• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

器≪Utsuwa≫のブログ一覧

2014年06月04日 イイね!

【手抜き】平沼赳夫先生事務所へ応援のエールを送った

【手抜き】平沼赳夫先生事務所へ応援のエールを送った














謹啓

小生ごとき若輩者が申し上げるのも憚れますが・・・先生、お帰りなさい!
涙が出るほど嬉しかったです。
維新への合流時はじめ、随分と不自由な思いをされたことでしょう。(書物でも拝見しましたが)屈辱も多かったことと存じます。

それでも尚、この国のため、本当によく耐えてくださいました!
これからはお志のため、何憚ることなく、先生ご自身の思いを貫いてください。

自立・新保守・次世代・・・我等も先生の思いを受け、一“市民”としてこの国を愛し、“やまとごころ”を受け継いで参ります。

1年半前から始まった、保守愛国気運の高まり・・・そして今回の分党、真保党の発足・・・次は安倍先生はじめ自民の愛国保守諸先生方とともに、政界再編を起こしてください。

そして創生「日本」勢力を再結集、そのまま単独政権を勝ち取ってください!小生も仲間と共に、微力ながらletterという剣にて、先生を応援申し上げます。

そして・・・英霊たちに胸を張って誇れる国づくりを、先生方とともに今一度できる日が来ることを、心より願います。

我が尊敬する平沼先生・・・まだまだ引退はさせませんよ!

敬白

・・・維新合流以来やめていた寄付もさせていただいた。

この流れ、止まるな!止めるな!!
Posted at 2014/06/04 22:46:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 任務 | 暮らし/家族
2014年06月03日 イイね!

日本真性保守党発足

日本真性保守党発足「日本は他国から『圧力をかければ要求をのむ』と思われているが、これを乗り越える『政治の意志』を示す必要がある。
安倍首相が頑張っても、与党・公明党と野党が足を引っ張っている。私は、安倍首相がやろうとすることの砕氷船的役割を果たす政党をつくりたい。
党名は『日本真正保守党』で、略称は『真保党』。やるしかない。殺されてもやる!」

…そろそろ頃合いですね。

株価15000で、QE3縮小にあわせ、年末年明け黒田バズーカ2弾。
景気下支えさせて、内閣改造、できれば解散総選挙だ!!
Posted at 2014/06/03 19:29:37 | コメント(3) | トラックバック(1)
2014年06月02日 イイね!

【山頭火のように】初七日の旅路

【山頭火のように】初七日の旅路














『風はきままに海へ吹く夜半の一人かな』

30日深夜、自らを墨絵のような“静”の景色に放り込んだ。

国道8号線…無人の北国街道を北上、日本海を目指す。
深い深い藍の空、針葉樹の森はいよいよ黒々と立ちはだかり、ざらついた夜気がメルメット越しに轟々と蜷局を捲く。

灯り一つない峠を越える。

夜気の冷たさに震えながら、“動”の象徴…オートバイを傾ける。
うねる道程をたぐり寄せ、右へ、左へ、登り、下り。

未明、曹洞宗総本山へ。


『松かぜ松かげ寝ころんで』

早朝より座禅を組み、夕刻まで修行僧に混じり、読経、掃除、また読経。
左手に数珠、右手には形見の首輪。



仏殿、法堂、庫裏、渡り廊下…何度も何度も、何度も何度も、何度も何度も、何度も何度も磨き込まれた床はもう、お豆腐のようになめらかで、温(ぬく)とかった。

お休み時間、伽藍に佇み目を閉じて、お香の匂いに身を委ねる。
炎天に傷み、雪の重みに耐え、雨風に晒され、重い灰色に褪せた幾重もの瓦屋根。今は盛りの新緑の、透け入る程の若葉と対をなす。
さらさらと微風の群れ、集いてみれば綿帽子。絶え間ない薫風に、山全体が笑ってる。



季節の移ろいに耐え続けて幾星霜、荘厳な佇まいの古刹。
無言無音。けれどその空間はとても柔らかくて、絹織物を纏うかの如し。
境内全体が、優しい母性にくるまれているようだった。

南無釈迦牟尼仏。
南無観世音菩薩。
南無馬頭観世音菩薩。



娘が明日、初七日を迎ます-優しく迎えてあげてください。
羯帝羯帝波羅羯帝 波羅僧羯帝
菩提僧莎訶 般若心経

血のつながらぬ、異族の我が娘よ
どうか、幸せになってください。誰よりも、誰よりも、誰よりも、誰よりも、誰よりも幸せになってください。

梵鐘が奥山に反響し、天と地が薄墨色に閉ざされる。
西の山の端は、未だ残照の薄紅。
夏の始まり、君を浄土へ送り出す。


『分け入っても分け入っても青い山』


新しい朝と昼の境、“おはよう”か“こんにちは”か。
山を下りかけた風を、大地の熱がはねつける。
蒼天には雲一つ無く、太陽が銀色の矢を射かけてくる。



行き交う車もない、越前の林道。
長い長い、うねりくねり。
行く先も知らぬまま、心細げにひた走る。



崩落と落石、山水が路面を横切る。草葉の生気が幾重にも路肩から伸び出し、行く手を遮ろうとする。
深山深く落ちる滝の水に喉を潤し、獣の気配を感じながら、細道をゆく。

痛みにも似た暑さ、陽炎の向こうは山。山。ずっと山。




『ここにおちつき草萌ゆる』

平泉寺白山神社のたもと。
四角い青田、四角い青田、四角い青田。
初夏の蒼天のもと、濃緑の里山を水面に映す棚田。

雪国の民家は焦げ茶色で、庭先の樹々はどれも太く、大きい。
野辺に咲く草花は童女の佇まいで、黄色くて、橙で、白い。

道すがらの野仏はもうとうに摩滅して、貌かたちもわからぬほどであったけれど、幾星霜を重ねても伝え続ける、優しい微笑み。

杉の巨木に挟まれ、冷たい石段を登る。
吹き降りてくる風に、硬質な息吹を感じる。
碧、碧、碧、そして緑。
何処までも苔生す境内は、まさに神々のおわす処。
白山信仰往事のまま時は止まり、現処(うつしょ)とは切り離された御神域。

誰もいない、音もない。
すべてが静止している。
生きていることにさえ、違和感を覚える。

小さな拝殿で、手を合わせた。
神々に囲まれ、放つ言葉さえ憚られ、じっと手を合わせた。
畏ろし。日本の神様は、失礼は許してくれない。
ただただ、畏ろし。


『お天気がよすぎる独りぼっち』

九頭竜の深淵と、強い日差し。白く焼かれる巨岩。
福井と岐阜の境、石徹白(いとしろ)への県道をとぼとぼと走る。

断崖絶壁、ガードレールなし。
路面は傷み、赤さびた砂利の山肌を潜る。

誰もいない。
多くの人は、とうに敷かれた国道をゆく。

ひとり走る。とぼとぼ走る。

寒村の民家、雲一つない蒼天に、洗濯物が光る。
畦道では蛙の合唱、弧を描く鳶の影。
せせらぎの音、夏風の予感。
蒼、蒼、蒼…どこまでも空は高い。



黙々と独り、オートバイを傾ける。
爪先が路面を削る。
鎮魂の思いとはうらはら、今年も変わらず、夏は来る。


『生活難ぢゃない、生存難だ、いや、存在難だ』


旅の終わり、郡上八幡。
水のまちの片隅、お気に入りの喫茶店で涼む。
ここを出れば、参拝行の幕もひく。



自身漂泊を糧としている身、旅先で社寺仏閣を訪れることも多いのですが、今回の旅で今更ながら気がつきました。
神社には凜にして厳格、静的、男性的な厳しさ。
古寺と雖も、仏閣はどこか優しく、柔らかく、女性的。

命あるものはこの世を去った後、お寺で迎えられ、癒される。
そして神々の元へ赴き、教えを受ける。

やまとの郷(クニ)には、仏様も神様も一緒におられる。
そして生わすところ総てに共通しているのは、どこまでも透明な空気と、無明無音。
方や柔らかく温か、方や厳しく張り詰める。
目には見えずとも、それは確かに流れ続けている。
耳には聞こえずとも、それは黙して語り続ける。


『無駄に無駄を重ねたやうな一生だつた、それに酒を注いで、そこから句が生まれたやうな一生だつた』

僭越ですが小生、生業や年齢を鑑みても、これまでより沢山の生命の終焉に立ち会って来た気がします。
今日までを翻ってみれば、つまらない権力争いに身を晒し、道理を人の欲に阻まれ、まるで心を鑢で削り取るような日々を送って参りました。

それがその時々にとっては大変重く、自身の価値として至上のものであったとしても、その場よりこうして一歩離れて俯瞰してみれば、私の生涯というものは何とちっぽけで、何と内向きで、独りよがりで、独善的であったことか。

私はなんと、狭い世界で生きてきたことか・・・!


『こんなよい月を一人で見て寝る』

たった500キロの単独行。
白熱灯頼りの枕元、旅のメモを読んでいます。

ひとつの小さな生命の菩提を弔うにあたり、自らを省み、自らを改むる…良い時間を過ごすことができました。
そんな時間を与えてくれた、無垢にして純粋な魂…濁りのない心と過ごした15年に、心より感謝。



さようなら、私の静里。
Posted at 2014/06/02 18:01:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | | 暮らし/家族

プロフィール

「5年乗ったスピトリRSから乗り換えた。旅先でどうしてもダートを見ると心がときめくからだ。林道レベルならモタードはオフも走れる。問題はタイヤだが、純正のスーパーコルサSPはナラシ終了時に坊主になってるはず。次はスコーピオントレイルあたりにしたい。だが情報が大陸に漏れるのは必至。」
何シテル?   09/19 00:51
平成30年2月現在、 【四輪】 家車…モデル末期、叩き売りのアウディA4 AllroadQuattro。 使用用途は主に近所のスーパーへの買出し、...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2014/6 >>

1 2 3 4567
891011121314
15161718 192021
22232425 2627 28
2930     

リンク・クリップ

【衆議院選挙2017】候補者を選ぼう 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/10/06 12:43:04
【加筆改訂】備忘録~麻生談話~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/09/23 15:56:06
【ちょこばさんエントリによせて】叙事詩〝裸の王様〟 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/02/10 17:08:04

愛車一覧

ハスクバーナ 701 Enduro RX-0 Unicorn (ハスクバーナ 701 Enduro)
2017年3月11日―今日という日に敢て、2月14日に我が家にやってきたこの車両について ...
トライアンフ スピードトリプル RS 天使のブ・・もといDWG262ツヴァルケ (トライアンフ スピードトリプル RS)
キャスター角22度9分、トレール91.3mm。 ホイールベース1445mm、装備重量19 ...
アウディ A4オールロード クワトロ ヒゲクジラ (アウディ A4オールロード クワトロ)
2020年6月5日、走行48000キロ、5年間保有の後叩き売り…良い車なんだけどねえ…ま ...
シボレー コルベット クーペ ネオ・ジオング (シボレー コルベット クーペ)
2019年6月某日、売却。 中秋あたりからの山岳エリアでは路面温度も下がり、立ち上がりで ...

過去のブログ

2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation