| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
2
〇 エアフィルターボックス等の取り外し
(Ⅰ)インテークフィルターハウジングの蓋を取り外すため、トルクスネジ(T25×7本)を外します。次いで、(Ⅱ)エアクリーナーを取り外して、(Ⅲ)ハウジング本体の固定ボルト(10mm×2本)を外します。エアクリーナーを接続するインテークガイド(ラバーブーツ)のクランプ2か所(黄色〇)を緩め、サクションホース(赤色〇)を引き抜きます。接続はファスナークリップ式で横から押して引くだけで簡単に抜ける仕組みです。
3
〇 サージタンクの取り外し(その1)
ここでは、まず、サージタンクに接続されているホース等を外します。まずは、(Ⅰ)吸入温度センサーの取り外しです。クリップ式のプラグで針金部を押して引き抜くだけです。次いで、(Ⅱ)インテーク入り口の水抜きライン(ファスナークリップ)を外し、最後にサージタンク右奥にある(Ⅲ)アイドルアクチュエーターホースを引き抜きます。これも押して引くだけのファスナークリップですが、場所が奥まっていて力が入れずらく、作業難所の一つです。
ここでの注意点は、Ⅱの水抜きラインの脱着を失念しないことです。私は、サージタンクの再装着時に接続し忘れました。全部組みつけた後に気づき、再度、エアクリ一体のパーツを取り外すことになりました。サージタンクには3本のラインが接続されています!
4
〇 サージタンクの取り外し(その2)
ここから、いよいよ8本のスロットルバルブのホースクランプを緩めます。プラグ交換と同じで、1~3番、5~7番は比較的容易です。問題は奥の4番と8番のクランプですが、6mmソケットにユニバーサルジョイントを連接するとアクセスできます。
この作業では、必要に応じて、工具に干渉する部分を取り外す必要があります。私の場合は、コイルカバーと右下の写真にあるタワーバーの一部を含む部品を外しました。
これで、サージタンク本体を上方に持ち上げて外すことができます。
私は、誤ってコイルカバーの下にあるオイルセパレーターまで無理やり外しましたが、その必要はありませんし、そもそも、サージタンクを外す前にオイルセパレーターは外れない構造です。このミスで後ほど大変な目にあいました。ご参考まで。
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〇 配線(中央のワイヤーハーネス)外し
スロットルアクチュエーターは、両バンクの谷間に、左右対称に並んで設置されています。
ここにアクセスするために、中央のワイヤーハーネスを外す必要があります。
マニュアルには、ハーネスに結束されている全ての配線の名称が記載されていますが、アクチュエーターの脱着に必要なスペースを確保するための配線を外すだけで大丈夫だと思います。
このため、ハーネスを持ち上げるのを邪魔する配線カプラー(黄色矢印)を一つひとつ外します。黄色矢印を含めて10個くらいあります。
その後、配線ハーネスを固定しているボルト(10mm×4本)赤色〇を外します。
これで、写真のように、中央のハーネスを持ち上げる(赤色↑)ことができるので、つっかえ棒をかませました。
この状態でなんとか、アクチュエーター(赤色□)に手が届きます。
※脱着が必要なハーネスカプラーの位置
https://minkara.carview.co.jp/userid/719459/car/1826821/7798874/note.aspx
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〇 アクチュエーターの取り外し
各アクチュエーターは、トルクスネジ(T30×3本)で固定されています。今回取り外すのはバンク2側のみ。ここでの注意点は、トルクスネジを落とさないことです。エンジンルーム内に落とすと厄介です。海外の動画ではマグネットヘッドのトルクスの使用が奨励されています。私は持っていなかったので、緩めた後に、別途マグネットで引き揚げました。
スロットルバタフライに接続するアームはマイナスドライバーで矢印の方向に押圧すれば簡単に外れます。これで、狭いスペースから何とか取り出すことができます。
7
〇 アクチュエーターの取り付け
この作業は、取り外しと全く逆順で行うだけです。注意点は、上記に同じく、トルクスネジを落下させないことです。ここはマグネットでは不安なので、テープでトルクスソケットに仮固定して締め付けを行いました。トルクスネジがメスに噛み込めば一度ソケットを外してテープをはがして再度締め付ける作業です。アームも取り付けます。
これで、交換が完了です。あとは、取り外した部品をすべて逆順で取り付けます。
トータルで3~4時間の作業だと思います。私は、先述したオイルセパレーターのミス脱着で2時間程ロスしました。
8
〇 交換したアクチュエーターの認識
海外の動画では、交換後に専用のコンピューターでアクチュエーターを車体側に認識させていました。ISIS等で当該作業が可能なようですが、作業後にバッテリーを再接続して暫く(1~2hほど)すると自動認識するとの情報もあり、まずはそうしてみることに。
1時間ほどして、エラー消去のため簡易テスターを接続すると、交換前に前にはなかったログが出ました。「バンク2のスロットルアクチュエーターを初期化」(独→日)
これで、車体側が、自動認識している可能性が高いと判断。しばらく様子を見ているところです。これに関し、改めてプログラミンが必要な場合は、ご指摘いただけると幸甚です。
プロの方、宜しくお願いします。m(_ _)m
取り出したアクチュエーター
http://minkara.carview.co.jp/userid/719459/blog/40580965/
作業時期:H29.10.9
走行距離:76,800km
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