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トワイライトブルーのブログ一覧

2012年04月15日 イイね!

現行D型、頑張ったな!

D型のスペックも多くの人が知るところとなり、昨日ディーラーからもDITへのお誘いがあった。B4で350万弱、ま、買えんね。とても良さそうだけど。

皮肉交じりで難癖付ける私だけれど、やっぱり富士重工は善いメーカーだ。ヤル気を失くした国内メーカーが大半である時勢において、シッカリ作りこんできやがった。嬉しい! 直噴ターボの300馬力にはあまり興味は無いが、水平対抗も次世代へと移りつつあるようで、「EJ・命!」の私も思考を変えんとな。

私はなんと言っても、D型のグレードアップされたシャシィ・モノコックに興味がある。未だ詳しい改良点はアナウンスされていないようだが、各部剛性及びそれに伴う振動特性等を徹底的に見直し、操縦安定性や質感の向上を図ったらしい。当然、車重もかなり増えているようだ。

現行型はコストの厳しい制約上、剛材をふんだんに使えなかったようで、路面からの入力を受け止めるよりは「いなす」方向でシャシィやモノコックをセットアップしてきた。確かにそれも一つの手であろうが、やはり、その‘軽さ‘が裏目に出て、文屋さんらに「剛性不足」と指摘されることもあった。BL/BPの轍を再びと言った感じか。実際、これ程までに大型化したにも拘らず、現行型は軽過ぎた。提灯持ち文屋の一人である‘K沢先生‘なんかは「こんなに軽いのにドイツ車と同等の剛性を出すなんて凄い技術!」なんて持ち上げていたが、適当なこと言ってんじゃない! 走らせりゃ、一発で判る。その違いはメーカー側が重々承知しているので、D型で大手術を断行したんじゃないの?

ま、それはさて置き、現行型の剛性(感)不足を敢て弁護させてもらうと、非ビルシュタイン系の標準ダンパーにも責任の一端があると思う。カバヤ食品みたいな緩衝機器メーカーの製品は作動が渋くてその役目を果たしておらんよ。だいたいネ、ボディで「いなす」よりもダンパーで「いなす」方が先決じゃないの? 旋回等の荷重による骨格の揺動はまた別問題だが、いなせないダンパーなんて使うから過大な入力がボディに伝わって、そしてボディのキャパを超えた入力が振動や変位を生み剛性(感)不足として認識される。そんな製品の仕様書を出すスバルが悪いのか、はたまた、カバヤ食品みたいなサプライヤーの技術に問題があるのかは判らんがね。清水和夫氏がカートップ誌上で手厳しく採点していたBM・GTも黒ダンパー仕様だったけ。であるから、黒ダンパーもちゃんと見直ししてネ、スバルさん!! いつもビル脚しか感心が無いみたいだから。

既存のユーザーを無視したとして、現行レガシィに対する非難は未だ強いようである。だが、国内メーカーとしては珍しく力が入っている富士重工の今が在るのは、なによりも、海外市場における業績が好調であるが故。人間というもの、食って行くには、時として、冷淡にならざるを得ない。スタイルはやっぱり私の好みではないが、BM/BRレガシィは、誰がなんと言おうと、成功したのである。
Posted at 2012/04/15 21:34:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2012年04月14日 イイね!

取り敢えず、ひと段落。

その結果に少々の不安を抱きながらの前後スタビ交換であったが、総合的には良い結末となり一息ついている今日この頃。あと残されているのは質の良いサスペンションキットの導入だろうが、今のところ手は出せないな。

現・我がBLは、高速スタビリティ・コーナリング特性共に文句は無い。もっとも私にとっては、「まあ、なんとか乗れる車に仕上がったかな。」てな感じだが。吊るしNAレガシィのオーナーで「抜群の・・・」を連発して自分の車を褒め称える人がいるが、今世紀最高の「当たり車」に廻り合えたらしく(皮肉っぽい?)、羨ましい限り。

あれだね、やっぱスタビを交換して乗り心地は良くなったね。特にフロント。交換前も吊るし時代に比べれば雲泥の差であったが、また一段良くなった。細かな補強も効いているんだろう。なんたって、突如として現れる窪んだマンヒールや下がったジョイントに身構えする必要が無くなったし、荒れた路面のコーナーもお構い無しって感じ。悪く言えばSUVっぽいが、気持ち好く、且つ、速く走れた方が勝ち! 大人のGTとはかく在りたい。・・・なんてネ。

ただ、やっぱりねぇ~。ここが好ければ最高の仕上がりなんだろうけど、ステアリング・オンセンターが変だよなぁ~。これを言い出すと、「それはアライメントが・・・」とか、中には「ホイールバランスが・・・」とか言い出す変わった人達が居るようだけど、そんなんで改善されるんであれば誰も苦労せんワイ!! そんな基本中の基本、見落とす訳がない。因みに、私がクロスメンバーリジットカラーを取り付けに行ったショップでは、既にレガシィへの取り付け実績が数件あったようだが、オーナーさん達は口を揃えたかのように、オンセンターの甘さ(中立感の無さ)を指摘していたそうな。もっともこのパーツ、個人的には、此の点の改善には無効だったけどネ。

そうそう、ステアリング・オンセンターの甘さと言えば【クラブ レガシィ】の誌上で、スバルの技師が自らこの弱点を切り出していたね。そう感じさせる一因として、ハンドルがドライバーに向かって斜めに取り付けてあることを指摘していたけど、まぁ、その影響もほんの一寸だけはあるかもね。で、その反省の下、現行レガシィはハンドルを正対させ、ラック支持剛性も上げたという訳だ。私的には、あんまり変わっとらん様だけど・・・。
Posted at 2012/04/14 17:07:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2012年04月07日 イイね!

なんと! 20年近くも経っていた。

なんと! 20年近くも経っていた。ふたつ前のブログで語ったBDレガシィセダン・TS-R(FFモデル)の勇姿は、カーグラフィック1994年10月号で取り上げられたものだった。十数年前と書いてしまったが、恐ろしいことに、二十年近くも経っていようとは。いやはや、時の流れとは速いもの。

コレクションと言うか、ガラクタを整理していたらこの号が出てきたのだが、ページを捲ってみると欧州車代表は結構、蒼々たるメンバーが揃っている。そんな中で、国産車代表はレガシィに限らず、かなり頑張っておりますなぁ~。ユーノス500とカムリは乗った事はあるが、確かに良かったね。まだまだ西洋崇拝主義的な風潮が色濃くあった日本のモータージャーナリズムであったが、国産車の中にも強者達が居たんだよね!

操縦安定性の項目では、なんと、レガシィが五ッ星のトップであった。そして、四ッ星のBMW・モンデオ・プジョーと続く。ユーノス・カムリも三ッ星と頑張ってんな。また、動力性能ではトップのレガシィであったが、BMWのフィールに負けて四ッ星の2位。まぁ、相手はシルキィー6。仕方あるまい。

なんかアレだね。もう昔の話だけれども、今ある私に勇気を与えてくれる出来事だ。私はスバリストでもなんでもないが、否、むしろ、そう思われるとカチンとくるタイプだが、スバル車の活躍は本当にうれしいネ。


                 =CGさん、これくらいの無断転載許してね!=
Posted at 2012/04/07 17:51:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2012年03月16日 イイね!

新品・純正スタビブッシュにグリス???

過去にスタビのレートを上げるチューンを散々行ってきた私であるが、必要以上に利かせたくないので、ブッシュとリンクは純正に拘ってきた。安いしね。

そこで思うのが、新品・純正ブッシュを組む時にグリスを塗布すべきであるのか否かと言うこと。結論から言って私は、グリスは必要なしと考える。だって、上下方向は歓迎するものの、左右方向に動き易くなっては良くないでしょう。それに元々、純正ブッシュは固形石鹼みたいにヌルヌルしており、潤滑性のある素材みたいだし。そこで、ディーラーのサービスに問い合わせたところ、私の考えと同じ返答を貰った。

そして、あともう一つ。純正スタビリンクを締結する時は、1G状態で締め付けるべきであるのか否かと言うこと。ゴムブッシュになっているものならその必要はあるが、BL/BP型は曲がりなりにも前後ともリンクボール式。新品時は少々動きが渋いが、自由に回転するリンクボール式にその必要は無いでしょう!! それに、リフト無しのジャッキアップ仮想1G状態は結構危険。高めのスロープでもあれば問題ないが、それでも厚みのある私には無理。

まぁ、本当のところはどうなんだろうネ。


Posted at 2012/03/16 20:27:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2012年03月03日 イイね!

CG・ジャイアントテスト

四月号のCGには、久々に、ジャイアントテストが掲載されていた。ここでは、内外の区別なく信憑性が高い公平な評価がなされていてヒジョ~に読み応えがある。スバル車の評価においては持ち上げ過ぎて当てにはならん「座カー」とは訳が違う。

今回のテストは、内外スーパースポーツが対象。まぁ、たかが250万程度の車に対して難癖を付ける私の様な小人物には、たぶん縁の無い世界の話。だけれども、おもしろかったなぁ~。欲を言えば、もっと身近なクラスでやってチョ!

このジャイアントテストでレガシィセダンが登場したのは、私が知る限り、BLEとBD(TS-R・FF)の2台。この2台は共に高い評価を得ていたが、BLEは2.5L級でのテストに参加しており、かなり疑問を感じるところもあった。何より、稼いだ得点もユーティリティーにおいてのもの。動力性能は辛うじて1位であったが、最軽量で30馬力程度アドバンテージがあるとなれば実に当たり前。

だが、十数年前のテストで取り上げられたBD・TSーRのFFモデルは、掛け値なしで高い評価を受けていたネ。「あの時のレガシィ」と、一時期のCG編集部内では語り草となっていたみたい。この時の土俵に上がったドイツ車はBMW・3/BENZ・Cと強豪。BENZには完勝、BMWにはハンドリングにおいてもタメを張る様な仕上がり具合だったみたい。もちろん、私はBDの経験は無いのだが、「あの時のレガシィ・・・」といったその感覚、解かるなぁ~!

私にとってのそれは、「あの時のフォレスター」だな。十年以上前に代車で借りた初代フォレスターのNAモデルであったのだが、これが実にすがすがしい走りを披露した。確かに足周りはフニャフニャで酔いそうだったのだが、ことステアフィールにおいては秀逸なものがあった。ステアリングセンターとシャシィの軸とが見事にシンクロして、素晴らしいオンセンター感を味合わせてくれた。左右に振っても同じ挙動を見せて予測が立て易く、神経を逆撫でする様なチグハグな修正舵とは無縁だったな。「どこまでも走って行きたい!」、正にそんな感じだった。

因みに、宝島社から出ていた雑誌でも私と同じ様な評価がされていたっけ。判る人は判るんだよ、別に自慢でもなんでもなく。で、「あの時のフォレスター」以降、すがすがしいハンドリングのスバル車には出会っていない。現行インプSTIは結構イイとは思うが。でも、なんでそうなるの? 衝突安全性に気が取られ過ぎて、肝の部位の剛性を落とし過ぎか??
Posted at 2012/03/03 23:56:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

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