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トワイライトブルーのブログ一覧

2015年03月27日 イイね!

ファミリー特急

 この車の味付けにはスバルも苦心したことだろう。上にはSTIが在り、「スポーツ走行を旨とする方はそちらへどうぞ・・・」と言うことなのだろうか。そう考えると、ファミリーカーとしての中庸を選択した判断は正解とも言える。しかしながら、もう少しキリっとしたところがほしいと正直思う。付け加えると、走る気力を削ぐ腰高なドライビングポジションも大いに問題だ。

 内装も300万円を超える車としてはいかがなものか。ドアの内貼り3分の2は安っぽく輝かったペラペラ樹脂のインプレッサ品質であり、そしてペットボトルでも置けるような大きなポケットには興ざめしてしまう。また、シートの座面も小振りで疲れ易く、サイドサポートも全然足りていない。年次改良では、今一度見直しをした方がよさそうだ。
Posted at 2015/03/28 00:26:27 | コメント(0) | クルマレビュー
2015年03月27日 イイね!

CUSCO フロント強化スタビリンクの巻

CUSCO フロント強化スタビリンクの巻
 先月車検を受けた際、リンクのブーツが破れそうなので早めに交換をとの指摘を受けた。完全に破れていたら車検はNGだったとのこと。なので、今後のことを考え交換をすることにした。そこで、値段も純正と殆ど変わらないクスコ製をチョイス。

 先週の土曜日、DIYにて取り付けたのだが、走り出してすぐにはその違いは判別できなかった。しかし、お役所的年度末恒例のほじくり返された路面に差し掛かると、「おや?」てな感じに。そう、乗り心地が良くなっていたのだ。もっとも、我がB4の乗り心地なんて毎日微妙に違っているから、効果のほどは判別し辛いところもある。しかしそれを前提としても、明らかに良い方向へ変化したと断言したい。

 同じくクスコ製である強化スタビライザーのレビューでも取り上げたが、スタビ関係を強化すると路面の凹凸を拾い易くなるのは事実。だがその半面、レートを上げたトーションバー効果とやらは乗り心地の改善に大きく寄与したのもまた事実。特に大入力に対し。
 そして今回交換した強化スタビリンクは、その強化スタビライザーの性能をより引き出してくれているようだ。また、S字の激しい切り返しもでもステアがしっかりと効き、機敏にやり過ごせる。ただし、ガタは発生していなかったとは言え、7万キロ使用した純正とではコンディションが違い過ぎるのだが。

Posted at 2015/03/27 00:46:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2015年03月07日 イイね!

気持ちの良いハンドリングって何だろう?


 現相棒のBL9を新車購入してから早くも7年。購入当時はそのハチャメチャなシャシィに怒り爆発で、試乗段階でそのヘタレ具合を掴んでいたにも拘らず買ってしまったことに大いなる後悔の念を抱いた。しかしその後、ウィークポイントとと思しき部分をある程度補強し終えた今は良き相棒となり、あの日の大いなる後悔の念は霧散してしまった。

 最大のウィークポイントである修正舵の乱発による落ち着きの無さ、つまり直進性不良はほぼ解消に至った感がある。メーカー技師がレヴォーグの開発談話にて、「車の基本は先ず真っ直ぐ走ること」等の旨を語ったことから判るように、第一義のそれが出来ていない車は何をやってもダメなのだ。「直進性に重きを置くと旋回性能が・・・」なんて考えは前時代的な子供流で通用しない。ましてや、低重心シンメトリーAWDで等長ドライブシャフトを有するレガシィのイメージからすると、最良のステアフィールと直進性が期待されるのだから、その期待の対極にあった我がBL9のヘタレ具合にどれだけの嫌悪を抱いたことか。もっとも、前所有のBEでも同じ経験をした自分なのでまたかと言った感じだが・・・。

 現段階の直進性には満足していると上述したものの、それは「数値的直進性」であって、ドライバーが受け取る「直進感」、つまりステアリングの「中立感」と一体のものでは決してなく、ホイールアライメント調整をもってしても改善し辛い。私は、このハンドルから五感に伝わる「直進(中立)感」と言う感性の部分に於いて満足出来るものでなければ気持ちの良いハンドリングとは言えないと考える。「数値目標の達成が主であった。」との旨をメーカー技師が最近語ったが、今の現状ではその言葉を反映した仕上がに留まってしまっている。否、手元に来たBL9の工場出荷状態では、その数値目標すら達成されてはいなかった。加えるならば、試乗したどのスバル車も似たり寄ったりの出来栄えと受け取らざるを得ない。

 もっとも我がBLは、最後のトータル四輪アライメント調整から相当の年月が流れ、その間様々な足回りの部品を取り付けたのでまた改めて取り直せば、その「直進(中立)感」の部分においてのステアフィールも好転するものと思われる。しかし、変化は微々たるものであろう。御用雑誌「クラブレガシィ」の過去記事において、「関係する部位が余程弱く造ってあるらしく、レガシィのステアリングセンターは出ない。」と言い切ってあったが、私はその見解に至極同意する。つまり、ステアフィールの改善は無理に近いと言うことだ。特にトルクスプリット系はその感が強い。現に、私はすでに10万円ほどをこの車のアライメント調整に費やしてしまったが、効果は無きに等しかった。寧ろ、自己流で走り込みながら、敢て左右非対称の微調整をした方が感覚的には整っていたほどだ。

 電動パワステによる人工的なものではなく、動的(走行)状態において四輪位置決めの精度感によって齎される明瞭なステアリングセンター有した車とは、本当に清々しく気持ちが良いものだ。たとえフワつく足回りであったとしても、また、ワイドタイヤで進路が乱され易いとしてもだ。ただ間違わないで欲しい。私が言うところの「ステアリングセンター」とは、ハンドルのスポークが左右どちらかにズレているか否かという表面上のものではない。飽く迄も、シャシィの前後を貫く中心線を軸として左右の動的バランス(重量バランスではない!)が取れている状態の事を指す。簡潔に表現すると、お友達のSubie2.0Rさんが語ったように体幹の有無と言うことになる。そう、この型のレガシィ(スバル車全般)は体幹が弱く、それが要因となって落ち着きが無いのだ。当然、たとえ真っ直ぐ自律的に走行していたとしも、ハンドルからはシャシィの中心軸が伝わらずに「直進(中立)感」なるものが希薄となる。だからイラついて精神的に疲れるのだ。特に私のようなフェチは、ステアリングセンターがどこに在るのかまさぐり乍らの走行となり疲弊してしまう。

 一昨日、本屋で目を通したモーターファンの別冊にてハンドリングオブザイヤー?みたいなものが企画されていたが、残念ながらエントリーした高性能現行スバル車は最下位。一位はSUVのチェロキーなり。基準はスッキリと気持ちが良いか否かにあるのだろう。チェローキーを運転したことはないが、なんとなく一位となった意味合いが文面からは伝わって来るのだ。中心軸が明瞭でバンプステアも巧く調教してあり、我がBL9のように同じ窪みを通過しても左右でアライメント変化が異なるような不手際が無いのであろう。

 であるから、まだ解消し切れていない部分をどのように仕上げて行くかがこれからの課題である。年齢的にそこそこの社会的立場にある私なので妻が白い目で見てはいるが、そうやってコツコツと仕上げて行くのがクルマ好きの幸せ。時間は掛かっても最後まで行きますか。
Posted at 2015/03/07 19:10:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2015年03月01日 イイね!

噂のクロスメンバーボルトの巻


 今日の我がB4は機嫌が良かったようで、エンジン・足回り共にスムーズな走りを見せた。ただやっぱり、改良型クロスメンバーボルトによって路面からの入力が大きくなったと感じる。でも、今日はダンパーの減衰がしっかりと出ていたので不快に感じることはなかった。そんなことより、ステアリングの剛性感と落ち着きが更に増したことは嬉しい限り。まるで新車に乗り換えたようだと表現しても決して大袈裟ではない。ある意味、リフレッシュにはもってこいの部品。
 
 ただ、取り付け前の予想に反し、乗り心地がハード側に振れたことは遺憾に思わないでもない。どう表現したらよいのだろう。フロントの四本を変えただけなのに、なんか全身が剛体に変化してしまったかのような・・・。まぁ、それはそれでよいのだけれど。
 前に乗っていたBE型B4にはBSSキットを組み、それでは飽き足らずトランスバースリンクとリヤサブフレームブッシュはSTIの強化品と、そんな超ハード路線を突っ走っていた私。アイツは硬くてやばいと周りから恐れられていたA型スペックBでさえ、「お見逸れしましたぁぁぁー!」って、菓子折りを手にあっちから頭を下げて来たもんね。

 まっ、そんな経緯の私だからクロスメンバーボルトを変更してちょっとハード気味になったからって嘆く必要はないのだけれど、てゆ~か、一般の人からすれば取り付け前も十二分にハードだと感じる車だったけど、タイヤを新調してからの乗り心地には捨て難いものがあったから。やっぱ、年かな?
 なので、これから取り付けにチャレンジされる方はその辺の事情を理解しておいた方がいいかな。ボルト単品だけならまだしも、私のように色々と弄った後では意に反する部分が発生する可能性があるから。それと今思うことは、タイヤの選択を間違ったかなってこと。今現在の剛体?シャシィには、エコなチントゥラートのバネは合ってないのかもね。車ってものは、何がどのように相互作用するのか判らない部分が結構あるし。

 ちょっとオーバー気味に書いたけど、そんなに目を剥くほどのものではないと理解しておいてほしい。「空気を入れ過ぎちゃったから抜こうかな。」・・・そんな感じ。
Posted at 2015/03/01 21:00:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

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「岸田は日本を潰す。」
何シテル?   07/08 23:41
骨の髄までレガシストではあっても、決してスバリストではありません。
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