ROASTしない茅葺の香り　（原風景）

先日、カメラ仲間から情報交換をした際に再び頂いた情報なのですが、住所も公開していいとの事でしたが、恐らく個人宅の小屋なので公開は控えようと思います。

写真の左にそびえるのは大山ですが、この日は天気が悪く曇り空でした。
この後フロントウインドーの小雨が降ってきて小粒がついた状態で走りましたが
今年は曇り空が多かったような気がします。













レトロ風













縦型













撮るなら早い方がいいとの事でしたが、なるほど柿の実がなっているので
落ちる前に撮った方が秋らしい。

柿が落ちると寂しい写真になり、それならば冬の雪が降る季節がいいみたいです。

茅葺屋根に雪がビッシリ積もってカントリーな感じみたいですが冬はここに来れないかも知れません。












奥の民家は現代風の家なので写らないように工夫しなければなりませんが
難しいです。












茅葺も立派でした。

手入れされているんですね～ｗ












ここは国道から少し入った道になるので分かりづらいと思いますが
写真を撮っていると背中から車のドアが閉まる「バタン」と言う音が
したので振り返るとスマホでパシャパシャと・・・












美味しそうな柿
撮ってるとお腹が空いてきました。ｗ
でも渋柿だったらどうしよう・・・












地下鉄の改札口・人が大勢並んでいるスクランブル交差点・早朝の朝食で忙しいコンビニ・ハイウエイの渋滞、どれもROAST(焼かれる)されているのです。

人間は朝起きると時間に追われますがここは長閑な田舎なのです。

ある意味物が直ぐに手に入らない不便さもあるかも知れませんが
スマホやPCを手に入れて便利になったと思ったら、いつの間にか
スマホやPCに管理されていませんか？
昔は手紙でやり取りしていたが今はメールで時間短縮出来て時間にゆとり
が出来たと思ったら世の中がスピーディーになり結局一緒のような気がします。

ここに来るともう腕時計は要らないのです。

時間を忘れ、原風景を見ているだけで心がリセットされ、清清しい気持ちになりました。












また、ここの茅葺小屋の特徴は荷車の車輪がある事だと思います。

来年は晴れの日に来たいです。