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イイね!
2012年03月03日

CG・ジャイアントテスト

四月号のCGには、久々に、ジャイアントテストが掲載されていた。ここでは、内外の区別なく信憑性が高い公平な評価がなされていてヒジョ~に読み応えがある。スバル車の評価においては持ち上げ過ぎて当てにはならん「座カー」とは訳が違う。

今回のテストは、内外スーパースポーツが対象。まぁ、たかが250万程度の車に対して難癖を付ける私の様な小人物には、たぶん縁の無い世界の話。だけれども、おもしろかったなぁ~。欲を言えば、もっと身近なクラスでやってチョ!

このジャイアントテストでレガシィセダンが登場したのは、私が知る限り、BLEとBD(TS-R・FF)の2台。この2台は共に高い評価を得ていたが、BLEは2.5L級でのテストに参加しており、かなり疑問を感じるところもあった。何より、稼いだ得点もユーティリティーにおいてのもの。動力性能は辛うじて1位であったが、最軽量で30馬力程度アドバンテージがあるとなれば実に当たり前。

だが、十数年前のテストで取り上げられたBD・TSーRのFFモデルは、掛け値なしで高い評価を受けていたネ。「あの時のレガシィ」と、一時期のCG編集部内では語り草となっていたみたい。この時の土俵に上がったドイツ車はBMW・3/BENZ・Cと強豪。BENZには完勝、BMWにはハンドリングにおいてもタメを張る様な仕上がり具合だったみたい。もちろん、私はBDの経験は無いのだが、「あの時のレガシィ・・・」といったその感覚、解かるなぁ~!

私にとってのそれは、「あの時のフォレスター」だな。十年以上前に代車で借りた初代フォレスターのNAモデルであったのだが、これが実にすがすがしい走りを披露した。確かに足周りはフニャフニャで酔いそうだったのだが、ことステアフィールにおいては秀逸なものがあった。ステアリングセンターとシャシィの軸とが見事にシンクロして、素晴らしいオンセンター感を味合わせてくれた。左右に振っても同じ挙動を見せて予測が立て易く、神経を逆撫でする様なチグハグな修正舵とは無縁だったな。「どこまでも走って行きたい!」、正にそんな感じだった。

因みに、宝島社から出ていた雑誌でも私と同じ様な評価がされていたっけ。判る人は判るんだよ、別に自慢でもなんでもなく。で、「あの時のフォレスター」以降、すがすがしいハンドリングのスバル車には出会っていない。現行インプSTIは結構イイとは思うが。でも、なんでそうなるの? 衝突安全性に気が取られ過ぎて、肝の部位の剛性を落とし過ぎか??
ブログ一覧 | クルマ
Posted at 2012/03/03 23:56:39

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この記事へのコメント

2015年3月7日 23:42
過去記事にレス失礼します。

BDといえばワゴンはBGだった訳で、当時初めてのスバル車はBG9アウトバックでした。

これはドノーマルにもかかわらず国産車離れした味わい深い高性能車でした。

ハンドリング、足回りの動き、シートからドラポジまで、ドイツ車乗りの方をもってしても「乗りやすくていい車だね」と言わしめましたから。

この当時はEJ25がデビューを飾ったばかりであり、BL/BP時代のSOHCではなくDOHCでしたが、人が歩くスピードから高速域までしっかり存在感をアピールする特性がとても好きでした。

軽いボディーと4輪ストラットという組み合わせの時代のスバル車はバランスが良かったように思います。
コメントへの返答
2015年3月8日 22:22
今晩は。

経験した四輪ストラットのスバル車は、初代フォレスターとインプスポーツワゴンのみです。ともにBE型B4のクレーム代車でした。訳の分からん動きをする足回りを何とかしろとしつこく食い下がったのですが、当時のディーラーはそんな私によく付き合ってくれましたネ。

所謂「抜群の・・・」って嘘は結構ありましたが、足回りの不具合みたいな情報は当時ほとんど(指摘する文屋さんは数名いた)出回ってはおりませんでした。しかし時が経つと、後から出て来る、出て来る! その落ち着きの無さが故、「こんなのレガシィじゃない!」って感じで、四輪ストラットの旧来ユーザーも怒り心頭だと書いた雑誌もありましたね。また、てっきりマルチリンクのリヤサスだけが原因かと思いきや、「フロントの剛性が決定的に弱い。」と指摘したプロレーサーも。

3thレガシィの完結型とも言えるS401も結局は指摘された部分の克服には至らず、その辺りに突っ込みを入れた文屋さんに対してメーカー側も素直に折れて、「課題の克服は次の代で・・・」みたいなことを語ったのが記憶に残っています。ちょっと皮肉交じりになりますが、そんな事情すら認めようとしない人達には疲れます。

ほんと、初代フォレスターは良かったですよ。あんなスッキリしたフィールの車って私が経験した中では数台しかありません。BMW3シリーズE46の四気筒モデルも良かったですね。兄貴が乗っていた六気筒モデルはその次ぐらい。

そのフォレスターの味わいが忘れられなかった私に、数年後運良く2代目5速ターボモデル(四輪ストラット)を代車として借りられる機会が巡って来ました。嬉々としてステアリングを握ったのですが、するとどうでしょう。まったく中心軸の無いシャシィに変貌していたことには愕然としました。

そんなことから、私の推測では、スバル車の走りが???に変わってしまった原因はリヤサスの変更のみではなさそうです。例のプロレーサーの言葉を借りれば、「フロントの剛性が決定的に弱い!」と言うのもその一因と考えます。

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