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トワイライトブルーのブログ一覧

2014年11月22日 イイね!

新型B4を見た! 触った! ・・・でも乗ってない。

 
 昨日は休みだったので、やっと新型B4を見に行く機会を得た。ルーフの高さやスバル得意のカクカクした雑多で無駄な造形が気に入らないが、S4やレヴォーグよりも大人びており、自分が選ぶのはやはりレガシィだろう。

 一昔は5ナンバーの小型セダンだったが、ライバルのコロナ・アコード・カペラも名前を変えたりして立派になり、ついにレガシィもここまで来たかと、その堂々とした佇まい(?)を前にしてしばし感慨に耽る。もはや死語だが、所謂ハイオーナーカーの仲間入りか・・・。

 カタログの写真はタイヤがバ~ンと張って見えるように弄ってあり、実際はフェンダーとタイヤがツラではないが、カタログのスタイルとは然程落差が無く、まぁスバルとしては頑張った方か。ただね、私には日産のハイソカー的な雰囲気を感じてしまうのだが・・・。 
 また、この造形を前にして、「文句なしにカッコいい!」なんて言い切るチーブな感性など持ち合わせてはいないが、あの無骨さに一寸ばかり惹かれてしまう。なんと言っても、頭が悪そうな女が寄り付きそうにないところが最大の魅力だろう。べつに茶化している訳でもなく、心底褒めているのだ。

    《男B4よ、ただ独り我が道を行け。いつかきっと、違いが判る女に出逢えるだろう。》





 では、中に潜り込む。・・・うんイイね。生活臭プンプンのミニバンユーザーが求める広さではなく、できればBMWのようなタイト感があれば非日常的な雰囲気に浸れるのだが、今のスバルの方針はこれだから無いものねだりか。
 次に目をウィンドウ越しに前に移す。「アレレ! これって1840mmある?」って感じるくらい、四隅が掴める。だけどその交換条件として、下限でも着座位置が高いのは玉に瑕。いくらエンジンが低重心(これも眉唾)と謳ったところで、こうもルーフやボンネットそしてシート高が高ければ意味を無さないように感じるのだが、そんな現実を訴えることは信じる者は救われる的に余計なお世話か?

 何故か気を良くした帰り道、立ち寄った本屋で「新型レガシィのすべて」を購入。これには私が知らなかったことも書かれており、家に帰ると隅々にまで目を通す。
 フロントロアアームの後ろ側ブッシュは三代目までと共通の前後軸タイプに変更されており好感を抱く。ボディ側の剛性不足を誤魔化すためのハーシュネス対策かもしれんが、四代目から余計なスグリの入ったヘタレ上下軸にした意味が判らん! 車種によってはボディの局部剛性を高めた上でピロにしたりと後手後手だったが、やっと気付いてくれてなによりだ。
 ホイールのPCDはようやく114.3となってハブ強度も上がり、加えてベアリングの耐久性向上も期待できる。また、細かったストラットケースも直径で3.2㎜太くなった。でも、肝心のロッド径は判らず終い。ここが細きゃ、意味が無い。

 今度はBMW(中古)だ、スカイラインだと吠えてはいたが、騙されても騙されてもやっぱり今度もレガシィか? フジ・コーポレーションのサイトで19インチのホイールを捕らぬ狸の皮算用的に物色してはニヤケける私がここに居る。
 でも、無理だろうな。嫁さん専用の車も買い換えたいようだし、私立中学に通う娘に続き息子も来年はその予定。我がBLもここのところ、なんだか妙に機嫌がいいし、私もそんなBLが大好きだし・・・。なので、フジの着せ替えシミュレーションで我慢するか。

Posted at 2014/11/22 20:10:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2014年11月15日 イイね!

スバル開発責任者談話を斬る


 web・CGに載った、新型レガシィに関するスバル開発責任者の談話がどうにもこうにも腑に落ちず、ペンを取らずには、否、キーボードを叩かずにはいられない。

 先ず、北米市場の嗜好に合わせた開発を進めたのかとの質問には、


「そうではなく、ユニバーサルな価値観に基いたものである。ただし、その価値観が北米から世界に波及するとも考えられる。」


 ほほぉ~。そう来ましたか…。でもそれって、ふつうは詭弁って言いますたい! 「さすがはスバル!」と感嘆の声を上げるのは、自分の頭で考えない一部の○○さんだけでしょう。
 だいたい、ユニバーサルな価値観と謳ったところで、同対談の中では、従来ユーザーの年齢も上がって来たので、その嗜好も考慮したと説明している。つまりは、世代の壁を取り払った部分での普遍性には成り切れてはおらず、この御仁の論理は首尾一貫性に欠ける。
 最近のスバル車には地球防衛軍的な要素が垣間見られるが、人間存在の普遍的価値観或は美意識に訴え掛けるものとは何かを、少しはドイツ御三家から学んでみてはどうか。

 そして、ここからが聞き捨てならないことである。今回の新型レガシィでは、数値に現れない感性能と言われる部分を中心課題として、その訴求力の向上に尽力したとのこと。従来もその対策には取り組んできたが、しかし、数値目標のクリアが中心だったと率直に認めている。また、その方針転換はスバルとして初めてのことだとも。・・・はぁ、正気ですか? それ言っちゃっていいの? お抱えの提灯持ち文屋さんたちは、その事実とは全く真逆のことを吹聴してきましたけど。ただし、前後の文脈が判らないのでその発言の真意が読み取れず、この部分だけを取り上げて批評できないかもしれない。
 でも、私には最初から判っていましたが。まともに走り込んではいないなと。マイレガシィの吊るし状態を知っているか? よくもまぁ、この仕上がりで市販へのゴーサインを出したものだ。

 
Posted at 2014/11/16 00:21:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2014年11月08日 イイね!

ご冥福を


 何と言いますか、徳大寺さん逝去のニュースは、輝きし一時代が終えたような侘しさを覚えますね。やっぱり、この方の全盛期が車というものが最も生き生きしていたよね。国内メーカー側としては、隠しておきたかった日本車の粗を探すわで邪魔物的存在だったかもしれないけど、でも、その功績は素直に認めるべき。

 ただねぇ~、この人の評価を鵜呑みにして買ってしまったCD型アコードセダンがクソだったことは赦せん。否、自分の未熟さが故ですので赦します。何者にも靡かず、ただ己の感性を信じて従えと教えてくれたのはこの方ですから。

 ご冥福をお祈りいたします。
Posted at 2014/11/08 15:01:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2014年11月07日 イイね!

やっぱりがんばれ、新型B4/OUTBACK


 先回は新型レガシィ‐シリーズをクソミソに罵り、私はそのことを酷く反省して・・・いない。だって、本音だから。しかし、こうも世間から無視されるようになると、状況も変わらざるを得ない。発表されてから日が浅く、また、旧レガシィユーザーの受け皿として用意されたレヴォーグやS4の存在があったとしても、この無関心さはなんだ? 中国では売っていると言うDITターボがあれば話が変わったのか? 先代よりも図体が更にデカくなってオッサン然としても、多分そうだろう。私はレガシィのターボも好きだが、NAだけになった途端にこれだ。そんなところに、我が国のモータージャーナリズムやモーターライフの底の浅さを感じざるを得ない。よって、思想・政治的には自他ともに認める反共保守の私だが、生活レベルでは反体制的、否、天邪鬼的なところがあるので、これからは、新型レガシィシリーズの擁護へと回ろう。

 BE/BL・B4を愛車と定めて16年。その世間の評判とは裏腹の不甲斐なさにヤキモキしては罵り、そして、改善のための方策を聞き込むと西へ東へと奔走して来た私。その間浮気心待も働くが、それでもやっぱり、私の中で車とは、唯一レガシィのみ。自分で感じもせずに全てを鵜呑みにして、「抜群の・・・」を連呼する俄か〇○リストとはレガシィへの想い入れが違うのだ。こうも簡単に、レガシィの名を、存在を軽んじることなど赦せませんな。もっとも、その責任の大半はスバルだけどね。売る気が無いんだから。

 と言うことで、前置きはそのくらいにする。ディーラーからの誘いはしつこいくらいなのだが、未だに試乗はしていないので正確な評価(偉そうに)は出来ないが、近年発売された車の中では異常と思える位、先代比での飛躍的なボディー剛性の向上には驚きを感じる。曲げ・捩じりで30数%~60数%の向上らしい。こうやって数値で表すなんてスバルとしては珍しいこと。「いなしの技」とか誤魔化すことなく正直になったって言うか、自信の表れなのだろう。でもこれって、レヴォーグやS4の重量増を剛性へと振り向けた件もあるし、先代・先々代路線の否定であると受取っていいのだろうか? 多分そうなのだろう。先代・先々代の剛性に否定的であった見解が正しかったとも言える。ただ、サイズの割にはまだまだ軽量級。
 そして最も喜ばしいことは、トーボードと呼ばれるエンジンルームとコクピットの隔壁の鋼板厚をようやく上げてきたことだ。この件はBL/BP型で指摘されていたことだが、トーボードの鋼板は北米仕様の方が厚かったのだ。「静粛性などの改善に効果があるだろう」との文屋さんの質問に、「軽量化云々」とほざいたスバルの技師にはホトホト呆れ返える。この部位の剛性アップは、ただでさえフロントセクションの剛性が出ていないスバル車(webCGでもWRX・STI評で指摘)なので、ハンドリングに好影響を与えたはずだった。更には安全性や静粛性にも! それでもメーカー側の言い分を擁護するユーザーはおそらくバカだろう。トーボードの鋼板厚を上げたところでどれだけの重量となるのだろうか。正常な大半のユーザーは、そんなことをしてまで軽量化を進めることなど望んではいないなずだ。私の中では、この件はスバルへの不信感を増幅させる。

 でも、最近のスバルは正直でもあるし、ネガと指摘された部位を出来るだけ潰して造り上げて来た。また、無暗はプレミアム化はせず、我々にも気軽に入手できる価格設定もしてくれた。おっさん臭くもなったが私もおっさんだし、丁度イイちゃあ丁度イイ! ただね、付けなきゃいいだけの話なのだろうけど、やっぱり、シングルの癖にダブル排気口に見せたリヤスカートは貧乏臭くてやめてほしい。
Posted at 2014/11/07 12:41:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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