器≪Utsuwa≫のブログ一覧

個人の主観で、がならせてもらう。
先ずは、扉絵を見てくれ。
1月16日のテレグラフ誌の記事だ。












曰く『57匹のイッヌが、南トンスルの〝食肉牧場〟より救出された』
曰く『57匹のイッヌが、南トンスルランドにあるホンソンの〝食肉牧場〟から、ヒューマン・ソサエティ・インターナショナル(国際社会連帯?)とチェンジ・フォー・アニマルズ・フォウンデーション(動物救済基金?)の手で救出された。
イッヌたちはこの動物愛護団体の手でサンフランシスコに運ばれ、当地動物虐待防止協会の手で医療検査と看護を受けることになっている』


私はね・・・。
(動物の権利含め)緑の党とか、所謂〝権利〟を〝政治利権〟にする連中は大嫌いだ。
文化の多様性についても、〝郷に入れば郷に従え〟で、〝従えないなら出て行け〟
と思っている。シーシェパードだって同じ穴の狢だ。

しかしだな…こういうのだけは許せない。

コイツ等はものが言えない。
コイツ等はそれでも、〝人間を愛してくれる〟。

〝愛する〟ことで人間を〝許してくれる〟んだ。
コイツ等は神様のこころを持ってるんだ。

私たちはだからこそ、生きるために彼らを食したりしたとしても、その死後、時として神として崇め奉ってきた。
アジア各所で行われる蓄魂の祭り、イオマンテ、大暗黒天。

…生きるために食せねばならぬ、許されぬ人の業を受け入れつつ、〝泣きながら〟喰らう。そして感謝と悲しみをこめて、贖罪の贄に許しを請い続ける。

食前の〝いただきます〟は〝生命をいただきます〟
食後の〝ごちそうさま〟は〝生命をありがとう〟

だから私たちは、心をこめて合掌する。
それがたとえ、カタルシスであろうとも。
手を合わさずにはいられないのだ。

私たちは、死なせてしまった対象にすら、神を感じる。
唯一絶対神以外は崇拝の対象にすらできない西洋蛮族の輩と、私たち日本人の最大の違いは、ここにある。

翻って〝あの土人国家〟。

犬焼酎…イッヌを〝生きたまま〟瓶のなかに入れ、三昼夜煮立てた煮汁で酒をつくる。
殺したイッヌの内臓を煮て、他の犬の餌にする。
イッヌたちは、同胞が殺される様を見せられ、その腸を食させられる。

そこには死への敬いも、人の業への慟哭も無い。

あの国の動物園には、

『飛ぶ鳥　走る獣　世界すべての生霊たちよ！
稟性は互いに違うが、生きようと望む性情はもともとひとつである
その生命は言うまでもなく高貴である
千里広い地 万里高い空を 走り回り 翼を広げて飛べるであろうに
閉じ込められた体で生を尽くし 耐えて摂理を教えてくれて ありがたいことこの上な
し
犠牲になろうが 人を恨むことなく
天の御心に従ったので聖なるものである
ああ魂たちよ
ここに碑を建て あなたたちを慰める
来世は天国で


何故、かくも惨たらしく、生命への感謝もなく、尊厳の欠片も無い殺し方ができるのか!?

その理由は、
〝生きたまま〟に苦しめて、苦しめて、苦しめ尽くしたほうが、「美味しくなる」からだそうだ。
〝生きたまま〟に刻んで、剥ぎ落として、煮立て尽くしたほうが、「栄養満点」になるのからだそうだ。
生きたままに〝殴り〟、〝蒸して〟、〝吊るし焼き〟、〝麻袋を被せて四方から金串で刺し〟、〝20分おきに電流を流して体皮を焼き〟、ジワジワと死に至らしめる。
それが美味しさの秘訣なのだそうだ。



現在彼の国では、イッヌの食肉牧場は全国で2万ヵ所に及び、そこでは500万匹のイッヌが飼育されている。

この際文化の多様性とか綺麗事はいらない…ただただ、許せん!
たとえ緩衝地帯として価値があったとしても、友好関係どころか滅ぼしてやりたい。

ビデオ屋には未だ彼の国の○流なるコーナーが居座ってるが、それに狂ってる連中にも見せてやりたいわ!

新年早々初ブログがこれでは、今年も先が思いやられるわ。

【注記】↓の関連情報は、絶対に御子息御息女および心臓の悪い方には見せないで!!!