…。
私の属するブロックは、愛知。
皆様ご存じのように、日本のモノづくりのコアは、尾張三河を中心とした遠州・美濃・伊勢エリアにある。
イノベーションによる“モノ作り”復活は、ここを起点に行われるべきだ。
しかし、ここは(工業都市故)昔から革新系が多いのもまた事実。
権利権利とほざくばかりで、自助努力なく、お空に向かって口を開けていればエサが落ちてくる、と信じている輩への投票率、本当に高い。
それが古川とか近藤とか赤松とか、売国議員の重鎮を次々に産んでしまった。しかも名古屋はニダー首都の友好都市だ。2割は減ったと言うが、この期に及んで未だ半島へ遊びに出かける阿呆は、まだまだこの地にも沢山いるらしい。
私としては…
実質的な国益たる経済イノベーションを大切にしつつ(TPPを以て)これを世界に知らしめ、
(安全保障に不安の多いこの時期)時期尚早な分権などを語らず、
そして特アよりも“(半島除く)親日国との自由と繁栄の弧”指向で、
“やまとごころ”を持った愛国保守の方に、
“良識の府”を委ねたいと思っているのだが…
…そうなると、中選挙区も順当に自民党候補者へ、となりましょうか。
然して、このエリアの自民候補、酒井庸行なる人物。
確かに政策コンセプトには見るべきものがある。
外部に対しては中部国際空港とリニアをリンクさせ、内部では知多半島と渥美半島を橋梁で結ぶなど、地政学を活かした環状かつ放射状に拡大する交通インフラを整備し、サプライチェーンを環状に構築する、という構想は面白いと思う。
TPP(条件付)参加、憲法改正賛成、そして研究開発イノベーション拠点構想についてもぬかりない。
治水治山や強靱化も実績がある。
何より、藤川政人先生とも親交厚いのも頼りになる。パチンコ大村を嫌ってるってのもイイね!
マイナスよりもプラス評価が多い。
但し、気になる点がいくつか…
ひとつは、教育についてあまり理念がなさそうなこと。
そして…“
愛知県日本中国友好協会”理事ってのが…なんかマネーロンダリング絡んでないか?何より留学生や技能実習受入推進してるあたりが…いや、本当に国益に叶う方向なら問題ないのだけど。
やっぱり不安だ。領事館土地取得問題に絡んでないか?外交や国土保全について、殆ど何も語ってくれてないけど。
選挙演説聞きに行く時間もないし、酒井庸行候補につきご存じの方、何でもいいので教えてくりゃれ。
…次は経済ネタ。シナの“市場経済型社会主義”なるものの可否について、経済思想の視点から書こうと思う。