R's Racing Service / RRP RRP スーパーロムECU フルスペック  

浜松の老舗チューニングショップであるアールズがリリースしたECUを ZC31SスイフトスポーツのECUに組み込んだ。

アクセル開度に対してリニアに反応するスーパーロムECUフルスペックを選択。
ZC31S用のものはE402でいまだに書き換えを行なってくれる点が嬉しいところ。

https://www.rsrs.jp/swiftparts/engine/superrom_ecu.html

低中速のトルクが一段と増したような気がする。ちょこんと踏むだけで、あくまでもリニアながら力強く反応する様からすると、燃費にも好影響を与えるのではないかとも思う。もっとも、そこからアクセルを踏んでしまいたくなるクルマなのだが、そうなるとますます高回転域が楽しみになるというもの。

31スイスポは中低速のトルク（それでいて高速域も回る）やリニアなアクセルワークが魅力ではあるが、それをより明確に感じられる点では元の良さを引き出しているという点で大いに評価したいところである。

なお、トルクにより厚みが増したことで、アクセルの踏み量が少なくて済むようになったことについては、スロコンでも良いのかもしれないけれども、当方、スロコンを試したことがないのでわからないし、トルクのことに言及していることから予想されるように、レスポンスだけが極めて優れるようになっただけではないので、スイフトスポーツの魅力であるリニア感をより体感したいのであれば、私個人としてはお勧めしたいところである。

以下は追記である。
リニア感ということであれば、アクセルオフのときに感じていたCVTにも似たようなアクセルの出遅れ感（？）が解消されており、非常にスムーズにオンオフができるようになっていることに気付いた。
高速域もトルクは依然として厚いのだけれど、低速トルクがかなり向上したので、相対的にはトルクの余裕感よりも、スムーズさを強く感じる。
それでもやはり、スーパーチャージャーが欲しくなってしまう。
ただし、車体は軽量のままで。特にバネ下は空中浮遊できるくらいに軽く。