2011年11月08日
GTR・2012年モデルのサスペンションは左右非対称らしい。ふぅ~ん、やっぱ非凡なる者は目の付け所が違うネ。逆の意味で非凡なる私も、「シンメトリーがなんじゃい! アホ!!」てな感じで、只今、左右非対称の足を目指しておる。ガラクタ集めてネ!
それにしても、日産側の発表には目を疑った。フロントに関しては、構造上右側に荷重が偏るので左側を固めたとある。「へ? 右の間違いでは??」と普通は思うでしょ。しかし、水野さんも自分の口で「左を固めた。」と、ハッキリ言っておったな。
自動車工学上の理屈ではなんとなく理解は出来るが、イマイチ釈然とはしない。でも、いいヒントにはなったな。まぁ、私の ‘左右非対称構想‘ とは次元が違いすぎるが。
中速コーナーでのグリップ感は素晴らしく良いのだが、両極のタイトコーナーや高速コーナーでは「おっとっと~」となるので、沈み込みが大きい右リヤを、今回、固めたわけだが、これは正解であった。直線路におけるレーンチェンジテストでも、リヤに関しては左右等しいロールが出ているようだ。
あとは、右舵と比較して、反応が鈍く少し舵角が大きい左舵(アライメントには全く問題なし)をどう料理しようかと悩んでいたのだが、単純に右フロントを固めれば良いという訳でもないのだな。実は、「固めるべきは左フロントではないのか?」と私も迷っていたので、助けに船だ、2012・GTRは! ・・・・なんてね。
でも、めんどくさい世界に足を踏み入れてしまったなぁ~。足のセッティングは対角線上で決めるのが基本であるし、やっぱ、車高調がないと無理か?
Posted at 2011/11/08 23:15:46 | |
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2011年10月23日
昨日は、コーナーウエイトがナンチャラ・カンチャラと、うだうだ書いてしまったが、飽くまでも仮説の域を超えてはいない。
で、今日の我がBLは、どちらかというと機嫌が良くて、スッキリかつ安定した走りを見せた。オンセンターに甘さはあるものの、タイヤの性能も影響していると思われ、仕方の無いところ。
機嫌が良い時は総じて修正舵が少なくて済み、楽チン。いつもの通勤路には、右に左にと傾斜がころころと変わる、うねりの激しい直進路やコーナーがあるのだが、その様な路面も意に返さず ‘スーッ‘ と滑らかに通過できる。また、正論ではあるが素人じみた見解である『日本の道路は左傾斜であるので右に蛇をあてる。』という行為も意識上にはあまり上ってこない。しかし、機嫌が悪い時はこうは行かない。ましてや、吊るし時代は左右のバランスが悪くて青ざめた記憶がある。
路面を選ばず滑らかに走れる時は、何故か、車高が上がっているかのような感じを受けるんだな、これが! それは、気象・気温に関係なく起きる。スプリングやダンパーがどの様な変化を起こしているのであろうか、まったくもって不思議!! 突然それが訪れると笑みがこぼれ、修正舵が少なくて済む、この様な滑らか、かつ、安定したハンドリングを辰巳氏は追及しているのであろうなと、感慨に耽ってしまう。
ところで、私のような感触を覚える御仁は居ないのであろうかと他のサイトを調べてみたところ、居ました、居ました、お二人ばかり。他メーカー車のオーナーであるが、やはりオンセンターの甘さと左右のバランスを欠いた走りに不満の様子。しかし、たまに清々しい走りを見せる時もあると。・・・俺と一緒じゃん!! ただ、車高が上がった様な感じがするとは書いてなかったな。
要は、この車高が上がっているかの様な感覚というところがミソ。つまり、コーナーウエイトバランスが正される方向へと変化したのではないかという、素人ながらの推測・仮説。
BMWのオーナーでも、左右の車高の違いを正したら、気持ちの悪い走り(私と同じようなニュアンス)から解放されたという報告も、あるサイトで上がっていたな。今度暇な時、ある方法で(流石に車高調は買えん!)、一丁、実験してみるとするか!
Posted at 2011/10/23 22:29:33 | |
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2011年10月22日
プレカタログのセダンは写りが良いな。全部見せろっちゅ~の! 自信の無い表れか???
たぶん将来、もうスバル車を買うことはないとは思うが、インプの出来次第では・・・いや、無いな。
次期B4の国内投入は無いらしいし。スバル車の長短を知り得た私の中では、BLで完結してしまった。
Posted at 2011/10/22 22:50:41 | |
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2011年10月22日
う~ん、車高調欲しいなぁ~。と言っても、決してローダウンの為ではない。散々今までやってきて、ローダウンの酸いも甘いもかみ分けた私としては、今更、その気にはならん。
では、何の為か? コーナーウエイト調整の為であります。と言うか、車高調の目的とはローダウンにあらず、本来そこにあるのだが、間違った認識を持った御仁が多いご様子。
左右のステアフィールが違うと以前にも書いたが、その癖は今でも気になる。確かに、弄繰り回してかなり好転したものの、馴れてしまえば元の木阿弥。
となれば、残された道はコーナーウエイト調整のみ。ホイール&ボディアライメントでもブッシュのヘタリでもなく、はたまたステアリングラックでもないとなればそれしかないでしょう。以前からコーナーウエイトのアンバランスな感じは脳裏にあったのだが、まともに使える車高調は高価で、我がBLごときには似つかわしくないと思っていた。もっとも、迫り来る中学受験の子を2人持つ私には、そんな余裕など無いけどネ!
そもそも、いくらシンメトリーと言ったところで、私のような90kg級(肥満では決して無いよン)の人間が一人で乗れば、そりゃ左コーナでは、過大な荷重が右前輪に集中して曲がらんでしょうと言ったところですな。でもなぁ~、ショボイ車でもそれを感じさせない車も結構あるんだよなぁ~。攻めれば顎を出すんだろうけど。
一つ断っておかなければいけないが、我がBLも、コーナーウエイトバランスがそれなりに整って気持ち好い走行フィールを味わえる時が、稀に有るんだな、これが。純正ダンパー時代もそうだったっけ。ただし純正ダンパーは、そうでない時(鈍らなフィールの時)との落差が激しくて噴飯ものだった。何が原因なんだろう? そういった感じを受けるのは私だけではないはずなのだが。
要は、もっと良質なダンパ-&スプリングで締め上げ、きちんとコーナーウエイトを整えるべきと言うことだろう。でもなぁ~、高過ぎるだろー! ピロアッパーなんぞ要らんたいぃー! と言ったところですな。ちゅーか、NA用であるの?
Posted at 2011/10/22 21:36:22 | |
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2011年09月02日
今月のカートップ誌上では、現行C型B4に対して結構厳しい採点がなされていた。現行オーナーの中には、心中穏やかでない方もいることであろう。
レポートの主は誰であろうかとよく見たら、ははぁ~ン、なるほどの清水和夫氏。スバルヨイショの記事もあるにはあるが、「メーカーに媚び諂わなくても食っていけるわい!」てな感じで強気ですな~。でも、個人的には、数々の彼のレポートに対しては、ある程度の信頼を寄せている。
ヨイショ記事しか書かないジャーナリストもいるが、このような輩は、決して、ユーザー側・メーカー側双方にとって益とはならない。滑稽かつ悲惨なのは、なんと言っても、ヨイショに慣れて裸の王様状態に陥ること。単なる誹謗中傷は何も生み出しはしないが、何事に於いても、的確な批評・批判があってこそ成長と発展がある。
では、私の現行B4評はどうかと言うと、清水レポートは妥当であると結論付けたい。もっとも、私が経験したのはA型GT-Sパケなので条件は違うが。
そもそも、ボディー剛性不足云々と嘆いたところで、設計側がガッチリとした剛体としての設計をしていないと公言しており、それは無い物ねだりのようなもの。この件に関して設計側は、何かもっとらしい理由を付けてはいるが、多分に、コスト的制約が主たるものであると推測する。また、なによりも、メーカー側の思惑はユーザー層の変換にあったのであるから、郷愁に浸っていても仕方がない。私の様な一言有る者はお呼びでないと・・・。
もう、後は市場の受け取り方の問題。「この価格でよくやった!」と高評する人もいれば、「違うだろ、オイ!」と落胆する人もいる。ただし、清水和夫氏が述べたように、歴代レガシィがそんなに出来が良かったのかと言えば疑問に思う。私が購入したのはBE・BLだが、共に吊るし状態では、かなりの不満を抱かざるを得なかったのは事実。だが、素材としては良いものを持っており、弄くった後はそれなりの(不満は残る)満足感は得られた。
現行B4も、そうかもしれん。素材としては良いが、メーカーのコスト的制約の下ではうまく引き出せていない部分があるかも。もっとも、それはどのメーカーの車も同じ条件であろうから、弁護する理由とはならないであろうが。
Posted at 2011/09/02 18:35:37 | |
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