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空のジュウザのブログ一覧

2020年12月17日 イイね!

OHV4バルブエンジン搭載ホンダGLシリーズ

OHV4バルブエンジン搭載ホンダGLシリーズ超ショートストローク超高回転で

DOHC8バルブ楕円ピストンエンジンを搭載したNR500

を製造し市販したホンダ。

その一方で古典的なOHVエンジンを搭載した

オートバイを製造していました。

ホンダGL500・400は

OHV4バルブのV80度バンクの水冷2気筒エンジンを搭載していました。

加えてバイクでは珍しいドライブシャフトを

チェーンの代わりに採用していました。

OHVながら1万2千回転まで回る何ともタフなエンジンでした。

車重が216kgとナナハン並みでした。

日本よりも北米で人気のあったGLシリーズ。

またヨーロッパ仕様のCXユーロというモデルもありました。


極めて独創的なGLシリーズではありましたが、

最新テクノロジー満載のCB400シリーズに比べると

見劣りする部分が感じられ、1983年で製造終了となりました。


なお、GLのコンセプトをもった大排気量の

ゴールドウイングは最近まで生産されていました。

日本のバイクでは珍しい

水平対向4または6気筒エンジンを搭載しています。
Posted at 2020/12/17 20:37:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2020年12月16日 イイね!

日本初のDOHCエンジン搭載車は軽トラックだった

日本初のDOHCエンジン搭載車は軽トラックだったいまでこそ当たり前のエンジンとなったDOHC。

大昔は一部のスポーツモデルの車両にしか

搭載されていませんでした。

そんな当時最先端を行くDOHCエンジンを

最初に搭載したのは、ホンダT360という軽トラックでした。

本田技研の様々な販売戦略のため軽トラックにDOHCエンジンを搭載しよう、

ということでした。

360ccで30馬力という、当時ハイパワーを誇りました。


軽トラックは高回転高出力で走行する必要性が乏しいため

DOHCエンジンを搭載しても単なる宝の持ち腐れです。

結局売り上げも芳しくないため

1963年8月から1967年11月までの販売となり、

その後先端を行くエンジンを搭載する軽トラックは現れません。
Posted at 2020/12/16 20:29:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2020年12月14日 イイね!

実は遅い、RZV500R

実は遅い、RZV500Rこのフォルム、まさにレーサーレプリカ、RZV500R。

でも実はそれ程速くないのです。

理由は、国内用にデチューンして出力を押さえているからです。

海外仕様のRD500LCは何と88馬力。

一方RZV500Rは64馬力。

24馬力も違います。

チャンバーを細工して排気効率を落としています。

キャブレターのメインジェットの番数を落として出力を下げています。

これはよく知られた細工なので、

フルパワー化はそれ程難しくありません。


でも、ノーマルのまま乗ると本当に鈍足なマシンです。

知り合いが「遅い、本当に遅い、

RZ250抜かれた。64馬力とは到底思えない。」

と嘆いていました。

なお、RZV500Rはキックではなくセルスタートです。

レーサーでありながらタンデムシートもあります。

なんとも不思議なレーサーレプリカでした。
Posted at 2020/12/14 20:30:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2020年12月13日 イイね!

高性能だが気むずかしい、カワサキマッハシリーズ

高性能だが気むずかしい、カワサキマッハシリーズカワサキは高性能なマッハシリーズを作っていました。

空冷2ストロークエンジンで、

250cc,350cc,500cc,750ccの

4つの排気量のラインアップで

マッハ1、マッハ2、マッハ3、マッハ4と名付けた。

一番注目されたのが60馬力を誇る500ccのマッハ3でした。

2ストローク3気筒エンジンは加速感が良く、

2ストマルチエンジンと呼ばれ

マッハ3は750cc車を凌ぐとも言われました。

2輪車で真っ先にポイント点火からCDI点火を採用しました。


ところが、エンジンが気むずかしく、

夏と冬ではプラグの熱価を変えないと

プラグがかぶるか白く焼けてしまいます。

夏場は熱価の高いもので冬場は低いものに交換していました。

雨が降など湿気が高いとプラグが失火し、加速しなくなります。

中央の2気筒目が冷却不足となって不調になりやすい傾向がありました。

また、発進時不用意にフルスロットルにするとウイリーし

後ろへひっくり返る事故も多発しました。

ブレーキも非力で、

曲がらない、止まらない、倒せない

と比喩されました。

その後KHシリーズに変わり、

直系の空冷2ストローク車は生産中止となりました。

2輪車史上もっとも過激なバイクだったと思います。
Posted at 2020/12/13 19:24:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2020年12月12日 イイね!

軽自動車の馬力規制

660ccの軽自動車には64馬力という暗黙の自主規制があります。

660ccで64馬力と言う目安は

アルトワークスがが550ccで64馬力

であったから、という説があります。

2輪車の650ccも64馬力が上限でした。


軽自動車もやる気なら最高出力をかなり上げることが可能です。

ツインカムターボでブーストを上げていけば随分と高性能な

ものを作ることができるでしょう。

もっと高回転化して高出力エンジンができるでしょう。


リッターカーとの兼ね合いや税制などのことを考えて

64馬力という規制を保っていることと思われます。
Posted at 2020/12/12 18:28:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ

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